●●● 冬の郷土料理(1) ●●●
<納豆汁>
納豆は山里で暮らす人々が冬の間不足していた蛋白質とビタミンを補い、寒い時期にほかほかと体が温まります。 そして薬味の香りで、納豆汁をより美味しくいでただく事ができます。正月の七草がゆの代わりに食べられることもあります。
●作り方
ごぼうは薄皮を軽くむいて、水に浸して灰汁を抜いておく。
乾燥芋がらは、柔らかくなるまで水に浸しておく。
里芋、きのこは良く洗い、しばらく水に浸しておく。
油あげは、湯通しして、余分な油を流して、細かく刻む。
里芋、きのこ、ごぼう、油あげ、こんにゃく、芋がらを入れ、煮込みます。
煮込んでいる間、納豆をすり鉢ですりこんでおきます。
時々かき混ぜながら、1時間くらい煮込み、味噌を入れる。
味噌汁が出来上がってから、さいの目に切った豆腐をを入れる。
火を止めたら、すり込んだ納豆を加える。
●材料(4人分)
材料
分量
里芋
中10本(約200g)
ごぼう
中1本
きのこ(しめじ)
少々
納豆
中2〜3個(約150g)
焼き豆腐
1丁
糸こんにゃく
(1袋)
油あげ
中1〜2枚
味噌
少々
芋がら(乾燥)
少々
●美味しい食べ方
乾燥したシソの葉、好みに合せて、ネギや七味唐辛子などを食べる直前に、薬味として加え、香りを楽みましょう。一段と美味しくなります。
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ねまらしゃい
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四季の献立
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