ようこそ! いるいるの部屋へ
Morning Anneさん、 全然迷惑なんて感じておりませんから、どうぞ書き込んで下さいね。 楽しみにしておりますから。私はオースティンをしっかり読んでいる訳では 無いので、何とも頓珍漢な事を書いてしまいますが 「Pride & Prejudice」の原作に感じる破綻とは、どんな所でしょう。 慌てて原作を走り読みしましたが、原作の方は確かに ペンバリイの場面であのような盛り上がり方は書かれていませんね。 むしろこの部分はサラッと書かれており、その前のガーディナー夫妻に対する ダーシーの思いやり溢れる態度とか、ダーシー嬢とピングリーを連れて 宿屋に現れ歓談している場面で、ダーシーが、まだリジーの事を愛しているかも しれないと読者に思わせています。 オースティンの作品は、ゆっくり時間が進みます。主人公は一体これから どうなるんだろう?、リジーに感情移入している私のような読者は もう二度と縁は無いだろうとがっかりしながら(その反面彼女の幸せを望みながら) 姿を見せないダーシーが、愛するリジーの為に勇気ある行動に出る 所にノックアウトされてしまうのです。 破綻について理解していない私ですが 心の中に波紋を残した事柄が、時間が経つ上でどんどん広がっていく。 或いは初めは自尊心を傷つけられたり、憤慨したり、驚いたりして 熱くなっているが、だんだん時間の経過で冷静になって見えなかったものが 見えてくる(理解できなかった人物を見つめ直す)と言う 手法に繋がってくるのは無いかと考えますが どう思われますか?また、私は言葉が足りないので 判りにくい文章だと思いますが、どうかお許し下さい。
はい、ごめんください。 あのね、ぼく「しゃべりん」やからね、投稿すると長いのね。この前もね、 さあ一気に行きましょういうて打ち始めたら止まらないのね。はあ、終わった 言うて送ったら入らないの、分量多すぎて。それでバッサリ削ったうちのひとつが スブレットのところで、ご迷惑掛けました。ここで少し、足させてもらいます。 日本でスブレット言うたら、皆さんソプラノのスブレットのことや思うのね。 それは間違ってないし、ぼくも日立デジタル平凡社のオンライン百科引いてみたけど、 スブレットはソプラノの項にしか入ってませんでした。ただ、スブレットはオペラだけでなしに、 お芝居の上での役のことも言うのね。キャラクターはおささん言うてるとおり、活発で頭の回転が はやい小間使いなんかの役、こうゆう役を得意とした女優さんが男装のズボン役もやりたがった のね。そこから転じて、スブレット言う言葉にはおてんば娘、小生意気な娘いう意味もできたの。 少し話題がそれますけど、フィガロの結婚は原作ボーマルシェでしょう、このときすでにケルビーノは 名前違うけど役柄出来てて、この繊細な役柄を演じられる男は存在しない、女性にやらせる こと、とボーマルシェ自身書いてるのね。ダ・ポンテとモーツアルトはそれを引き継いで、フィガロ でもケルビーノに忙しく立ち回らせてる。お客さんはその動き見て、ああ、スブレットがズボン役 やってるな、思うの。ところがモーツアルト、この役にメゾ・ソプラノ振ったのね。メゾにはこの 曲高音部が難しいから大変、だけれどもモーツアルトはケルビーノをただのスブレットにしたく なかった。そして、始めのほうにきれいなきれいなアリアを二つも入れた。ここのところをよく 考えない演出家が多すぎる。ケルビーノをどう扱うか、キルケゴールは「音楽があまりに重すぎる」 言うたんやからね。 でも、これはオースチンには直接は関係ない話。ぼく、ケルビーノの音楽に関心してるもんで、 それで引きずられた思います。エリザベスはおてんば娘で、位で止めておけばよかったね。 誤解させてしもて、あい済みませんでした。 でも、みなさん、あのペンバリイの場面は、モーツアルトで違和感消してるけど、なんか変やなア と思いませんか。あれね、オースチンも原作も知らん人が、あそこからはじめて見たら、どう思う? ああ、エリザベスとダアシイは恋仲で、もう婚約も決まってて、家族に紹介してるんや、 言われても信じるよ、ほんと。 原作に無い盛り上がり方、それをモーツアルトの陶然たる 雰囲気で見事につないでるでしょう。ダアシイは手ひどくふられた女に歌うたわせて、 陶酔してて、それでも見てるほうには違和感ないでしょう。エリザベスがかつてキライキライ、 あんたと結婚するくらいなら乞食と結婚したほうがまし(に等しいことだ!)言うた相手を 何度も見つめるでしょう、あんな好い表情は無い、女のなんとも知れん柔らかさが出てて。 でもなんとなく説得されて見てしまう。そこから残りの物語を一気に引きずっていく。これぞ、 監督の腕、原作の破綻を感じさせないね。 そこんところ、みなさんに聞いてみたいね。 とくにオースチン・ファンの方、意見聞かせて頂戴ね。 ぼくはこのドラマみるまでオースチン呼んだこと無かったからね。 オースチンのどこがいいのか、 「PRIDE&PREJUDICE」の原作に感じる破綻をあなたはどう思うか。 またまた長くなって、大家のいるいるサンには場所とってご迷惑掛けてますけど、 また、おめにかかりましょう。
Morning Anneさん 皆さんも仰っておられる通り、私からもお願いいたします。 どうかP&Pに仕掛けられた「監督の罠」について 教えて下さい。宜しくお願いします。 ジェインさん、 "The Doctor's Dilemma"を見ていらっしゃるとは! その時は気づかれていなくても、貴女は確実にColin Firthと同じ場所に いて、同じ空気を吸っていたんですよ!!何と羨ましい。 憶えておられないのは、本当に残念ですけれど、でもこれも何かの縁では無いですか!! ご実家でPlay Bill見つかると良いですね。(見つかったら画像送って下さい。なんちゃって。。。) おささん 流石 おささんですね。是非是非、違和感を感じたところを 解き明かしてみて下さいね。オペラや音楽に知識があれば「高慢と偏見」は もっと何倍も何十倍も面白いものなんでしょうね。 改めてこの作品の奥の深さに驚き、感動しています。 後、オペラの用語について書かれたページを見つけました。
Morning Anneさん、「淀調」シリーズ絶好調ですね。今回もホント楽しませて頂きました。 リジーがあの歌を歌うシーンで、私は−ここでこんな歌を歌うなんて大胆だなぁ−という 漠然とした違和感を感じたのですが、なるほど<無意識>のうちに女が目覚めてきていたのですね。 あのシーンでは、リジーは当時のいいとこのお嬢さんのたしなみであるモーツアルトを弾き、歌い、 ダーシーはそんなリジーのお嬢さんらしさに満足してうっとり聞き入る、という見たまんまの解釈を していました。 ジェインさんもおっしゃってますが、是非別の<監督の罠>を解き明かして下さい。 私も次からは、なんとなく違和感なりなんなりを感じたら、その根っこを探ってみようと思います。 う〜んまたP&Pを見たくなってしまった。この週末はビデオ鑑賞にあてます。(^^) ところで、質問させて下さい。私はスプレット役というものを、どうやら誤解していたみたいです。 スプレットというと、リリコよりも軽快な声を要求される、いくらか道化的な役(「コシ・ファン・トゥッテ」の 女中とか)のことだと思っていました。ケルビーノがスプレットだとすると、どういう役柄をさすので しょうか。中性的というか、まだ成長しきれていないお子ちゃま的な人の役ですか? すみません、コリンとは関係のない質問なのですが、お時間のあるときに教えて頂ければうれしいです。
Morning Anneさんの解説、本当に驚きました。心から楽しませていただきました。 音楽に関して無知な私は、この作品にこれほどまでの音的付加価値があるとは、 Anneさんに教えて頂くまで気づきませんでした。文学と演技と音楽が合体すると こんなに深い意味がこめられるものなのですね。 ありがとうございました。 更なるP&Pの解説を、是非読ませて下さい! 先ほど、コリンのtheatre作品をサーチしておりましたら、何と、"The Doctor's Dilemma" があるではありませんか。 時は1984年、場所はYvonne Arnoaud Theatre。見ていたんですよ、わたくし。 当時はイギリス在住で、ホストファミリーの方と確かにこの劇場でこの作品を鑑賞いたしました。 ああ、15年後にコリンのファンになるとは露知らず、ぼんやり見ていた私・・・ 何ということでしょう!! 当然のことながら、Louis Dubedat役のコリンのことは、ほとんど覚えておりません。 Play Billは絶対買ったはずですが、今ごろ実家の物置の中に埋もれているでしょう。 見つかるものなら、探し出して過去のコリンにお会いしたいものです。
どうもありがとうございました。(お風邪の方は退散しましたか?お大事になさって下さいね) 音楽にも造詣が深くていらっしゃる。本当に脱帽いたしました。私は こんなに伏線というか、監督さんが色々な仕掛けをしているとは 気づきませんでした。画面を見ている時は、いろいろ考えが過ぎりますが 根っから物覚えが悪いので、見終わったときには忘れてしまっている次第です。 コリン・ファースについて、彼の魅力について どうにか色々な方に伝えたいと思っていながら、言葉にならず 歯がゆかったのですが、Morning Anneさんの書き込みを拝見して 惚れ直してしまった私です。(管理人の癖に面目ないです) Morning Anneさま、是非是非ホームページを開設して下さいな。 とっても面白いページが出来ると思うのですが。。。。 (ごめんなさい、こんな事書いてしまって。)
はい、さっきの続きです。今度は一気に行きましょうね。 「恋とはどんなものかしら」あんた、恋したことあるでしょう、見てください、わたしの胸のうち を、わたしは経験無いからわからないんです、言いますね。酷ですねえ、エリザベスにこんな歌う たわれてダアシイ獄門磔の刑ですね。喜んだり悲しんだり、燃え上がったり凍り付いたり、これみ んなダアシイの胸の内そのままなんですね。イタリア人ならここで押し倒すところですがBBC御用 達のオースチンでは無理ですねえ。 どうしてエリザベスはこんなことするのか。彼女は立場無いんですね。ウイッカムに騙されたのは 自分が悪い、でもダアシイは倣岸不遜な男で自分の姉さんの幸福を邪魔してる悪い奴だ。ところ がペムバリイに来て見るとダアシイは別人みたい。あんた、違うじゃないの、言われてそれでエリ ザベスは反撃に出るんですね。ケルビーノ歌いながらダアシイを嬲ってるんですね。まあ、すっかり 人が変わってしまってどうしましたの?まだわたしのこと好きですか?言うてるんですね。 でもエリザベスもやっぱりお嬢ちゃんなんですね。ケルビーノ選んだのはいいけれどこの歌は難し いんです。すぐ余裕無くして歌うのと弾くのとに懸命になるんですね。 そうすると音楽の力、モー ツアルトの魔法が効いて来るんです。ただ、効き方はベートーヴェンとはずいぶん違います。 ケルビーノはスブレットの役、裾を泥だらけにしながら何マイルも歩いて来たり、ワフワフいうて る猟犬と徒競走するエリザベスはドレスこそ着てますけど、スブレットですね。逢いみてののちの 心にくらぶればいう歌がありますけど、まだ物思わない女の子なんですね。それが、見てくだい、 これが恋でしょうか、歌ううちに心の扉が開いてくるんですね。ジョージアナと一緒にダアシイを 見るエリザベスの表情その目付き、構えてないほんまもんの気持ちが出てますね。そしてビングリ イの妹とごちゃごちゃあって戻ってきて、ここでもう一度ダアシイの方をじっと見るんですね。こ の時のエリザベスはもうケルビーノじゃない、スザンナになってるんですね。あんたの大切な妹は このわたしが守って見せますいう心意気が溢れてるんですね。まあ、女は怖い、嬲ったり訴えたり 持ち上げたり、それでいて本人は無意識なのね。だからダアシイは辛い、苦しい、お前のほんまの 気持ちはこうやろう、と言うことも出来ん。体中をモーツアルトが駆け回って夜も眠れん。 だからダアシイは朝早く馬に乗って行くんですね。貧民窟まで行くんですね。まあチープサイド? と笑われたガーディナー氏でも捜せなかった処にペンバリイの御領主様が降りて行くんですね。こ こでお客さんは竜退治に降りてくる大天使ミカエル思い出すね。ミカエルは英国の守護神ね、翼の 羽ばたき連想したりしてうっとりするところ、だからあんまり余計な音楽入れんとどんどん行くでしょう。 だけどこれもちゃんと伏線あるのね。ダアシイの入浴シーンあるでしょう、顔洗うところあるでし ょう。この時代は水道無いの、スラム街の路地がどんな状態かこれでわかる。そこへダアシイがや ってくる、降りて来るいう感じがするのは、もう前にいっぺんこんなシーンを見てるからなのね。 それはどこか、まあ皆さん濡れたシャツばかり見てたから無理ないわね。 あの池の中、汚かったでしょう、濁ってたでしょう、池の底に何か生えてる、うわあ言うて皆さん 驚くね目をそむけるね、それが監督の狙いなのね。暑いから泳ぎます。 それなら、きれいにクロールするところでも撮ればいいね。 濁った水の中に潜っていくダアシイ、これが見てる人の頭の片隅にあるからスラム街のダアシイが胸に迫ってくる。 それもダアシイが歌舞伎役者だったらくどすぎて出来ない。 コリン・ファースだから、じわじわじわじわ効いてくるのね。 まあ、こんな見方してたら命縮めるもと。綺麗やなア素敵やなア言うて見るのが一番。 それでもひとつのクルーを引っ張っていろんなものがずるずる付いてきた時は監督に力あるときね。 今回もケルビーノ見つけたときはこんな大蛇が釣れるとは思わなかったね。 はい、やっと終わりになりましたね。お付き合い下すって有難う御座いました。
はい、今日は PRIDE & PREJUDICEでしたね。 これはテレビなんですね。BBCのテレビドラマいうたらプロデユーサー泣かせですね。 なにが苦労かいうたら、たとえばラヴ・シーンですね。 ケン・ラッセルが「チャタレイ夫人の恋人」やりました。 小屋の中、森の中で延々MAKING LOVEいたしまして、原作通りとはいえBBCもよく頑張ったなあ 思いましたら新聞に抗議の嵐来ましたね。 まあ、子どもが起きてる時間に何事か、立ったままするとは何事か、傍にいる猟犬に失礼だ 言うて、新聞もまた、そんな投書を載せるんですね。 90年代になっても英国はそんな国でした。 その英国ならではの「PRIDE&PREJUDICE」、何度かテレビ化されましたが皆カスでした。 どうしてか言うたらローレンス・オリヴィエの呪いがかかってるんですね。 誰かがダアシイ演ろうとするとお父っつあんが後ろから「息子よ」言うんですね。 そうすると、もう、みんな動けなくなるのね。 そうでなくてもオースチンやからね、 猫背になったらあかん口開いたらあかんその薄笑いは馬鹿に見える言われて苦しいのに、 そのうえ「サー」にまで睨まれたら息も出来ん。 役者も監督も金縛り状態で金の鯱鉾が動いてるいうのが今までの「PRIDE&PREJUDICE」でしたね。 この巨大な風車に立ち向かったのがコリン・ファース、 あとで「DON QUIXOTE」演りましたから、どっか気性にそういうとこがあるんですね。 しかし監督が「SANCHO」の気性でおったら負け戦ですね。 絶対勝ちます言うてご主人馬に乗せて、自分はあちこち罠掛けてまわって涼しい顔してる。 「SANCHO」いうより「グロミット」の心意気ですね。 そして、まあ、みなさん、この監督が、オースチンですから、言うて皆んなをだまして どれだけ見事な罠を仕掛けたか。 あんまり言うたらなに偉そうにいうて嫌がられますけど、ひとついいですか? このドラマのひとつの山いうたら、まあお好みですけど ペムバリイのお屋敷でエリザベスが歌うたうとこですね。 宿屋でダアシイの妹が「ピアノ弾いて下さいねえ」と頼むのね。エリザベスが 「そんなにおっしゃるんだったら」言うたらもうピアノが鳴って歌が出てくる。 イタリア語で歌詞の意味なんかわからんでも、ああモーツアルトやな、思うの。 ちょっとかじった人なら、あれは「フィガロの結婚」いうオペラでお小姓のケルビーノが歌う 「恋とはどんなものかしら」や、この場面にぴったりや、趣味良いなあ言いますね。 英国人は「音楽の趣味」にうるさいですね。 「眺めのいい部屋」いう映画あったでしょう、 ヘレナ・ボナム=カーターはベートーヴェン好きやのに婚約者のお母さんは 「趣味悪い」言うでしょう。ブラームスかなんか弾いたら「趣味良くなったわ」って。 ベートーヴェンは昔から「野蛮なムーア人」言われてたのね。 トルストイに「クロイツエル・ソナタ」いう小説あるでしょう、奥さんがヴァイオリン・ソナタ 聴いてるうち隠してる気持ち、男の人に対する欲望がだんだんだんだん炙り出されてくるいう、 音楽の持つ怖い力を描いた小説でした。 それくらいベートーヴェンは危険だ。けれどもモーツアルトは安全だオールマイテイだ、 言う気持ちが皆んなの中にありますね。 まあ、きれいなきれいな音楽、ダアシイがうっとりして聞き惚れてるのも当然だわねえ、思うの。 ぼくにしたら、まあ、監督とんでもないことしたなあ、英国人はこれやから怖いなあ思うのね。 はい、ここで一旦休憩入れましょうね。 しつこくて申し訳ないけど、あともういっぺん「Pride&Prejudice」喋らせて下さいね。
本当にこの季節、花粉症の方は大変ですね。お見舞い申し上げます。家人も くしゃん、くしゃんとくしゃみをしていますが、今年は去年ほどじゃないそうです。 ぱやさん、おささん、どうかお大事になさって下さいね。 それからサブジェクト通りまた寒くなるそうなので お身体ご自愛下さい。 Morning Anneさん、今年の風邪はしつこいそうなので 睡眠と栄養、休養をとって下さいね。でも、 お仕事が忙しそう。<もしかして教鞭を執っておられる? 無理なさらないで下さいね。 ぱやさん 「恋落ち」の音声解説についてありがとうございました。 昨日DVD購入しました。まだ自分のは観ていませんが、これでいつでも 観ることが出来ます。「あなかん」も注文してきました。今から楽しみです。 おささん 「響きと怒り」についてありがとうございます。私も 早速紀ノ国屋に注文しました。「ぼくのプレミア・ライフ」と一緒に。 フォークナーって、難しそうなので敬遠して読んでいませんでした。 それをコリンが愛読書にしているとは。。。嬉しいような悲しいような(でも、 嬉しい方が比重多し)。 ハガキ作戦については、成る程〜。おささんのご意見参考にしても良いですか〜? 私も折に触れ頑張ってみます。(こんな事なら、オースティンの授業を沢山履修して 先生に顔を覚えていて貰えば良かった。先生にビデオ化をお願いできるのに。。。。 ちょっと話が飛躍しすぎでしょうか。 日本オースティン協会に所属されている先生ですから。)私も頑張ってみます。 Morning Anneさん もしかして、英国でフットボールをご覧になったことがあるんですか? 「Fever Pitch」自体はフーリガンではない程度のフットボール・フリークなのかなと 思いましたが、サラがポールと観戦に言ったときの 熱狂的ファンと言ったら、やっぱり眼が丸くなりましたよ。 これはちょっと考えちゃうかなぁって。この時に The WhoのBaba O'Rileyがかかるんですけど、凄くマッチしていると思いました。 以前、子供の頃The Whoを観たときギターをステージ上で壊していて 「ああ、勿体ない」なんて思った私。何も知らないのにThe Who = 怖いイメージが 刷り込まれてしまいました。(これサラの心情に近いかな) そんな私が、この歳になってこの曲を歌うThe Whoのライブを観て 大感激及び鳥肌たつまで感動しちゃうなんて、自分が自分で同一人物とは信じられないわ。 それでは、「淀調 Pride and Prejudice」お待ちしています。 呉々もお身体と相談して書いて下さいね。でも、書いてしまう方が気が晴れるでしょうか。 無理しない程度にお願いします〜!
深夜まで教案作成に追われていたら風邪を引いてしまいました。この瞬間だけは、花粉症の方に深 く同情いたします。おささん、わたしは甜茶のことを“なめちゃ”と読んで花粉症の家人に思い切 り馬鹿にされました。 ぱやさん、6時間以上よく寝て、カルシウムをとりましょう。 いるいる様、ご機嫌如何ですか?小屋の所有者様にご挨拶が遅れて申し訳ございません。 なんて軟弱な題名だ、と罵倒しつつ“僕のプレミア・ライフ”買いました。 これで手元にはFEVER PITCHの原作、シナリオ本、新潮文庫と揃ってしまいました。 そのうち、翻訳本のあら探しでもして愉しみませう。何と言っても出来上がったものをくさすのは 楽ですので。でも、シナリオ本の表紙にあるサド目三白眼のコリン様もなかなか宜しかったではな いですか。 モノクロながら写真もあちこち挿入されているし。まあ、そうはいっても、オースチ ン時代の乗馬ズボンをぺらぺらの化繊トランクスまがいに穿き替え、毛脛剥き出しのコリン様は PRIDE & PREJUDICE ファンには受け入れ難いかもしれない。(皆様の愛の深さが試されているのです。 ダアシイ様も愛ゆえにスラム街まで足をお運びになったことですし。) キャスティングの項の作者のコメントもケッサク!そりゃ、ボクは禿げてるし、ちびだし、ミスタ ア・ダアシイとは違うけど、でもボクの場合は誰も濡れた白シャツを張り付けてテレビに出ろなん て言ってくれなかったんだから、つまり、機会が与えられなかっただけのことで、だからまだ負け たわけじゃないからね、ですと。 そうだあ、これだけは言いたい、言いたいいいいい!(バンバンバン!) フットボールなんて格好つけても、所詮フーリガンですのよ、まったくのところ。 あれは社会のダニなのよ、制御不能なのよ、どこにでもわいて出るのよ、ワールド・カップ開催国 の責任者として、世界各地から押し寄せる彼らの取り扱い処方の勉強はしてるのか?と私は問いた い!夕闇迫るウオータールー・ブリッジで突然車が止まって動かなくなるのよ、パブというパブか ら野獣の咆哮が深夜まで轟くのですぞ。彼らは草食動物じゃないんだからね。 勝っても負けても 頭の中真っ白なんだからね、もう!ちょっと警察のかたがた、マージャンしてる暇があったら、 ウエンブリーかどこかへ行って、あの狂牛病現象を観察してきて欲しい。ついでにFEVER PITCHも 公開してくださいね。コリン様は特別に許す、ローラン・ペリエかなんかのシャンパン開けてるか ら。 湖水地方に行くのに、わざわざマンチェスター・ユナイテッドのスタジアムに寄り道して、ピカデ リーサーカスのリリー・ホワイツで買ったユニフォームがしこたまあるのに、いや、ここで買うの は違うんだ、とか言ってまた一揃い買ったそれを着てシャンデリアの下をのっしのっしと歩くのは やめて欲しい。でも面と向かっては言えないの、気が弱いから、私。それでつい、まあ、似合うじ ゃない、と心にもないお世辞を言うのよね。ですから、ポールのお母さんの心情は我が身のことの ように良くわかります。野獣は脳みそ足りないから、機嫌取ってないとすぐ暴れるのだ。 ああしんど。 すみません。格調高くあるべきこのお部屋をぐちゃぐちゃに汚してしまいました。 風邪のせいです(?)次回は気を取り直して、PRIDE &PREJUDICE したいと思います。 でも、もう皆様たくさん書き込んでいらっしゃるので、裏道に咲く山桜、題して、 “ 淀調 PRIDE & PREJUDICE;ケルビーノは扉を開ける”
コリンの愛読書に挑戦します 投稿者:おさ 投稿日:03月06日(月)13時29分11秒
いるいるさん、コリンの愛読書情報、ありがとうございます。 早速、いつも利用している紀伊国屋BookWebで申し込みました。 以下は、同Webサイトでの「響きと怒り」の紹介文です。(講談社文庫から466円ででています) アメリカ南部の名門コンプソン家が、古い伝統と因襲のなかで没落してゆく姿を、 生命感あふれる文体と斬新な手法で描いた、連作「ヨクナパトーファ・サーガ」中の最高傑作。 ノーベル賞作家フォークナーが“自分の臓腑をすっかり書きこんだ”この作品は、 アメリカのみならず、二十世紀の世界文学にはかり知れない影響を与えた。 なかなか難解そうです。コリンの愛読書<らしい>のか、<意外>かは、読んでみてのお楽しみですね。 どちらにしてもコリンの人柄の一端が分かるような気がして、今から楽しみです。 ぱやさん、花粉症きつそうですね。私は先月症状が出始めたときはすごくつらかったのですが、 今は小康状態です。花粉症は体内の免疫機能が過剰反応をおこすためにおこる、といわれていますよね。 私はなるべく薬にたよらないで、免疫機能を正常に戻してくれるような<自然食>で治そうと しているのですが、なかなか大変です。でも、甜茶は効きますよ。会社にいる間は資生堂からでている 「甜茶の恵み」というチュアブルをポリポリ食べてます。 ジェインさん、白井晃氏がコリンに似ているとか。 私は普段あまりドラマを見ないので、白井さんの顔が思い浮かびません。舞台中心に活躍されて いる方みたいですね。お名前から検索したところ、「古畑任三郎」のビデオで見ることができそうなので、 近い内にレンタルしてみようと思ってマス。 MORNING ANNEさん、「淀調 理想の結婚」サイコ〜!。思わず声だして笑ってしまいました。 雑誌でこの映画の紹介を読んだ時に、なぜミニー・ドライバーがキャスティングされてるの?と 不思議に思いましたが、やはり異色だったようですね。 それにしても、ルパート君は最近出演作がいろいろと公開されてますね。コリンの出演作も怒涛の 公開ラッシュになることを祈って、願って、待ち望んでいるのに、実現する日はいつになるのでせう。 私も地道に葉書出します。最近は、買った本に<読者カード>が入っていた場合、必ずP&Pの関連本の 翻訳出版とビデオ化を希望する旨を書いて、投函しています。さりげなくコリンのことにも触れながら(^^)v 出版と映像とではジャンルが違うとも思いますが、最近は多業種化してますからね、どの企業も。 全く無駄ではあるまい、と信じているのですが、成果は如何に。
暖かくなりましたね。 北海道でも日中はプラスの気温になってきました。 雪もしぼんできて、道路はまるで溶けかけたかき氷のようになっています。 朝晩はまだ寒いですけど、家の中は暖かくしているので、こうしてパソコンに向かっていても 寒くないんですよ。 >いるいるさん 「恋おち」のDVDのマッデン監督とキャスト&スタッフの音声解説はどうも英語バージョンだけ のようです。せっかく入ってるのに、チンプンカンプンで・・・。 その点では「いつか晴れた〜」のエマ&製作の方の解説は、女性2人が楽しく話していて とても面白いです。出演者のことから羊が失神した話まで、色々と語っています。 「アナカン」「眺めのいい部屋」も見ましたが、こちらには特典はありませんでした。 それから、コリンの愛読書「響きと怒り」ってどんな話しなんでしょう ? 興味深々です。 >MORNING ANNEさん 「淀調 理想の結婚」面白かったです〜。まさか、淀川さんの弟子ではないですよね ? この映画は前から気になっていたので、解説を読んでますます見たくなりました。 次回の「Pride & Prejudice」も楽しみにしています。 では、皆さん花粉症に気をつけて ! (でも、どうやって気をつければいいのでしょう ?)
どるさん、応援ありがとう!!明日から細々と書いてみます。 それから、Fever Pitchが文庫化されました!! 題名は「ぼくのプレミア・ライフ」新潮社から出版されています。667円なり。 あ〜あ、とうとうシナリオを読み終わる前に翻訳が出てしまう。 (でも、ちょっとホッとしています) それから、コリン・ファースの愛読書は ウィリアム・フォークナーの 「響きと怒り」だそうです。
いるいるさま、 私もビデオ化には大賛成です。これが一番なんですけどね。 とりあえず、葉書作戦、頑張ります!どうぞよろしくお願いします。