想像以上に人気があるようでびっくりしました。レイトショーで見に行ったのですが、座席指定は久しぶり。
内容はタイトル通りオーシャンと愉快な仲間たちって感じです。しかし、数えてみると計画立案の時点では人数が合いません。どうもこの数字は結果論であるようです。目的も微妙に異なるというか。
肝心な作戦は運に頼る要素が多いような気がします。潜入という作戦の成否を分けるポイントが、あまりにも確実性に欠ける手段で行われているように思えてなりません。
11人もいるのは一人一芸で作戦を担当するからなのですが、2時間という枠で11人分を描くのはさすがに厳しいようで薄味になってしまっています。ほとんど筋書き通りに進まなければ時間が足りなくなってしまうのですね。予期せぬ出来事が足りないというか。
総合的には長所も短所も典型的なハリウッド映画というところでしょうかね。豪華キャストの共演を楽しむのがこの映画の見方なのかもしれません。
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