結構、宣伝している割には公開されている劇場が随分と少ないんで調べてみるも近場はなし。ということで7月以来、2回目の有楽町に行ってきました。そしてまたしても迷う。自分でも驚くほどに迷う。何をどう間違ったのか築地まで行ってしまう始末。いつの間に方向音痴のスキルを身につけたのか、と久しぶりに自分が信じられなくなる一日。
閑話休題。
ガーフィールドという作品、原作は一度も読んだことはありません。チラッと見たことがあるくらい。そんな私がなぜ劇場に足を運んだかと言えば主人公猫ガーフィールドの吹き替え版声優をマシュー南、もとい藤井隆が担当しているから、その一点のみだったりします。
内容は実に大陸的な大雑把さが各所に溢れてましたが、元は漫画で基本的には子ども向けなのだから少しくらい強引でテキトーでも問題ないのではないかと。CG(ガーフィールド)と実物(犬)の噛み合わせも意外なほど違和感はありませんでした。もうちょっと間抜けに見えるかと思ったんですが、そんなこともなく。ただ、ガーフィールドに比べると犬の感情が乏しく感じられてしまうのは止むを得ないとはいえ残念。動物によって喋ったり喋らなかったりというのもやや中途半端に感じます。
期待した声優要素はかなり満足。最初こそどこか固さが感じられますが、序盤を過ぎると興が乗ってきたのか、ノリが非常に良くなってきます。一部ではほとんどマシューではないか、という演技も。
ありがちですが、ディズニーが好きな人ならば見に行ってもよろしいのではないかと。
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