GUSTO通信17号
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1998年1月27日号
デニーズ梅島店
1カ月ぶりに更新、ホントに久々です。
そんな今回はデニ梅島店です。感想などをこちらにヨロシク。
場所説明。新4号上り線側。でも右折信号あるので下り線からもユウユウ入れます。
ちなみに住所は足立区中央本町1-12-3、Telは03-3848-5724(ともにレシートより)
さていつもの店員チェックなのですが、やはりデニーズという感じです。(嬉しそうに「メルセデスって感じですよね」っと評論する口調で)というのもデニーズの対応って優劣の差が少ないってイメージからです。というわけで特に気になった点はナシ。しいて挙げるならば、優柔不断クンがいたので(本人が見ていたらゴメン)3〜4回ぐらい「ご注文決まりましたか」が来た。ケッコウ断るのも気を使う。
- 今回のオーダー
- おろしハンバーグとカキフライセット…\1,380
- +黒豚とん汁…+\250
- 牛ひき肉のノル…和風セット…\1,530
- +いも栗ご飯…+\100
- クラムチャウダー…\360
- ディナーセット(何だったか忘れた)…\1,280
- 食後に
- ベルジャンチョコケーキ…\350
- 紅茶のケーキ…\280
- マロンケーキ…\430
もちろん今回もかなりの量コーヒー飲んでます。でもこの前の「旨かったココスのコーヒー」と比べたら少しはこかった気がする。
黒豚とん汁はケッコウ量あります。
デニーズというのはやはり軽食向きかなっと思った。というのもステーキ類がないんですヨネ。このデニの感じでステーキ食べたいと思ったときはココスに行くことになると思う。(すかいら〜くでないのがミソ)
あと、いつのまにかラーメンはじめてたんですネ。ラーメン扱ってるファミレスはサンデーサンだけかと思ってた…
また今回デニったのは、系列のイトーヨーカドーに勤めるヤツ(といっても妹)から「社員割引」を入手したので、1割引目当てというのもありました。
でもガストバイト時代に25%引き割引券のおかげですかいら〜く系びたりになってしまい(表現に問題があるかもしれないがツッコミなしネ)ほかのファミレスの良さになかなか気づかなかった数カ月があったので、今回も割引券があるからってデニ通いはしないようにしなければ…
そんなわけで次回はどこに行くのかお楽しみに。
97年12月
ガスト新メニュー情報
きぬがわさんからのメールを原文のままご紹介します。
新メニューになりましたが、オペレーションはだいぶん落ち着きました。
メニューの数がだいぶ増えました。
- ピザが2種類から5種類(シンプルチーズP・マッシュルームP・ガーリックP・ほうれん草P・MP)
- 新しいピザはまだ食べてませんが、ほうれん草Pはガーデンズのサラダピザに似てました。見た目だけ。
- ハチミツムースとタピオカが、パンナコッタとアロエヨーグルトに変更。
- パンナコッタはイチゴ添えがおいしかった。なんか、牛乳プリンみたいでした。
- アロエヨーグルトは不明。
- バーグコロッケ、スパイシーバーグ、チキンコロッケが追加。
- コロッケは、かつての週替わりのカレー味のアレです。
- スパイシーバーグは、160ハンバーグをグリドルで焼いてから、スパイス(11種類)をかけ、タンドリーチキンとアイダホ(ガルニ)です。
780円ですが、ボリュームが凄いです。
結構おいしいのですが、ドミソースはかけずに、スパイスとレモンだけで、食べるのがお勧めです。あんまり辛くないです。
- ほうれん草とマッシュルームのシーザーサラダ
- 賛否両論です。
ほうれん草とマッシュルームがナマなので、これが大丈夫な人ならおいしいと感じるのでは…
- 味噌煮込み和膳が前にあった、鍋焼きうどんと小さな鰻丼の和膳に変更。
- 豆腐スープが、にんにくとほうれん草のスープに変更。
- まだ手が出ません。
- イカのにんにく醤油バター焼きです。
- 凄い匂いを放ちます。危険です。かなり勇気がいります。
にんにくもイカも好きなのですが、匂いに負けます。
- きむち雑炊もあります。
- これは結構辛い。味はまずまず。
- アイダホポテトのチーズ焼き
- ポテトがアイダホになっただけ。前の方がおいしかった。
- キッズドリンクバー(無料)
- 3歳以下のお子様すべてにドリンクバー(コールドのみ)をサービスです。
リザーブウォーターのグラスとすかいらーくのお子様ストローを持っていくのですが、少し抵抗があります。
- ハンバーグサンド
- おいしいです。見た目よりボリュームあります。
キッズハンバーグにチーズをのせて、パンで挟んだものです。パンの耳をカットするのがめんどくさい。
新メニューの感想を思いついたまま、ザッっと書きましたが、あまり目立たないのか、和膳以外はそれほど出ません。
では、今日はこのへんで
P.Sミニアイスが無くなりました
1997年12月15日号
ももミヤンの教育を問う
今回もまたグチばかりになってしまいそうです。皆様からの率直なご意見をお聞かせ下さい。
13日の土曜日今シーズンの初スキーにいった帰りに徒歩でも行ける距離にあるバーミヤン和光南店にいってまいりました。
この店は今月OPENした新店でそれなりの態度を示してもらえるだろうという期待も込めて…
土曜日の夜ということもあり満席で数分待ちました。
待つことは別にかまわないのだが、「名前を書いて待って欲しい」内容を言う店員の口調に「客本人に名前を書かせて手数かけて申し訳ない」という気持ちと「せっかく来ていただいたのに満席でお待ちいただくことになって申し訳ない」という気持ちがこもってないように感じ、名前書くという手間を客にとらせることをいとも当然に、そして満席のときに来る客を満席なのは店の責任ではないと考えているように感じた。
この時点で「新店なのに」という私の期待が崩れ始めました。ちなみに新店というのはあまり悪い印象は持ったことないです。例1や例2など。
今回たのんだモノちなみに3人
- バーミヤンラーメン
- 肉モヤシ炒めラーメン
- 焼餃子2ヶ
- ホイコーロー
- 季節の一品料理
- チャーハン
- ハーフライス
- サラダ内容は忘れた
さてバーミヤンを中華料理店としてではなく、ファミリーレストランの一つとして色々コメントしていきたいと思います。
まず注文の取り方は特に気になるところはなかったです。問題は相変わらずの料理の出しかたです。
あんのじょうバーミヤンラーメンが一番最初に来ました。
もうこれはしょうがないとあきらめるしかないことでしょう。やはり毎回強調していいたいことは、サラダを先に持ってきて欲しいということです。
ちなみにこの日は最後に最初のBラーメンが来てから10分弱後にきました。
この日も一緒にライスがこなかったので「持ってきて」とたのみます。今回は注文を受けた人と料理を持ってくる人がちがうので「しょうがないな」とは思いました。
しかし持ってきてもらった「ハーフライス」は、今もガストのキッチンをやっている友人いわく「喧嘩を売っている」ライスでした。というのも、バミのライスというは茶碗で出てきます。ハーフライスは普通のライスよりも小さい茶碗に盛られてきます。その小さめの茶碗に半分しか、それも深さが半分なのではなく、半月上にもられているのです。このライスを持ってくるとき店員は不思議に思わないのでしょうか?
友人が「喧嘩を売っている」というのは、友人がバイトするガストはキッチンでライスを盛るのですが、その盛りかたが雑であったり、量が少なかったりすると料理を持っていくフロアと呼ばれる接客担当からクレームが来るのです『こんなものをお客様に出すのかッ』って。
逆にフロアにしてみれば「喧嘩を売っているライス」としか思えないシロモノだったので、友人はこんな表現をしたのでしょう。
Bラーメン&ハーフライスと、作者の分しかきていないので他の人の料理が来るまで待つことにしました。というのもバーミヤンのラーメンはのびにくい。なぜでしょう。特別な製麺方法なのでしょう。
ひねくれた言い方をすると時間がたっている麺を出してもあまり判らない…??そんなことはないだろうけどそれとも私が「のびた」麺を気づかないのかナ??
次の季節の一品料理がきたのがその2〜3分後。これはチャーハンと一緒にきた。
…という感じで少し間隔をあけながら全ての料理はそろいました。と思ったらチャーハンが1つ忘れられていました。まッこれだけの数をたのめば仕方がないナとも思う。ちなみにその忘れられた1つはキャンセル
料理について他にもいくつか。
- 先日のバーミヤンサラダが味噌が濃いなぁと思ったのだが、今回たのんだホイコーローを食べてみて確信しました。バーミヤンの味噌味は濃いということ。ちなみに私は×
- 肉モヤシ炒めラーメンの具は脂身の肉が多かった。
- サラダにかかってるシーザードレッシングの様なものはお酢が強い。
店員の行動で問題点をいくつか。
- まずすかいら〜く系の店では多く見られることだが、店員に笑顔がない!!これは力説します。歯を出して常に笑っていろッというのでありません。人の顔というのは様々で怒ってもいないのに怒ってると見られる人もいるでしょうが(私がそうです)いやそうな顔して料理を持ってこないで欲しいというのです。
- 男の店員だが、頭の髪の毛をいじりながら料理を運ばないで欲しい。
- 「お待たせしました」は心をこめて。
- 「お待たせしました」をいうようにと教育されたのでしょう。しかし目当てのテーブルの客に向かって言ってない。目的のテーブルの1・2歩手前で発声している。私たちの後ろのテーブルの料理だったのだが、その店員は私たちの隣で発声しているのです。それもそのテーブルの人がその店員を見ているというわけではないのに。
ただ声帯で空気をふるわせればいいというのではなく、注文してから時間がたっていなくとも「待たせているんだ」というキモチを持っていって欲しいですすかいら〜くの教育にはこういった項目はあったと思う
- またすかいら〜く系に多く見られるコトに「すぐ食器を下げたがる」というのもココでは顕著に見られました。私たちの食器を下げるよりも隣のテーブルの紙ナフキンがなくなったのを補充するのが先でしょ!他にすることあるでしょッと思うことが多かったです。つまりもっとまわりをよく見なさい、客の要望をいわれる前に行動から判断しなさいということです。ちなみに私たちのテーブルの紙ナフキンは1枚しかありませんでした
- 同じようなことだが、ベルスターがないわりには注文を取りに来るのが遅い。つまりベルスターがない=「お客様の要望はきちんと店員がくみ取りますよ」ということだ。そのわりには注文したいなというときに限って店員が近くにいない。またわざわざ大きな声を出して呼ぶ気もしない。これはベルスターを押せば必ず店員が来るガストのほうがマシだということ??
運転免許取りたての初心者は制限速度を守って運転するように、新店の店員というのも接客に対して教育されたことを忠実に実行してくれることを期待していたが、車を運転するのと違って、接客というのは「死」のような危険性が薄く緊張感に欠けている接客態度だなッというのが感想である。もっと緊張感を持って接客して欲しい。店の売上を決めるのは接客といっても過言ではない
店を運営している会社自体がどう考えているかは判らないが、利用者からファミレスという「ワク」におさまると思われる店が増えてきている近年、そのワクを大きく2つにわける必要があると感じた。店員が客に対してほとんどのことをしてくれる店と、店が客に対しなにか行動を期待する店とである。
前者は主に客単価簡単にいうと1人が1回の食事で消費する額の平均\2,000近い店に多い。
今まで作者は後者の店に於いて前者の店のサービスを求めていたのかもしれない。
しかし料理を提供するということにはかわりない。どんな店でも店員態度だけは前者レベルのものを期待するという私の欲望はワガママなのだろうか。
というのも私は、当初のガストからイメージチェンジをしようという境目の時期にバイトをしていたので「目玉焼きハンバーグ\380」のまま「お好きな席へどうぞ」ではなくテーブルまで案内したり、灰皿交換をしたりする接客を目指す教育をされてきました。だから低価格を売りモノにしているレストランでも、具体的にはガストでも接客だけはすかいら〜く並のモノを期待してしまうのです。
バミもす系だからそういった路線で営業しているとばかり期待していたが、新店でこの対応なのでバミは以前のガスト並と考えざるを得ない。
それともこの程度の接客態度で満足するお客が大半なのだろうか?
あとは中華とはこんなモノなのだろうか?今度は「小吃坊」など他の中華料理系の店に行って研究してみたいと思います。
1997年12月10日号
初登場神戸屋キッチン
今回はこのページ初登場の神戸屋キッチンについてお伝えします。
またいつものようにメニューをメモしてきましたのでこちらでお伝えします。また所在地データも入手しました。
- 私が注文したのは
- 牛フィレファミリーステーキ(120g)…\1,500
- Aセット…\800
- 相方は
- 和風テリヤキハンバーグステーキ…\1,000
- Aセット…\800
- まずハンバーグ
- よくこねてあるとナと感じます。またつなぎが少ないようにも。やはり1000円も出すだけの価値はあるのでしょう。
- フィレステーキ
- またしてもソースをかけずに一口めを食べてしまうソースかかってるのに慣れてるもので…しかし、焼き方がしっかりしているのか肉汁が外に逃げておらず、そのままでも充分味わえる味でした。
- メインのパン
- パンの味って今まで気にしたことない私は特にコメントしません勉強してきます…
相方は「焼き立てが食べたかった」といってました。
またパンを持ってくる店員がパンをしっかりと把握していなかったのも相方は気にしていました。やはりパンが主役の店なのだから、メインの売りモノくらいは…というコトなのでしょう。
- 店の雰囲気
- 快い青が気分を落ちつかせます。あまり色の表現もうまくないのでこんな表現になってしまいますが、たまにはこんな雰囲気もいいのでは
メールいただいた方の言葉を借りれば「チープ系」のファミレスばかりに慣れていた私にとっては新鮮なことが多かったですネ。水はグラスに入っているし、学生服を着た姉弟連れの親子はお客にいるし←特に関係はない^^;
先日NTV「超アジア流」で紹介された『バイトで着てみたい制服』上位に入っていた神戸屋キッチンのユニフォームはエプロンがポイント。さすがに男性はしていませんでしたが…
パンを買うだけでもこの制服は拝めますので、ぜひ足を運んでみては
バーミヤン新メニュー情報
バーミヤンに勤務中のかずきさんから新メニュー情報をいただきました。ありがとうございます。以下にご紹介します
こういう情報が増えてきたら掲示板とかBBSとか始めないといけないかな?と考えてしまう、最近CGIにもこりだしたライターであります…
◇こんにちわ、かずきです。
11/19から始まった'97Winterメニュー(関東版)についてお知らせします。
- 季節の一品料理:肉団子と冬野菜のあつあつ煮…\680
- ●豚肉のスリ身を、玉子と豆腐でつないだ大きな肉団子。
季節の野菜でたっぷり煮込んだボリュームの一品。
- ☆コメント:
去年の冬メニューと同じものだが、あまりにもばか売れしたので、今年は価格が\100up! だがこれはおいしい。ホワイトペッパーの辛さが絶妙。作る人によってばらつきのあるバーミヤンだが、これならかたくりの止め具合の違い程度。
- 季節のスープ:牛肉と大根のスープ…\580
- ●牛バラ肉と大根、ター菜の旨みが出た、コクのあるアツアツスープ。トウバン醤をまぜてお好みの辛さで。
- ☆コメント:
これは簡単!あらかじめ蒸し器で温めてあるスープパックを鍋にあけ、ター菜ボイルを入れてできあがり!!
スープ自体は大根の味が良く出ているが、べつについてくる豆板醤を入れると辛くておいしい!
- 薬膳デザート:特製仙草みつ豆ゼリー…\230
- ●台湾の霧深い高地で育つ、神秘の薬草、仙草(せんそう)。風邪、関節痛、高血圧、腎臓病の予防に効果があるとされている
それはそれは不思議な、おいしい黒みつ仕立てのさっぱりとしたデザートです。クセになりそうな、そして初めて体験する味と香り……。食後につるつるっと、召し上がれ。
- ☆コメント:
これは和食ですね。食べていると緑茶が欲しくなる。しかしどうもクセがある。さすが薬草だね。ゼリーだけで食べてみたらまずくて食えませんでした。たっぷりと黒みつをつけて食べてください。
ココナッツプリンと入れ替わりました。それにしてもすかいらーくグループの商品のコピーには、「…っと、召し上がれ」ってのが多いなぁ…。
- 海鮮皿うどん…\880
- ●海の幸と野菜がたっぷり。お一人様でのお食事にもどうぞ。
- ☆コメント:
これはおいしい。入れる食材が多いので、入れ忘れに注意!!
海鮮類(エビ、イカ、ホタテ、オーシャンキング)をまとめて計量スタンバイしているのだが(彼の勤務先の場合)、そのセットを入れ忘れ、クレームが出ていたこともあった。干し椎茸も忘れがち。あんかけをご飯にかけるのもかなりいけてる。
- チャイニーズコンボ…\880
- ●ポークしゅうまい、スパイシーポテトフライ、XO醤パスタ。
いろいろつまめていろいろおいしい。
- ☆コメント:
XO醤パスタがまずい。パスタは本場では有名なブランドなのだが、なんせスタンバイで12分ボイルして、計量して、空気に触れないように保存する。冷蔵保存で固くなる、まずくなる。消費期限6hになっているのだが守られているのだろうか?
- 北の真イカの辣醤ソース…\530
- ●イカを丸ごとさっとスープに通し、さっぱりと仕上げました。
ピリ辛ソースで召し上がれ。
- ☆コメント:
ただのイカのボイルです。ソースが新しいね。
- 本場水餃子…\380
- ●本場中国では餃子とは水餃子のこと。もちろん自家製だから、皮はモチモチ、中にスープがたっぷり入った自慢の一品。
- ☆コメント:
工場から送られてくる水餃子は、バットの中でくっついていて、慌ててはがすすと破けてしまう。上にのっているのはイタリアンパセリ。ニンニクがかなり利いている。
- ター菜とじゃが芋のクリームシチュー…\580
- ●旬のター菜とじゃが芋の、クリーミーな桜エビ風味シチュー。
- ☆コメント:
冷めるとまずい。じゃが芋が冷たいことがある。
◇ 新メニューはいじょうで〜す。
変更になったメニューもあるけどもまた今度書きます。
1997年12月1日号
接客センスを問うバミ練馬豊玉店
家に帰っても冷凍食品というのにあきて久々に空腹を満たすためだけにももミヤン相変わらず流行らないこの呼び方…にいって参りました。しかし現実は本能を満たすよりももっと重大な問題提起がそこには待っていたのでした。
まず今回のオーダー、- 友人
- 私
です。
今回言いたいことは…
まず1…なぜサラダより先にラーメンが来るのか!!
その2…ラーメンと一緒にライスを持ってきなさい
というコトです。
この日は、まず最初に梅酒ロックが運ばれてきました。これは当然です。アルコールに限らず食前の飲み物はすぐ持ってくるべきモノです。
それが最近では「ドリンクバー」という形態のモノが増え、グラスをテーブルに置くだけというより簡単なモノになったのに、すぐ持ってこない店もある。
さてその後5分ぐらいしたところでバーミヤンラーメンが運ばれてきたのです。
バーミヤンのラーメンはなぜかはやい、いや早すぎます。今まで他にたのんだ料理と一緒にラーメンを持ってきた試しがないといっても過言ではありません。
必ずと言っていいほどラーメンが先に来ます。これは私の食べ方という偏った意見ではなく一般的な意見だと思いますが、ラーメンより餃子が先に来てくれたほうがまだマシです。
そしてラーメンはただそれだけを持ってきたのです。ライスもたのんだのだから一緒に持ってきなさいヨ、と声を大にして言いたい。
これは料理を作ることしか教えられていないキッチンの所為ではなく、キッチンよりよりプロフェッショナルな接客センスが求められる立場であるべきはずの店員に接客センスがないために起こる現象である。
ライスは注文受けてから作るモノではないハズなので、ラーメンがキッチンから出されたら、それを運ぶときにキッチンにライスを請求して一緒に持ってくるべきである。しかし、持ってくる時店員はなにも考えずにただキッチンから出されたモノをそのまま持ってくる、単なるキッチンと客との間のベルトコンベヤの役割しかなしていないのである。
わざわざ人件費をはたいて料理運ぶ担当になっているのだからそこまで頭を働かせなさい、といいたい。
そして、ラーメンと一緒にライスがこなかったので、請求した私に対して持ってきた店員の態度が(ちなみに今までの店員は全て同一人物で女性)、「後の餃子と一緒でなぜ悪い」という態度でライスを渡すのです。少なくとも私にはそう感じました。
そしてラーメンが来たならばすぐさま餃子も来て欲しいのだが、半分以上ラーメンを食べ進めても餃子がこないので請求したら、「せっかちな客だな」という顔をするのです。
そう思われても仕方がないのだが、しかしその前に、ではなぜ頼んだ料理を一度にまとめて完成させ、提供しないのか。それともココは高級フランス料理店のように前菜がラーメンでメインディッシュが餃子なのか??(かなりの憤りを感じて文脈乱れているのを反省しております)
そしてもう一つガッカリしたのが、この過剰な請求をしている私に対してこの日一緒に食事に行った友人が言った一言「そんなこと言ったらかわいそうだよ」である。
彼は現在ガスト和光インター店でフロアをしているのだが、かつてはキッチンであった。しかしさんざん「フロアをやりたい」と言っていたため、とうとうフロアデビューしてしまったのである。そんな彼のその一言により彼にはフロアのセンスがないことに気づき、今までフロアをやらせてもらえなかった店長の人材の見極めに驚いただけでなく、彼を採用したときとは違う今の店長が、そんな彼をフロアとして採用してしまったことに代表される、現在人手不足のファミレス界、特に「す」の系列に失望したのである。
彼だけではなく、世の中にはもっとセンスのない人間がロクな教育も受けずに料理提供しているのだと考えると、量ではなく質の改良をもっと「す」系に求めたい。
もしかしたらこういった店員がいるのはごく一部の店かもしれないが、少なくとも私が足を運んだ「す」系の半分以上はこういったセンスのない店員によって運営されているのではないだろうか。
また今回もグチばかりになってしまったが、結局のところ、今のファミレス界は料理の味よりも店員の態度一つで客数が変わるのではないか、と思うのです。
もう少し料理の開発よりも人材育成に力を入れてみたらいかがでしょう。
↑最新号//↑18号//16号↓
Written By Gami