元の発言 [ Re: Title沖縄人とアイヌ人 ] お名前 [ オヤジッチ ] 日付 [ 9月4日(水)21時46分16秒 ]
なんだか、ぜーんぜん話がかみ合っていませんね。
先ず、私の前提を確認しておきます。
#東アジア人(いわゆるモンゴロイドと似た概念)は、アフリカを出てまず北へ進み、マンモスを追って草原と森林の接するあたりを東に進んできた。
#現在東南アジアに住む、我々日本人に似た人々は、北回りのグループに属する人々で、ほんの9千年前に東南アジアに進出した。
#これに対して、オーストラリア人・ニューギニア人・ドラビダ族等は、アジア大陸の南岸を進んで来た(6〜3万年前?)。黒い肌を持っている彼らは、モンゴロイドではない。
>> #要するに、アイヌと琉球人は先祖を共有する少し異なる南方系モンゴロイドということですネ。
アイヌと琉球人が似ているというデータを受け入れるなら、比較的近い時代(3万年まえ?)に分かれたと仮定するのが自然でしょう。
「南方系モンゴロイド」は、極端な寒冷気候に晒されなかった人々と解釈しておきます。
>> #さらに新しくの間違いでしょう。
アイヌと琉球人は似ている、弥生人は両者とかなり異なる、というデータを受け入れるなら、古い時代(5万年前?)に分かれたと仮定するのが自然でしょう。
>> #仰ってることも「多地域進化説」ですヨ。
違います。
多地域進化説とは、原人→旧人→新人(現代人)の進化が世界のあちこちで同時並行的に起きたという、進化学の常識とはかけ離れた奇妙な仮説です。
現代人という種が生まれた後で、人種レベルの異変が世界のあちこちで起きたことを、イブ仮説は否定していません(当然です)。このまま10万年か20万年か、生殖隔離された状態で歴史が進行したら、あちこちで「ほも・さぴえんす・あふりかぬす」だの「ほも・さぴえんす・じゃぽねんしす」だのができていたかもしれませんが、そうなる前に世界が一つになってしまいました。
>> #母体からそのままの形で伝わるmDNAが薄まる?
薄まらない、です。
>> #そのオーストラリア人とモンゴロイドの仲間は、それぞれの地域で分化したんでしょう。
すみません、意味不明です。
>> 現代人がネアンデルタールとは異なる共通の先祖を持っているということと「多地域進化説」云々とは別物です。言い方に注意しないと人種差別に抵触しかねませんけどネ。(南・北系モンゴロイドを新・古モンゴロイドと言ったり)
すみません、意味不明です。
私の発言が人種的偏見のニオイを持っているということですか?
私は、人種的偏見などもてないほどに、ダーウィニズムを深く理解していると自負しています。
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