タイ
早稲田
3/CBA
98.11.3
タイ国ラーメンということで、味の方もタイ風。タイ料理の味を期待していけば裏切られることはない。トムヤムラーメンが看板メニューのようだが、確かに本場のトムヤムスープの雰囲気がある。麺はやや細目の縮れ麺だが、ちょっと柔らかめでコシに欠ける。スープの絡みは標準。チャーシューは意外と美味しいのだが、一枚しか入ってなくてちょっと残念。まぁ、一種のキワモノであるし、この場でけなすのも気が引ける店であるが、ラーメンを期待して行くのは「ちょっと」というのが正直なところ。タイ料理であればもっと美味しい店があるし、ラーメンであれば当然ずっと美味しい店がある。ただ、この手の店が存在価値がないかといえばそんなこともないわけで、正直扱いに困る。まぁ、参考程度に読んでおいて欲しい。
東京
八王子
2/CBB
98.9.5
麺は細めで少しよりの入ったもの。切れが悪いというか、ねちゃねちゃした食感で、腰が強いという雰囲気ではない。特に美味しいというわけでもなくてまぁ普通。スープはトリガラベースと思われるあっさりしたものに魚系醤油味の返しを利かせたもの。青葉@旭川系の醤油のような感じだがスケールは大分下。とりや豚の旨味が引き出されていないのでグルタミン酸系の酸味ばかりが表面に出てしまっている。チャーシューは味は悪くないが、脂が多く、好みが別れるところか。まぁ、400円という値段を考えればCP比は悪くないが、所詮はその程度のレベル。11:00〜15:00しか営業していないというハードルの高さを考えればわざわざ食べにいく程のレベルとはいえない。
東京
新横浜
5/ABC
93.3.25(最終更新:97.10.11)
駅のビル内にあるがそれでいて結構侮りがたい。麺にコシがあるし、トリガラダシのスープもまぁまぁ。化学調味料が気になる人には今いちかもしれないが、そこそこに食べられるレベル。チャーシューはまずくていただけないが、これできちんとしたおろしにんにくを置いてくれたりすれば、さらに評価があがるかも。
独自
渋谷
4/BBB
2001.10.13
鶏ガラトンコツブレンドに野菜を多めに使ってダシを取ったスープはタンメンのような雰囲気だが、味はなかなか良い。麺はやや細めのストレートで、粘りが今一つのそーめんみたいな食感。コシがあるというのとは違うが、歯ごたえは楽しめる。ラーメンを食べ慣れているとどうしても違和感があると思うが、これはこれで一つの提案か。チャーシューは比較的良質のもも肉。別 もりで注文したチャーシューの方が美味しかったが、これはロットの差か。見た目ではそれほど差別 化している感じではない。タレントの出店ということで、それほど期待はしていなかったが、これくらいのラーメンを出せるなら十分に標準を超えていると思う。
横浜
神田
0/CCC
94.3.23
神田駅東口の「好好」の下にある。豚骨スープではあるが煮込みが足りず、うまみがでていない。麺も腰が弱く、評価できない。ここに行くくらいなら「好好」に行って餃子を食べた方がよい。
京都
世田谷区池尻3-30-3
03-3412-3617
池尻大橋 水曜
5/ABC
90.2.6
京都では超有名店。東京ではここ(池尻)と江古田にあるだけだったが、最近はあちこちにチェーン店を展開中。にんにくは注文の際にいわないと入れてもらえない制度だったが、最近はその制度も廃止になった様子。スープはトリガラベースではあるが、トンコツダシの長浜タイプのように、かなりどろどろしたもので、好みの分かれるところだろう。あのとろみは煮込んだ結果なのか、それとも何か特別なものを加えたのか、よくわからない。何かを加えているとしたら、松の実などの木の実か、卵あたりではないか。麺は、ストレートの中細。コシもあって、まぁまぁだろう。チャーシューはまずい。
京都
神田
3/BBC
97.6.20
京都では超有名店。にんにくは注文の際にいわないと入れてもらえないが、保存剤の匂いもあまり気にならず、状況が許すならいれることを薦める。セントラルキッチン制度によるレトルトスープはトリガラベースの濃厚タイプ。胡麻かなにかのすったものを入れているようで、非常にとろみがある。麺は、ストレートの中細。コシもあって、まぁまぁではあるが、灌水臭が抜けていないのが減点要因。また、スープとの一体感が感じられず、丼の中で悪い方向にそれぞれが自己主張してしまっている。チャーシューは他の天一と同様まずい。
京都
銀閣寺そば
5/BAC
98.10.31
麺は中ぐらいの太さ。コシはそこそこ。スープの絡みはまぁまぁ。若干お湯の味がしたり、かん水臭さが気になることがあったりと、手放しで誉めることの出来るレベルではない。スープはトリガラベースの超濃厚タイプ。どろどろしていてポタージュスープのような味わいはおなじみのもの。味は確かに良いのだが、スープが若干熱すぎる気がする。個人的にはちょっと冷めたぐらいの方が好き。チャーシューはかなり味付けの濃い煮豚。単独で食べれば標準レベルだが、何故か天一のスープの中に入ると美味しく感じてしまう。バランスが良いということか?まぁ、その点を上乗せしてもBレベルになるほどのものではない。
京都
六本木
3/BBC
1999.12.23
麺、スープとも普通の天下一品・・・・・・なんだけど、どうもちょっと違和感あり。スープ自体は良く言われる「レトルトのスープを店が勝手に薄めた奴」ではなさそうなので、恐らく原因は湯切りが甘いことだと思う。あと、この手のスープは多少ぬるめの方が美味しいケースがあるんだけど、それにしてもちょっと温度が低すぎると思う。ということでスープの評価は若干甘め。もも肉のチャーシューは普通とまずいの中間。ま、ここで食べるくらいならHRC東京でハンバーガーでも食べた方が良いかな。あ、醤油味のあっさりも食べたけど、胡椒が利いてるだけで平板なスープ。こっちだと1/BCC。
京都
つくば市花室982
月曜定休
5/BAC
2003.10.4
麺はやや細めの角が立ったタイプ。ちょっと茹ですぎかなーって感じだけど、スープの絡みは良い。スープは鶏ベースの濃厚なもの。天一のスープがセントラルキッチンのレトルトというのは有名な話だけど、マニュアルに忠実に作っているようで、味はなかなか。チャーシューはまずくはないけど、決して美味しいわけではない。
東京西部
地図はこちら
4/BBB
2002.10.12
麺はやや太めの縮れ麺。ちょっと茹で過ぎなのか、コシが足りない。スープはトンコツベースの醤油味で、和風ダシが効いた東京西部タイプ。しかし、魚の苦味はあまり気にならず、逆に野菜か果 物からと思われる甘味が不自然な印象。まぁ、こういうのが好きな人もいるだろうから別 に構わないのだが、スープがぬるいのはやや印象が悪い。チャーシューははやりのバラ肉タイプ。まぁ、普通 に美味しいけど、特筆すべきところがあるわけでもない。デザートとしてアンニンドウフがあったけど、最近どうしてこれをデザートに出す店が多いんだろう。知恵が足りなくて真似をしている印象を受けてしまう。これも別 にラーメンの味には関係ないんだけど。
東京
東京都千代田区日本橋堀留町
小伝馬町
1/CCB 土日
97.7.18
麺は細めのストレート気味。やや柔らかめで心許ない。スープは醤油味のトリガラベースでおそらくはトンコツブレンド、魚系の返しがやや強めに効いたものだが全体的にダシが薄く、味がだんだんと感じられなくなってくる。味噌は醤油に比べると豚骨系の割合が高いようだが、こちらもダシが薄く、味噌の味が前面に出ている。チャーシューは味付け自体は悪くないがラーメンの中では浮いている。チャーシューの味付けを濃くする、というよりはスープのダシをきちんと取ったほうが改善されると思う。
旭川
旭川
7/ABA
99.1.10
とんこつベース鶏がらブレンドに濃口の醤油味スープ。旭川系としてはとんこつの割合が高く、ややマイルドな味。これにねぎがアクセントとなっている。味的には美味しい部類だと思うが、もうちょっとシャープさがあってもいい気がする。麺はやや細目の縮れ麺。スープの絡みが良く、コシも強い。チャーシューはスープの味にマッチしていて非常に美味しい。全体的に見てかなりハイレベルで万人受けすると思うのだが、個人的にはスープがもっと尖がった味になるとさらに良くなると思う。まぁ、老舗中の老舗でもあることだし、今のままでも十分に魅力的だと思う。
東京西部
志木(場所はここらへん)
1/CBC
2003.10.13
麺はやや太目の多加水麺。加水率の高い麺独特の表面のぬめりと歯ごたえが特徴。しかし、残念なのはスープの絡みが悪いこと。もちろん、加水率が高いのでそれなりにスープは乗ってくるのだが、どうも麺を食べてもスープの味がしない。これはスープにも責任があるところ。スープはトンコツベースのしょうゆ味。「醤油」と「トンコツ」をチェックしたが、醤油は和風ダシの臭みが生臭さのような感じで伝わってくるところが個人的には嫌い。一方、トンコツの方は滅茶苦茶こってりしたスープ。もう、脂を食べているのかと錯覚するほどのもので、味もへったくれもない。「あっさりしている」とは店の弁だが、食べ終わると口の周りはべとべとだし、胸焼けはするしで、とても食べ物とは思えない。こちらで評価するともちろんC評価。チャーシューは別にまずくないけど、美味しくもない。ま、無難なところ。
東京とんこつ
町屋
5/ABC
96.4.22
スープはトンコツベースの背油系。味噌ラーメンを頼んだが、味噌か、隠し味にいれたにんにくか、多分そこら辺の中に合成保存料が入っていてややいただけない。ま、ホープ軒系の味噌ラーメンといった趣か。麺は中位の縮れ麺だがコシがあって、スープの絡みもよくない。チャーシューは全然まずいので食べる価値なし。5点ではちょっと評価が高すぎるような気もするが、まだ醤油味も塩味も食べていないので暫定的にこの評価にしておく。本当ならACCの2点。
横浜
神田外語学院の向かい
神田
1/BCC 見た目指数1 アレ系指数4
97.10.3
麺は中位の太さの縮れ麺。そこそこコシが強いがスープの絡みは悪い。スープはトンコツベース、ややトリガラブレンドの横浜ラーメンと東京トンコツの中間タイプ(やや横浜寄り)。トンコツ、トリガラともダシが薄く、全然ダメ。チャーシューも味がなく、肉質もあまり良くないようでまずい。メニューにはカレーライスがあるし、看板は黄色いし、スープはバイトっぽい人間が作ってるし、麺を茹でるお湯には無造作に水道水を継ぎ足してるし、ラーメンが出てくるまでに異常に時間がかかるし、もう、完全なアレ系。天国ラーメンと称する激辛メニューがあるようで、これならばダシも何も判らないので食べられるかも。
東京
下北沢
5/ABC
2001.7.3
麺は太麺と細麺が選べるので、太麺指定。やや加水率高めの麺は食べはじめはきちんとコシがあって、スープの絡みも良好。ただし、徐々にコシが失われていくので、さっさと食べてしまった方が良い。A評価か、B評価か、迷うところだが、のんびり食べていたことを差し引いて、とりあえずA評価。スープは鶏ガラベースの東京系醤油味。海産物系の旨味がそこそこ効いているが、目立つのは八角系のスパイス。かなり強めに効いているので、食べはじめはちょっと気になる。こちらは麺と逆に、食べているとだんだん麻痺してきて気にならなくなる(^^;。チャーシューはまずくない程度のもので、別 に害ではないが、わざわざトッピングする程のものでもない。
東京とんこつ
秋葉原
5/BAC
スープは豚骨ベースの醤油味。少量の背脂が浮いており、無理に分類すれば東京とんこつ。蘊蓄系のスープとしてはきちんと味の出ている部類。麺は平打ち系で、やや加水率が高め。小麦の味なのか、麺自体の味がかなり全面 に出ていて、やや好みが分かれるところか。スープの絡みは普通。チャーシューは「美味しい」まではいかないが、当たり障りのないもの。
もう一度食べたくなるような個性はないが、安心して食べられるラーメンではある。
東京
神田
1/BCC
95.8.29
例によって、タイマー麺茹での店。絶対駄目だとは言わないけど、バイトっていうのが見え見え。それでもまぁまぁに出来てしまうところが納得いかないところである。麺派中細で少しコシがある。スープはトリガラがメインの東京風。全くもって何の特徴もない。チャーシューはやや厚めであるがあまり味がしみておらず、脂も多い。全体的に低いところでバランスがとれているが、プロ意識も感じられず、今後も精進するとは思えない。遅かれ早かれつぶれるのではないか。
京都
京都市左京区一乗寺西杉の宮町49
075-711-3255
4/BBB
2003.11.15
麺は細めのストレート。スープの絡みは普通でコシもまぁまぁ。スープはトンコツベースのこってりタイプだが、それに比較して味がやや薄めで、脂の濃さばかりが前面に出てしまっているのが難点。チャーシューは京都に良くある薄切りタイプで、こちらも標準的な美味しさ。昔からの名店とのことだが、個人的には「また行きたい」という感じではなかった。
北海道
港区六本木7-8-5
03-3404-6155
六本木
6/ABB
94.7.30
六本木の防衛庁の正門真向かいのビルの一階にある。ちなみに道路からは見えない。ここの麺は明らかに西山麺である。麺の堅さ、脂の量、味の濃さはそれぞれ2段階で選択できる。それぞれ数字で「1、3、5(麺かため脂多め味こめ)」などと注文する。また「めんばり」という麺がめちゃくちゃかたい注文もできる。ただし、これはいささかかたすぎるので薦められない。また、味も濃くするとかなりしょっぱくなり、風味が損なわれる。個人的には1、3、6(そんなのがあれば、だけど)を薦めたい。
沖縄そば
沖縄県那覇市鏡水150 那覇空港国内線ターミナル4階(場所はここら辺)
098-857-6889
1/BCC
2004.3.5
麺はいわゆる沖縄そばのそれ。白くて太くて平たくて、というもの。コシもあり、もちもち感もあり、良品の部類だと思うが、スープの絡みは今ひとつ。スープは鶏がらベースで魚だしの塩味。スープ単体としてはなかなか美味しいが、ラーメン(沖縄そば?)のスープとして考えるとやや押しが弱い。煮豚は味が濃すぎて全体の調和を乱す。また、肉質もあまり良くない印象。