Photo Diary : Sense of Wander  -夢幻放浪記-  12        Topへ戻る     前へ 次へ    

No.156: 1,December,2003   <夜はやさし> 原宿

曇り空でも、人の目には銀杏の葉は鮮やかな黄色なのだが、見通しのきかない寺社などで写すと色乗りが今ひとつであったり、背後の建物との両立がきびしかったりで、個人的にはNG画像の連発である。しかし、夜の東京は色鮮やかな被写体に苦労しない。雨の少ない地中海に生まれていたら、きっとこれほど夜景を追い求めることもなかったろう。
Fine Pix F700  03/11/30 19:47

No.155: 29,November,2003   <5号機> 新宿

どのカメラを使っても、今ひとつという気のするウィンターイリュミネーション。
最終兵器は、原点回帰でこのカメラへとまた戻ってきた。
中古価格は、初号機の約1/10。これ以上下がるとジャンク扱い。今度壊したら、もう入手の見込みは立たないかもしれない。
QV-2000UX  03/11/28 21:21

No.154: 27,November,2003   <世界一のクリスマス> 台場
世界のどの都市でも、これだけ大掛かりなクリスマスツリーが無数に見られる場所は東京以外にないだろう。記念撮影用のスポットの前で互いの写真を撮りあうカップルや家族をファインダーで見るうちに、胸が熱くなった。やはり、日本は平和なんだと思い知らされたのである。それが誰であれ、この都市に指一本触れさせたくないと改めて思うのであった。
Fine Pix 2800Z  03/11/26 19:11

No.153: 27,November,2003   <空中庭園> 谷中

視界がマンションで塞がれた谷中の空。
だが、ここ朝倉彫塑館の屋上庭園からは、新宿の高層ビル群が望める。その向こうには、天気のよいときには富士山が見えるはずである。
Fine Pix F700  03/11/26 16:09

No.152: 25,November,2003   <何はなくとも> 六本木ヒルズ
広角、28mmはつぶしがきく。
後でTVのニュースを見ると、このツリーは点灯したばかりだった。
16のパターンに色を変えるそうだ。

Caplio G4 Wide  03/11/24 21:54

No.151: 25,November,2003   <怪我の功名> アークヒルズ

駒込から南北線で六本木一丁目へ。
いかにも六本木のど真ん中にありそうな駅名だが、実際に地上に出るとそこはサントリーホールのあるアークヒルズだった。

しかし、そのクリスマスイリュミネーションは素晴らしかった。
コンパクト機ではその微妙な光はとらえることができないが、この冬一番の出来かもしれない。

 

 03/11/24 20:53 Caplio G4 Wide 

No.150: 25,November,2003   <三脚なしで> 六義園
フルシーンを撮影しようと思えば、カメラの選択にこだわるしかない。

六義園の紅葉はまだ青かった。
ここしばらくの冷え込みで、後一週間もすれば見ごろだろうか。
 

C-2040Z  03/11/24 19:19

No.149: 25,November,2003   <紅葉は夜撮ると決めて> 田端銀座  

駒込五銀座を撮り歩く。
五銀座とは田端銀座、駒込銀座、しもふり銀座、染井銀座、西ヶ原銀座である。
後の三つは実は一続きの通りで、道幅が変わるあたりで、名称も変わる。
田端銀座は地名表示は田端だが、最寄り駅は駒込の下町商店街。

最低感度でもぶれないこと、人物が静止すること。
その意味において、この機種は今でもコンパクト系最強だ。
 

C-2040Z  03/11/24 16:23

No.148: 23,November,2003   <チッタイタリア> 汐留 
11月より一部施設がオープンしたチッタイタリアだが、人気はほとんどない。「大地の贈り物」と名づけられたピラミッド型オブジェの前で写真を撮るカップルを除いては、中央の広場は閑散としており、寒々とした風が吹きぬけ長くは立っていられなかった。もちろん、周囲施設がフルオープンすれば、かなり様変わりするだろう。しかし、ネックはアクセスの悪さにある。上からの地図で見ると一体感のあるシオサイトだが、チッタイタリアのある5区は、カレッタ汐留や日テレタワーのある新橋駅前の中心地区とは山手線の高架によって完全に切り離されており、ひなびたガード下を通り抜け、雑然とした街を抜ける必要がある。

http://svc.ana.co.jp/topics/chowari/promotion/walker_tokyo/main_szenbo.html

ちょうど、大阪駅から切り離された梅田スカイビルのような位置にあるのだ。川崎のラチッタデラのような立体性も乏しく、数棟の超高層ビルよりなるこの地区が人を吸引できるためには、恵比寿ガーデンプレイスに通じるスカイウォークのような快適なアクセスの確保が急務であろう。
 


C-2040Z  03/11/23 17:46

No.147: 23,November,2003   <書くべきか、撮るべきか> 汐留 
デジタルカメラのレビュー系サイト、Digital Camera Central Dogmaを立ち上げたのだけれど、この季節は、部屋にじっとしていられない。残りわずかな秋の景色をとらえ、日ごとに輝きを増す都市の夜景を追いかけたい。そういうわけで、セントラルドグマのほとんどのページは工事中となっている。
Caplio G4 Wide  03/11/23 16:46

No.146: 23,November,2003   <ポケットに28mmを> 銀座 
Caplio G4 Wideは現行機種のうちで唯一ポケットに入る28mmからの広角機である。残念ながら昼間の画質は前世紀の機種、RDC-5300の時代からほとんど進歩していないが、夜景の写りはかなり色乗りがよく、ラチチュードも何とか許容限度におさまっている。しかし、ISO125の割にシャッター速度がかなり遅い。そのまま、シャッターを押せば大体1/3秒から1秒程度の長時間露光となり、まず手ブレは免れない。そこで、マイナスの露出補正をかけてシャッター速度を稼ぐのだが、下限の-2.0でもオーバーとなるシーンが少なくない。とりあえずは最軽量28mmと1cmスーパーマクロを押さえるだけのカメラである。 
Caplio G4 Wide  03/11/22 20:55

No.145: 23,November,2003   <わが季節> 新宿 
都市の夜が美しい季節がまたやってきた。
かれこれ5年も、この場所でシャッターを押し続けている。
しかし、これはと言えるカメラは手元には今ない。

2800Zは感度固定がネック、F700は明るい大型光源が入ると周辺が乱れ、C-2020ZやC-2100UZは肝心の豆球が白飛びする。ベストマッチは、QV-2000UXとE-100RSなのだが、どちらも要入院のまま放置されている。

 

Fine Pix F700  03/11/21 21:51

No.144: 17,November,2003   <奥山フィナーレ>