渋谷区渋谷2-22-6
03-3486-0147
5/ABC
九州
1999.11.25
豚骨ベースの白湯あっさりタイプ。味がやや濃いめで、あえて分類すれば一蘭@博多のようなスパイシー九州系。モヤシがあっさりしたスープの中で自己主張しすぎてバランスを乱しているのが減点要素。麺は九州系としてはやや太め(と言っても、標準よりは細め)のストレート。硬すぎず、柔らかすぎずで、適度なコシである。スープの絡みも良い。チャーシューはまずいと普通の中間。取り立てて誉めるほどではない。回転が早いので、5、6人の行列なら並んでもすぐ食べられるが、行列すること自体が過大評価。北九州の本店の味をきちんと再現しているかどうかはわからないが、とにかくメディアへの露出が一段落すれば行列も落ち着くと思う。
東京西部?
新橋
4/BBB
2001.11.15
麺は中くらいの太さの縮れ麺。スープはそこそこに絡むし、コシもある。スープはトリガラベースで野菜を前面 に出したしょうゆ味。タマネギなどからと思われる甘味が強く、これを丸め込むために醤油の味も強い。他に焦がしねぎの風味も強めで、色々な個性を無理やり詰め込んでしまった印象。やや消化不良の感じもあるが、よく言えば力強い。チャーシューは美味しい部類。
東京
横浜市中区港町4-15
045-651-3194
関内 無休
5/BBA
97.11.28
スープはトリガラベーストンコツブレンドの醤油味。メニューには「塩」と書いてあるが、どこからどう見たって、また食べてみても醤油味。化学調味料が強めだが、それ以上に貝からの酸味が強く、やや食べ手を選ぶと思う。ちなみにスープの量が非常に多く、冷めにくいのには好感が持てる。麺はやや細めのほぼストレート。若干柔らかめだが、まぁ、満足できる部類。チャーシューは柔らかめの肉で、味付けもなかなか良く、スープとのバランスも良い。チャーシューだけのお持ち帰りもあるほどの自慢の一品のようだが確かにそこそこのレベルだと思う。店構えがいかにも「トンコツ、こってり、げろまず」って感じだが、意外に高いレベルなのがなんだかおかしい(^^。味噌、醤油(?)は未食。
東京
成増
6/ABB
1999.3.22
麺は手打ち風の太平麺。やや加水率が高めでコシが強い。スープの絡みもなかなか良く、水準は高い。スープは豚骨をベースにして、魚系のダシを効かせたもの。塩味といっても良いくらいの醤油味。品が良く、あっさりしていて、非常に食べやすい。東京西部には良くあるタイプだが、なかなか旨いと思う。たんたん亭@浜田山あたりと比べてしまうとちょっとレベルが落ちると言わざるを得ないが、好印象。チャーシューはやや固めの煮豚で、やや味が濃いめ。味付けは悪くないし、スープとのバランスも良好だが、いかんせん、肉の質が今ひとつで、その点、ちょっと改善の余地がある。
種類:東京西部
場所:成増・地下鉄成増
評価:5/BBA
2004.10.8
コメント:場所が移転したので再評価。麺は太目のやや縮れたもの。多加水系の麺で腰はしっかりしている。スープはトンコツベースの醤油味でかなり強めに魚のダシが効いている。ダシは良く出ているが旨みが足りないのが残念。チャーシューは2種類のタイプが入っていたが(注文したのは「特製中華そば」だったかな?)、両方とも美味しかった。5年前の評価はこちら参照のこと。
福岡
北九州市小倉北区黄金1-4-30(地図はこちら)
10/A特AB
2002.10.25
スープは濃厚なとんこつ塩味で、こってり感、味つけともに一級品。この味は絶賛に値する。麺は中くらいのストレートで角が立ったもの。こちらも抜群の食感、しっかりしたコシ、スープの絡みも良好で欠点が見つからない。チャーシューも絶賛まではいかないものの、なかなかのレベル。
佐野
佐野
9/AAB
98.6.21
麺は偏平の多加水系縮れ麺。やや薄めで高加水率という、麺にとってはかなり厳しいスタイルだがコシがしっかりしているのが見事。スープの 絡みも良い。スープはトリガラ、トンコツのブレンドに野菜などを加えたものと思われるが、ややあっさり目でほとんど塩味とも思える醤油味。 繊細なスープで旨味が見事に引き出されている。チャーシューはやや脂が多い薄味タイプでこれも味は悪くない。ただし、このチャーシューからしみ出る脂分はラーメン自体のバランスを大きく崩してしまい、減点ポイント。通常のラーメンであればそれほど大きな悪影響は及ぼさないが、あくまでもラーメンを楽しみたいのであればチャーシューメンは避けた方が無難。また、餃子もかなり美味しい部類だが、醤油を付けて食べたりするとラーメンの味に悪影響を及ぼすので、食べるならラーメンを食べおわった後にすべき。数軒をはしご予定なら1軒目にすべきだが、ここまでの完成度のラーメンを食べた後にまたラーメンを食べるのは無粋。なお、店は非常に回転が悪い。店の前に数人が並んでいたら食べおわるまでに1時間は覚悟。
北海道(旭川)
新千歳空港
4/BBB
旭川ラーメンということで、醤油を注文。麺は中くらいの太さの縮れ麺。加水率が低いため、ちょっと固い印象だけど、あじさいの茹でたりない麺とはちょっと違う感じ。スープの絡みが悪いのが残念。スープはトンコツ醤油で魚のダシが強めに効いた、正当派旭川ラーメン。しかし、味がかなり薄い。この位 だと東京で出してもちょっと苦戦するんじゃないかなぁ、といった感じ。ま、美味しいには美味しいんだけどね。インパクトがない。チャーシューは味がしっかり付いたもので、これはなかなかに美味しい。でも、チャーシューを食べるためにここの店のメニューを注文するのはちょっとね(^^;
東京とんこつ
板橋区常盤台1-58-3
03-3965-4980
ときわ台 月曜
7/BAA
95.6.27
環七ラーメンとして有名。スープはホープ軒系のもので、トンコツ、背脂、トリガラ、ニンニク、椎茸などからダシをとっている。醤油味のスープにこれでもかというくらい背脂をくわえ、スープ自体がどろっとしてくるほどだ。麺は中細だが、ややコシがなく、スープからみるとはっきりと見劣りする。チャーシューはやや脂が多いが、良く味がしみこんでいておいしい。スープは3つの層にわかれているので、食べるときには良くかき混ぜた方がよい。
中華
横浜市中区山下町166
045-681-3936
石川町 水曜
1/CBC
97.11.2
スープはトリガラベーストンコツブレンドの醤油味で、他に貝等からダシを取っているようだ。かなり薄めだが、味自体はそれほど悪くはない。麺は中位の太さの太平麺だが、いわゆる卵麺。かなり柔らかめなうえに、卵麺独特のプチプチきれる感覚がイマイチ。スープの絡みも悪く、ラーメンの麺としては決して誉められたものではない。チャーシューはいわゆる中華風の食紅タイプだが、お世辞にも美味しいとは言えない。中華街のお店にラーメンを期待して食べに行くのもどうかと思うが、ここは中華街きってのラーメンの人気店。もうちょっと美味しいだろうと期待していったのだが、どうして評価が高いのか全くもって疑問。アレ系指数2、ホイホイ指数1、おまけに行列店なので、なんじゃん桂認定。
東京
野沢温泉
1/BCC
01.2.10
見た目は豚骨ベースのスープだが、食べてみると鶏ガラ系の味が強いスープ。しかし、「しっかり煮込みました」というより「調味料で味を調えました」という印象。麺はやや細めのもので、コシはそこそこだがスープの絡みは悪い。チャーシューはまずい。
東京
千代田区内神田1-2-4
神田
2/CBB
96.11.7
大正8年創業というからかなりの老舗。看板には「広東料理」の文字が書いてある。麺は中位のストレート麺で少しコシがあるが柔らかい部類。スープの絡みも不もなく、可もなくといったところで物足りない。スープはとりがらベースの和風味で、広東というよりは飛騨中華をほうふつさせる。味はかなり蕎麦に近く、あっさりとしていて、しかしこくがある。チャーシューはやや堅めのタイプだが、味がかなり薄め。スープにくせがないことからバランスをとるとこうなるのだろうが、それであればもう少し良い肉を使って欲しい。評価はかなり厳しいものとなっているが、ラーメン一杯400円という値段を考えれば十分に納得のいく一品である。
東京(?)
荒川沖
つくば市東新井18-12(ばしょはここ)
3/BBC
2004.3.12
ノーマルの醤油、和風だしの醤油、味噌、塩と4種類のスープを用意しているが、今日は一番のお勧めらしい塩を食べてみた。スープはトンコツベースで野菜や海産物でダシを取ったと思われるもの。力強さはないものの、ツボは押さえている印象。麺はやや細めの縮れ麺で、コシが弱め。もうちょっと歯ごたえが欲しい。チャーシューはお勧めのあぶり焼きを食べてみたが、味付けはともかく肉の質がイマイチで。このチャーシューを載せて合計1000円はコストパフォーマンス的にはイマイチである。
北海道
北海道歌志内市歌神3区
砂川
6/ABB
94.12.28
この店は北海道歌志内市にあるかもい岳スキー場、その山頂にある焼き肉屋である。しかし、その味は絶品で、このスキー場を訪ねる機会がある人は必ずここの塩ラーメンを食べてみて欲しい。麺は西山麺を使用、スープは煮干し等の海産物や野菜からダシを取っており、塩ラーメンと味噌、醤油ラーメンとではダシの取り方をかえるこだわりようである。味噌、醤油味では評価は6点に落ちるが、焼き肉屋のサイドメニューでも侮れないものがあるというのはラーメン通としても嬉しい限りである。→塩は廃止、現在は味噌と醤油だけになっている。
東京とんこつ
0/CCC
96.3.11
スープは豚骨メインの醤油味。胡椒、化学調味料などでスパイシーに仕上げているが決しておいしくはない。麺は中細の縮れ麺であるがコシがなく、インスタントラーメンみたい。ラ王の麺の方がまだましだろう。チャーシューは油ばかり多くて非常に大味。味的には何の価値もない店であるが、全国各地にチェーン店展開しているようで、麺、スープ、チャーシューのすべてにわたってC評価のまずいラーメンのスタンダードという点ではありがたい存在。ここにいけば僕の言うところの「0点」が味わえるので、これをコントロールとして評価の目安にしてもらいたい。
福岡
桜木町
2/BBC
96.9.30
麺はややこしのない固め。ぱさつき感があるもので「麺はかたければ良い」と、誤解したものの代表。長浜タイプとしては標準。スープはトンコツだしのややあっさりめ。最近はこってりタイプの長浜系が多い中ではやや注目株ではあるが、若干水で薄めたような感じもある。チャーシューはまずい。店内の紙には「業務用スープ、化学調味料は一切使用しておりません」と書いてあるくせにおいてあるニンニクが業務用の調整剤入り。これぢゃぁ、おいしさも激減。高菜はなかなか美味しいが味が濃すぎて、スープにいれるとラーメンのバランスが崩れるので注意が必要。横浜では珍しい長浜系だが、一風堂には遠く及ばない。
東京とんこつ
豊島区南池袋2-26-2
03-3987-8556
池袋 日曜
3/BBC
95.7.11
トンコツ、トリガラ、野菜からダシをとっている。トンコツダシの醤油味スープなので横浜ラーメン的ではあるが、背脂がかなりはいっており、分類としてはホープ軒系と言える。味は見かけによらず淡泊でさっぱりしている。麺は中太であるが、やや、コシにかける。チャーシューも及第点ではあるが、これと行った特徴もなく、ややパンチにかける。ただし、500円という値段を考えれば、これでも十分なクオリティーといえるだろう。コストパフォーマンスの面からはかなり上位にランクされる。
沖縄
新横浜
ラーメン博物館
9/AAB(おんな味)
2001.5.26
スープは二種類用意されており、こってりの「おとこ味」とあっさりの「おんな味」。どちらもとんこつベースの塩味スープだが、風味はかなり異なる。沖縄そばっぽいブタや魚のダシを楽しみたいと思うなら断然おんな味をお勧め。おとこ味だとあまりにも濃厚なスープに折角のダシがぼけてしまう感じ。もちろん、九州っぽい濃厚なスープが味わいたい、ということであれば別 におとこ味でも構わない。ちなみに、こちらのスープで評価すると6/ABB。麺は沖縄そばとしてはやや細めかな、と感じる平麺。かなり薄く切られており、「大丈夫かな?」と不安になるが、実際に食べてみるとしっかりとした歯ごたえが楽しめ、スープの絡みもよい。チャーシューは普通 の煮ブタでこれといった工夫はないが、質がそこそこなので美味しく食べることができる。頼めば沖縄そばの特徴である辛味汁も出してもらえる。これはかなり辛いので少しずつ調節して加えていく必要がある。ちなみにおとこ味には豆腐ようが入ってくる。スープがしっかりしているので味が大きく変わってしまうわけではないが、ラーメンにはあわないと思う。というか、別 々に食べた方がそれぞれ美味しいのでは(^^;?
福岡
飯田橋「高はし」の並び
3/BBC
98.4.24
豚骨ラーメンではなく、頭骨ラーメンなんだそうだが、まぁ、九州系の豚骨スープ。味はやや薄めで、こってり感もあまりないスープ。頭骨の旨味もそれほど前面に出ておらず、思わずうまみ汁を探したくなるのだがテーブル上には存在しない。Cでも良いくらいのスープだが、一応雰囲気は出ているので甘めに評価。麺は福岡系のかなり細いタイプだが、かなり加水率をおさえているようで、固い。個人的にはもっとコシのある麺が好きなんだが、スープもそこそこ絡むし、Bぐらいの評価だろう。チャーシューは脂分の少ないまともな肉を使っているが、味が濃い。スープがかなり薄味なので全体のバランスをくずしている。ちなみに味は不もなく可もなくといったレベル。この出来で高はしに挑戦するのはちょっと無謀かも(^^;
東京とんこつ
綾瀬
2/CAC
2000.11.6
麺はやや細め。この手の東京とんこつにこういう麺は珍しいが、それはともかくとして、コシがなく、細いのにスープの絡みも今一つ。これはちょっといただけない。スープは東京とんこつの中でもかなり背脂がたっぷり入ったもの。かつての土佐っ子まではいかないにしても、近い雰囲気があって完食するとお腹を壊しそう(^^;。ま、それはいいとして、味は結構いけてる。チャーシューはまずい。まぁ、東京とんこつ系の下品さが失われていない点は非常に高く評価したいのだが、何と言っても麺が弱すぎる。10回この近辺にラーメンを食べに来たら、10回金太郎で食べてしまうだろうな。
横浜
横浜市神奈川区片倉町710-10
045-481-5925
片倉町 無休
0/CCC
97.7.14
トンコツベース、おそらくはトリガラブレンド醤油味の横浜ラーメンタイプ。ただし、トリガラの割合はかなり低め。割合を下げた、というよりはトリガラを抜いた、という感じで、スープのこってり感が少ない。テーブルにはショウガがおいてないが、ラーメンには既に入っている。麺は太めのやや撚りが入ったもの。酒井、大橋あたりの麺だろうが、デフォルトでは茹ですぎ。店にはどこにも麺の硬さについてかいてないが「麺かため」が可能であり、必須。チャーシューはまずい。店内禁煙など、家系の香りがするが、純系かどうかは不明。麺、スープに関しては家系でも下の部類。良いのは店員の態度だけで、いただけない。
2/CAC
京都
2002.3.28
麺はやや細めで微妙によりが入ったタイプ。京都独特の柔麺だが、ちょっと柔らかすぎって感じ。スープは豚骨ベースの塩味。かなり工夫はされているが、麺がこのスープを受け止められないので、勇み足みたいな印象。チャーシューは普通 にまずい(^^; 結構な行列店だが、この程度の店に行列ができるのは信じられない。味とは関係ないけど、とんりゅうという読み方もなぞ。中国語で通 すなら「とんろん」だし、日本語読みにするなら「とうりゅう」だろう(^^;