-- 最近の一日(さぼった言い訳として) --
あーいそがしいいそがしい。
私自身あまり忙しいという状況を人前に出すことに対してあまりいい感情を抱いていないので、こうしたことを言いたくはないのですが・・・
ここ数週間、忙しいです。
まあフリーというプロジェクト単位(かっこよく言えばね。要は仕事単位で受けている下請けなのだけれど)を取る上で、忙しさの波は不規則的にやって来るというのは職業的に諦めざるを得ないところですが、だからといってここ最近の仕事の重なり具合は・・・ダブルブッキング、いや、トリプル、それ以上かも・・・困りました。
多方面の方にご迷惑をおかけしている状況でありまして(このコラムもその一つ)、仕事の一つ一つのクオリティーが信用につながるフリーランスにとっては、仕事があるのはありがたいがちょっと困った状況であるのが正直なところです。
ということで、ここ数週間の平均的な私の生活スケジュールを皆さんにお届けします。「俺はこれより忙しいぞ!」とおっしゃる方もいらっしゃるでしょうし、そういう方には私は躊躇なく頭を垂れますけれど、凡人中の凡人であります私は、過去の経験からあまりに余裕がない生活は仕事のクオリティーを下げるという持論を持っていますので、今の生活リズムは何とかせにゃならんということであります。
ということで、お詫びの意味も込めまして・・・。
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□午前6時
起床。風呂に入る。髪は現在短髪なので、ドライヤー1分弱。カフェオレで菓子パンを流し込み、準備を急ぐ。
□午前7時50分
出発。いつも余裕を持って5分前に出ようと思うが、実現したためしなし。
□午前9時
オフィス到着。掃除。誰かが持ってきたドリアン饅頭のにおいがほのかにゴミ箱からにおう。本来おみやげと言うことで義理上捨てるかどうか迷うところだが、あまりのにおいのため何の躊躇もせずゴミ捨て場へ直行。においのため、やる気ダウン。
□午前9時30分
メールチェック。現在手がけている編集の原稿メールが鬼のように届く。原稿の題名が未記入で送られてくるために、いちいちファイルを空けての仕分け作業となり、時間ロス。午前中終了。
□正午
本来午前中にやるべきだった請求書作成業務に取りかかるが、メインプリンタの調子が芳しくなく、サブプリンタで印刷を試みる。しかしそういうときに限ってブラックインクが印刷途中でなくなる。仕方なく近くのデパートへ買いに行く。で、速攻事務所へ戻して印刷してまた事務所を出てポストへ。二度手間。
□午後1時
ようやく昼食を取ろうとしていると、プロレス会場の更新依頼のメールが。後回しにしてもいいのだが、イベントの期日が今週末。早急に更新が必要と判断、昼食の代わりにPCの前に座り、作業。結果1時間かかった。
□午後2時
午後4時に九段下で打ち合わせのため、昼食は諦め、朝てんこ盛りにメールで送られてきた原稿の編集作業を出発時間までこなそう・・・と思ったら、取材先からクレームが。編集担当としてその対応に追われ、結局1時間それに要する。残りわずかの時間すずめの涙程度編集作業を行う。まったくはかどらない。九段下の打ち合わせに出発。
□午後4時
九段下ウェブの打ち合わせ。メールで大まかな内容は把握していたが、行ってみると連絡を取った担当者は未到着。しかも別の担当はもう私が引き受けると言うことになっているかのごとく、見積もりを出せと話を進める。さらにさらに、内容も事前に知らされていた物と若干異なり、システムもかなり複雑なものを組み込むとのことで、正直私の手には負えないと判断するも、ひたすら他サイトを参考にとPC画面を見ながら話を進める別担当者。その後午後6時に神楽坂に向かわねばならない私のことを知りつつ、ぎりぎりまで打ち合わせは続いた。5時半その事務所を出る。
□午後6時10分
10分ほど遅れて、ウェブを手がけている神楽坂某社オフィスへ。緊急を要するという連絡をもらい、急いで駆けつけてみると、何とパソコンがうまく起動しないとのこと。僕は電気屋じゃありません事よ♪専門ではない私のにわか仕込みの知識では太刀打ちできないレベルであったらしく、あれこれ操作するが決め手となる処理が出来たわけではなく・・・1時間が過ぎる。
□午後8時
ようやく事務所へ戻る。たまっていた編集作業にようやく取りかかり始める。全ページの7割ぐらいしか終了せず、残りは家に持ち帰る・・・終電にて午前12時30分帰宅。
□午前2時
編集作業終了。振り返れば朝から何も食べていない自分に気づく。何か食べようかとも思うが、眠気が優先する・・・就寝。
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といったところです。
普段であればこうした作業の合間を縫ってこのエッセイやら他のHP更新作業やらをこなしているのですが・・・たまった編集作業&イレギュラーな打ち合わせ(PC修理?)&タウン情報ウェブの取材などが立て込み、レギュラー企画が遅れるという事態になっております・・・。
しかしこうしたハングリー生活が続いているのに、いっこうに会う人ごとに『太った?』と言われるのはなぜでしょう?
■J
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