「ジジィたち宇宙へ行く!」。この映画は全てこれに尽きるかと思います。もちろん、現実に考えれば難しい話です。といってフィクションだからという理由のみで処理していない。少しでもリアリティを持たせようとしているあたりに好感が持てます。また、その部分に面白みを持たせるのもハリウッド映画らしいです。
40年ぶりに宇宙に行くというチャンスを得たかつての宇宙飛行士チーム、ダイダロス。現役宇宙飛行士を退ける今作は「流れた時間」というあたりにも色々と趣向が凝らされています。そこが宇宙モノに避けて通れない、不意のトラブルに繋がっているのも見どころです。
それにしてもエンディングテーマを聞いて、「エヴァだ」と思う人はどれぐらいいるんでしょうか。
関係ありませんが、この映画を劇場で見た時はどうしてか男性のみ1000円でした。男の映画ってことなんですかね?
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