GUSTO通信13号

↑最新号//↑14号//12号↓
1997年7月14日号

近所でゴメングリル朝霞本町

 予定を宣言したにもかかわらず、今回も近所になってしまった。7月12日(土)21時45分頃、オープン後初の土曜日ということでさぞ混んでいるのだろうと思っていたら4組待ちほどであった。
 近くの東洋大が試験期間であることも関係あるのか学生らしき客が少ないところを見るとオープンするタイミングとしてはよい時期だったのではないだろうか。
 また駅に近い所為せいか12日からモーニングやります、といったビラが入り口に貼られていた。その入り口だが、今までのファミレスのような全面透明なガラス張りのドアではなく、住居用玄関ドアのTVCMに出てきそうな不透明な細いガラスが縦に3〜4枚帯状に入っているドア。今までイエスタディ転換ガーデンズなどでしか見たことがない、すかいら〜くやガストの転換グリルでは見ることのできない「開けるのに勇気が要る」ドアである。

 今回もデザートに限ったメニュー紹介  メニューブックを見て思ったが、以前よくいっていた「東陽町のガーデンズ」のメニューブック(クリアファイルのようなモノ←商品名でしたらすいません)は特別なモノなんだと思った。ココの店は今までのグリルと同じ様なメニューブックであった。しかし今までのメニューと違う点は写真が多く載っているということ。さすがに今までの写真がないメニューというのは「高級感がある」というネライで作られたのだと思うが、客ウケが悪かったのであろう。
 「高級感」ということでもうひとついうならば、メニューのネーミングというのが初めてグリルやガーデンズを見たときは「料理の名前」+「○○風」や「△△添え」といった今までのファミレスではあまりなかったネーミングであったのに、最近すかいら〜くはよいとしてガストでもこういったネーミングを見ることができるというかおそらく商品を考える人の「My Boom」なのであろう、こういったネーミングがフツーになってしまったのでガーデンズやグリルにわざわざ来る意味が薄れる!!と思う

 今回はデニーズやサンデーサンでうまいモノにめぐり会えなかったプリンです。といっても前回みたいに一人で3品とか頼んだりはしていません。しかしココナッツプリンは食べてみたかったが、「自家製カスタードプリン」だけ。あとメニューを見て食べたいなぁと思ったのは「仏風レアチーズケーキ」ってヤツ。
 グリル経験者の話だが(当時)プリンは店で作っていたので店によって堅さや濃さが違ったりしたそうである。「自家製」とついたモノはガストなどもそうだが、工場で作られたモノをそのまま温めて出すのではなく、店でスタンバイしているようだ。
 やはりグリルのプリンはうまい。前日にケーキ屋の焼きプリンを食べているのでなにかひと味モノ足りない気がするが、やはりこのぐらいの味でなくては、さすがにプリンだけ「単品」で提供するだけはある。他の店もこのぐらい自信が持てるプリンを作ってもらいたい。特にCASAやデニが真面目に投資して開発すればうまいプリンは作れると思う。(しかし今CASAにプリンがあるかどうかは知らない)

 それと今回一緒にいったヤツがたのんだのは「ロービー」ことローストビーフ。やはり他のすかいら〜くやガストでは扱わない「肉」だけあってそれなりの質はあります。ゼヒ「ファミレス」の肉に飽きたら試してみては。
 それとメニューを見てゼヒ試して欲しいこと。+300円で「ミニオムライス」「ミニハヤシライス」というセットが食べられるのでこれもゼヒ試してみて欲しい。
ライターとしては次回こそ西東京地区か神奈川地区を攻めたい。しかしこの日に「港北ニュータウン」に足を運んだが期待に反してファミレスが少なかった。
 それと今回店員対応に触れていないのはあまり気になるところがなかったこと、というか新店だから気になるところがあっては困るのだが…「食後」とたのんだ「四種のデザート…」を食前に持ってきてしまったことを店長よりもえらい人が愛想よく謝っていたことは覚えている。
1997年7月14日の2
コレまた身近でゴメンガスト東所沢
 立地はJR武蔵野線東所沢駅東側。オレンジの気持ち悪い看板のガストです。
 15時頃に入店。いわゆる「アイドルタイム」なので「マネージャー」1人で営業。今のガストはコレぐらいのこと(=生産性を上げる1つの手段である人件費をおさえるコト、そのため店長自ら奮闘しなくてはいけないコト)をしないとやっていけないようだ。そのツケとして下げられないテーブルが3卓ほどある。客として気になることではないが、例えばどうしても座りたい席や人気がある席が下げられてなくて座らせてくれないということがないように注意してもらいたい。
 今回一緒だったかたはサーロインステーキを注文。ステーキのソースが少ないとちょっとご不満。
 私はメロンパフェ。480円にしてはチャチィ。しかもバニラ溶けてるし、ゼリーは甘ったるいし、ホントに480円の価値があるのだろうか。バナナパフェのように大きなメロンが刺さっているようなモノだと480円に納得させられるかもしれない。逆に言えばだませるということになるが。
 佐藤藍子ではないが「メロンメロン」にさせるメロンパフェを希望する。バナナパフェはバナナ味の別物は使われていないのになぜメロンパフェはメロン味の別物(=ゼリー)が使われているのか。たしかにメロンは高価だろうけれども価格が上がってもよいからもう少し何とかならないだろうか。
1997年7月7日号

デニーズでデザートを

御感想をお待ちしております。
 このページを開設以来初めてのデニーズです。
まず場所。新4号下り外環過ぎてすぐの華屋与兵衛と並んでいるデニ草加新善町店です。
map 21時30分頃入店。しかたないといえばそれまでだが、4〜5組ウェイティング。
その合間にいつものようにトイレチェック!(←暇つぶしにはよい)久々に見るシンプル便所便器のほうの差はないが、洗面台がスゴくシンプル。いわゆる洗面台まわりが大理石もどきの化粧台風にはなっておらず、10年前の公団住宅にあるようなorせまいGスタンドの便所の洗面台といった感じといえば想像つくだろうか?洗面台のカタログと比較して型番などを調べようと思うほど熱心ではない作者である
コレを見た感想は「チャッチィ〜常盤貴子のChaTeaではない」ではなく、「Simple Is the Best」である。というのもコレならば水が少しはねていようが気づかないし、気にもとめない。逆に凝った洗面台はキレイであることが宿命なので、ささいな水はねのような避けられないモノですらスゴく気になり、そのために「メンテナンス=洗面台の水気を拭く」という仕事を増やすのである。実際に化粧をなおすといった時には不便であるかもしれないが、金をかけないトイレがあってもよいのではないだろうか。
 ウエィティングであったが、禁煙席は3〜4卓あいていた。私たちのあとにもゾロゾロ入店してくる、さすが幹線沿いという感じである。
 店員は5人いるが、それでも結構忙しそうである。入店したときに名前を聞いてくれる店員はいなかったし、トイレから帰ってきても一緒だった友人は名前を聞かれていなかった。
今回はデザートに限ったメニュー紹介 旬のグレープフルーツ  さて今回は初心者アコード君と2人でいったことを強調したいと思います。
 というのもこのオーダーを見ればわかります。(ホントはレシートを取り込んでココに表示したい)
初心者アコード君のオーダー
ナタ・デ・ココ
いちごのミルクフラッペ
フルーツサンバ
私のオーダー
白玉あずき
宇治金時フラッペ
プリンアラモード
&コーヒー各1…計\3,349(消費税込)
 さすがにオーダーとっていた人も笑っていました。
 オーダーとったすぐあと、「白玉あずき」と「ナタ・デ・ココ」が来る。
白玉の中が温かいのが少し気になる。しかしまわりのバニラなどを溶かすほどの熱さではないのでよいのだろう。
2分ほど後(以下累計時間です)には食べ終わっていたが、コーヒーはまだ来ない。3卓ほどさげられていないテーブルがあるので、店員も忙しいのであろう。
5分後頃、ようやくコーヒー到着。
6分後頃、コーヒーのおかわりを注いでくれた。コーヒー持って店内うろうろするウェイトレスを見るのは久々といった感じであった。
7分後頃、いちごミルクフラッペ宇治金時フラッペ到着。
コンデンスミルクを口にするのは久々で感激。コレの白玉も中が少し温かかった。
12分後頃食べ終わる。最後の1品ずつを持ってくる。フルーツサンバとプリンアラモード。
プリンアラモードはバニラが少し溶けかかっていた。
チョコケーキがついているのだが、これは×!
生クリームが付いているが一緒でないと(私は)食べられなかった。それに「密」すぎて固い。チョコレートがどっさりとかかっているのだが、ケーキ自体がかなり重いのでそれ以上にクドくさせていている。スポンジ状のケーキはもう少し軽いほうが好みだ。
メインのプリンもイマイチ。レストランなのだから(という冠をつけてよいか判断に困るが)きちんとタマゴと牛乳を贅沢に、そして他の添加物を少なく(バニラエッセンスは許す)つくったうまいプリンを出してくれる店はないのだろうか。ちなみに私の趣味は「モロゾフ」のプリンやコージーコーナーの「カボチャプリン」である
さすがに3品目はきつかった…しかし初心者アコード君は「唐揚げ食べよ」といって注文しようとしていた。彼は(←そもそも「彼」ということ自体怪しい)その前にガストでカレープレートとタンドリーチキンを食べているのに…
この日以降店員の話題に私たちの話が出たことは間違いないであろう。

レジに「デニーズゲストカード」という切手不要のアンケートハガキが置いてあった。アンケート内容は です。
実際どのくらいの投書がされているかわかりませんが、それより投書したくなる店ほどこういうモノが置いてない気がしませんか?
1997年6月20日号の1

サイゼリヤ大宮今羽こんば

御感想をお待ちしております。
 今回の一つめはサイゼリヤです。前回はサークルの「アフター」で食べにいったのでそれほどメモはできなかったのですが、今回はたくさんメモできる状況だったので、前回よりは少し掘り下げてお届けしたいと思います。
 まずはメニューの値段構成から。
サラダ
\380…2品
\430…1品
\480…2品
\550…1品
\580…1品
ドリア
\480…5品
ラピオリグラタン…\550
スパゲティ
↑ココもスパゲティに小さい「ッ」が入ってる。原語に忠実なのかもしれないが、日本語の音韻としては違和感がある。
\450…3品
\480…1品
\530…2品
\580…2品
リゾット
↑「リゾット」だけでページ半分埋められるのは珍しいと思う
\380…1品
\480…3品
ピザ
↑スパゲティは「スパゲティ」なのに、ピザは「ピッツァ」じゃないのか…
\380…4品
\480…1品
ハンバーグ
ハンバーグステーキ…\380
\480…2品
\680…1品
チキン
チキンペペロンチーノソース焼き…\380
\580…2品
\780…1品
肉料理(←ステーキとソーセージ)
\480
\580
\780
\880
\980…各1品
スープ
ポタージュ…\250
ミネストローネ…\250
魚料理
↑実際どのくらい数が出ているのであろうか
\380
\480
\580
\680
\980…各1品
つまみ
エスカルゴのガーリックバター焼き…\880
ムール貝のガーリック焼き…\480
カマンベールチーズ…\450
ナチュラルチーズクラッカー…\380
コントルノ(温野菜)…\250
イタリア風オムレツ…\280
デザート
\120…1品
\290…1品
\380…4品
 金曜日の23時30分入店。金曜夜で混んでいるかなと思ったがそんなことはなく、それとも給料日前だからか五分程度の入りといった感じ。
 まず驚いたこと。ベルスターがついている!!個人的には「今どき…」といった感じです。
 そもそも「ベルスター」というのはすかいら〜くで、常にコーヒーのおかわりや皿のバッシングで必要な労働力を減らし、「客の欲するときに必要なサービスを」ということで新業態「ガスト」に導入したホテルのフロントカウンターにある「ベル」の電子版。一つ一つにテーブルに対応した番号がついていて(中のディップスイッチで変更可)ボタンを押すとその番号がベル音と同時に専用の番号表示器に表示される。
 もともとがすかいら〜くのサービスをそのままに不必要なコストを削減することが目的といった感じだったのだが、すかいら〜くを知らない店員が増えてくると「ピンポン」で呼ばれて初めて仕事に気づくということが当然という「サービス」となり、結果として「ガストスタイル」を知っている客にとっては都合の良い店=呼ばなければ店員は来ないし、ドリンクバーで長居ができるという店だが、知らない客にとってはなんて不親切な店なんだろうということになる。
 実際ガーデンズグリルに転換し、数を減らしているガストを見ていると本当に欲しい客は『「ピンポン」を押してくれる客』ではなく、『押さないでサービスを待っている客』であったのだと思う。
 この『ピンポンを押す客』というのは新しいモノに順応しやすい若い客層が多く、同時に落としていく金額も低い。コレでは客層が若くなるのは明らかだとしてもそれを応対する店員が『本来目指しているサービスを欲しない客』だけしか応対しないことになり、店員の質も下落する一方である。
 事実このページもそういった「下落したサービス」に警告するために始めたページであったのだが、最近では作者もその趣旨を忘れそうになってきている。というのもガストに限らずどこの店でもそれが当たり前という風潮になってきているからである。
 ココで強く強調したい。今のファミレスのサービスは間違っているところが多い。経営者が気づいていても実際にサービスを提供する「ウェイトレス」がそれを気づかなければしょうがないのである。この末端まで経営者の熱意が伝わるか、今後のファミレス業界はココにかかっているのである。
 先日ガストからグリルに変わった元イエスタディY店で、ガストからグリルにサービスが変わるというトレーニングをする時、「ガスト気分が抜けない人はこの場で帰ってください」といわれたそうです。つまり、「ピンポン」で呼ばれないと仕事に気づかないのではなく、自ら仕事を探すことをしなければいけないようになる、と警告しているのです。
 この店のサービスがこのあとどのように変わったかは後日の話にして、問題なのはベルスターがある店でもこの精神は基本だと思う。ベルスターがある店の従業員は、「この店に来る客はみなベルスターを知っていて、注文がきまれば呼んでくれるであろう」という固定概念のもとサービスを提供していることが多い、というか私の感想ではそれが常である。しかし本来ならば、注文がきまればメニューから手を離したり、「注文取ってくれ」という視線を感じたり客の行動を店員が察知して注文にうかがうモノである。それぐらい機械の力を借りずに人力でできるだろう!たしかに朝の開店直後や閉店前の片づけなどサービス提供以外の仕事があるときには便利であるかもしれないが、それ以外の時間帯にも常に機械に頼っているというのは怠慢だと思う。
 ココ大宮今羽のサイゼリヤでベルスターを見たということは、他のサイゼリヤもベルスターを導入している店がある、つまりこの会社の本部では「ベルスターは有用なモノ」と判断したわけである。ホントにそれは正しい判断なのだろうか。
 従業員の教育をきちんとすれば、つまり「ベルスター=補助的な機械」であることを徹底すればよいのであるが、客の要望をすべて「ベルスター」に依存してしまうと、店のサービスは堕落していく一方である、と断言してもよい。
サイゼリヤの場合ベルスターがないサービスの経験者がまだいると思うので、ベルスターがあっても「ないとき」のサービスを心がけるように「どうしてもお客様の要望を察知できなかったときのための意思表示の機械」として使うようなサービスをお願いしたい。というのも現実はウェイトレスが客の見えないところでの仕事に専念するための機械となっているからである。極端にいえば客が帰った閉店あとでもそういうモノはできることが多い。その分の人件費と、客に対するサービスを少なくして客が減るのとどちらのリスクが大きいかの判断がポイントである。

さて本題に戻ろう。席に着くとメニューはもともとテーブルに置いてあった。おしぼりが入ったシルバー一式をテーブルに置いて「こちらでお呼びください」とベルスターを指しトークしたきり、お冷やがセルフであることを説明せずに帰っていった。
 私はベルスターがあるサイゼリヤははじめてで、お冷やもセルフであることはメニューに書かれているのを見て初めて知ったので「お冷やのトーク」も一言添えて欲しかった。
 完全にベルスターで呼ばないと店員が登場しないようなのでしかたなくベルスターを押す。しかし電池が切れかかっているようで手元で「ピッ」っとなってもサービスエリアのほうで「ピンポン」とはならない。私はそれに気づいたからよいが、普通の人だったら鳴ったモノだと思いそのまま待っているであろう。その結果「呼んだのに来ない」と腹を立てる客がいてもおかしくはない(私はそんなに短気ではないが)。しかたなく奥の方で「ピンポン」となるまで何回か押し続ける。ガストのベルスターと設定がちがうようでテーブルに置いてあるベルスターも「連射」(連打ともいう、本当は「連続」だと思ったが…)ができるようである。
 来た店員に素直にオーダーする(いつもの私なら「電池切れてるみたいですよ」とかいうのだが、この日は静かだった…)。
 オーダーエントリー機(日電製だからおそらくこう呼ぶであろう)の液晶部分がブルーのバックライトが使われていて「こんなところにまで使われているのか…」とちょっと感動(こんな感動するのは私ぐらいだというのが一緒にいた人の目を見てわかった→単なるマニアックってコト?)←POSがNEC製でも端末はSII製だそうです
 注文をしてその店員が帰ったあと「イタリアン・バール」というドリンク飲み放題をメニューに見つけ、追加でたのもうとして他のテーブルを片づけようとしていた店員を「こっちに気づいてッ」という目で見ていたのですが、結局気づかれず片づけたあとイチモクサンで帰っていく。声を出すには少し距離があったので仕方がナイという気もちになり、またベルスターを押す。
 そのベルスターで飛んできた店員は先ほど注文を取った店員とは別の人で、おそらく我々はまだ注文を取っていない客と思ったのであろう。それを察した私は「追加でイタリアン・バール」と追加を強調したが、おそらくなにもしなければそのまま新規のオーダーとして通し、いわゆる「サマリー伝票」をつくったであろう。(※オーダーサマリー:語源は知らないが、1つのテーブルにはレジで処理する1単位の伝票でないといけないのだが、2度目の注文を「追加」処理をしないと2単位の伝票になってしまう)
 それでたのんだ「イタリアン・バール」のカップ(ホット用)がスンゴク汚い。一応洗ってあるのではあるが、底が一面黒ずんでいる。おそらく砂糖を混ぜたりするときに擦こすれるスプーンによってついたヨゴレだと思うが、それにしても食欲、いや飲欲がなくなる。そんなカップを平気で持ってくる店員を、それとも店として「これは持っていってもかまわない範囲」というのであればこれは改めるべきである。これは強く注意したい。
 かつてのガストのドリンクバーのカップ(←とかとか数種類の色のバージョンがあったマグカップ)でもあったが、こういう汚れは漂白剤で落ちます。
 その「イタリアン・バール」だが、エスプレッソのコーヒーマシンが置いてあり、その機械で3種類のコーヒーが楽しめる。やはり後発企業の戦略というのはこうでもしないとやっていけないのであろう。そして、ティバックの紅茶が数種類、オレンジジュースとコーラ類。アイスティもこのコカコーラコーラブランドの紅茶であった。
 今回たのんだ料理だが、ポテトグラタン・フォッカチオ・肉サラダです。
ポテトグラタン
一つの料理としてのポテトグラタンなのだから「マカロニはいっているのかなぁ」と期待していたが、ポテトだけであった。
どこかでマカロニが入ったポテトグラタン、つまり具としてポテトが使われているグラタンあったら紹介してください。
フォッカチオ
相変わらずマーガリンやバターが欲しいです
肉サラダ
結構量多かったです。ドレッシングはドレッシングだけで売ってもいるサウザンドレッシングです。
今回はグチが多くなってしまった、すいません。実は今回お台場のサイゼリヤにいこうと思ったのですが、22時30分でオーダーストップだったのでコレになりました。次回は閉店前にいきたいですねto S.Aさん
1997年6月20日号の2

ガスト練馬南田中店R

御感想(←新アンケート導入)をお待ちしております。
 「ガスト通信」のタイトルにもかかわらず、最近全然登場しなかったガストに久々に客としていって参りました。
 20時30分頃入店。立地は環8外回り、井荻トンネル出て最初に見えるジョナサンの楕円形の看板のガストです。そういえばこの環8沿いの夢庵はなくなったのかな?暗くて確認できなかったのですが、看板をみなかったと思います。
 火曜のせいか、それともいつもそうなのか環8がガラガラでした。それにならって??店内もガラガラ。9組しか客がいない。
 もとジョナサンの店舗だけあって、喫煙席と禁煙席が入り口はいって右左に分かれる分煙が徹底されている店(その目的でつくったとは思えないのだが…)
 いつも思うことだが、ベルスター鳴らさないとオーダー取りにこないというのがいつまでたっても納得できない。それとも「それがいやなら、それ以上のサービスを求めるならば他の店に行け」ということなのか?まぁこの値段だし仕方がないのかな。
 さて今回は「ヒラリン」こと平山さんを探しにいったのだが、この日はいませんでした(前回はいたのです)。
すごくヒマなのに(いつもこの店はヒマだと思う)「研修生」というバッチをした男の人を含め店員が4人もいる。かなり生産性悪いと思う。だからといって常に店内の様子をうかがっているかというとそうでもないらしい。レジの前に精算しようと思いお客さんが待っていたのをみていたのですが、10秒強たっても店員誰一人として気づかない。店内には客席に座って見える範囲で3人が料理を運んだり、テーブルを片づけたりしているのだが…テーブルを片づける時ぐらいレジに背を向けないで片づけろ!というコトです。
 この日はドリンクセットくるみパンと、一緒にいった初心者アコード君がチーズピザとチキンドリアというオーダーだったのですが、このチキンドリア、荒挽きこしょうがチキンにふんだんにかかっていて(ガスト従業員のかた、チキンドリアスタンバイ時にブラックペッパーはかけないという情報は結構です。コレが事実なんですから)ものすごく辛からい。辛つらそうでした。
 もうひとつ。以前からそうなのだが、ドリンクバーの「緑茶」などの日本茶系のお茶はカップが小さくなっても2パック入れないと味がよく出ないというのはどういうこと?
 ドリンクバー関連でもうひとつ。この日のこの店のエスプレッソのコーヒーいつもよりかなり苦かったのだが、よかったのだろうか。それともコレが普通の味だったのだろうか。
 それともうひとつ。この店の駐車場から出るとき、道路の垣根のような木のおかげで、全然車が見えず、すごく出づらい。少なくとも一番手前の信号だけでも見えるようになって欲しい。
 それと、環8沿いなのにIDO2〜1本、DigitalPhone1本という電波の弱さ。何とかしてくれ。
すごく中途半端な今回の報告お許しください。次回ガストいくときはもっと刺激のあるところにしよう。
1997年6月12日号

びっくりドンキー関町店

御感想をお待ちしております。
 今回はびっくりドンキーです。私はほかの店が良かったのですが、今回一緒にいった初心者アコード君が「ドンキーいったことない」というのでドンキーです。
 20時30分頃入店したのですが4〜5組ほどウェイティング。しかし従業員はチンタラ歩いてるのでさほど忙しくはないらしい。というのも店内を観察すると、こども連れの団体が8人ほどで固まってるのでそのせいかもしれない。
 それにしてもスっっっっごくやかましい。こんなにうるさいのは初めてである。次回からdB計を持って取材しようかなぁ…BGMも聞こえないし、入り口ドアのピンポン音ずっと鳴ってるし…
 私たちのあとにも続々と入店してくる。さすが青梅街道沿い。
 ウェイティング中に便所にいったのだが、洗面台にダスターなどがなく、「紙資源を云々うんぬん…」と書いてあるエアータオル(←多分商品名)が置いてあるだけのこともあり、洗面台のまわりが水びたしであった。コレじゃ〜ね〜。まぁびしゃびしゃと手を洗う客も悪いのですが、少しは管理をしたほうがよいのではないか。
 ウェイティングの間に「お持ち帰りのお客様」のアナウンスとビニール袋をさげた店員が出てきて、レジでお金払ってるお客さんがいたので、Take-Outもやってるのかぁとの感嘆と近所の人が気軽に来るんだなという光景を見ることができました。
 ウェイティングの客を呼ぶ男の店員の声がこども連れの客が近くにいるせいもあるのかすごく小さく聞こえないのは少し気になる。隣でレジを打っていた女の人のほうが太い声だった。
 15分位ウェイティングで席に案内。
 あの独特の「窓」みたいなメニューに初心者アコード君は驚かなかった。もう何をみても驚かない歳になってしまったのかな? 最近ニュースで話題にならなくなったが箸袋には「安心宣言」。内容は読まなかったが、「アレフ牧場」を経営しているという強みを強調していたような気がする。 今回のオーダー
カマンベールチーズサラダ
今までのサラダの感覚だと「またぁチーズがかかってるんだろう」と思ってたが、カマンベールチーズは1口大でフライになっていた。スパイスが効いていて良かった。
 ドレッシングはフレンチ風味だと思う。チーズのほかに1口大のパン・レタス・トマト。適度なフライの油っぽさとサラダのさっぱりさでちょうどいい。
 私の評価としてはまた食べたいと思う。
パインカリーバーグディッシュ150g
初心者アコード君のオーダー。カレーをバーグのソースとして食べてなかったのが少し気になる
おろしそバーグディッシュ150g
パインを初アコ君に取られてしまったので、おろしそです。
 このしその苦みがよい。前にも書いたかもしれないが、ガストのバーグに慣れているとドンキーのバーグはうまい。っていうか、ガストのバーグは基本的にこげすぎているのが多い。
 今回のおろしそは珍しく大根おろしに醤油ソースがかかってて、というかいつもいってる店と比べるとソースのかかってる量が多い。別にいつも量ってるわけではないが、見た目の感覚で
 つけ加えるならば、箸で食べるにしても、フォークやナイフで食べるにしてもシソを切りながら食べるのは食べづらいのできざんだしそがのっているほうがよいのではないかと思う。
最近思うのだが、私は食欲があまりないのである。この日その理由がはっきりした。というのも最近ライスが旨く感じないのである。旨いライスの店の情報お待ちしています。
 この日は20時45分にオーダー、6分ぐらいで料理がそろう。57分には食べ終わって「ディッシュ」が片づけられていた。「はやく帰れ」といってるようには感じなかったが、いつもドンキーに来たときはこのぐらいのペースだったと思う。でも見た感じ店の開店がいいようには思えなかった。
 結局この日は初心者アコード君メリーゴーランドもたのむ。
 生クリームの中はアイスで冷たい。先日自宅に来たドンキーの広告を見たとき「一押し」だったことを考えると売れているようだ。この時まわりを見渡して「メリーゴーランド」をオーダーしていたテーブルが私たちを含め4卓もあった。
 \280円でこの量はたのみやすいのではないだろうか。ほかの店でもこのぐらいの値段でこのぐらいの量のデザートを希望します。
 しかしアイスが含まれているようなので生クリームは砂糖を少な目にしたほうがよいと感じた。っていうか、甘過ぎであとで気持ち悪くなる(食べている最中は思わないのだが)
 というわけで今回はこのへんで。
 余談だが今回なぜ関町かというと、関町のガストはグリルでバイトしてるユキ嬢に聞いた話新メニューを早めにやっていたり、実験メニューをやっていたりするようなので、また今「ガストクラブ」なるモノをやっていてその店であることもあり、そこにいこうということになったのだが、店の外観がなんら変わりばえしないので「つまらない」ということでそこでUターンしてドンキーになりました。
↑最新号//↑14号//12号↓

banner
Written By Gami