Re: ちと反論と言って良いかどうか?

投稿者[ オヤジッチ ] 発言日時 [7月11日(木)23時50分04秒]

元の発言 [ ちと反論と言って良いかどうか? ] お名前 [ 馬頭鬼 ] 日付 [ 7月11日(木)23時20分18秒 ]

先月、小郡・力武内畑遺跡から、弥生時代前期前半(約二千三百年前)の井堰跡発見されたとの発表がありました。
こんな内陸まであっという間に灌漑水田が広がった理由はなんでしょう。
縄文遺跡の貯蔵穴の殆どはドングリ類が入ったままの状態だということですので、食料に困っていたわけではないようですし。(九州だけ?)
小郡からは日本最古の「谷水田」三沢公家隈(みつさわこうけんくま)遺跡(紀元前一世紀)も見つかっています。
九州の弥生中期前半には当時の灌漑技術で水田化できる平野部は開墾されてしまって、条件の悪い土地に湧水をためる「ため井」まで作って水田を作らざるを得なかったと考えられますが、
私としては、豊富な食料があったのに飢饉の危険性がある単一作物に固執したのは「なんで?」と思うんですネ。
渡来人が無理やり作らせたんだという人もいますけど、どうなのかナー?


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