Re: 日本の稲作の起源

投稿者[ 景虎 ] 発言日時 [7月24日(水)02時54分26秒]

元の発言 [ Re: 日本の稲作の起源 ] お名前 [ くみ ] 日付 [ 7月14日(日)06時41分54秒 ]

>> 休耕田は田を荒らすというのも、美田にこだわるからであり(P190)、連作障害がでないように水田を維持するのは化学肥料や農薬のない時代には大変な重労働が必要だったとあります(P165)。

美田にこだわると言えば時代は違いますが、六月晦大祓、大祓詞(中臣祓)、の中の天つ罪の部分に、『畔放ち溝埋。樋放ち。頻蒔。』とありますね。いつの時代からかしりませんが、水田に対するこだわりが相当あったのではないかと思います。

>> >>  なぜ豚を飼わなくなったかという理由もよく解りません。朝鮮半島や琉球列島より日本列島は豊かですから、豚を飼えない筈がない。獣肉に禁忌があったとも思えないし・・。

>> 知りませんでした。仏教の導入で禁止されたからでしょうか? ウサギを1羽2羽と数えるのは合法的に食べるためだったと聞いたことがありますが、関係あるのでしょうか。

同じく六月晦大祓、大祓詞(中臣祓)の国つ罪に、『畜たおし。』というのがあります。天つ罪にも『生剥。逆剥。』とあります。『生剥。逆剥。(生きたまま獣の皮を剥ぐ、獣の皮を逆くに剥ぐ)』と『蓄たおし。』というのが獣肉の禁忌ではないか?と思うのですが。

因みに国つ罪には、近親相姦、獣姦、肌の白くなった人(病気?アルビノ?白人?)等があります。
祝詞にあるぐらいですから、昔の日本では近親相姦や獣姦がある程度行われていた時期があったと思われますが(まあ、やってたのは一部の人達だけかもしれませんが)、魏志倭人伝にはそういうイメージがないですね。

因みに同じ大祓詞でも、大正三年内務省選定バージョンである中臣祓の事(現代ではこっちが一般的)では罪の内容の部分はカットされてますが。

今思いついたのですが、もしかして豚と獣姦する人がいたから飼わなくなったとか・・・。


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