齋藤助産院
電話：0467-54-8841
住所：神奈川県茅ヶ崎市
芹沢1409-9
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今回のお産は驚きの連続でした。一人目を産んだときに、予定日を過ぎても陣痛が来なくて陣痛促進剤を使って陣痛をおこしたくらいだったので、今回予定日にきちんと来てくれるかどうか、それが一番の心配だったのですが、８日も早く自然に陣痛が来ました。
夜中の２時２０分頃、ドンとか、ガンていう音が聞こえたような感じがあって、おなかに振動を感じて、それで目が覚めました。それがもしかしたら破水だったかもしれなかったのですが、そこから定期的に１０分間隔で痛みが始まって、立ち上がったら実際に破水で、水が出て来ました。
自然に陣痛が来てくれたこともびっくりしましたが、それ以上にびっくりしたのが助産院での出産でした。陣痛をすごす場所を結局、最終的にはお風呂場のお湯の中ですごしたのですが、まさか自分がお湯の中で陣痛をすごすとは思わなかったのですが、これがとても楽なすごし方でした。ただ、産む直前にはお風呂場から出て、となりの脱衣室にふとんを敷いてもらい、そこで産みました。脱衣室で産むというのもはじめてで、ああ、なんでもOKなんだと、すごくそれは感動したことでした。
一人目の時の経験で、自分は難産のタイプなんだと、かってに思い込んでいたのですが、今回は実際の出産までにかかった時間が７時間半くらいで、経産婦とはいえ、こんなにスムースに産んでしまえるなんて、これもびっくりしました。ただ、痛みに関してはやっぱり初産であっても経産であっても二人目であっても、痛いのは痛いので、苦しいのには違いないのですが、時間が短くて済んだということは安産だったのかな、楽な方だったのかな、と自分では思います。
それから今回は母乳育児をしようと思っています。上の子のときはあまり母乳を出すということにそれほど重点をおいていなかったということと、母乳が出るような方法をとってこなかったということもあって４ヵ月で母乳をやめてしまったのですが、最初からミルクとの混合でした。これも自分にとっては驚きだったのですが、一人目の時の経験で私自身はあまり母乳が出るタイプではないと思っていたら、今回はどんどん出るので、これもやり方ひとつでこんなに違うんだなと思いました。がんばって１歳を過ぎてもあげれるだけ母乳はあげてゆきたいと思っています。
とにかく、一人目と二人目では産んだ場所も違うし方法も違うので、こんなにお産ていうのはいろんな方法というかバリエーションがあって、その辺のことは今回いろいろ勉強になりました。二人目を妊娠したときに、一人目の時の疑問でいろいろ本なども読んで調べて、最終的に助産院で産もうと決心したことは、私にとってとても良かったと思います。
助産院の助産婦さんたち、どうもありがとうございました。
2002年5月
2002年6月
