機動戦士ガンダムOO20話補足。裏切り者について。ラグナ・ハーベイがソレスタルビーイングの高位にあって裏切ったという構図でいいんでしょうか。取りあえずそれらしい意図が見えないところが気になります。
GNドライブは新型モビルスーツ込みだったのですね。19話の映像のせいか勝手に思い込んでました。そりゃ早いはずだ。しかし、そうなるとこれはどこまでが筋書き通りなのでしょう。
「ギレンの野望・アクシズの脅威」。現在ジオン編190ターン。
あと一息で地上は制覇できそうなところまできました。前回の160ターンの時の情勢と私のへっぽこ度から考えるとかなり効率的に進んだと思います。まぁ、それも両軍のお間抜けっぷりが大きく貢献しているんですけど。
エゥーゴとティターンズが戦っている現場に遭遇することはほとんどなくて、たいがいは1ターンで決着がついていました。ところがインドネシアのあたりで何ターンもかかっている戦場が二ヶ所ありました。最初は気にも止めていなかったのですが、注意して観察すると途中から両軍は一歩も動いていません。
支配エリアを広げてそのエリアに隣接するところまで来たのでソレスタルビーイングごっことばかりに武力介入してみることに。3勢力がひとつのマップに揃うとどうなるのかなー、と密かに楽しみにしていたのですが、侵入してみるとおかしなことに両軍は密集隊形を採っています。恐る恐る近づいてみると攻撃してくることもなく棒立ちのまま。あっさりと撃破されていきます。
よくよく見れば反撃したくともできなかった模様。見事に全機の物資が底をついています。これはCPUの基本戦略である相手の補給ラインを潰すという行動を取り合った結果として生まれたのではないかと。
そうとわかれば占めたもの、このような状態になっているエリアは壁になってくれるということでそちらからの侵攻を気にしなくてよくなります。迂回するようにして攻め込んだり、背後にして戦ったりとかなり楽でした。
その一方でハワイを初めとした海ばかりのエリアはとても苦労しました。一年戦争時はどちらもほとんどが潜水艦と水陸両用MSという構成だったのですが、この年代になると主流はドダイに乗ったMSです。まさにこれが我がジオン軍にはないものでして。開発を進めていけばあるんですけど、それは0087以降のMSに限った話。一年戦争時の機体にはそういう改造が用意されていないのですよ。そして、我が軍はまさに一年戦争から0083までのMSで構成されているのです。
相手もわかったものでザンジバルやホワイトベース級(これも実は虎の子で破壊されたら建造できません)、それにガウばかりの我が軍を陸地に触れさせまいとぴったりとひっついてきます。もし撃墜されたら海に対応できないMSはパーです。ザクマリナーを開発して対抗するも効果は薄く、なぜか一年戦争時の機体であるズゴックEの方がずっと役に立ったりします。そのかわり無印からの改造はすっげー資金がかかりましたけど。ほとんどゼロから作るのと変わらないほどに。総帥は溜め息が止まりません。資源だけは使い切れないほどあるのになぁ。
結着の場所は宇宙ということで期待のMA群ですが、どうにも当たり外れが激しい様子。グラブロが水中でとても役立ったので期待していたのですが、ヴァル・ヴァロは見事なまでにハズレ。ケリーさんを乗せても効果は薄く連戦連敗。とにかく当たらない上に敵弾を避けられない。なので支援としても×。
当たり組はビグザムとノイエ・ジール。ビグザムは特殊の砲撃も強烈(知らない時には味方も焼き尽くした)ですが、通常攻撃もずば抜けてます。命中率がやたらいいようでいつもこちらの期待を上回る戦果を上げるほど。ノイエ・ジールは動く砲台という感じ。近接攻撃までやってくれるので文句のつけようがありません。ガトー少佐を乗せれば嬉しくなるようなセリフを連発してくれますし。また、両機体ともIフィールドを備えているのが大きなポイント。ビーム攻撃を寄せつけません。
実のところ、他のMAたちは余裕がなくてあまり建造しておらず。セリフのことを考えればブラウ・ブロやエルメスは作りたいよなー。もちろんザクレロも。せっかくパイロットが生き残っているのだし。しかし、先立つものがないのです(泣)。
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