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■過去のESSAY■
・緊急告知
(2003.2.11)

-- 緊急報告 --

 えー。
 本日このコーナーでは前回の続編「行列の先にあるもの・・・」をお届けするはずでしたが。
 緊急差し替え。
 
 えー。
 新居物件、ほぼ決まりそうです。
 場所は世田谷区某所。
 不動産会社との仮契約は本日してきます。
 物件の概要は以下の通り。

・2階
・1DK
・風呂・トイレ別
・シャワー付
・日当たり良し
・収納有り
・洗濯機室内設置可
・環境静か

・・・とここまでは我々にとって好条件なのですが、以下は少々難点を。

・駅から11分(実質15分くらいか?)
・軟鉄骨(マンションじゃないんだな・・・音漏れの恐れ有り)
・洗面所ちょっとへんぴな場所にあり

 ・・・まあねえ。
 私どもの予算(9万円以下にしました)では、これがいいところではないでしょうか。
 そしてそして。値段はもちろんのこと、双方の妥協点をうまいところで見出すところが、実は夫婦新居探しの一番のポイントであると、今回改めて感じました。

 ここに行き着くまでは、長い道のりでした・・・(遠くを見つめて)。

 三○茶屋物件→駅から遠い&シャワー無し(←都心の物件で上記値段で1DKだととにかくシャワーないところ多い!)でダメ→武蔵○山徒歩3分物件→風呂がバランス釜(知っている人いますか?女性はほとんどNGです)&部屋が暗い気持ちになりそうなのでダメ→不○前徒歩10分→日当たり難&夜道が怖そうでダメ→用○徒歩10分物件→大きな通り沿いでうるさそうでダメ→内定物件

 と。
 ほんの一部ですが、ここでうちの奥様と妥協点を見出すのには、かなりすったもんだがありました。基本的には私の方が注文が少ないので、奥様主導の意見が多かったのですが、やはり女性の方が見るところを見ている。洗濯機・シャワー・キッチン・・・etc。その辺に無頓着な男性陣=私は、「この物件で良いじゃないの?」と何度も思ったのですが、その辺が女性陣=わが奥様。拘りに拘り抜いていただきました。

 ま、結果として私としても納得のいく物件が見つかったと思っているので、良かったわけですが。

 しかし今、これまでの人生で一番の大金契約を結ぼうとしていることに対して、非常に緊張の色を隠せないというのが今一番の心配事であるのです。
 さらにもう一つの心配事。これで無事に契約までいけばいいのですが・・・私の職業(フリーライター&ウェブプランナー)を管理会社&大家様が変な風に解釈(例:単なるうだつの上がらないフリーターor奥さんに稼がせているヒモ)して、契約を破棄されないかどうか・・・明日以降に審査の結果が出ます。お願いします。どうかお願いします。フリーというものを理解してください。

※物件探し難航のこのエッセイを読んで「大丈夫か?」「私の知り合いに不動産屋いるから紹介しようか?」などと優しい声をかけてくださった多くの方々、本当にありがとうございました。この場を借りて御礼を申し上げます・・・妻共々。なあ?妻??

■J

2003.2.11.
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