齋藤助産院

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電話:0467-54-881

住所:神奈川県茅ヶ崎市

    芹沢1409-9

  メールアドレス:

umu-umu@cg.netlaputa.ne.jp
ゲストルーム(2006年11月頃)

自宅や齋藤助産院で出産されたお母さん(お父さん)たちの記念写真と感想の声です。

(パパ)ココ(お姉ちゃん)お歌を歌っていいよ。赤ちゃんが生まれてどうでしたか?

(ココ)................

(ママ)これ(パソコン)が気になるんだね。パパはどうだった?立ち会いは絶対イヤダと言ってたけど....(結局立ち会った)

(パパ)ウーン、「エッ、あれで安産なの!」という感じだったね。

(ココ)ネコのところへ行く〜。ネコ〜。

(パパ)ネコは遊びに行っちゃったからね。

(ココ)パパも行こう、ネコのところへ行こう。

(ママ)パパはすぐ静岡へ帰っちゃうから、感想を言わなくちゃだめなんだよ。

(ココ)ママが行こう。下へ行こう!

(ママ)ママも感想を言わなくちゃならないから行けないの。ココの時は病院だったけど、やっぱり助産院でココとご飯を食べたり、助産院の子供と一緒に遊んでもらったり、時間も自由だったし、朝早く来て、夜遅くまで一緒に居れたりしたから、本当に良かった。

(ココ)ママも行こう〜、これ持って行こう〜。

(ママ)お産もココのときよりも楽だった....と思う。

(パパ)エーッ、あれで!?

(ママ)お産自体は痛いよ。そりゃ〜大変だよ。そりゃ〜大変だけどネ、前の時よりも....ということ。

(ココ)おいでー、これ持って行こう〜。ネコのところへ行こう〜。

(パパ)だから安産といっても大変なんだなと思った。

(ママ)立ち会いは絶対イヤだと言ってたのに、結局立ち会って....感じはどうだった?

(パパ)ちょっとビビった!ココは赤ちゃんどうだった?

(ココ)赤ちゃん楽しい!

(ママ)そうか良かった。それじゃパイパイどうしようかね?そうだ、齋藤さん言ってたね、先に赤ちゃんが飲んでから、赤ちゃんがごちそうさまって言ってから、それからココが飲めばいいんだ。ココできる?

(ココ)ウン!ネコのところへ行こう、早く行こう〜。

(パパ)ありがとうございました。また次回ここでということで....

(ママ)また今度お世話になるかも知れませんので、その時はよろしく。ココ、お口で言わないとこれは分からないんだよ。「また来ますね」って言ってごらん。

(ココ)ありがとございました!ネコのところへ行こ〜、ネコ!

(助産院 2006年11月)

 今回の妊娠・出産は、上の子の出産のときから楽しみにしていました。というのも、家族みんなで赤ちゃんを迎えるということに憧れて、助産院を選んだからです。結局、朝の5時に産まれたので、上の子のミソラは、赤ちゃんが生まれてくるのは見られなかったのですが、最初のお産の時に赤ちゃんが出て来るのを見ることもできなかったお父さんが、一生懸命応援してくれて、赤ちゃんが出て来るのを今回は見守ってくれました。それがとても嬉しかったです。

 入院してから、陣痛がちょっと弱くなってしまって、前のお産の時より時間がかかったんですけれど、でも、お風呂に入ったりして陣痛の時間を過ごせたのは、とても気持ち良くてリラックスできました。前の子の時よりも、なかなか出てこなくて、けっこう苦しくてワメイたりしていたのですが、齋藤さんと新開さんが元気づけてくれて、時々「ア〜、ダメ」と思いましたけど、「ガンバルゾ!」という気持ちを奮い立たせて、前向きにお産に臨めたと思います。

 上の子は結局、寝てしまったんですけれど、朝起きるとすぐ「赤ちゃんは?」と気にしてくれて、「隣に寝てるよ」と言ったら、すごく嬉しそうに赤ちゃんのほっぺにチューしてくれました。その姿を見て、出て来るとき立ち会えなかったのは残念でしたけど、一緒に助産院に来て、生まれたての赤ちゃんにすぐ会えたのは良かったなと思いました。胎盤も食べてみました。感想は、お酒のつまみに合いそうで美味しかったです。例えるなら馬刺のようでした。

 入院中は本当にリラックスして、アロママッサージを受けたり、整体を受けたり、おっぱいマッサージにと、至れり尽せりで、何か産後の肥立ちをすごしているというよりは、どこか旅館に来てのんびりしているような感じで過ごせたと思います。みなさん温かくいろいろケアをしていただいて、本当に嬉しかったです。それと、齋藤さんの家の手作りのご飯がとても美味しかったです。家庭でお料理を作る時も、いろいろ参考にさせていただきたいと思って毎日食べていました。

(ママ)ミサトちゃん、赤ちゃんに会ってどうでしたか?

(ミサトちゃん)ウレシカッタ!

(ママ)これからカワイ、カワイしてくれる?仲良くしてね。じゃ、お父さんのところに行っていいよ。

 次のお産の時も、こちらでお世話になれたら嬉しいなと思います。またコウノトリがウチに来てくれることを願っているところです。またしばらく、おっぱい卒業するまでは、こちらに足を運ぶと思いますので、どうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。

(助産院 2006年11月)

(ママ)今回の出産は、前回の出産よりも時間がかかってしまって、大変だったんですけれども、皆さんに支えていただいて、無事に産むことができました。産む前は自然に出産ということで、いろいろと不安もあったんですけれども陣痛が来てからは、もう何も考えることなく、とにかく頑張って産むことだけを考えて、前向きに産むことができたかなと思っています。病院とは全然違う出産方法で、辛いこともあったけど、楽しめた部分もあって、すごく良かったです。産後の調子も、病院で産んだ時よりも全然良くて、本当にこちらで産ませていただいて良かったと思っています。ありがとうございました。

(パパ)最初はどうかなと思ったけど、とても満足です。自分たちのペースで産むことができて、良かったです。みなさん、ありがとうございます。

(助産院 2006年11月)

(ママ)齋藤さん始め、スタッフの皆さん、大変お世話になりました。予定日より半月早い出産でしたが、安心して産むことが出来ました。痛みに対しての恐怖も、あらかじめイメージしておいたのと、当日説明をしていただいたので、スムーズに産むことができました。

(パパ)齋藤さん、スタッフの皆さん、こんにちは。初めて齋藤さんの所に見学に来たときに、正直言って「ここスゲーな!」って思ったんですけども、その後、湘南鎌倉とか、それまで通っていた産婦人科とか行って、「あー、でもやっぱり齋藤さんで産めたらいいな」と思うようになって、結局は「ご飯食べに来てんかお前は」というくらいにお世話になってしまって、何かすごく居心地のいい場所でした。出産のことを振り返ると、齋藤さんのところに来て、ササワがすごく苦しそうにうつむいて、息をハアーハー、ハアーハッとしているのを、近くにいた新開さんが気がついて、「目を開けて、顔を上げて、大きく息を吸って」というふうにアドバイスしてくれて、何かそれでササワもスイッチが入ったのか、自分でちゃんと息をしようと切り替えたみたいで、それからは外から見てても、呼吸とかすごく上手くできていたようで、あのアドバイスがすごく効いたのかなと思いました。あとは途中でササワが「ちゃんとオリモノを見ておきなさい」「どんなのが出てるかちゃんと見ておきなさい」と言っていて、僕も立ち会う前は血とか見ると倒れないようにしないといけないと思っていたけど、案外冷静に見られて「あ、こんなのが出てんだ」と思って、意外なほど僕も冷静に立ち会えました。最初、立ち会うにあたっては、そんなに自分で出来ることもないし...と思っていたけど、でも、出来ないなりに、ササワが頑張っている姿をちゃんと自分の中に、記憶として残しておこうと思えてたので、別に手を出せる出せないは関係なかったかなと....。実際、子どもに対してと、あと多分、自分に対してなのかも知れないけど、ガンバロウと思って頑張っている姿を見れたのが良かったです。そういう姿を見ていたら、僕も涙は出なかったけど、熱いものがこみ上げて来て、そういうことが何回かあったので「あー、これで生まれてきたら大泣きするかな」と思ったけど、実際生まれる頃には助産婦さん総動員で手伝ってくれて、僕もその中に混じってというか、スタッフとして出産に参加できたので、感動したというよりは、胸のつかえがスーッと取れたというか、言葉だとうまく説明できないんですけど、何かそんな感じがして......ウン。生まれた後も、ササワが赤ちゃんに「初めまして」とか「アッ、こんな声してたんだ」とか「これからよろしくネ」って声をかけて会話をしていたので、「あのしんどさはどこへ行っちゃったのかな」というくらい、冷静にというかちゃんと会話をしていたので、それですごく救われたというか、僕も温かい気持ちになりました。本当にここで出産ができて良かったなと思っています。どうもありがとうございました。

(助産院 2006年11月)

(パパ)2006年11月22日、水曜日、午後7時1分、第2子となる女の子を無事出産いたしました。第1子の時も助産院で産んで、とてもいい出産だったので、第2子となるこの子も齋藤助産院で産むことができて、とても良かったと妻がもうしております。今回、2人目にして初めて僕は夫として立ち会ったんですが、とても感動しました。

(ママ)どんなところが感動したの?

(パパ)子どもが生まれるというのは、とても必死なことで、大変だなと思いながらも、新しいいのちが生まれてくるということに、とても感動しました。実際のところは、長男も一緒に立ち会ったため、大暴れとなり、僕としては大変だったので、出産の方の忙しさというのは半分くらいだったとは思いますが、とてもいい経験が出来たと思います。

(ママ)ちなみに長男は2才3ヵ月です。

(パパ)出産の時には驚いて、お母さんには寄ろうともしませんでした。お父さんとなる方は、ぜひ一度立ち会ってみるといいと思います。ではここで妻からひとこと頂きたいと思います、どうぞ。

(ママ)一人目を出産しているわりには、その経験が全く生きないお産になりました。実際に二人目を産んでみて、陣痛の進み具合ですとか、そういったものも全く一人目とは違うので、前回の経験が全く生きないようなお産だなと思いました。違う助産院だったので、やり方が違う部分もあるのかも知れないんですが、前回のお産は「子宮口が開くまではひたすらイキミを逃せ」と言われて、ずーッと10時間くらいイキミ逃しをして、全開になってヤレヤレと思ったら、そこから今度は「イキメ!」と言われて、今までの人生の中で最大の力を使って3時間程イキミ続けて、ようやっと出て来たということがありました。それで、「お産というのは体力勝負だな」と思いました。陣痛の痛さよりも、どちらかというと運動会のような、体育会系スポーツのようなものがお産だなというイメージが残っていて、今回もそれをイメージしていたら、齋藤さんに「力を抜け」と言われて、「エッ!お産なのにどうして力を抜くんだろう?」と思ったのが正直な感想です。でも齋藤さんの言う通り、力を抜いたらスポーンと生まれたので、とても感動しました。(アノー、齋藤さんのパパさん、今ダンナに話が長いと怒られました。今わたしが喋ったところを美しくカッティングして、起承転結、美しい文章に直して記録して下さい。)

(パパ)そんなこと、しないでしょう。

(ママ)お願い!よろしくお願いします。それから、これはいつのお産の時も思うんですけれども、女性として会陰を切ることなく、切れずに産むことができて、とっても幸せでした。陣痛中、上手にリードして下さった齋藤さんと金子さんにとっても感謝しています。それから、陣痛の合間合間に励まして下さった助産婦の吉本さん、宮内さん、伊能さん、あと、私の質問にいつも適格に答えて下さった新開さんにとても感謝しています。

(パパ)パパとしても、会陰が切れなかったということなのかどうか分かりませんが、出産のイメージとしては血だらけだったりというのがあったんですけど、実際のところは血もほとんど出なかったので、とてもきれいなお産だったなと思いました。

(ママ)助産院で出産すると、自分が野生動物の一種だったんだなということを実感しながら、「本当に産んだー」という思いで産めるのがとっても幸せです。もちろんそれは、助産婦さんのリードがあってのことなので、助産婦さんというのは大変な仕事だとは思いますが、居てくださらなければ子どもが産めませんので、ぜひ助産婦の皆さんは長く続けて下さい。よろしくお願いします。それから、噂には聞いていたんですが、齋藤助産院のご飯は本当に美味しかったです。田舎の親戚の家でくつろいでいるような幸せな5日間でした。みなさん、ありがとうございました。

(パパ)無事、旅行も行けて良かったですネ!(笑)

(ハイ、おかげさまで11月24日〜25日の「時のすみか」への一泊忘年会旅行に行くことが出来ました。お留守番ありがとうございました。)

(助産院 2006年11月)

(ママ)11月25日に、こちらで長女を出産しました。助産院での出産は、今回が初めてでした。上に3才の長男がいるんですが、その子は病院で産みました。助産院で産みたいなと思ったのは、上の子は2才3ヵ月まで母乳を飲んでいたんですが、次の子もおっぱいで育てたいと思ったことと、あとは、せっかくなので長男に赤ちゃんが生まれてくるのを見せてあげたいと思ったことと、赤ちゃんに生まれてすぐから同じお部屋で泣いたらすぐおっぱいをあげられるのが良かったからです。実際のお産は、25日の朝から「陣痛かな?ちょっと痛いけど....」ぐらいのお腹の鈍い痛みがあって、でも37週だったので「まだこんな痛みでは生まれないだろう。きっと前駆陣痛だろう、消えちゃうんじゃないかな」と思って、普通に日中すごしていました。家は農家なんですけど、普通に自宅で仕事をやっていました。

(パパ)前日に生肉を食っていたので、「陣痛かな?」と口では言ってたけど、俺は腹の中では腹痛だろうと思ってたヨ。

(ママ)ただの腹痛だと思われていて、誰も信じてくれないし、「そんな痛みでは生まれないよ」という意見が大半でしたし、自分でも違うだろうと思っていました。いつも齋藤パパさんのブログを見せてもらっているんですが、前日の24日から皆さん一泊旅行に出かけているということを読んでいたので、「ハアー、もしこれが陣痛だとしても電話しても誰も居ないな」と思って、マアでもきっと前駆陣痛だろうと思って、一日すごしました。夕方になっても痛みは特に消える様子がなかったのですが、強くもならなかったので、夜になって「そろそろ旅行から帰って来たかな〜?」と思って、報告も兼ねて電話してみました。そしたら齋藤さんが電話に出て下さって「お風呂に入ってみたら」とアドバイスをくださったので、お父さんがお湯を汲みはじめました。そしたら出血して、何かそこから急に痛みが強くなって「アッこれは本物の陣痛だな」と思って助産院に向かいました。

(パパ)せっかく作ったお風呂のお湯はいったいどうなるんだ!(笑)

(ママ)齋藤さんが帰って来たから、これで大丈夫だと思ったのかな、安心感もあったと思います。車の中でだんだん強くなって、でも「陣痛って骨盤が砕けそうにならないと生まれなかったよな」というみたいな記憶があったので、「この程度では生まれないだろう」と。一人目のときは12時間とか、もっと長い間もっと強い痛みが続いていたので、まだまだこれからだろうと思っていました。でも着いてみたら、「まだ生まれないだろう」と思っていたお父さんと長男は、のんびりと車から降りて来て、荷物とお荷物(私)を運んで来たら、もう「もうすぐですよ〜」という助産婦さんの声で、自分でも「エーッ、ウソーッ」「まだこんなんでは生まれないですよネ」という感じの中、生まれてしまいました。長男もしっかり見届けてくれました。(お兄ちゃんに)赤ちゃん生まれた時どうだった?見てた?どうやって出て来たの?

(お兄ちゃん)ボットーン!と出て来た。

(ママ)ボットーンと出たそうです。滞在中は5日間、本当にお食事も毎回美味しいし、父ちゃんもごちそうになったりして毎回感動して帰っていって、「かわりに泊まりたいくらい」と言ってました。毎日おっぱいもケアしていただいたし、整体とかアロマまでやっていただいて(パパ:「俺が受けたかった!」)かなり、これ以上ない程のんびり休ませていただいたので、私は大満足でした。スタッフの皆さんに本当に感謝していますし、やんちゃ盛りの長男が来るたびに、助産院をかなり荒らしたり、赤ちゃんを踏みつぶそうとしたりして大変でしたので、面倒見てくれた人たちにも沢山感謝したいです。

(パパ)俺にも感謝してくれないんかな?

(ママ)もちろんお父さんには一番感謝してますよ!

(パパ)エー、(とってつけた感謝を受けた)旦那の方です。今回は妻の方もそうだし、僕も子どもの方もお世話になりました。僕も立ち会い出産ということでは2回目で、1回目の時の病院の時も立ち会いだったんですけど、分娩台の、病室の端っこで、傍観者というか見ているだけの立ち会いだったんですけど、今回は本当のアクティブバースで、久しぶりに妻に抱き締められながらの、お産となりました。

(ママ)でもすぐに生まれちゃったから、あんまり体験としてはどうだったのかな。

(パパ)いや、必要充分だったと思うよ。事前にギリギリで間に合ったんだけど、事前のレクチャーお話も伺っていたから、「自分が産む気持ちってどんなんだろう」と考えているうちに生まれちゃったんですけど....。とにかく僕が見ていて、1回目と2回目で違ったのは、1回目の時は、生まれた後、病院でしたのでいろんな後処理とかして、その後、妻が病室に戻って来たんですけど、妻の顔がぐったりと疲れきっていて、僕自身も生まれたことが嬉しかったというよりもホッとしたというのが正直な感想だったんですけれど、今回は本人の希望通り、生まれてから臍の緒がつながったまま実際に抱っこしていて、その時の笑顔がすごい素敵だったので、実際一緒に産んだということで、カメラで写真が撮れたりとか、ビデオを回したりとかは出来なかったんですけど、生まれてすぐ自分の子どもを抱きしめた自分の奥さんの笑顔は、多分、一生僕の胸のアルバムの中に撮っておけるかと思います。

(お兄ちゃん)イヤイヤイヤ〜!ポーン(パソコンの音)

(パパ)オ〜トット、ト。もういいや、子どもが大騒ぎなので何か落ち着いて話せませんので、あとはブログを読んでください。いろいろ書きま〜す。

(助産院 2006年11月)

 何を話そうかと考えている間に、あっという間に1ヵ月が過ぎてしまいました。今日、1ヵ月検診に来たのですが、まずはキョウタが2600gと小さく生まれたのが、1kg近くと大きくなっていて、とても嬉しかったです。

 今回は自宅出産を希望し、それが叶ってとても良かったです。一番自然な形で、自宅で家族が居る中で産めたらと思っていたので、それが実現出来て、とても嬉しく思っています。夜中に痛くなって、朝方に生まれたんですが、パパも上の子も見守る中で、上の子は「赤ちゃん、お尻から出て来たね」とは言っていましたけれど、自然に受け入れてくれているんだなと実感しました。産後しばらく大変でしたけれども、二人の子どもを手を引いて、外を歩ける日を待ち遠しく思って、育児を毎日楽しめるといいなと思います。検診の時も、お産の時もですけど、とてもアットホームな助産院で、皆さん家族のような感じで、齋藤助産院を紹介していただいて良かったな〜と思っています。お産の時に、とっても印象にあるのは、タオルで温めてもらえたり、腰とか足をさすってもらったのが、「こんなに楽なことしてもらっていいのかな」と、とても贅沢な気持ちがして良かった、嬉しかったです。齋藤さんはじめ、他の助産婦の皆さん、どうもありがとうございました。お世話になりました。

(自宅 2006年11月)

(ママ)三人目を自宅出産しました。一人目と二人目の時には、病院で産んだんですけれど、長い時間、マッサージはあんまりされずにほっておかれたり、促進剤を使ったりとか、あんまり思い通りにならない、どちらかと言うと孤独な出産という感じだったので、こんどは上の子が小学生ということもあって、自宅で出産しようと思いました。齋藤助産院には、前に友人が自宅出産をしていてとても勧められていたこともあってお願いしたんですが、20週から腰痛体操に通ったり、最後の臨月の1ヵ月は自宅に訪問して下さって、それが病院に行くよりも本当に身体が楽で助かりました。実際に産む時には、齋藤さんと井本さんと二人で来てくださって、ずっと二人でかわるがわる腰をマッサージしてくれて、本当に一晩中よどみなく続けてくださって、それがとても助かりました。とても上手に誘導して下さって、三人目の出産が一番楽にできました。産み終わってからも、おっぱいが張ったりして大変なんですけれど、毎日マッサージに来て下さったり、あと、一日目でおっぱいが切れてしまったんだけれど、ユキノシタを貼ったりとか、キャベツを貼って火照るのを取ってくれたりとか、人工に頼らない自然なやり方を色々教えて下さって、それがとても良かったです。自宅出産を本当に他の人にも勧めたいと思います。あと、整体師さんが料金の中に入っているのもすごく良くて、腰がどうしても痛くなったり、歪んだりするので、それがとてもいいなと思いました。つぎは自宅出産を初めて経験して、初めて出産に立ち会った夫の声です。

(パパ)妻に「自宅出産したい」と言われて、軽い気持ちで「イイヨ」と言ったんですが、事前に講習会みたいなのがあるわけではなくて、本当に何の知識もないまま当日を迎えました。陣痛の時間って結構長くて、最初は僕も「何かしなくちゃ」という気持ちがあったんですが、助産院の方が2名も駆けつけてくれて、いろいろケアしてくれて、自分自身はやることが無くなって、ほとんどの時間は隣で本を読んでいるだけでした。朝6時くらいに子どもが生まれたんですが、生まれたのは思ったよりもスムーズな感じで、もっと出血するんじゃないかなとか思っていたんですが、そんなでもなく、終わってみると「あ〜、こんな感じか、以外とスムーズだな」という感じがしました。ですから、自宅出産でも決して危険な感じでもなく、非常にいいものだな、という思いがあります。

(自宅 2006年11月)

2006年10月

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