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●コンテンツファンドの事例 〜その1〜
■任意組合を利用したコンテンツファンドの例
【概要図】
【仕組み】
- 製作委員会の設立
- 製作委員会にかかる任意組合契約を出資者全員が締結する
- コンテンツ制作と著作権取得
- ライセンス収入の発生
- P&A費(広告宣伝費)などの費用を控除した後、回収されたライセンス収入を契約に定められた分配方法で分配する
- 一律に同率ということは通常無く、発言力の大きな事業者が取り分も多い、という状況らしい
【対投資家】
任意組合への持分出資
- (この例では事情が違うが)一般投資家が事業を担わず出資のみ実施するケースもありえる
- この場合、商品ファンドや証取法に係るディスクロージャーの対象外であり、一般的には十分な投資家用説明資料など提供されないと思われる
- 一部の組合員が倒産した場合など、権利義務関係を契約書で明示していないと、倒産財産として管財人などに差し押さえられるケースもありえる
- 以上の説明から、一般にあまねく投資家を集める方法としては適切でないとおもわれる
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