いつも使っている映画館が明日から改修工事ということで慌てて見に行きました。ま、工事後も上映してはいるんですけど。
内容の方は出だしからいきなりコンバースとFedexの広告で驚かされます。特にコンバースの方は「最高」なんてコメントまであってさすがにそれはどうなのよ、って感じが。止むを得ないのかもしれないけど、協賛ってのもなかなか難しいですな。個人的にはさり気なく使う方が効果的な気がしますけど。
全体的なシナリオは予告やCMから連想しやすいものをやや裏切るといった展開が小気味よいです。ただ設定、物語ともにかなり凝縮させているので正直、世界はかなり狭く見えます。登場人物の少なさがぞれを如実に語っているかと。集中して見るには別に悪いことではないんですけど。
テニスボールを相手に行ったという(ロボットはCGで役者には見えないから)ウィル・スミスの演技はなかなか見所あり。特に尋問のシーンやロボット探しのシーンは苦労が透けて見えるようです。
唯一、気になったのは高所恐怖症の刑事が足場の悪い高所で平然とハリウッド的アクションを行っていること。果たして何のための設定なのか。そこ以外はストレスなく楽しむことができました。
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