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■過去のESSAY■
・怒りをぶつけさせてください VOL.2
(2002.9.18.)

-- 怒りをぶつけさせてください VOL.2 --

>注意:
今回の内容はあくまで某コマーシャル内でのみ私が思うことです。登場人物に対しても、このコマーシャル内でのみ私が感じたことを語っていることをあらかじめ記しておきます。って無駄か。



 なんだか怒りっぽい人みたいですが。実際そうなのかも。でも私、もう我慢できません。ファンの皆さん、商品を使用されている皆さん、お気を害されましたらごめんなさい。でも言います。

 ド●モ(注1)テレビコマーシャル内の、加藤○い(注2)坂○憲二(注3)
 私はこの二人がテレビ画面に映るたびに、言いしれぬ疲労感とわき上がる苛立ちにさいなまれます。

 まず一番かんに障るのが、あの首筋の血管浮き出るほどの二人のハイテンションぶり。新たなタレントのイメージ戦略なのでしょうか?単純に、みなさんの周囲にあんなテンション高い奴いないでしょう。仮に私の周りに二人のようなハイテンション野郎を発見したら、私は間違いなく警察に通報します(自分では注意しないところに私らしさが表れてます)。

 次に、登場タレントを個人的に。まずはどちらから攻めましょうか。
 加藤○いにします。

 現在(2002年9月18日)、ド●モのコマーシャルにて加藤○いは、デジカメ機能搭載の携帯電話を活用(?)し、友達と『動物』と言うテーマでそこらじゅうのおもしろ動物(やっている本人達のみそう感じる)をみんなで撮影しまくり、それぞれに送信しまくっています。そして友達が撮影したおもしろ動物(言っていて嫌になってきました)を見て、「それがあったか!」と超ハイテンションで悔しがる加藤○い

 だから君らの平凡な発想の遊びに我々までつき合わさないでくれますか?

 中でも心配なのが、おもしろ動物(苛立ちを隠せません)として撮影されている、おばちゃん(おそらく)が着用していると思われる、前面でかでかと刺繍されている虎柄スウエット。何と言っておばちゃんに撮影する許可を得るのか?おばちゃん切れるぞ。普通。

 最近とんとテレビ出演の機会が減った加藤○いのリバイバル計画の一環なのかもしれないが、逆効果でしょう。多分。すっごくうすっぺらいタレントとして認知されちゃいそうですよ。

 次。坂○憲二。

 私は彼には個人的(プロレス的?)に期待をかけていた希有なタレントだったのですが、もうダメみたいです。親父(注4)が頭を下げるまで許しません。

 彼の登場するド●モコマーシャル(2002年9月18日現在)。おそらく一方的な片思いであろう女性に携帯で「体調が悪い」と言われ、急いでお見舞いに駆けつける彼。その間花やら料理するための材料やらを携帯の検索機能を駆使し情報収集して買い集めるが、結局体調不良だったのはその女性の飼い犬だったという落ち。

 ぐだぐだ。

 古典的かつひねりマイナス5ぐらいの灰色ストーリーを、坂○ハイテンションで無理矢理もみ消そうという試みが垣間見られるが、おそらく逆効果。おそらく憲二、その女性に振られる。世間的に色男系・女性に振られる可能性ゼロの男=坂○憲二に、明らかに振られるタイプの男を演じさせてどうする。見ている側は誰一人としてしっくりこないだろう。
 なにより、坂道等を駆け上がるときの必要以上のダッシュ。筋肉番付(現在休業中)で『さすがプロレスの坂○の息子だ!』と絶賛された抜群の運動神経をこういう形でしか活かせないのが残念でならないのは私だけではないはずだ。特に父親。

 芸能界って、大変だなあ・・・

 とそんな心配をする前におまえがしっかりしろとつっこみをいれたくなる読者の方も少なくないでしょうが、とにかくこの両者が出演するド●モコマーシャルを見ていると、本当にきつい。疲れる。やる気をなくす。そんな症状が出る人、いませんか?

 以前取り上げたJ-P●ONEのコマーシャルにしろ、今回のにしろ、この2社の携帯コマーシャルは我々に何を伝えたいのでしょうか?携帯の使いやすさ?生活密着度?だからその辺でやっているようなそれほどひねりのない日常を『携帯を使う』というテーマで映し出しているのですか?うーむ。気持ちは分かるが、この違和感。不快感。どうにかしてくれませんかねえ。

 ということで、私の現在の携帯電話はa●です。全然説得力ないけど。2番手が一番面白いって言ってたけど、3番手になっちゃったけど。でも僕はauでいきます。a●仲間、集まれ。少ないから。

■J

2002.9.18.
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注1:どんなコマーシャルかはこのサイトで。乗っているかどうかわからんが。
注2:こうみるとモーニ●グ娘。の一人に見えるなあ・・・
注3:個人的には嫌いじゃないんだけどなあ・・・
注4:強かったです。