第四節 用語と公式

第二節で説明したように、公式というものは、各物理量同士の関係を示したものです。そこで、その物理量同士の関係を図示したものが下の図になります。例えば、力と電場と電荷の関係を表した公式が公式21だといった具合です。

各用語(四角)をクリックするとその用語の説明のページに、用語同士を繋いでいる丸囲みの番号をクリックするとその公式のページに飛びます。但し、時間と質量だけは、至る所に出てくるので別枠扱いにしました。複雑に見えますが、これで高校三年間の物理はほぼ網羅されています。これさえ覚えて理解すればいいといえます。

見る順番としては、基本的に公式の番号の順に見ていき、それに関係する物理量でわからないものがあれば参照するという風に進めるとよいと思います。
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上の図の中の用語、公式リストは以下のとおり。

圧力 位置 運動量 エネルギー 温度 角振動数 角度 加速度
屈折率 磁界 時間 仕事率 磁束 磁束密度 質量 周期
振動数 速度 体積 抵抗 電位 電荷 電気容量
電場 電流 熱容量 波速 波長 比熱 モーメント モル


1速度の定義 2加速度の定義 3運動方程式 4モーメントの定義 5運動量の定義
6力積の定義 7仕事の定義 8仕事率の定義 9運動エネルギー 10熱容量の定義
11比熱の定義 12圧力の定義 13状態方程式 14気体の内部エネルギー 15振動数の定義
16角速度の定義 17波長、振動数、波速の関係 18屈折の法則 19ドップラー効果 20点電荷の作る電場
21静電気力 22電位と電場の関係 23点電荷の作る電位 24電荷のなす仕事 25コンデンサーの関係式
26コンデンサーの静電エネルギー 27電流の定義 28オームの法則 29ジュール熱 30右ねじの法則
31磁束密度の求め方 32磁束の定義 33電磁誘導 34フレミングの法則 35ローレンツ力
36光子の運動量 37光子エネルギー



第五節 問題集

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