T 知的財産/コンテンツ振興への大きな取組 |
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●知財立国への道■小泉 知財立国宣言 大所からで恐縮ですが(?)、今や日本のコンテンツ・ビジネスは国策産業になっています。 「わが国は、既に、特許権など世界有数の知的財産を有しています。研究活動や創造活動の成果を、知的財産として、戦略的に保護・活用し、わが国産業の国際競争力を強化することを国家の目標とします。このため、知的財産戦略会議を立ち上げ、必要な政策を強力に推進します。」 ここに見るとおり、実はここではアニメや映画などのコンテンツの振興についてまでは詳細に述べられてはいませんでした。とはいえ、知的財産の中で、いわゆるコンテツ・ビジネスの市場規模が格段に大きいこともあり、その後の知財戦略推進の対象としては中心的位置づけで振興戦略が採られているようです。 ■(参考)小泉宣言以降の知的財産戦略会議の取組 ■(参考)これまでの知財関連法案の成立の流れ
●コンテンツビジネス市場規模とコンテンツ振興への道 ■コンテンツ・ビジネスの市場規模 先ほど”知的財産の中で、いわゆるコンテツ・ビジネスの市場規模が格段に大きいこともあり、その後の知財戦略推進の対象としては中心的位置づけで振興戦略が採られている”と書きましたが、参考までに、コンテンツビジネスの市場規模がいかほどのものか記載します。 ■国主導のコンテンツ振興の今後の方向性 知的財産戦略本部のコンテンツ専門調査会の「デジタルコンテツ・ワーキンググループ」報告から、コンテンツ(とりわけ国策上重要視しているデジタルコンテンツ)の振興戦略の方向性を確認したいと思います。
=ユーザーが多様な種類と価格のコンテンツを選択できるようにする
=クリエーターが適正なリターンを得ながら最大限に能力を発揮できるようにする
=経営の近代化、国際化を図り、国際競争力をつけて産業規模を大きくする
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