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自宅や齋藤助産院で出産されたお母さん(お父さん)たちの記念写真と感想の声です。 |
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今回、私がこちらの齋藤助産院で出産を決めたのは、前回一人目を個人病院で出産し、今回は違った形で出産したいと思ったからです。とにかく、前回は子宮口が全開になってから分娩台に移動するのが大変辛く、ずっと記憶に残っており、自分の一番楽な体勢で出産したいというのが今回の一番の希望でした。 |
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じっさい、こちらに来て、齋藤さんといろいろお話をしているうちに、こちらで産もうと決め、6ヵ月頃だったのですが、これまで以上に、なんだかお産に対して前向きになり、とにかく痛い・苦しいのイメージだった、前回の出産よりも、大変前向きになったように思います。 出産の日はというと、予定日よりも11日早く、とにかく休みの日に産みたかったので、毎日おなかに呼びかけていた効果があったのか、1月の3連休の最初の日の朝、出血があり、お腹もちょっとチクチク痛いかなという感じだったので、ちょうど検診日ということもあり、主人と上の子といっしょに齋藤助産院へ向いました。ずっと、10分間隔で耐えられるほどの陣痛だったので、いったん3人でとりあえず近くの公園へ出かけ、それから助産院へもどってくると、痛みは消えてしまいました。自宅が少々遠いので、できれば今日産んでしまいたいなと思っていた所、齋藤さんが、「みんなでゆっくりしていったら?明日までに生まれなかったら帰ればいいじゃない」と言われ、助産院で親子三人でゴロゴロしていました。美味しい夕食もいただき、おふろにも入ったりしているうちに、だんだん5分間隔の強い陣痛を感じるようになり、夜の9時頃いっきにお産がすすみ、後は出したいの一心で、無事、9時35分、第二子が誕生しました。2人目だったので、もっと冷静でいられるかと思いましたが、陣痛は前回より痛く感じ、力を抜いてリラックスするということがなかなかできなかったように思います。 生まれる瞬間は、立ち会えないと言っていた主人も、遠目で見ながら、私の横で手を握ってくれ、なによりも3歳の息子が、だんだん興奮状態になりつつも、この永い一日を、彼なりにすごし、最後は、直視できない主人にかわり、「頭が見えてる、ママがんばって!」と実況中継し、一部始終を見ていたことは、記憶には残らなくても、彼なりになにか感じてくれたのだと思います。そういう意味で、本当に今回、家族で赤ちゃんをむかえることができ、それをあたかかくサポートしていただいた齋藤助産院のスタッフに感謝しています。実際産んでみて、今回は前回とくらべものにならない程、元気で、食欲も旺盛です。その時々の体調もあるかも知れません。今は考えられませんが、もし3人目を産むなら、また、こちらでお世話になろうと思います。本当にありがとうございました。 |
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2002年12月 |
2003年2月 |