Re: 日本の稲作の起源

投稿者[ くみ ] 発言日時 [7月25日(木)05時37分11秒]

元の発言 [ Re: 日本の稲作の起源 ] お名前 [ 景虎 ] 日付 [ 7月24日(水)02時54分26秒 ]

影虎さん、こんにちは。

大祓詞のこと、大変興味深いのですが知識がありません。ただ、7世紀末から8世紀頃の支配者の意識なのだと思います。
万葉集にも稲に関係する歌が58例あるそうです。
http://www.gpwu.ac.jp/door/kitagawa/ine.html
百人一首の「天智天皇御製」
秋の田の かりほのいほのとまをあらみ わが衣手は露にぬれつつ
は、実は天皇自身の作ではないそうですが、皇室と稲作の関わりをかいま見るような気がします。
皇室行事にも疎いのですが、新嘗祭をはじめ・・・。
そうでした。検索して気が付いたのですが、天照大神が「高天原にある斎庭の稲穂をわが子に与えなさい」と命じたのでした。

でも美田にこだわったのは皇室との関係よりも日本人の特質なのかもしれません。
曲がったキュウリの商品価値がなくなったり、ブドウの虫食いの粒を一粒一粒とって出荷したり、美しいことにとてもこだわります。

> 今思いついたのですが、もしかして豚と獣姦する人がいたから飼わなくなったとか・・・。

そんなあ・・。『生剥。逆剥。』というのは悪事の極みを表現したのだと解釈してはダメですか?
馬が神聖視されていたならなおさらです。
また検索して書くのですが、『生剥。逆剥。』は素戔嗚尊の記事と神功皇后の記事と二通りあるのですね。
天照大神と神功皇后もですが、素戔嗚尊と仲哀天皇は全然違いますね。やっぱり難しいです。


その他発言:



その他発言:


[ 掲示板に戻る ]