ここ数週間、某児童書出版社が来春出す、小・中学生向けの観光ガイドブックの原稿を書いています。
なんでも「総合的な学習の時間」とかで、子供達が主体的に学校行事に取り組む一環として、修学旅行も子供達自身で調べ、見て回る場所を決定していくとか。その参考書的な存在として、この本が学校に置かれるそうです(学校現場の方、発刊の暁にはお知らせいたしますので)。
元教育学部(2年後に廃部になる予定のね)出身の私としてのろくでもない見解は今回横に置いておいて、とにかくこの原稿、書くのが大変。小・中学生向けの表現というのは、とても神経を使うのです。教育実習でも何でも、学校現場を踏んだ方々はイメージできるでしょう。
子供達は、我々が普段語っている言葉では通じないことが結構ある。特に私のように、
遠回しな言い方で煙に巻くことを信条としているような男にとっては、子供向けの言語表現はなかなかどうして。頭を使います。余談ですが、私も教育実習を経験したのですが、実習の1ヶ月間、そのことに四苦八苦して終わってしまったといっても過言ではありませんです。あ、本当に余談でした。
というわけで、最近の私はとにかく毎日毎日子供向けの言い回しの原稿と格闘している訳です。
で、先日、ようやく私の担当分3分の1が終わり、ちょっと抜け殻状態になっておりました。しばらくエクトプラズムが抜け出そうな気の抜けた顔で机に座っていた後、別の仕事に取り組むテンションにもなれなかった私は、あることを試してみました。
PCを起動させ、インターネットエクスプローラーをクリック。
検索エンジン「google」サイト(注1)に飛び、
私の名字「種藤」というキーワードで検索をしてみました。
まあこれには特に意味はないのですが、
「種藤」という極めて特殊な名前がどれほど世間で認知されているのかと言うことと、とりあえず最近ウェブ業界の原稿もいくつか執筆し、ウェブ制作の方でもクライアントが増えている状況の中、
私もちょっと世間で噂されているかな?という淡い期待を胸に、その反響を検索エンジンに求めたというわけです。何もする気にならない時ぐらいしか、そんなこと思いつかないのは何となくイメージに難いと思いますが。
そんな邪心?を抱きつつ、「種藤」と手慣れたタッチで(そりゃそうだ)打ち込み、「検索」のボタンを押す・・・すると、
なんと314件(ちなみに先日新日本プロレス若手レスラー棚橋を刺傷して一躍有名になったタレント・原仁美さんは256件)
!!こりゃすげえ!!!俺って有名人??さっそくその検索結果の内容を見てみると・・・
・・・。
ウェブ界では、私など足下にも及ばない有名な「種藤」がいました。
種藤 世梨亜さん。
314件のヒットのほとんどが、この方関連のサイトやら情報でした・・・
ちなみにこの方が何で有名かは、下記サイトから飛んでみてご確認ください。詳しくは語りませんが、とにかく私のサイトに来る方々の中で、こういうカテゴリで生きている人はあまりいないんじゃないかなあと思うのですが・・・私自身ちょっと未知の世界なので・・・
http://homepage2.nifty.com/seria/
いやー、自分の名前がこういう世界で有名だなんて、なんだか不思議な気分ですね。
ちなみに
私自身に関連するヒット軒数は、その100分の1強ぐらいでした・・・こんなことしている暇はねえだろうと自分につっこみを入れつつ、別の仕事に取りかかり始めた私でした。
■J
※
「種藤」と言うキーワードで引っかかった内容は、上記種藤 世梨亜様と私自身のネタの他、私の生まれ育った街・茅ヶ崎の隣藤沢にある「種藤商店」様と、教員であるうちの親父が生徒達に掲示板で噂されていたというのがありました。
みなさんもご自身の名前でやってみてはどうでしょう。