元の発言 [ Re: バスとブルーギル(古代史に無理やり関係) ] お名前 [ オヤジッチ ] 日付 [ 9月15日(日)21時12分28秒 ]
>> 数年前にTVで鹿角を使って釣針を作る実験をやってました。
>> 確か油で行って焼入れをしてました。
>> で、餌を付けずに魚が釣れましたヨ。日本では昔から疑似針があります。今で言う「ジグ」のことで、「ツノ」と言います。
釣りを論ずるには、針だけでなく、竿・糸・錘の考察が不可欠です。
竿に関しては、普通、竹を考えるのですが、竹は古墳時代にならないと
出てこないそうです。
弥生時代には竹竿はなかった可能性が大きいです。
すると、竿の材料が問題になりますね。弾力があり、ある程度の長さが
必要でしょう。
弾力性のない竿で釣るとなりますと糸に付加がかかります。
太くならざるを得ません。
太い針、太い糸、弾力性のない竿、では釣れる魚は限られてきますね。
例えば、チヌ(黒鯛)などは釣るのに困難だったでしょう。
昔のチヌは今ほど悪賢くはなかったかも知れませんが・・。
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