フリーになったきっかけ・・・きっかけ。きっかけ。きっかけ。・・・・わからん。前回そう告知してしまったからには、書かなければならないのはわかっているのだが、きっかけらしいものが思い浮かばない。別に大学時代に「フリーで生きていくんだ!」と高らかに宣言したわけでもないし・・・全く我ながら、先週の自分を恨めしく思う。
大学時代は・・・いわゆる普通の大学生でした。アルバイトばかりして、酒飲んで、麻雀やって、女の子と遊んで
(でも成果は惨憺)、で、お金がなくなればまたアルバイトして・・・。勉強の方は、1.2年で集中かつ効率的に単位を獲得し。あとは上記のサイクルにどっぷりでした。
まあそんな生活の中、おそらく満たされない部分がどこかにあったんでしょうね。
とても快適な生活をしているのに(笑)。「このままでいいのか・・・」「俺は何かしなくては!」と自分の存在意義のようなものを、どこかに求め始めたわけです。
こういうところを含めて、普通の大学生ですよね。僕は。
その存在意義を求めるはけ口が、僕にとっての就職活動だったのです・・・。
燃えましたね。はっきりいって。恥ずかしいけれど(笑)。採用試験を受けたのは、合計64社(私の記憶から。不確かだけれど)。受かった社数は3社。中には某大手アパレルメーカーも入っています。それもこれも、
就職活動における王道、自己分析をがんばったり、OB訪問にガンガン行ったり、面接上達術の講座に頻繁に通ったり(注1)したからであります!
・・・と言いたいところですが、まあ確かに頑張ったのですが、これらを頑張っているときは、とんと結果がでませんでした。逆に、4年生5月頃にあった教育実習で、就職活動から遠ざかったりしている頃、絶好調でしたね。
12時からの面接を、朝6時まで飲んだくれて、べろべろの二日酔いで行ったりしても、「おまえ、見所あるよ!」と偉そうな(実際偉かったらしい)おじさんに言われ、内定ゲット。(※今就職活動を頑張っている方、絶対真似しないように。)まあこうした結果は、教育実習や内定の達人との出会いなどで、自分の中で無意識に成長が見られたからに他ならないのですが。
そんな存在意義のはけ口だと思っていた就職活動に対して、「なーーーんだ!大したことねえじゃん。」と思ってしまったんでしょうね
(無知です)。そこで天狗に近い状態になったんでしょう。「俺、社会で通用するんじゃない?」という感じで
(馬鹿です)。そんなわけで、単に就職して働くだけでは俺はもったいない、社会で一旗揚げてやろうじゃねえか!!!と意気込み始めたわけです
(おろかです)。
そうして私は、いろいろなビジネス交流会に顔を出すようになっていきます。「俺は普通の人と違うんだぞ!」という、
無知・馬鹿・おろか3拍子そろった過剰な意識が私をそうさせたのでしょう。
そんな中、とある交流会である人と出会うわけです。この人と出会い、いろいろ転がり、そして私は3社から1社に絞った内定先に、入社式3日前に土下座して・・・そうだ。やはりこの人との出会いが、フリーになるきっかけだったんだ!(勝手に納得)。
というわけで、次回この方との出会い、そしてフリーになるまでを追ってみます。自分で。
※現在は、上記のような天狗な気持ちはみじんもないことをご理解いただきたいです。みなさんあっての種藤です。みなさんあっての・・・