喜多方
喜多方市月見町7116
0241-22-0232
喜多方 月曜
7/BAA
96.11.5
麺は喜多方の中にあっても水分が多い部類の多加水麺。やや粘着質で柔らかめではあるがスープの絡みという点では抜群。スープはトンコツベースの和風だしこってりタイプで、トンコツ、煮干し、醤油のバランスが絶妙。これが麺と絡み合ってレベルの高いラーメンとなっている。チャーシューは硬めのばら肉だが他の喜多方に比べるとかなりうまい。普通 の家を改造したような店で、いちいち靴を脱いで部屋に入っていくのがユニーク。
京都
東京都中央区日本橋1-6-7
03-3272-8548
日本橋
6/ABB
97.7.1
スープはトリガラベースの野菜混入こってりタイプ、背脂入りで鰹系醤油味の返し、とかなり凝ったつくり。さらに唐辛子を効かせていてスパイシーに仕上がっている。とりがらでこってりに仕上げているので天下一品と同様、若干のけもの臭さが鼻に付く。ここらへんが「京都風」というところか。ここは好みが別 れるところだと思う。また、たっぷり目に入ったきざみねぎが独特の風味をかもし出している。麺はやや細めの縮れ麺。東京トンコツに慣れている人間にはちょっと物足りない食感かもしれないが、コシがあってスープの絡みも良好。決してひけをとらない。チャーシューは別 に美味しいわけではないが無難に仕上げていて好感は持てる。若干とうがらし、ねぎなどのスパイスに頼っている感じが強いがはっきりいって僕の好み。
京都
京都市左京区北白川久保田町26
075-781-5762
銀閣寺そば 月曜
3/BBC
98.10.31
麺はやや細目の縮れ麺。コシは多少あるが、柔らかすぎる。スープの絡みは良好。スープはトリガラベースで魚系の酸味があるもの。これに背脂を加えてマイルドにしている。東京豚骨のトリガラバージョンといった感じ。デフォルトでは全体的にあっさり目で、魚系の味付けが浮いてしまっている感が強い。これに一味唐辛子を加えると様相が一変し、シャキッとしたスープに変わる。手を加えた後であればスープの評価はA。チャーシューは普通 だが、部分的にはまずいところもある。まぁ、標準といったところ。
京都
港区芝5-25-9
03-5443-4566
田町
6/ABB
98.3.17
スープはトリガラベースで背脂入り。日本橋店に比べるとやや薄味なのが残念。背脂はスープのトゲをマイルドにするが、ここのはちょっとぼけすぎ。唐辛子の効きもイマイチ。勿論、食べ進んだ時にぴりりと来るように店側で調節しているのだが、味が薄いので辛味が恋しくなってしまう。麺はやや細めの縮れ麺。コシがあってスープの絡みも良好。チャーシューはまぁまぁ。全体的に見て、「ちょっと日本橋より落ちるな」という印象は拭えないのだが、まだ開店して間もないのでしばらくは様子を見たいところ。
再評価
2002.4.18
チェーン店化が裏目に出ているのか、かなりレベルが低い。点数は1/BCCといったところか。
種類:福岡
場所:新大久保
電話:03-5272-6833
評価:2/ACC
2004.12.9
コメント:麺は細めのストレート。麺固めで注文すればきちんとコシがあるし、スープの絡みも良好。そしてかん水臭さも気にならない。
スープはとんこつベースの白湯タイプ。かなりあっさりしているのだが、塩気は凄く濃い。簡単に言ってしまうと塩水を飲んでいるような感じ。ニンニククラッシャーがあるので試しにひとかけら入れてみたら、ニンニクの味ばっかりになってしまって非常に後悔した。
チャーシューは九州系らしくまずい。
東京
横浜市鶴見区豊岡町2-2
045-581-5422
鶴見 木曜
1/CBC
97.11.29
麺はやや細めの縮れ麺。柔らかめで、しかもスープの絡みが悪い。スープはトリガラベース、トンコツブレンドの醤油味で東京系としてはトンコツの割合が高いもの。他に野菜などからダシを取っていると思われる。これといって旨味が強いわけでもなく、化学調味料未使用系に良くみられるあっさりしたもの(この店が化調を使ってないかどうかは不明)。Bはちょっと誉めすぎかも。チャーシューは肉がゴムみたいで噛み切るのに疲れるようなもの。場所によってはそれなりに旨い部分もあるが、全体として低調。店ではチャーシューが自慢のようだが、この程度のチャーシューなら世の中にいくらでもある。見た目指数2、アレ系指数2、ホイホイ指数1。全くの余談(というか、ラーメンの旨い、まずいには無関係)だが、ラーメンの写 真を撮っていたら怒鳴られた。HPにラーメンの写真を載せようと思ってデジカメを持ち歩いている人は要注意(^^;。
沖縄そば
那覇市牧志3-1-5(場所はここら辺)
098-863-3845
4/BBB
2004.3.4
麺はほぼストレートで太目の太平麺。コシはあるがややぼそぼそ感がある。スープはあまり絡んでこないので、麺とスープの一体感はあまり味わえない。スープは魚だしの塩味。ダシが効いているというよりはしょっぱい感じ。肉はやや味付けが濃く、全体の中ではやや浮いた存在。沖縄そばははっきりとラーメンとは異なる食べ物で、安易にブウ*の評価法に載せて良いのか強く疑問に思うので、あくまでも「無理やり評価してみれば」と考えて欲しい。
和歌山
池尻大橋
世田谷区池尻3-23
日曜
1/CBC
2000.10.8
麺は細めでかなり加水率の低いもの。独特の食感は好みがわかれるところだろうが、それとは別 に、非常にスープの絡みが悪いのは困ったもの。麺硬めで注文してもコシがいまいちで、かなりがっかり。スープは豚骨でこってりと仕上げたもの。この濃厚さは非常に好感が持てるのだが、和歌山独特の魚系のダシがいまひとつ効いてこない。そのかわりに醤油で味付けしたようなスープで、どうも深みが感じられない。チャーシューもいまいちで、ちょっといただけない。フランチャイズ展開を目論んでいるようだけど、この調子だとちょっと苦戦するんじゃないかなぁ・・・・。残念だけど、麺の墓場行き認定。
10/AAA
98.7.17
98年、メディアでは「旭川の次に来るのは和歌山」と言われているが、実は都内ではほとんど和歌山ラーメンを食べることが出来ない。その中にあって、自ら紀州和歌山を名乗る貴重な店。スープはトンコツベースのこってりタイプに魚系和風ダシを強めに効かせたもの。九州系のこってり感と西東京系の和風だしとをブレンドした感じだが、「足して2で割らない」強烈さがある。こってり、普通 、あっさりは勿論、味の濃さも指定できる。もともと味が濃い目なので「こってり」のみの指定がお薦め。ちなみに「大こってり」もある。麺は細めのほぼストレートタイプ。コシについては「麺固め」でもちょっと心許ないところがある。スープの絡みは十分に合格ライン。まぁ、ぎりぎりでAを進呈。チャーシューはしっかり味がついていて、美味しい。スープとのバランスも適度で死角がない。この系統の店は、繁盛して味を落とすケースが少なくないので、あまり人には教えたくないというのが正直なところ(ちなみにここは既に十分繁盛している)。
喜多方
日本橋
6/ABB
96.6.17
麺は中太の縮れ麺で、やや扁平なところが喜多方系である。コシがあり、歯触りがよく、スープの絡みも良好。スープはとりがら、豚骨あたりがベースの喜多方風醤油味。さっぱりしているがそれなりに味がある。チャーシューも喜多方タイプでかなり脂が多いが、そこそこ味があって、喜多方系としてはよい部類。店の中にはどこにも「喜多方」という文字がないので、純粋な喜多方ではないのかもしれない。もちろん、喜多方老麺会にも入っていない。
北海道
横浜市港北区太尾町107
大倉山 月曜
1/CBC(醤油)、2/CCA(味噌-チャーシュー)
97.11.25
麺は中ぐらいの太さの縮れ麺。かなりコシが弱く、その食感はインスタントラーメンみたい。スープはトリガラベースの醤油味で、魚介系の酸味とエビからの甲殻系の風味がある。他に椎茸や野菜などからダシを取っているようだが、最後に加える油のせいでそれらが不明確なのは残念の極み。この油のせいで麺へのスープの絡みも悪くなり、一石二鳥(ただし悪い意味でね(;_;))。味噌ラーメンにするとスープはさらにダシが不明確になるので、「ラーメンではなく、味噌を味わいたい」という人以外には味噌の注文は全く薦められない。チャーシューはデフォルトで入っているものと、チャーシューメンで入ってくるもので変えているのか、醤油と味噌で変えているのか判らないのだが、とにかく「中華麺」と「チャーシュー入り味噌」では違うものだった。前者のものは大して旨くなかったが、後者はなかなかで、ぎりぎりでA。ただし、500円も高くなるのがたまにきず。勿論そこまでの価値はない。
見た目指数3、ホイホイ指数4〜5。ホイホイラーメン認定。
佐野
佐野市堀米町6-7
佐野 水曜
7/BAA
98.2.15
スープはトリガラベースで魚系醤油味の返しのさっぱりタイプ。ただし醤油味と言ってもほとんど塩ラーメン。塩気、ダシとも適度でかなり美味しい部類。麺は多加水系の手打ち麺。かなり柔らかめでコシという点ではかなり劣るが、例えていえば普通 に炊いた白米に対するお粥のようなもので、これはこれで一つの見識かもしれない。スープの絡みは良い。チャーシューはかなり脂の多めな喜多方風。これもなかなか美味しい。店の中には大量 の貼り紙、テーブルの上には蘊蓄を書き並べた小雑誌の山。佐野で二番目に旨いと自称する店主の頭には「鉄人」と書かれた紫の帽子。思わず苦笑いしてしまうような店だが、味の方は確かである。
函館
新横浜
3/BBC
2000.7.26
スープは鶏ベース、豚骨ブレンド、野菜などを加えて煮込んだと思われる塩味。魚介系のダシはあまり強くなく、全体的に非常にあっさりと仕上がっている。かなり薄味なので、味の濃いラーメンに慣れた人間は物足りなさを感じる可能性が大きい。味にアクセントをつけるためか、背脂のようなものが浮いているが、やや硬めで、食べると歯にくっついてしまうような感じ。個人的にはあんまり好きぢゃない。麺は細めの微妙に縮れたもの。コシはそこそこにあるのだが、難点はスープの絡みが悪いこと。もともとスープの味が薄めのため、麺とスープの一体感を感じることが難しい。また、麺自体に何か練り混んであり、これで微妙に風味付けすることによってこの弱点を補おうとしているようだが、同時に麺の食感に違和感が生じてしまい、諸刃の剣の印象。チャーシューは特筆するほど美味しいものではない。工夫をして、それによって生じた弱点を補うためにまた工夫をして、結局色々と弱点が生じてしまったような、そんな感じのラーメン。
北海道
横浜
1/CBC
95.6.1
ごくありふれた札幌ラーメン。横浜名物と銘をうってあったが、すぐ裏にある横浜家の方がよっぽど横浜名物であろう。スープはまあまあで、醤油味は結構まとも。しかしなんといっても麺にコシがなく、すべてが台無しになっている。チャーシューはかなり硬く、好みの問題もあるのだろうが、私は評価しない。
東京
四谷三丁目
5/ABC
98.2.12
麺は細めのほぼストレート。食べているとコシが弱くなってくるが、ま、良好の部類。スープの絡みも悪くないが、麺自体にかなり味がついており、好みが別 れる所。僕は嫌い。スープはトリガラベースのさっぱり醤油味。やや薄味ではあるが、それなりに楽しめる。ただ、麺の味を隠すほどの力強さがなく、また麺との調和を実現しているわけでもないのが残念。チャーシューは薄味のスープの中にあっては味が濃く、自己主張が強すぎるのだが味はかなり良い。トリガラベースの東京ラーメンとしては上出来の部類。
福岡
駒沢
8/AAC
95.8.21
上馬の交差点近く、環七内周り沿いにある。正統派の長浜ラーメンといえる。麺は長浜ラーメンとしては普通 に細い。コシがあるが、やや粉っぽい感じもする。スープはこってりしていて塩味がややきつい。ぼんしゃんのように甘口では物足りない、という人によいと思う。チャーシューは麺、スープに比べてかなり物足りない。脂が多く、味も私の好みではない。ゴマ、ニンニクがおいてないので、そこをもうちょっと何とかしてくれればと思うのだが。
種類:北海道
場所:武蔵小金井(東京都小金井市貫井北町2-17-8)
評価:4/BBB
2004.7.7
コメント:旭川ラーメンの加藤ラーメンの関係店らしいが、加藤ラーメンの系図には掲載されていない。ということで、加藤ラーメンとの関係は良くわからないが、どうやら四谷のこもりで修行をしたらしい。
麺は細めの縮れ麺で、加水率が低め。ぐちゃっとした独特の歯ごたえは好みの分かれるところ。スープの絡みは良好。
スープは通常の旭川ラーメンの場合トンコツベースで魚のダシが効いたしょうゆ味だが、この店は和風ダシが控えめ。こってり感もそれほどではない。そのベーススープで野菜を炒めたものをスープにしているが、ベースのスープが控えめなので野菜の風味がかなり前面に出ている。これまたやや好みの分かれるところだが、コーンの甘味はややバランスを崩している印象。
チャーシューは美味しい部類だが、絶品とまではいかない感じ。
首都圏にはあまり旭川ラーメンの店はないのだが、粒ぞろいで少数精鋭。それらの中にあってはやや見劣りするというのが正直なところ。
独自
福島
6/ABB
2001.10.25
麺は平打ちの縮れ麺。コシ、スープの絡みとも良好で、なかなかのもの。食べているうちにちょっとだれてくる部分はあるが、この程度なら許容範囲だろう。スープは鶏ガラベースの醤油味。タレを最後に加える独特の作り方で、それまではスープは無色透明。食べる時に良く混ぜておかないと、あとで塩辛くなってしまうと思われる。しかし、水が良いせいか、タレが混ざっていない状態でもスープには程よい旨味があって、さすがに東京の店とは違うな、という印象。ただ、大量 に入っているネギなどがかなり味に影響を及ぼしており、繊細なスープの具としてはどうかな、と思わざるを得ない。チャーシューは単品としては非常に美味しい部類だと思うのだが、炭火であぶっているのか、独自の風味がある。これもあっさり目のスープの中にあっては雑味と言わざるを得ない。全体として、アプローチは悪くないのだが、コーディネートに難ありという印象である。
東京
神田(→御徒町に移転)
4/CAA
95.9.26
スープはトリガラ中心の東京タイプ。微妙に海産物のダシが利いていて深みがあり、非常においしい。味を調整できるようだけど、デフォルトで十分いける。麺はストレートの細麺。かなり柔らかい。細い分おいしいスープが良く絡むが、硬麺派の私にはかなり物足りない。麺の堅さを注文できるかどうかは不明。チャーシューも適度に柔らかく、味も良い。店の雰囲気も良く、おやじも職人気質の江戸っ子という感じ。席は5つしかなく、待たされるのは必至だが、やわ麺派の人は特に試してみて欲しい。
和歌山
神田
99.4.12
2/ACC
麺は加水率がやや低めのやや細めの縮れ麺。スープの絡みも良好だし、東京の風土にあわせたのか、ちゃんとコシもあるもの。結構良質で好印象。スープはトンコツベースの醤油味だけど、トンコツ100%にありがちな味の無い物。トリガラで味付けしないスープは醤油とか塩とか化学調味料とかで味を調えないと、ただコッテリしただけのスープになるけど、ここはまさにそれ。醤油で味付けをしているけど、麺を食べている分にはその味はほとんど感じられない。他にもスープには胡椒が効かせてあったりするけど、ほとんど誤差の範囲。これぢゃぁ、麺が可哀相。ちなみに店内には「スープは和歌山から空輸」って、要するに、レトルトってことだよね。まぁ、レトルトだろうが冷凍食品だろうがうまけりゃぁ文句はないんだけど。チャーシューがまた不味いんだけど、まだ味があるだけまし(^^;。
東京とんこつ
渋谷区広尾1-10-5
03-3447-6802
恵比寿 火曜
9/AAB
95.8.5
スープはトンコツベースで豚の背脂が浮いている。他に鶏、ニンニク、タマネギ、ショウガ、コンブなどでダシをとっているようである。ホープ軒系に分類してあるが、醤油味と言うよりは塩味に近い。非常に独創的なスープである。麺は中細で、コシがある。チャーシューに関しては味は悪くないのだが、やや硬めで私の好みではない。どの部分をとっても欠点がなく、良くまとまっている。「ホープ軒のようなギトギトはちょっと」という人に勧めたい。
北海道
6/ABB
98.4.6
砂川
豚骨中心のだし汁でモヤシなどの野菜を炒めたスープ。いわゆる札幌系のスープで、塩だと非常にプレーンな味。一方醤油だと正に醤油の味がする、変わった味。看板に偽りはないのだが、正直これはイマイチ。ま、塩ラーメンを頼むにこしたことはないだろう。チャーシューはほとんど味のついていない煮豚で、悪くはないのだがもっと工夫が欲しい。まぁ、塩、醤油、味噌の全てにあわせるためにはこれも一つの答えなのかもしれないが。麺は中位 の太さの縮れ麺。コシが強く、スープの絡みも良い。最近あまり目立たなくなってきた札幌ラーメンの一つの形だとは思うが、場所が場所だけに東京からわざわざ行く店ではない。
九州
浦安
6/BAB
2003.6.25
麺は細めの縮れ麺。腰があるというよりはあまり茹でていないという感じ。しかし、かん水臭さが気になるとか、そういうことはないのでまぁいっか。ぼそぼそした感じは強いが、大きなマイナスポイントというわけではない。スープは黒皿、赤皿で全く違うもので、黒皿だととんこつベースに和風だしを非常に強く効かせたもの。一方赤皿だととんこつ白湯スープにたっぷりの背脂を乗せたもので、福岡系の味わい。どちらがお勧めかといわれれば、個人的には断然赤皿。チャーシューはどうやら黒皿、赤皿で変えているようだが、味自体は黒皿のチャーシューの方が美味しい。しかし、チャーシューを食べるために黒皿を頼むのもいかがなものか、という気もする。
東京
荻窪
3/ACB
94.7.21
麺は細いがコシがあり、しっかりしている。スープもだしがよくでており、おいしいと思う。しかしながら、細い麺にスープが全く絡まず、相乗効果 を上げていない。麺を食べてもスープの味がしてこないのである。この原因は麺にあるのか、スープにあるのか明確でないが、一応スープにあるのではないかということで上の評価とした。ちなみに春木屋のすぐそばにある。味的には大差がないので、春木屋が混んでいるときにはこちらを薦める。
久留米
久留米市高野町3461
TEL0942-34-5415
2/CAC
2001.12.6
麺はやや細めのストレート。スープは絡むがかなり柔らかく、丸く固まってしまう。スープは濃厚なとんこつ白湯タイプ。スープの表面 にもたっぷり脂膜が張っていてかなりワイルド。味もしっかりしている。200円増しで増量 できるチャーシューはわざわざ頼むほどでもない。このクオリティを350円で実現していることは驚きだが、もうちょっと麺に力を入れて欲しいところ。
東京
杉並区松庵3-37-23
03-3247-2156
西荻窪 月曜
4/BBB
97.8.29
スープは恐らく豚骨中心で和風ダシの返し。醤油が特別なのか、貝類からダシを取っているのかは判らないが、やや酸味がある。まぁまぁ、といったところか。麺はやや細めの撚りが入ったもの。食べ始めはいいが、だんだん柔らかくなってきてしまう。スープの絡みは普通 。チャーシューは昔ながらの食紅で赤くしてあるタイプ。これもまぁまぁ。そんなにうまくないとは思うが、時々無性に食べたくなりそう(^^;。普通 のラーメンとは別に、柔らかめに茹でた麺に葱のみじん切り、スープ少々とチャーシューを刻んだものを加えたスパゲッティ感覚の一品、皿ラーメンというのがあり、こちらは一杯飲んだ後に食べるとなかなかいけそう。
東京
神田
3/BBC
96.4.10
肉屋のラーメンのくせに、チャーシューがまずい。残り物の肉に濃い味付けをしてラーメンに放り込んでるのではないかと勘ぐりたくなる。麺は中太の微妙に縮れたもので食感はげんこつやの多加水麺ににている。味があまりないが、そこそこにコシもあって及第点。スープはトンコツ、豚肉などを中心としてトリガラ、煮干しなども加えたような東京風。これもげんこつやのスープのうち、豚系の方をややクォリティダウンさせたような味。ま、決してまずくはないけど、ラーメンを注文するくらいなら焼き肉を食べた方がいいと思う。
横浜
本郷三丁目
1/BCC
96.3.12
スープは豚骨だしの醤油味で、家系ラーメンをちょっと上品にした感じ。全体的にパンチ不足であるがまずいわけではない。麺は中細の縮れ麺であるがやや腰が弱い。麺の表面 がふやけてしまっていて、げんこつやの多加水麺のような舌触りである。チャーシューは筋が堅く残っており、やや食べにくい。味はほとんどついておらず、かといって素材で勝負できるほどいい肉を使ってるわけでもなさそうで、特に述べるものもない。大したことない、というのが率直なところ。
中華
六日町
1/CCB
2002.3.3
麺はやや細めの縮れ麺。スープもそれほど絡まず、コシもイマイチ。スープは鶏ガラベースの中華風醤油味。別 にまずいわけではないが、特に工夫もなく、これと言って個性のないスープ。チャーシューはなかなか美味しい。
東京
新宿区西新宿1-4-10
03-3348-5470
新宿
1/BCC
93.7.3
チャーシューがでかい。ステーキのよう。でもそれだけ。一言でいえば「独活の大木チャーシュー麺」といったところか。食欲旺盛な学生にはよいが、いい大人が行く店ではない。
中華
秋葉原駅から中央線沿いの上野側をお茶の水方面に歩くと大きな交差点の角にある。
秋葉原
1/CBC
97.12.11
麺はやや細めの縮れ麺。かなり柔らかめで、しかもスープの絡みが悪い。スープはトンコツベース醤油味の中華系。他にゴマなどを中心に色々な薬味が入っているようで、なかなか美味しい。チャーシューは中華系独特のスパイスが効いたものだが、別 に旨いわけではない。まぁ、中華料理屋だから、ラーメンに期待するのは間違い。つまみは色々と美味しそうだし、酒が充実しているみたいなので、ラーメンではなく中華料理を食べに行くべきだろう。見た目指数1、アレ系指数4。
北海道
渋谷区恵比寿4-20-3恵比寿ガーデンプレイス内
03-5448-1551
恵比寿
2/ACC
97.12.23
スープはトリガラベースで野菜、椎茸などからダシを取り、化学調味料で味を整えたもののようだが、「うまい」というには程遠い。ダシが不鮮明だし、麺への絡みも悪い。麺は西山の麺で、それなりに丁寧に茹でてあるのでなかなか。チャーシューはこれといってまずいわけではないのだが、別
に誉めるほどのものでもない。ラーメン横丁に出店している、というだけでいかにもまずそうだが、その直感は当たらずも遠からず。東京で食べる札幌ラーメンの標準と見ることも出来るが、薦められるものではない。
福岡
千葉市中央区富士見2-4-13大昌ビル2F
千葉
4/BBB
98.2.26
麺はやや細めのストレート。ややスープの絡みが悪いし、コシも素晴らしいというほどではないのだが、比較的まともな部類。スープはトンコツベースの塩味。長州ラーメンを標榜しているが、ほぼ九州系と言っていいと思う。かなりあっさりめではあるが、ちょっと後を引く味が好感。チャーシューは九州系としてはかなり上出来の部類。もうひと頑張りすればAになってもおかしくない。ラーメン不毛地帯の千葉県、千葉駅から歩いて3分程度と全く期待できない立地で、しかもビルの2階という悪条件ではあったが、意外にも非常にまともな店であった。千葉県に存在する九州系としては恐らくかなり上位
に来る店と予想出来る。