第二節で説明したように、公式というものは、各物理量同士の関係を示したものです。そこで、その物理量同士の関係を図示したものが下の図になります。例えば、力と電場と電荷の関係を表した公式が公式21だといった具合です。
各用語(四角)をクリックするとその用語の説明のページに、用語同士を繋いでいる丸囲みの番号をクリックするとその公式のページに飛びます。但し、時間と質量だけは、至る所に出てくるので別枠扱いにしました。複雑に見えますが、これで高校三年間の物理はほぼ網羅されています。これさえ覚えて理解すればいいといえます。
見る順番としては、基本的に公式の番号の順に見ていき、それに関係する物理量でわからないものがあれば参照するという風に進めるとよいと思います。
上の図の中の用語、公式リストは以下のとおり。
圧力 位置 運動量 エネルギー 温度 角振動数 角度 加速度 屈折率 磁界 時間 仕事率 磁束 磁束密度 質量 周期 振動数 速度 体積 力 抵抗 電位 電荷 電気容量 電場 電流 熱容量 波速 波長 比熱 モーメント モル
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