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![]() 自宅や齋藤助産院で出産されたお母さん(お父さん)たちの記念写真と感想の声です。 |
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予定日は1月26日で、「その前の満月の20日前後くらいになったらイイネ」と親の勝手な希望を言っていたんですけれども、実際は1週間遅れました。その間、すごく緊張していました....「もし2週間で産まれなかったら、どうなってしまうんだろう」と。「私が産む」というよりも、「生まれてきたい」という気持ちを尊重してあげたかったので、タイミングも含めて待ってあげたいと思っていましたが、そこに”2週間”というリミットがあることにすごくプレッシャーを感じ、それまで以上にものすごく良く動くようにしていました。でも大きな気付きがあって、そうやっていっぱい動くこととか、「ここでどうしても産みたい」と思うこと自体が、”待てない”ということで....私は「努力をして何かを乗り越えていきたい」と思うほうなんだけれども....”待つ”とか”信じる”ということは、本当に難しくて、でも、とっても大事なことで、これから赤ちゃんを育てるなかで、もう少し探究できたらいいなと思っています。 予定日前々日に指1本分開いて、2月3日の内診の時には「2本分開いたよ」ということでした。1月下旬の初めての内診の時に齋藤さんが、「ウ〜ン、2月の最初の時に指1本で、生まれるのは木曜日頃かな?」とおっしゃっていて、実際その通りになって、驚きつつも「あ〜やっぱりそうなんだな」と何だか妙に納得しました。3日の健診の後は買い物したりしていましたが、お昼過ぎに「これは今日来そうだな」と思ったので、彼に電話をして早退をしてもらい、3時半くらいに帰って来てくれたので、一緒に散歩をしたり、湯たんぽを買いに行ったりしました。もしかしたら二人だけで出かけられる最後の機会かもと思って、車でドライブに出て、でもあまりにも痛かったので帰ってきました。”赤ちゃんのお弁当”を思い出して、おでんを食べたり、お鍋を食べたりして、結構、間、間は楽しく過ごしました。私はもう少し頑張ろうと思っていたんだけれど、家族の方が気になってきた頃に、齋藤さんからお電話をいただいて「そろそろじゃないかと思う」と言われた時に、まさかお電話をいただくとは思っていなかったので、三人とも”見守られている”と感じて感動して、「出産、緊張するけれど、絶対大丈夫だ」と思って、「もう少し頑張ります」と言ったのだけれども、その後「脂汗をかいている」と家族に言われて、これはやっぱり...と思って電話したら、当直の山下さんから「あなたの声を聞くのは初めてだけれど、思っているより進んでいるんじゃない?」と言われて、急いで三人(夫と私の母と)で車で駆けつけました。その車がジムニーなんですけれども、すごい振動で、それも確実に進むきっかけになって(笑)、着いたら「6cm」と聞いて、「これで6割進んだな」と勝手な勘違いをした記憶があります(笑)。しばらく時間をやりすごした後、夜中に「お風呂に入ってみる?」と言われてお風呂に入ったら、それがすごく気持ち良くて、2時間くらい入っていました。低い声を出すことを思い出して、お風呂の中だと自分がクジラになったような気持ちで、クジラが歌を歌うような気持で声を出したり。痛いというよりも”広がっていってる”とか”大きくなっている”とか、花が咲くイメージとか、海辺に波が寄せるようなイメージをもつようにしていたので、それが実際にできて、リラックスしている時はさほど痛くなかったのに、逆に焦ったり、「もうちょっとうまく産まなくては」とか「間違っていないかな?」とか思って緊張したりすると、すごく痛くなって、それが結構面白かったです....頭と身体の”つながり”みたいなことですね。最後は、あまりにもワッと進んで、びっくりして、感動というより、ホッとしたような感じでした。 赤ちゃんが”生まれてきたい”という気持や、そのタイミングをつかんで”降りてきたい”時をなるべく私が支えてあげて、そんな私をみんなに支えてもらって、赤ちゃんが安心して、光とやわらかさの中から、また別のやわらかさの中に生まれてきて欲しいと思って挑んだ出産で、それが実際に叶ったと思っています。本当に、すごく、幸せな、経験、です。最後に頭が出てきて、ハァハァと逃して、あっという間に生まれて....という所の詳細を自分ではちゃんと記憶していないんですけれども、でも「や〜良かった」というのが大きく、「ア〜ありがとうございました」というのがすごくあって、今もあって、あと、ずっと一緒に居てくれ、力になってくれた彼や母と、命がつながっていく場面を共有できたことは、これから一緒に家族を作っていくなかで、とても重要なことで、大切な時間になったと思っています。生まれた後も、毎日いろんな新しい分からないことが出てきて、助産婦のみなさんがひとつひとつを一緒に考えてくれて、答えてくれて、ヒントをくれて....この入院の5日間がすごく私には自信になって、「あ〜大丈夫、家に帰っても大丈夫」「何かあったら、齋藤さん、みんなの方向を向いて、ちょっと考えてみたり、実際に連絡してみたらいいんだ」と安心感を持って帰ることができて、本当にいい時間を過ごさせてもらいました。勝手な表現かも知れないけれど、何か大きな家族の一員に入ったような、そういうイメージです。これから子どもを産みたいという人がいたら、是非一度、見学してみて欲しいと思うし、私も早くまた産みたいなと思うし、「次は自分で受けとめられたらいいね」なんて勝手に妄想していて、出産が大変とか痛いとかいうイメージを元々あんまり持っていないほうだと思うけれど、やっぱり、そういうことだけではない、すごく大きな神秘に触れる機会だったと思っています。これから子どもが育っていく、そのひとつひとつの神秘にも、感謝する根っこができたと思っています。 わ、長くなってスミマセン! (助産院 2011年2月) |
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(ママ)途中は、見ててどうだった? (パパ)ずっと「痛い、痛い」と言っていたからね。何て声を掛けていいのやら....。 (ママ)生まれてこないかと思ったね。 (パパ)産めるのか?と思ったね。 (ママ)私も「産めるのかな?」と思ってた。朝になると陣痛がなくなって「どうしようか?」と思っていた。 (パパ)でも今、こうやって、生まれて来ているからね。可愛いし。 (ママ)良かった....本当に良かったと思うよ。5日間かかって、最後は結局病院だったけど、でも毎日毎日誰かしらがずっと傍に居てくれて....。 (パパ)励みにはなったんじゃないかな。 (ママ)感想は「痛かった」というのが一番だね。本当に痛かったというのと、「生まれてきてくれるのかな?」と思ったのが、やっぱり一番の印象だよ。 (パパ)俺は「生まれてきてくれて、ありがとう」としか言えないね。あと「産んでくれてありがとう。痛い思いをして....」ということかな。 (ママ)本当にそんな感じの感想です。 (病院 2011年2月) |
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(助産院 2011年2月) |
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(お姉ちゃん)コウメのお姉ちゃんのモンデンコユキです。妹が生まれて、すごく嬉しかったです。生まれた後、お風呂に入っているのを見れたのが嬉しかったです。色んなことをしていて、ムズカシそうでした。 (ママ)今回で3人目で、もしかしたら最後のお産になるかも知れないと思って、助産院でどうしても産みたかったので、ここで産むことが出来て、とても良かったです。みんなで一緒にお産したかったのですが、夜になってしまって、パパも何とか、へその緒を切る時には間に合ったのですが、子ども達はみんな寝ていたので、産む瞬間には立ち会えなかったのですが、産んだすぐ後に、お風呂に入れるのをお姉ちゃんが見れて、お姉ちゃんにも良い経験になった気がします。上の子2人の時は、「自分で産んだ」という実感がなかなか無くて、今回は助産婦さんの上手なリードとマッサージとかがすごく良くて、自分の産道を通っていく感じがすごく感じられて、「自分で産んだ」という感じがして、とても良かったです。パパ、胎盤を食べた感想は? (パパ)贅沢しすぎだね。脂分が多かった。 (ママ)エー!?胎盤を食べるのも、ちょっと興味津々で、以外と臭みもなく、自分で言うのも何ですが....自分のなんですが....美味しかったです。全体的に、いいお産ができて、本当にここで産んで良かったです。 (お姉ちゃん)最後にひとこと。いろいろ経験があったと思います。弟が生まれた時のことは忘れたけど、自分が生まれた時のことも忘れたけど、一番下の妹が生まれたことは、まだ残っています。それと、11日も早く妹が生まれるとは思いませんでした。ありがとうございました。 (助産院 2011年2月) |
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(助産院 2011年2月) |
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(お兄ちゃん)オレ、生まれた時、分からなかった。どうやって生まれたか、忘れちゃった。 (ママ)自分の?自分のは忘れちゃってるよね。 (お兄ちゃん)今回は、頭から出てきたから、びっくりした。 (ママ)どっから出てくると思ってた? (お兄ちゃん)お腹を切って出るのだと思ってた。 (ママ)そうか、大変だと思った?でも赤ちゃんを見てどう? (お兄ちゃん)うれしかった。泣いちゃった。痛そうだった。 (パパ)前回も立ち会ったのですが、今回は前回以上に感動しました。前回は病院の分娩台の上だったので、何か違和感があったのですが、今回は自然な出産を体験することができました。出る瞬間も初めて見たんですが、正直びっくりしました。 (ママ)友達から「ご飯がすごい美味しいよ」と聞いていたので、楽しみにしていました。本当に美味しくて、毎食楽しみで、今日帰るのも、ちょっと寂しいくらいです。美味しいご飯を、いつもありがとうございました。 (パパ)細かいところまでサポートしてくれてて、あたたかみのある助産院でした。 (お兄ちゃん)ホシカワソウタです。お世話になりました。これからも、よろしくお願いします。 (助産院 2011年2月) |
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(パパ)フクダヒロアキです。今回は大変お世話になりました。お兄ちゃんの時も、別の助産院でしたが、齋藤さんはまた違う雰囲気で、いろんな人が沢山いて、誰が助産婦さんなのか、誰が健診に来た妊婦さんなのか、誰がお見舞いに来ている人なのか、最初は全然分かりませんでした。でも、そういういろんな人が居て、ザワザワしているところが、いい所だと思いました。上のお兄ちゃんのソウタロウも、分娩に立ち会うことができて良かったです。 (ママ)ハルちゃん、可愛いですか? (お兄ちゃん)ウン! (パパ)お手伝い、出来そう? (おにいちゃん)ウン! (ママ)たくさん可愛がってあげてくださいね。 (お兄ちゃん)ウン! (助産院 2011年2月) |
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(パパ)出産を間近で見ることができ、とても勉強になりました。今後、救急隊としてこういった機会があったら、とても役に立つと思います。出産も楽しく、アットホームに出来たので、とても良かったと思います。ありがとうございました。 (助産院 2011年2月) |
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(お兄ちゃん)赤ちゃんが生まれて、すごく可愛かったから、僕も良かったです。ママは生まれた時の感想はどうですか? (ママ)上の2人は個人病院で産んで、3番目は初めて助産院で産んで、助産婦の皆さんが親身になって立ち会ってくれて、とても充実した入院生活を送ることが出来ました。ありがとうございました。 (お兄ちゃん)リノの名前を決めて、どんな感じですか? (ママ)リノが生まれて、すごく嬉しかったよ。リンセイも妹が出来て嬉しいですか? (お兄ちゃん)ハイ、すごく嬉しいです。 (助産院 2011年2月) |
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(ママ)早すぎて、アレヨアレヨという感じで、生まれる瞬間は私は見れなかったけど、お産を充分味わえました。 (パパ)オレはずっと見てられました。タイバンも食べたし...馬刺だったね。インドでリサが倒れた時に、3日間ずっと寝込んで「この痛みにくらべたら、お産だって大丈夫じゃない?」と言っていたけれど。それよりも.... (ママ)全然イタかった!でも、みんな赤ちゃんが可愛いからすぐ忘れるというけれど、もう忘れたみたい。もう1人、「すぐ産んでもイイ」という感じだよ。 (パパ)1年経ったら、もっと忘れるよね。2人目ができたら、迷わずここだね。 (ママ・パパ)ありがとうございました。 (助産院 2011年2月) |
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(パパ)妻がそうやって楽しそうにしているのを見て、僕自身も出産への不安がなくなり、一緒に楽しめたのが良かったと思います。また、「齋藤助産院で産みたい」という気持があったからだと思いますが、妻は健康に気をつかって、積極的に体力づくりをして、出産に臨もうとしていました。 (ママ)初産だったので、進みが見えないところがあって、自分自身も途中で陣痛が弱まって、気持が折れそうになった時もあったけれど、その時も齋藤さんはじめ助産婦さんが腰をさすり続けてくれたり、赤ちゃんの様子を細かく教えてくれて、励まし続けてくれました。お風呂に入ったり、体勢を変えてみたりとか、お昼ご飯は何を食べるか聞いてくれて、その通りのものを用意してくれたり、いろいろリクエストに応じて色んなことを一緒にやってくれた感じがあって、ようやく生まれた時はすごく感動したし、思ったより大変だったけれど、すごく楽しい体験になって、産んだばかりなのに変だけれど、「また、ここで産みたいな」と私はすごく思っています。 (パパ)「産んだ後の5日間ここで過ごす食事が楽しみ」と言っていたのがすごく印象的で、出産までを楽しんだんじゃないかなというふうに感じました。僕も楽しくて、これからも育児が楽しみです。 (助産院 2011年2月) |
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(パパ)初めてお産に付き添ったんですが、最高のお産体験になりました。皆さん、齋藤さん、助産婦の方々....僕らの間では「女神さま」と呼んでいますが(ママ:我が家では皆さん助産婦さんが女神さまでした。)....、あと、齋藤のおじさんもいつもあたたかく迎えてくれて、皆さんのおかげで無事に、こんなに可愛い子が生まれて、感謝しています。(さっそく親バカですね。)これからもよろしくお願い致します。また皆さんに元気な姿を見せられるように、二人で力を合わせて育てていきたいと思います。本当にありがとうございました。 (助産院 2011年2月) |
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(パパ)家内と新しい二男のカズマがお世話になりました。長男のリュウノスケが生まれた時は病院だったので、産まれたての赤ちゃんに接することがあまり出来なかったのですが、今回こちらで産まれた時、生まれた後すぐに抱っこさせていただけて、とても感動することが出来ました。出産後も家内が「こちらで産んで良かった」と言っていたので、本当にこちらを選んで良かったと思いました。 (ママ)リュウくん、赤ちゃん生まれてくる時どうだった? (お兄ちゃん)楽しかった!ウレシイ! (ママ・パパ・お兄ちゃん)ありがとうございました。 (助産院 2011年2月) |
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(助産院 2011年2月) |
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(ママ)1週間遅れで、ちょっとハラハラしたのですが、家族みんなで赤ちゃんを無事に迎えることが出来て、とてもホッとしています。お兄ちゃんも、お姉ちゃんも、パパも、赤ちゃんをいっぱい触ったりできたことが、病院と違って良かったなと思います。あと、ご飯がとっても美味しかったです。 (助産院 2011年2月) |
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2011年1月 |
2011年3月 |