BOOK MARKS vol.1
『私の読書備忘録 1』
up to date : 2 May. 2009
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『素数の音楽』
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マーカス・デュ・ソートイ 著 冨永 星 訳
新潮社 2005年8月30日発行 定価¥2,400-

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『素数』とは何なのか?

こんな大昔から知られた「数」の基本的な性質について、人類はいまだに解明できていなかったとは・・・。

素数のでたらめな振る舞いと、その規則性を証明できるかも知れない、『リーマン予想』が発表されたのは1859年。
それ以来、多くの数学者がその証明に挑んできましたが、いまでも100万ドルの懸賞金のついた数学上の大問題のままだというのです。

近年、一見関係ないように見える量子物理学と、素数の振る舞いの間に、なにか関係性があるらしいことが分かってきたといいます。

その背後にある『素数の音楽』とは?

数学の歴史を扱った本ですが、とてもスリリングで興奮しました。
忘れられない言葉たちを引用します。(小林 京和)








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