2023 小豆島
3日目(4月30日)
◆15 寒霞渓(かんかけい)
3日目の朝は雨模様。
しかし10時くらいには止む予報。
モノレールで登る頃には雨が上がりました。

見事な景勝地。

緑深い山というか崖。もみじが多く、紅葉の季節は凄いだろうなあ。

◆16 空の玉
ロープウェイを降りて、そこから歩いて10分くらいか。高低差があるので疲れる。
トリエンナーレの作品sd54「空の玉」へ。
とても眺めがよい場所に巨大な丸い鳥かごのような作品。
いや、風景と相まって、スケール大きいアートだ。


◆17 醤の郷現代美術館
小豆島は醤油も有名で、醤油メーカーがいくつもある。
そんな中に醤の郷(ひしおのさと)現代美術館がある。
ここもトリエンナーレの作品sd27。
入口付近にあった真っ白な壁に黒で描かれた小野純一さん作品の前でパチリ。

草間彌生やアンディ・ウォーホル、黒澤明監督などをはじめ100点以上の現代アートが
個人所有というから驚きだ。しかも撮影OK。
いやぁ、ホントに凄い作品の数々。
いくつかご紹介。シャガール、草間彌生、黒澤明の作品。

◆18 ひしお丼
小豆島の名物という「ひしお丼」。ひしお丼の条件が3つあるそうです。
1.醤の郷(ひしおのさと)で作った醤油やもろみを使っていること
2.小豆島の魚介、野菜やオリーブなど地元の食材を使っていること
3.箸休めはオリーブか佃煮を使っていること
「ヤマサン醤油」という醤油メーカーに併設された食事処「気まぐれ麹部屋」で頂いた。

お食事を頂きながら、ご主人に小豆島の醤油の歴史を伺った。
かなりこだわって手作りしている小さな醤油屋さん。
美味しいお醤油やもろみを購入。
◆19 もろみ絞り体験
「マルキン醤油」という大きな工場を持つメーカーに、「マルキン記念館」があり、
醤油の作り方を紹介している。

入場料は300円だが、お醤油のミニボトルがプレゼントされ、さらに100円の商品券。お得だ!
写真用の大きな樽でパチリ。

そこで「もろみ絞り体験」だが、ちっちゃな絞り器の棒をちょっと手で押すだけ。私だけやりました(笑)

お醤油ソフトが300円で、商品券使えて、更にホテルでもらった割引券も使える。
とっても美味しい醤油ソフトがめちゃめちゃお安くてラッキー♪
◆20 土淵海峡
世界一狭い海峡。
え?!海峡ってどういうこと?
川のように見えますが、両端共に塞がってない。
川ほどの幅しかないけど、海!!
ちっちゃいけど左側は「前島」という島だ。

役所に立ち寄ると、こんな証明書を出してくれます。

◆21 大観音(入館料500円)
ホテルから見える真っ白な観音さま。
あればなんだろう?
気になっていたので寄ってみました。
とっても大きな(高さ70m?)優しいお顔立ちの観音様。

お坊さんが丁寧に対応してくださり、希望により護摩をやってくださるという。
お願いしました。
大きな太鼓と共にありがたい念仏を唱えて頂き、とても気分が晴れやか。
更に水晶の玉を触って、観音様にお願いごとを。
続いて2階に上がり、自分の干支にお参し、エレベーターで胸のあたりの展望台へ。
そこには仏陀の歯がご本尊として飾られてました。
とても貴重な経験をさせて頂きました。
◆22 はじまりの刻
実は我々が泊まっている夕陽ヶ丘ホテルの敷地内にもトリエンナーレの作品がある。
作品sd43「はじまりの刻」
というヒビの入った巨大なたまご。
夕陽のシルエットにするといい感じ。

手に乗せてみた。

実際はこの大きさ。

アートに触れた1日でした。
◆23 完璧な夕陽
今回泊まった「夕陽が丘ホテル」、その名の通り美しい夕陽が見られることがウリ。
18時過ぎに部屋へ戻ると、ベランダからキレイな夕陽が見えた。
途中、雲があったのでどうかなと思ったが、最後まで見事なサンセットが見られました。

4日目(5月1日)
◆24 エンジェルロード リベンジ
初日のサンセットか山で遮られ、見られなかったエンジェルロード。
リベンジじゃ。
最終日の朝、早起きして5:15にホテルを出た。
日の出時刻は5:14だったが、日の入りと同じく、周りが山や島で囲まれているので5時半過ぎに
太陽が顔を出した。

初日は繋がっていたロードは、満ち潮で離されていた。

◆25 手延べそうめん体験
最後のイベントは「手延べそうめん体験」
創麺屋というところで申し込んだのだが、カーナビに電話番号を入れると、用意した地図と違う
ところが出てきた。
アレ?
電話したところ、創麺屋でイベント受付をしているが、実際の体験教室は別の場所と言うことで、
改めて電話番号を教わり辿り着いた。

最初にそうめんの作り方の説明を受けた。
そうめんのあの細い麺は1本の太い麺を2本の棒に8の字にかけていき、それをどんどん伸ばしていく。
これを繰り返し、最後に箸分けをしてサバいていく。
まずゆっくり伸ばして。。。

箸分けの方法を教えてもらいながら。。。

こんな風に箸分けして

最後にハサミで切ってできあがり

生そうめん、初めて食べました。
もちもちして美味しかった。おまけでオリーブそうめんも出してもらった。

◆26 かどやのごま油
初日、高松空港へ着いたとき、空港の「かどやのごま油」の看板にビックリ!
え〜!!
我が家はごま油の消費量が多い。いろんな炒め物にゴマ油をたくさん使ってる。
スーパーで多く売られているのが「かどやのごま油」
それが、なんと小豆島産だった。
港近くには工場があった。

さらにコンビニではこんなポップコーンも。美味しかった。

小豆島はオリーブ、そうめん、醤油、ごま油、他にもレモン、イチゴ。。。。
特産品の多い島。
そしてアートに触れることのできる島。
素敵な3泊4日でした。
2日目はこちら
1日目はこちら