● 2006年12月9日 清進塾忘年会 (撮影:栗田 コメント文責:守屋) 『一教は有無を言わさずに決めていく技だ。入り身は譲って相手の主張を聞いてやること。四方投げは四方八方に処理していく。大体この三つが基本なんだ。この基本技なくしてかっこだけ色々やってもだめなんだ。人生もだいたいこれでうまくやってく事ができる。なんで体の転換を毎回やってるのか。そこを考えなければならない。ただ漫然とやってたんではだめなんだ。稽古のやり方を変えなければならない。つまりそれは自分の考え方を変えていくことなんだ。どこで気が付くかなんだ。コップは空にしなければ何も注ぐことは出来ないのだから。』 『お嬢様がいらっしゃるのはうらやましい。』 『でもいろいろとむずかしいですよ!』
小山先生のお言葉も頂戴した。 今年は『練馬区合気道演武大会』のために戸田先輩が清進塾の演武要項を作成された。当日を撮影した記録DVDもある。これらをベースにして来年の演武会に繋げていけたらすばらしい。
さらに今年記憶すべきことがある。石原先輩が道場で居合の稽古を始めてしまったことだ。考えてみればなんのために道場に木刀が供えられているのか。道場生は剣を振って稽古せよと云うことではないか!だが道場とはいえ人前で剣を振るのははばかってしまう。しかしそこは石原先輩という人柄・人徳なのだ。違和感なく定着してしまったのだ。 『先輩。小生としてはですね・・・』『う〜ん!・・まだまだけつ青いんでない?』 『おじさんとしてはさ、まァーそいうわけで君ら若手にがんばってほしっいちゅーわけよ。』 『それでは三本締め?じゃなくって参参七拍子でお手を拝借!せーの・・・ 幹事さんお疲れさまでございました。みなさん来年もよろしく〜う。ありがとう!』 ● 画像の無断使用を禁じます。合気道清進塾
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