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![]() 自宅や齋藤助産院で出産されたお母さん(お父さん)たちの記念写真と感想の声です。 |
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(助産院 2005年3月) |
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(助産院 2005年3月) |
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それから4年、女性として見習いたいと思うすてきな友だちに出合うことができました。そんな友だち達から沢山のことを学び、子どもを育てること、お母さんであること、そして出産について考えました。第2子の妊娠が分かり、第一子と同じ病院に通いました。行く度に病院で出産することへの疑問が大きくなっていきました。そんな中、2人の友人が齋藤さんで出産し、お見舞いに伺った時に、「ここでこの子を産みたい」と思いました。何の迷いも不安も無く決意しました。 2005年3月29日の朝、第2子出産が破水から始まりました。正直、一人目人工破水だった私は、破水への不安は拭えませんでした。それでも齋藤さんの言葉ひとつひとつを繰り返し思い出しながら、陣痛が来るよう腰振り運動を何時間もしました。そのうち子どもや主人までフリフリしはじめ、フリフリ競走になったり、不安の中にも笑いもあり、「この瞬間を楽しまなければ、この子にとっては世紀の瞬間」なんて思いながら陣痛を待ちました。朝の破水から14時間後、ついに陣痛が来ました。そして齋藤さんのところに夜9時半に到着、夜の10時にはすでに5分間隔になっていました。新開さんがずっと腰をさすってくださったので痛みも和らぎ、本陣痛が来るまでの2時間を乗り切ることが出来ました。本陣痛が来たときは声も出ないくらいでしたが、主人が強く手をにぎり励ましてくれたので、その声を頼りにがんばれました。本陣痛の間も赤ちゃんが全開するのが伝わってきました。少しずつ少しずつ生まれようとしている赤ちゃんを、痛みの中、はっきり感じることが出来たのです。「これが本当のお産なんだ」と何度も何度も思いました。臍の緒ついたままの赤ちゃんを抱っこした時、お父さんと赤ちゃんと3人で大きな壁を乗り越えたような達成感を感じていました。 今、赤ちゃんが生まれて3日が過ぎました。泣いたら抱っこして、おっぱいをあげて、一緒に寝て、......ゆっくりと時間が流れています。又こちらでこの時間を過ごしたい......今はそんな気持ちでいっぱいです。そのためにはもう一人産まなければいけませんネ。最後になりましたが、妊娠中からご指導いただいた方々、入院中お世話して下さった皆さん、そして赤ちゃんを取りあげて下さった齋藤さん、新開さん、本当にありがとうございました。これからお母さんになる皆さんが、こんなすてきな場所に出会えますように......。 (助産院 2005年3月) |
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(自宅 2005年3月) |
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(自宅 2005年3月) |
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(自宅 2005年3月) |
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2005年2月 |
2005年4月 |