喜多の蔵

喜多方

横浜

2/CCA

96.7.8

太平麺、豚骨入り醤油味スープ、油満載チャーシューと、生粋の喜多方ラーメン。麺はコシがなく、ふにゃふにゃで評価する気にもならない。スープは数ある喜多方チェーンの中では中の上、といったところだが、決してうまくはない。チャーシューだけはきちんと焼き味があり、喜多方系としては上出来の部類。メニューに焼豚丼というのがあるので、ラーメンなんかよりこっちを食べるのがおすすめ。


奇珍

種類:中華
場所:元町
評価:3/BBC
2005.2.9
コメント:麺は細めのストレート。中華系というだけで麺のコシはあまり期待できないのだが、麺が細いのでコシを要求するのは絶望的。スープの絡みは良いのだが、まぁ諦めるよりない。

スープは豚骨ベースの醤油味。なかなか美味しくまとまっていると思うが、「こりゃうまい」と唸るほどではない。

チャーシューはまずい。

中華系としてはなかなか良い線行ってると思うけど、チャーハンとか、ラーメン以外のものを食べた方が良いと思う。


鬼火山

東京

志木

新座市東北2-12-7

048-471-8808

2000.3.12

4/BBB

麺はやや細めで縮れが強め。そこそこにコシがあって、食感はがんこのものに近い印象。しかし、スープの絡みはもう一つ。そのため、ちょっとぼそぼそした感じを受ける。スープは牛骨中心らしいが、恐らく鶏や豚骨も加えていると思われる。で、味の方だが、まず、旨味が薄い。これは鶏のダシが弱めなことと、魚ダシが薄いことによると思われる。化学調味料を利かせればきっと美味しくなると思うのだが、テーブルの上には化学調味料がない(ひょっとして無化調?)。また、野菜からと思われる苦みが強く、スープのバランスを崩している。B評価は若干甘め。チャーシューは薄味のスープにマッチしたもので、肉質もなかなか良い。こちらのB評価は若干厳しいかもしれない。


桔梗

東京西部

新大久保

3/BBC

2003.10.27

麺は細くて角が立ったタイプ。歯ごたえはそこそこだがスープは今ひとつ絡んでこないのが残念。スープはトンコツがやや強めに効いた鶏がらトンコツブレンドタイプ。和風ダシが強めに効いていてさらに背脂が浮いているというてんこ盛りタイプ。豚系の脂が強すぎてスープの味がかなりぼけてしまっているのが大きなマイナスポイント。チャーシューは風味付けにばらつきがあり、美味しいところと美味しくないところの差が大きい。近所には有名店が多いので、この内容だと苦戦もやむなし、という感じか。


きなり屋

東京?

小川町(場所はここ(すいません、道の反対側です(^^;))

5/ABC

2002.7.7

麺は固めの細麺。店では多加水麺と言っているけど、それほど加水率が高いとは感じないのは麺が細いせいか。確かに九州系と比べると高いとも思うけど、ほぼ標準のような気がする。それで、確かにコシはあるけど、どちらかというと「固い」食感。麺が細いだけに、スープの絡みは良い。レベルは標準以上だと思う。スープは豚骨ベース鶏ガラブレンドの醤油味で、沸騰させてダシを取った、比較的濃厚なもの。焦がし葱がアクセントで加えられている。決して方向性は悪くないと思うのだけど、塩胡椒で強引に味を整えている印象。食べている途中でかなり塩からさと、胡椒の辛さが気になってくる。チャーシューは肉は質が低く、味付けもムラがある。ここも方向性は悪くないので、もうちょっと丁寧に作れば良いのになぁ、と思ってしまう。どれもこれも、「どこかで食べたことがあるなぁ」って感じなんだけど、ま、それなりに消化はしていると思う。


きのかわ亭

種類:和歌山
場所:名古屋
評価:7/BAA
2004.10.24
コメント:麺はやや細めのストレート。もうちょっとコシがあるとさらに良いと思うが、なかなかの良品。

スープはトンコツベースの醤油味。沸騰させてダシをとっているタイプで、かなり濃厚なもの。味付けも良く、非常に美味しいと思う。テーブルにはにんにくクラッシャーが置いてあったが、今回は試さず。多分、ニンニクを入れるとさらに美味しくなると思う。

チャーシューもスープと喧嘩せず、かなりの良品。

都内でもまともな和歌山ラーメンはほとんど食べられなくなってしまったので、久しぶりに美味しい和歌山ラーメンを食べた。


起平

北海道

札幌

3/BBC

97.1.21

麺は中ぶとの縮れ麺。やや固めだが噛むとガムのように粘りながらちぎれる。僕は嫌いな食感。スープの絡みは良い。スープはトンコツをベースにしたと思われるものだが味噌の味も悪くない。味噌味だけで3種類用意されているが赤味噌ベースのものが一番美味しい。チャーシューはまずい。


きび

東京

小川町

5/BBA

2001.3.17

麺はやや細めで微妙に撚りの入ったタイプ。スープの絡みは良いのだが、若干コシに弱点ありという感じ。スープはトンコツベースの醤油味。東京系としては若干高温で煮出している様子で、比較的マイルドに仕上がっている。醤油味の他に塩味もあるが、醤油、塩ともにスープの出来は非常に良い。ただ、「麺を食べさせるためのスープ」としては若干弱い印象。もうちょっと返しを工夫するだけで格段に良くなる気がする。開店間もないということもあるので、すぐに改善されることに期待しつつ、やや厳しめのB評価。チャーシューは質も味付けも良い良品。


旧がんこラーメン四谷店(三田へ移転)

東京

千駄ヶ谷

11/AA特A 閉店

96.11.27

旧総本家のあったところにあるラーメン屋。しかし、どこにも「がんこ」の文字がないし、系譜もはってない。本流かどうかは不明。ビールやぎょうざもある。スープは牛コツベースで野菜やリンゴなどの果 物からもだしをとっているようだが詳細は不明。デフォルトはやや魚系の返しがきつい。塩気はがんことしては弱いほうでやや物足りないが、塩は秋葉がんこと似たような感じでGOOD。チャーシューはかつての家元を思い出させるような絶品で、今や秋葉でも早稲田でも食べれないものにありつける。上の評価は塩でのもので、デフォルトだとスープはBである。昼間はランチもある。


究極Y’sラーメン

横浜

下赤塚

6/BAB

98.8.15

トンコツベースにトリガラブレンドの醤油味で、横浜系だが、家系に比べるとかなりトンコツの割合が高く、まさに超こってり。化学調味料と思われるしびれ感などもあるが、そういった細かいことをねじ伏せるような強烈さがかえって好感。一方、中位 の太さのやや偏平多加水系麺はそのスープを受け止めるにはやや貧弱。コシもあるし、スープの絡みも悪くないのだが、いかんせんスープとのバランスが悪い。チャーシューはあまり味付けのない煮豚で、これが九州系のあっさりトンコツ等に入っているのであればA評価も考えないではないのだが、このスープにはやはり押しが弱い。どの要素も単独で取り出せば評価は高いのだが、残念ながらスープの個性の強さがあまりにも前面 に出てしまって評価が落ちてしまった。ちなみに食後5時間経ってもなんか胸焼けしているような印象で、体調万全で臨まないと苦しい類のラーメンかも(^^;。


九州一番

福岡

世田谷区代田4-7-15

新代田 無休

2/ACC 麺の墓場

94.1.8

なんでんのすぐそばにあるがこちらは結構すいている。ポイントの高い点としては生にんにくが丸ごとおいてあり、自分で破砕器を使って入れられる点。昔はなんでんもこうだった。かつてはなんでんを凌駕する店であったが今ではなんでんと同レベル。サービスは充実しており、テーブルの上に入れ放題のゴマや辛子高菜、紅しょうがなどがところ狭しとならんでいる。世田谷通 りと多摩堤通りの交差するあたりにもある。すでに旬はすぎており、麺の墓場送り。


九州一番横浜店

福岡

横浜市南区中村町(「吉野町」駅から徒歩4分、睦橋の先。ぺーぱんの傍)

吉野町

2/ACC

97.12.14

凋落傾向のなんでんかんでんのすぐ傍に開店して、九州ラーメンここにあり、と頑張っていたのも今は昔。九州一番は最近は味を大きく落としながらチェーン展開をはかっているが、ここもその一つ。スープは豚骨ベースの長浜タイプ。代田店などと同様にかなりダシが薄く、インスタントラーメンの豚骨スープのようでかなりまずい。麺は固めで頼めばそれなりにきちんとしたものだが、スープがアレでは役ににたたず、ちょっと気の毒。チャーシューは九州系独特のまずいもので食べる価値なし。ゴマ、生ニンニク、紅しょうが、高菜など、トッピングが充実しているのでなんとか食べられる味に調整できるが、それも程度問題。スープがあそこまでどうしようもないと、焼け石に水の感じ。高菜の豚骨スープ漬けや、紅ショウガの豚骨スープ漬けが食べたいなら別 だが、例え30分待ちであってもすぐ傍のぺーぱんで美味しい旭川ラーメンを食べたほうが良い。見た目指数1、アレ系指数3でアレ系ラーメン認定。

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九州じゃんがららーめん原宿1階店

福岡

渋谷区神宮前1-13-21

03-3404-5572

原宿 無休

8/B特AC

93.4.17

ここの麺はかんすいを使っていないことが売りで、つなぎには卵の殻を使っているらしい。しかしながらなぜかかんすい系の匂いがするのが不思議。きちんと湯きりをしていれば十分にA評価なのだが・・。スープはとりがらを含まずにトン骨だけで作っており、かなり濃厚でじゃんがららーめんとははっきりと質が異なる。2階でもじゃんがららーめんが食べれるが、私はこちらの方が断然お薦めである。また、「こぼんしゃんらーめん」というメニューもあるが、ぼんしゃんらーめんに比べるとややさっぱりしていて、こおばしいスープである。ちなみにこっちのスープだと評価はBである。チャーシューはまずい。


九州じゃんがららあめん原宿店2階店

福岡

渋谷区神宮前1-13-21

03-3404-5572

原宿 無休

2/ACC 麺の墓場

92.1.1

秋葉原よりはすいている。元旦には大吉ラーメンという特別メニューが登場する。どうやらここのほかにも銀座店があるらしいがわざわざ見に行くほどのこともないだろう。なお、この店は替え玉 が出来ない。


九州じゃんがららあめん本店

福岡

千代田区外神田3-11-6

03-3251-4059

秋葉原

2/ACC 麺の墓場

90.8.23

チャーシューは今一だが角肉はおいしい。替え玉ができるので、一杯目は普通に、二杯目はカピタンや高菜を入れて食べると2倍楽しめる。ここは近くにラーメン屋がないため行列していることが多い。面 倒なときは向かいにあるカレー屋さんでカレーを食べるとよい。店では「全部入り」を薦めるが角肉・味玉 子入りで十分いける。注文の際は「アジタマ」とたのむ。一口スープの味を見た後にゴマを大量 に入れ、麺が残りわずかとなったときに紅しょうがを入れるのが通。午後2時以降(確か4時まで)はランチがあり、これもお薦め。でも最近は味の凋落が激しく、こんな内容で行列ができるのは不思議。


九州屋本店

熊本

和光市白子2-23-17

048-467-8583

月曜

6/ABB

1999.3.8

麺は九州系としては太めの部類に入る中細の撚りが入ったもの。デフォルトではややコシに不安が残るので、麺固め注文がお勧め。スープの絡みは良い部類。スープは豚骨ベースのややあっさりタイプ。トリガラ、野菜、昆布などで比較的上品に仕上がっている。マーユやネギなどの薬味が程良くマッチしていてバランスも良い。B評価は若干厳しめかも。チャーシューも九州系としては出色の出来。テーブルの上に紅生姜と業務用ニンニクしかないのが残念。


九州屋

熊本

和光市白子2-23-?

7/ABA

1999.7.19

麺は福岡系の細麺。福岡系としてはやや太めでコシがあり、スープの絡みも良い。スープは豚骨ベース白湯のややあっさりタイプの熊本タイプ。トリガラ、野菜、昆布などで比較的上品に仕上がっている。マーユやネギなどの薬味が程良くマッチしていてバランスも良い。残念なのは若干温度がぬ るいこと。九州系のスープはややぬるめの方が旨味を味わえるのは確かだが、それにしてももうちょっと温度が高い方が良いだろう。その点を除けばほとんど死角がないのでB評価は若干厳しめ。チャーシューも美味しい。すぐそばにある「九州屋本店」の支店らしいが、あちらはチャンポンがメインの店で、店の人も「ラーメンを食べるならこちらへ」というスタンスらしい。確かに本店よりこちらの方が筋がよい。蛇足だが、替え玉 一回無料。


共楽

東京

中央区銀座2-10-12

03-3541-7686

銀座

3/BBC

97.6.5

いわゆる古き良き東京ラーメンの代表みたいな店。麺はやや太目の撚りがあるストレート系。やや柔らかめでスープの絡みも今ひとつという感じ。スープはトリガラベースで魚系の返しを使った、八角の効いたもの。微妙な苦みがちょっとしたアクセントになっている。味はやや濃い目だが麺に絡まないのでちょっと物足りない感じを受ける。チャーシューは味付けは悪くないのだが肉自体が質が悪く、噛み切るのに手間取る。まぁ、標準と言ったところか。「これはうまい」と感動するほどではないが、店の雰囲気が何ともいえず、非常に懐かしい感じがする店である。


旭王

旭川

内幸町

4/BBB

2001.4.12

麺はやや細めの縮れ麺。コシは合格だがスープの絡みが悪いのが残念。スープはとんこつベース、鶏ガラブレンドで魚系の返し。旭川ラーメンはスープを沸騰させて煮出すタイプが多いが、ここは沸騰手前で煮出した透明なスープ。醤油味を食べる限りでは東京ラーメンといっても良いくらい。味がやや濃いめなのはスープの絡みの悪い麺の弱点を補うためかも知れないが、ちょっと空回り気味。もうちょっととんこつだしを強めにしてマイルドにすると良くなるような気もするけど、大きなお世話かな。チャーシューも味付けは濃いめ。個人的にはもうちょっと薄味の方が好きだけど、決して悪くはない。


再評価

1/CCB

2002.4.23

醤油、塩は食べたことがあるので、今日は味噌チャーシュー。久しぶりにかなりまずいラーメンを食べた。味噌の味も薄いがだしも薄くて、水と脂の味 がする(^^;麺もやわやわでこしがない。チャーシューだけは標準以上だったけど、麺とス ープがこれじゃぁ、なぐさめにもならない。この店、醤油、塩が良いレベルなので、「も しかしたら」と思って注文してみたけど、やっぱり全然ダメ。まぁ、旭川ラーメンの店で 味噌を注文するのもいかがなものかと思うけど、それにしても酷い。これなら出さない方 がまし。1000円丸損。


旭鳳

1/CBC

旭川

新宿

1999.11.4

麺はあの加藤製麺。ここはその協賛店で、こもり@四谷などと同じ並び。しかし、加藤の麺をこんな風にできるのか、と感嘆するほどの不出来。まぁ、まずいまでは行かないが、決して誉められたものではない。スープも加藤家の人間が「都内では、きちんとした味を出せないから、直営店は出さない」と言っていたことに頷きたくなるような出来。醤油だと旭川風で、何とか美味しく食べられるが、味噌だともう全然ダメ(味噌だとスープも評価C)。チャーシューは普通 、あるいはそれ以下のレベルで、肉のコンディションによって若干のばらつきがある。ラ博に蜂屋が出来ることもあって、再び旭川の勢いが増すことが予想される状況なのだが、こういう店があると「大丈夫かな?」という気にさせられる。


旭龍

北海道

杉並区高円寺南3-45-11

03-3315-2466

高円寺 第1、第3火曜休

6/ABB

98.5.17

麺は加水率低めの普通の太さ。麺固めで頼むとコシがあってスープの絡みも良いのだが、かんすい臭さが残るのがマイナスポイント。スープは豚骨ベースのスープにややきつめの魚系の返し。旭川系独特の風味を味わえてなかなか美味しいのだが、「うまく調合しましたね」って感じで、野生味が感じられないのが残念。いただけないのは味噌。いわゆる味噌 汁ラーメン。まぁ、味噌ラーメンなんて頼んだ方が悪いのかもしれないけど、モヤシから出た水分で薄くなったスープに味噌の主張だけがはりついた感じで、食べるのがつらいと思うほど。正直なところ、こんな味噌ラーメンなら出さない方が良いと思う。味噌で評価したら3/ACB。チャーシューはそこそこの出来で不満はないが、楽しめるというほどのものでもない。


清崎(閉店)

福岡

渋谷区道玄坂

渋谷

9/AAB 閉店

97.2.28

なんでんかんでん御天→清崎という関係にあるらしいが、ランクはなんでんよりは上、御天とは良い勝負。スープはトンコツだしの長浜タイプ。こってり感はあるが脂分がやや多く、味付けは薄口に感じる。特に替玉 をした後はスープの味が殆どなくなるのでうまみじる、高菜などでかなり手を加える必要がある。麺はなんでん、御天とほぼ同じもので、長浜系としてもやや細め。当然硬めで注文するべきだが、湯通 しの時間が短くなると灌水臭さが抜けないので、良くスープを絡ませながら食べる必要がある。チャーシューも正統派長浜タイプだがありがちな臭みのある煮ブタとは異なり、旨味がある。麺、スープはぎりぎりでAとなっているが、今後混雑してくるならばすぐにランクが落ちることが予想される。食べるなら今のうちであると思っていたら、閉店してしまった。


喜楽

東京

渋谷

6/BAB

96.10.14

麺はやや多加水系の平麺。やや太目で色が白く、灌水が少なめか。そのせいか、ややこしが弱く、食べ始めはいいのだが、すぐにだれてきてしまう。スープの絡みは良いのだが、ちょっと減点。スープはとりがらベースでトンコツをブレンド。東京ラーメン的だが、やや油多めでこってり感がある。ネギを炒めたもの(揚げたもの?)が薬味に加えてあり、ちょっと香ばしい。ここら辺が中華っぽい。チャーシューは大振りの油少な目、固めタイプ。肉の部分によって味にむらがり、おいしい部分はおいしいが、だめなところはだめ。あたりはずれに対する覚悟が必要。


きらく

東京トンコツ

荒川沖

つくば市松野木西山99-29

6/ABB

2003.9.2

麺はやや平たい中位の太さの縮れ麺。腰もあるし、スープの絡みも良好。スープはトンコツベースで背脂が浮いている東京トンコツタイプだが、醤油味というよりは塩味に近い。トンコツ独特のマイルドさがあり、程よくまとまっている。「これは!」という感動はないが、このレベルのスープを飲ませてもらえるならリピートしたくなる。チャーシューもそれなりに美味しいもので、チャーシューメンで700円なら納得。


東京とんこつ

川越街道沿い、多分みずほ台のあたり

4/BBB

2002.9.28

麺は中位の太さのよりが入ったタイプ。コシはそこそこだが、スープの絡みが悪い。それでいて麺自体はちょっと茹で過ぎでだれている感じ。ところどころ固まりになってしまっているのがきになる。おそらく、茹で方に問題があるのではなく、麺自体に問題があると思われる。スープはトンコツベースの醤油味で背脂が入った東京とんこつタイプ。目一杯工夫しているのは判るが、工夫が空回りしている印象。もうちょっとシンプルにした方が印象は良くなると思う。工夫は良いんだけど、それを受け止めるベースが弱く、ぎりぎりでB評価。ちなみにスープはこってりとノーマルとが選べるが、今回はこってりで評価。チャーシューは比較的マトモな肉を美味しく仕上げている。絶品とは言わないが、この程度なら十分満足できる。ただ、トッピングでチャーシューを頼むと200円アップなのに、チャーシューメンで頼むとラーメンより300円アップなのは謎。また、近所じゃなければ車でのアプローチが中心となる立地なのに駐車場がないのはいかがなものか。


銀座時計台

北海道

銀座

0/CCC

96.4.1

麺は中太の縮れ麺。コシが全くなく、茹ですぎたインスタントラーメンか、出来てから1時間ぐらい放置してのびのびになっちゃったのをレンジでチンしたような感じ。スープは札幌系のようだがまずいので味が良くわからない。チャーシューも同様。とにかくまずい。さらにメンマがシナモンのような味がして最悪。量 が多く、一杯分完食すると寝込みかねないので注意が必要。赤本に載っているが「本当にまずい店」というのを作る際には是非とも載せたい。恨ミシュランにも載せてもらいたい。


錦糸町五十番三角支店

東京

江戸川区春江町5-31-6

03-5696-1950

船堀橋 金曜

6/BAB

97.7.7

麺は中細の縮れ麺。やや柔らかめで、コシがないぶん物足りない。スープはトンコツベースでトリガラブレンドの醤油味。タマネギを中心とした野菜でもダシを取っており、返しもみりんのような甘みがあるものを使っているようだ。チャーシューはロース肉を使ったかなり大きめのもので、ややぱさついているのが難点だが味は悪くない。スープの中に漬け込んでおくと柔らかくなってきて美味しくなるが、チャーシューの味付けがスープに混じってくるのでスープがさらに甘くなってしまう。全体的に「甘み」を全面 に出した、バランスのよいラーメンである。従って、評価のほうもスープ、麺ともやや「甘め」になっているかも。


金太郎

福岡

綾瀬

2000.2.12

6/BAB

麺は長浜系の細麺。この手の麺としては若干加水率が低めの印象で、やや粉っぽい。スープの絡みは非常によいのだが、熟成不足なのか、ちょっと臭みが残るのが不満。スープは濃厚まではいかないが、こってりしている部類。ダシ、味付け、温度など、どれも適度で水準が高い。チャーシューも九州系としてはかなり美味しい部類。替玉 後はややスープが軽くなるが、旨味汁や高菜を加えれば問題なし。生ニンニクがないのが残念。


金八

中華

鶴見小野町

0/CCC

2000.10.12

麺は細めのほぼストレート。コシが弱く、スープの絡みも悪い。スープは鶏ガラベースで豚骨をブレンドした醤油味。かなり醤油に頼ったスープだが、まぁ、悪くはない。チャーシューはまずい。