東京
有楽町
2/BCB
95.9.18
いわゆる普通の東京ラーメン。麺はまぁまぁ、すーぷもまぁまぁ。それであの値段だったら満足かな。一応麺は太いのと細いのとある。歯ごたえもあるんだけど、「これは!」というほどではない。スープはトリガラが中心で醤油味の澄んだもの。チャーシュー麺にすると値段が倍以上になってしまうけど、あのチャーシューにそれほどの価値があるとも思えない。ちょっとおなかが空いたなぁ、というときに軽くラーメン、という感じか。
中華
虎ノ門
2/BCB
2001.9.14
スープはトンコツベース塩味の中華料理タイプだが、動物よりも野菜などを中心にした感じ。スープ単品としてはなかなかいい味を出しているが、ラーメンのスープとして使うにはあまりにも弱い。他の料理にも使うスープということで、この辺が限界といえばそれまでだが、折角ラーメン系のメニューをいくつも提供するなら、専用のスープをブレンドするとか、何かしらの工夫をしてほしいところ。麺はやや加水率の低いもので、ちゃんとコシがある。スープのノリは今一歩だが、標準よりは上。チャーシューもそこそこ美味しい。長崎チャンポンとかもある店だが、なぜか白湯スープじゃないところが不思議。
東京
大森
4/BBB
2000.11.21
麺は中位の太さの縮れ麺。割とコシがあって、スープの絡みも悪くはない。 スープは東京ラーメンとしては若干とんこつ寄りかな、という鶏ガラ豚骨ブレンドの醤油味。このスープも、絶賛というわけではないが、そこそこに良い味を出していて侮れない。チャーシューもこれまた絶品というわけではないのだが、スープにもマッチしていて、特にけなす理由のないもの。全体として良くまとまっていて、そこそこの出来。 といっても、「次はとんこつを食べてみよう」とまでは思わないんだけど(失礼(^^;)。
横浜
横浜 火曜
9/AAB
97.7.7
家系であるが、スープは他の家系よりトンコツの割合が高く、トリガラが抑え目。他の家系ではあまりみられないタイプで、スープの味わいは九州系に近くなっている。デフォルトでも脂がやや多め。また、味濃めにすると他の家系に比べてかなりしょっぱくなるのでいつもの家系のつもりで「味濃め麺かため」と言わないように注意が必要。麺は太めのやや偏平タイプで、六角家に近い。コシ、スープの絡みともに申し分ない。チャーシューも家系らしからぬ「まずくない」もの。一つ一つの質も高いし、バランスも良い。現在のところ六角家本店よりやや下、吉村家、吉本家などよりは上、といった位置で、家系全体としても3本の指に入るだろう。
福岡
港区東新橋1-2-13
03-3575-1052
新橋
3/ACB
96.12.5(最終更新:97.10.26)
麺は長浜系としても細めだがコシがあって、そこそこおいしい。スープはトンコツベースの醤油味で、かつてはおいしい部類だったが、現在はちょっと味を落としている。トンコツの割合が高く、若干トリガラを混合しているようだ。長浜ラーメンとしてはあっさりしており、ダシが薄い分を塩分と化学調味料でカバーしている。麺への絡み具合でも不満が残る。チャーシューは九州系としては脂が少なめでけっこう美味しい。トッピングも充実しているが、ニンニクが保存料入りのものしかない点がいただけない。山手線主要ターミナルから食べにいける長浜ラーメンとしてはましな部類。
東京
横浜
3/BBC
96.3.21
銀座、赤坂、横浜などに展開しているしなそば系ラーメン。ダシはトリガラ中心でとっているようだが豚骨、鰹の削り節も含まれているようだ。東京ラーメンとしては珍しい濁ったスープ。麺はコシのある縮れ麺だがスープの絡みがやや悪く、その分減点。チャーシューは八角がかなりきつく、しかも油分が多すぎる。まぁ、ふつうの東京ラーメンと思えばそうなのだが、もう一度行きたくなる店ではない。まずくないのだから無難と言えば無難であるがチャーシューだけはいただけないので間違ってもチャーシューメンは注文すべきではない。
福岡
場所はこちら
3/BBC
2002.10.24
麺は細くてデフォルトだとやや弱い。固めなら固さには問題ないがかんすい臭さが気になる。スープはとんこつベースの醤油味。とんこつ臭さが苦手だとキビシイがこれがすきなら満足できるだろう。チャーシューはまずいけど、おまけだと思えば別 にどうってことはない。評価自体はそれほどでもないが、駅からすぐそばで、しかも一杯350円というのは驚異的。
横浜
横浜市青葉区榎が丘26
045-984-7749
青葉台
7/ABA
98.3.28
スープはトンコツベース、トリガラブレンドの横浜タイプだが、ダシ自体はやや薄め。九州風のネギがかなり入っていて、トッピングも紅ショウガなどがある。熊本系とのキメラと見ることも可能だが、能書きはともかく、味はなかなか良い。特筆すべきことは、横浜系にしては非常に珍しいニンニクしぼりが置いてあることで、安心してニンニクを加えられる。そして、これが非常にラーメンにマッチする。デフォルトでは若干の物足りなさは否定できないが、トッピングで魅力のある一品に改変可能である。麺はやや太目の切り口が四角いもので、通常の家系などに比べると微妙に加水率が高いようだが、何といってもコシが強いのが好感。スープの絡みが今ひとつなのが残念だが、これは麺のせいというよりはあっさりしすぎのスープの責任か。チャーシューがまたなかなかの一品で、これも魅力的。家系の雰囲気は全くないのだが、評価の高い店はこってり一辺倒だった横浜ラーメンに新風を呼ぶといった趣。見た目指数1にもかかわらず、アレ系指数、ホイホイ指数ともに0の珍しい店。
東京とんこつ
埼玉大学そば(ばしょはここ)
6/BAB
麺は細めでスープの絡みが良い。しかし、若干コシの点で弱さを感じる。スープはトンコツベースの醤油味で背油が浮いている東京トンコツタイプ。この手のスープの中では比較的上品な部類。チャーシューはスープとフィットしていてなかなかに美味しい。
福岡
上里
0/CCC
2003.1.12
麺は細めのストレート。コシがなく、スープの絡みもそれほど良いとは言えない劣悪品。スープは豚骨の白湯タイプ。どうも調味料系の味が舌にひりひりするような印象。まとまりは決して悪くないが、とても美味しいとは言えない一品。チャーシューも普通 にまずい。ま、所詮はSAのラーメンである。
東京
千代田区神保町2-23
03-3261-6030
2/CBB
01.02.16
麺はやや細めのよりが入ったタイプ。スープの絡みが今一で、コシも弱い。スープは鶏ガラベースの醤油味。かなり味が濃く、スープの絡みの悪い麺をカバーしようとしているのかもしれないが、尖りすぎ。味自体は悪くないのだが。チャーシューはそこそこ良質の肉を使っているが、これも味付けが濃すぎる感じ。ただ、スープの味が濃いので、バランスは適度。「味の濃いのが好き」という人には丁度良いのかも知れない。
中華
東神奈川
99.4.29
2/BCB
東神奈川にある、老舗の中華料理屋。麺はやや細めの微妙によりが入ったタイプ。若干コシの面で不安が残るが、食べ進んでも劣化はしない。スープの絡みも良好。スープは豚骨ベースの醤油味。野菜からと思われる甘みが強いタイプ。まぁ、普通のスープで、取り立てて誉めるほどのものではない。チャーシューは中華系にしてはスパイスが全面に出ておらず、好印象。ということで、それぞれの要素を検討していくと2点だが、ここの実力はこの数字には表れていない。ラーメン、チャーシュー麺などでは今一特徴のないスープだが、各種のトッピング系ラーメンは全く趣を異にする。例えばネギラーメン。長ネギをたっぷりの胡椒で炒め、これでもか、というくらいに載せてくる。恐らく、札幌ラーメンのようにスープで具を炒めていると思われ、スープに具の味が良くしみだしている。こういった中華系ラーメンは具によって味が大きく変化するので、非常に評価が難しい側面があるが、自分の好みのラーメンさえ見つければ、高い満足度が得られる可能性がある。横浜名物のサンマーメンなども食べられるし、麺以外のメニューも充実している。また、ラー油が非常に美味しいので、色々な料理に使ってみると良いだろう。テレビ拒否の店(らしい)。
福岡
世田谷区羽根木1-8-7
03-3322-2539
代田橋 日曜
3/ACB 麺の墓場
90.5.17
注文はにんにくチャーシュー、替え玉したら高菜を入れて食べよう。いつもチョコミだが一人でいくと早く入れてくれることもある。環7は外回りにいつもパトカーが来るので内回りに止めるのが通。ただし、近くに横断歩道がなく、通算で3人もひかれて死んだらしい。また、最近メジャーになったせいで味にムラがある。今年の冬は通して味が落ちていた。春先になって回復したが最近また落ちてきている。かつては総合評価で9点がついていたが最近の調子では3点がいいところか。
久留米
新宿区富久町8-25
03-3353-5447
曙橋 日祝
2/CBB
94.7.10
トンコツだしの塩味ラーメン。麺は細麺でトッピングも九州ラーメンである。こう言ってしまっては失礼だが、麺にコシがなく、ゆですぎたインスタント麺といった感じである。スープはそこそこなので、もうちょっと麺を何とかして欲しい。メニューはラーメン、ご飯、玉子しかない。
種類:横浜
場所:麹町
評価:3/BCA
2005.2.16
コメント:スープはトリガラ豚骨ブレンドの醤油味だが、かなり塩味に近い。分類はちょっと難しいところだが横浜ラーメンにしておいた。かなりこってり度が高いのだが、味付けが薄い。強めに魚系のダシを効かせるのは良いのだが、このこってり具合だともうちょっと鶏寄りにするか、あるいは調味料を加えないと厳しいと思う。
麺はやや太めで微妙に縮れたもの。スープの絡みはそれほど悪くないが、茹ですぎ。加水率がやや高めのようだが、そういう工夫以前に茹でる時間をきちんとするべきだと思う。特にこの店の場合スープの温度が高いので、そのあたりきちんと考えて欲しい。まぁ、わざと柔らかめに茹でているのかもしれなけれど。
チャーシューは味の薄いスープにマッチした良質なもの。
やはり、何といってもスープがこってりし過ぎ。もちろんこってりタイプでも構わないのだが、それなら他の部分もそれに合わせてチューニングすべきだが、それができていない。一つ一つのパーツを見ていくとそれほど悪くないのだが、トータルで見るとまとまりのないラーメンだと思う。美味しかった頃のげんこつ屋のスープに和風ダシを強めに効かせただけ、という感じ。ちなみに気合は入ってました(^^;
東京西部
池袋(場所はここ)
3/ACB
2002.11.11
一口食べて、「酸っぱい」という魚ダシが非常に強いラーメン。ベースはトンコツで鶏ガラブレンドの醤油味。しかし、脂分が強烈で、かなり薄味に感じてしまう。もちろんダシは強いんだけど、どうも鶏や昆布などの旨味が動物系の脂に負けてしまっている。麺はやや細めでコシのある良品。スープも良く絡むけど、スープ自体が脂ぎってしまっているので麺の良さが引き立たない。チャーシューはなぜか油であげてあるんだけど、一口食べてみて納得。こんな脂の多い肉をそのまま乗せてしまったら、それはそれで味が変わってしまう。しかし、チャーシューから脂がしみ出るのと、油であげてあるものをぶち込むのと、どっちが悪影響が大きいのかは良く判らない(^^;。味の素持参で食べに行けばもしかしたら美味しいかも。しかし、この手のラーメンは食べても食べてもなかなか味が出てこないので、ついつい「もう一口」「もう一口」とスープを飲んでしまう。それでいて動物脂が多いというのだから、ラーメンおたく泣かせの一杯というか、非常に不健康な一杯と言うか。
東京とんこつ
港区新橋2-16-1
03-3501-0515
新橋
2/CBB
97.8.19
東京とんこつに分類してあるが、スープから判断すると横浜ラーメンと東京とんこつのキメラ的ラーメン。東京とんこつというには背脂が少ないし、横浜ラーメンというには醤油味が薄く、鳥の割合も低い。とんこつベース、控え目にとりがらブレンド、塩味で微妙に醤油、といった感じか。スープが薄いおかげで、焦がしねぎが適度なアクセントになっている。味自体は悪くないが化学調味料が嫌いな人には向かない。麺は普通の太さの縮れ麺だがコシもいまいち、スープの絡みもいまいちで水っぽく感じる。チャーシューは脂が多いが味は悪くない(誉めるほどではない)。近辺には他に良い店がいくつかあるのでわざわざ行くことはないと思うが、東京とんこつの入門としては良いかも。赤羽、一之江にも店があるらしい。
東京(自称喜多方)
筑波
水曜
0298-36-0707
2000.2.28
1/BCC
麺は手打ちらしいのだが、それらしくない、普通の麺。中ぐらいの太さで、初めのうちはそこそこのコシだが、だんだんへたってくる。スープがかなり濃い味付けなので、スープの絡みが今一つなのはそれほど気にならない。評価Bは若干甘め。スープは鶏ガラベース豚骨ブレンドの醤油味。まぁ、良くある東京ラーメンのそれで、取り立てて美味しいわけではない。チャーシューはまずい。店には「喜多方ラーメン」と書いてあるが、ほとんど東京ラーメンと言っていいもの。喜多方っぽいのはチャーシューがまずいことぐらいか。
久留米
東小金井 日曜
10/AAA
95.10.2
トンコツダシの九州系だが、さっぱりしていて塩味の久留米系。麺は九州系らしく細麺。やや柔らかめのようだが「堅め」と注文すれば問題ない。ただ、幾分量が多いので食べてる最中にどうしてものびてくる。おいしく食べるためには急いで食べる必要がある。チャーシューは堅めのもので、薄手の九州系独特のものではない。どれも標準以上のもので、東京で食べれる久留米ラーメンでは最高のものだと思う。席が10程度しかなく、店主はたった一人で調理から洗い物までをこなしており、さらにほとんどの客が替え玉をするため、回転が悪い。30人程度が並んでいたら1時間待ちは覚悟した方がいいだろう。
東京
麻布十番
〒106-0045 港区麻布十番2-21-7
03-3452-3112
1/CBC
2001.5.24
麺は細めの縮れ麺。コシがあるというより固い。加水率が低いのか、ぐちゃっと潰れるような歯ごたえ。どこかで食べたことがあるなー、と思ったけど、どこだか思い出せない(^^;鬼火山かな(^^;?で、細くて縮れ麺なのに、なぜかスープの絡みが悪い。スープは鶏ガラベースの醤油味で東京ラーメン。スープだけ飲んでる分には決して悪くないのだが、麺に絡まないので印象が良くない。チャーシューは方向性は悪くないのだが、如何せん質が余り良くないようだ
東京とんこつ
横浜市港北区新横浜2-14-21
045-471-0943
新横浜 火曜
4/BBB
94.8.6
本店は環七沿いの野方駅(西武新宿線)付近、内周り側にある。ラーメンはルックス、味ともに千駄 ヶ谷のホープ軒によく似ているが、麺はこちらの方がかなり細く、コシがある。おそらくは、どちらかがのれんわけした店であろうが、どちらが元祖かは聞いてみないとわからない。味は、まあ不もなく可もなくといったところだが、周りにある店はここより数段格上のため空いている。私のように家から5分といった地の利があるならばともかく、1時間近くかけてわざわざ新横浜くんだりまで来るのであればここに入る必要はない。
新潟
塩沢
2/CBB
2004.1.19
麺はやや柔らかめの縮れ麺。この界隈はこの手の麺が多いので、もしかしたら出所は一緒なのかも。スープは鶏がらベースのしょうゆ味。味は良いけど薄いのが難点。質の悪いメンマのせいか、徐々に味が濁ってくる。チャーシューは普通に美味しい。
独自
名古屋
6/ABB
2000.7.22
豚骨ベースの醤油味スープ。テーブルの上に丼が置かれたときは非常に静かなたたずまいで、「?」という感じ。レンゲで一口スープを飲むと、ほとんど味がなくて、もう一度「?」って感じ。味がないと感じたのは飲んだのが脂だったから。純連系のスープの表面 に脂膜が張ってあるタイプのようだが、純連よりもっと極端。スープの味はやや濃い口だが、脂のせいでそれほどきつくは感じない。ちなみに味付けはなかなか美味しい。麺は中位 の太さで、熱いスープの中でもへたってこない良品。スープの味が濃いせいもあるが、スープの絡みも良い。チャーシューはあまり味がないが、スープの味がきちんとしみ込むのでそれなりに美味しく食べられる。
濃い口のスープによって麺にしっかりと味を付け、その一方で脂によってスープのトガリをマイルドにする、という手法で、ラーメンとしてはなかなか工夫がされている。ただ、口の周りがベトベトになってしまうほどの脂は食べ手を選ぶだろう。
和歌山
品川区東大井5-19-9
03-3474-8953
大井町
6/ABB
98.3.6
トンコツベースのこってりスープに和風ダシの返し。最近は九州系でもここまでこってりしているのは珍しい。ただ、その濃いトンコツを受け止めるだけの味になっていないのが残念。胡椒や化学調味料で味を整えているようだがそれでもトンコツのこさを吸収しきれていない。麺は中位の太さのコシの強いもの。食べている間にへたってくることもなく、かなりの高品質。若干灌水臭さが鼻を突くが許容範囲だろう。チャーシューは比較的まともな部類ではあるが、味が薄い。これもトンコツの強さにあわせて味付けを濃くしないとバランス的に問題がある。色々厳しく書いたが全体から受ける印象は7点よりも上。今後に期待が出来る。
和歌山
東京
1/CBC
2002.5.14
麺はやや細めの加水率やや低めタイプ。スープの絡みが今一つだし、コシも今一つ。スープは豚骨ベースのしょうゆ味。和歌山風で多少魚系の風味があるが、どうも旨みに欠ける。チャーシューもイマイチ。大井町ののりやって、こんな店だったっけ???でもまぁ、これでも行列してるんだから、いっか。もう行かない。