徒然なる日記
ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。


 2007年9月1日(土)    Clear3回目終了
 クレイモア22話。今回に至ってもなんだか尺稼ぎの様相が見受けられます。うーん、これはどうやら結末には期待しないでいた方が無難であるような気がします。どう閉じるにせよ、満足度が高くなるとはちょっと思えません。当然、オリジナルの結末となるのでしょうが組織があんまり出て来ないのもねぇ。アリシアとかどうするつもりなのかしら。
 
 「Clear」。3人目は岡本ののか。
 メイド属性がない私ですからキャラ的な期待は低かったのですが、蓋を開けてみればあら不思議、とても気に入りました。まぁ、なぜ気に入ったのかは考えてみてもあまりハッキリとはしないのですが、わかる範囲では年上なのにそうは見えない、というあたりが意外に大きいのではないのかと思います。メイドであること、主人公が家主の孫ということもあって、主人公は一度たりとも先輩とは呼ばないですからねぇ。なんかそのへんから感じるものが各イベントへの好感度を高めているように思えます。
 臨海学校にこっそりついてきてしまうという一連の流れはかなりツボでありました。ここもやはり、先輩であるからこのような展開になっている訳ですしね。あと浮輪でぷかぷか浮いているCGが妙に気に入りました。
 肝心のシナリオはここまでの2つとは違って急転直下ではなかったものの、まとめ方としてはイマイチでした。丁寧に描写を重ねるところは、ののかシナリオでも変わることなくいい感じなのですが、ラスト手前の2人に会いに行くシーンの構成がちょっと。絵本の結末はもちろんのこと、主人公とののかの意思疎通さえないのでどう考えてもここで終わらないことがわかってしまいます。こういったシーンはほんの少しでも「え、ホントにこれで終わり?」と思わせる展開が必要ではないかと思います。明らかに途中ですよ、という雰囲気を出してしまうのはどうかと。その手前までの絵本と残された日々の繰り返しが良かっただけにもったいなさを感じます。
 あと主人公の文字通り心ない言動に対するフォローがないのもちょっと。美姫シナリオではまさに問題を顕在化させるものであり、春乃シナリオでは似たような症状ゆえに理解を得られた。けれどののかシナリオでは何もない。何もないが不審にも思われない。主人公が欠けていることはシナリオの骨子のひとつであるだけに気になります。ののかが天然だから、ってのはさすがに違うと思いますが(実際、それほど天然でもないし)他に適当な理由が見当たらないんですよねぇ。そもののかに対しては心ない発言があまり出ないというのも不自然だし。
 ののかが気に入っただけにエピローグの短さはより一層、寂しく感じました。本作は物語重視だけに遊びがすごく少ないんですよねぇ。せっかくアフターストーリーなんてものをこさえたのなら、もうちょっと普通になった主人公とヒロインの掛け合いを堪能させて欲しいです。Hシーンだけではねぇ。

 2007年9月2日(日)    Clear4回目終了
 昨日の日記を書いておきながらアップするのをすっかり忘れておりました。ということで2日分まとめてアップ。
 
 ようやく「Bullet Butlers」のゲーム感想をアップしました。書き始めてから一週間以上も経ってしまって自分に驚いてます。さすがにこれじゃねぇ。今さら感は強いですがよろしければどうぞ。
 
 天元突破グレンラガン23話。いよいよ1話冒頭に近くなってきた訳ですが、ずっと前からの疑問は解消していません。あの渋い声の副官は誰ぇ? なんか予定が変わったんでしょうか。今さら増えるとも思えないしなぁ。まさかとは思いますが今いる誰かとか?
 ここへ来て全員のコスチュームを新調するってすごいなぁ。とてもまだ23話とは思えませんよ。
 
 「Clear」。4人目は宮城野紗由。
 どう見てもネコミミです。ええ、間違えようもなく。そんなプレイヤーの心の声を完璧に無視するように物語はグイグイと進行。なんとそれが明らかになるのは中盤の最後。終盤と言ってもいいくらい。まぁ、不思議世界だからいいんですけど、カチューシャの時点で疑惑をもって欲しいような気もします。だっって、それに付属するような行動が現に伴っている訳だから。
 先に美姫シナリオを終えている身としては商店街での反応に納得できないものがありました。なぜこうも紗由ばかりで美姫は蔑ろなのだ、と。同じく人気者であるはずなのに。えらい違いにさすがにびっくりしましたが当然のように理由がないと来てさらに驚き。もともと両名とも人だかりができるほど人気があるというのは納得しにくいものがあるとはいえ、それにしたってこの変わりようは。
 シナリオは心なしか短めでした。やはり、急転直下と言って差し支えなかったですが、その意味するところは若干、違いました。これまでのシナリオでは主人公の問題とヒロインの問題は事実上は別だったのですが、紗由シナリオでは内容としても結果としてもほぼ同じでした。よって片方が解決することによってもう片方も半自動的に解決してしまうと。この部分がそのまま短さに繋がっています。
 シナリオも4番目に来ていきなり不具合が発生しました。どうもCG関連のようなのですが場面切り換え時にいきなり強制終了します。しかも、ウインドウズに戻らないので再起動をかけるしかなくかなり面倒でした。1回目は紗由が以前の学園で迫害されるCGの時。ロードしても100%の確率で再現されるので困りましたが、最初からやり直すことで事なきを得ました。2回目は紗由が初めて岸に行ったシーン。この時はロードすれば回避できました。残った無月シナリオでは出ないといいんですけどね。

 2007年9月5日(水)    Clear終了
 クレイモア23話。録画し忘れ。ああ、先週分であんなこと書いたから忘れたのかしら。
 
 「Clear」。ラストは行野無月。
 半ば必然的に義妹(本当は従姉妹)キャラを後回しにしたのですが、嫌な予想はやはりとばかりに当たってしまいました。この無月シナリオは本作の核に触れるシナリオだろうと思っただけにあまりやりたくなかったんですよ。というのも核心部分はあまり面白くなさそうだったので。そして、残念ながら予想は当たってしまいました。
 追い打ちをかけるように厳しかったのは無月のキャラ。何をするにもいつも主人公が付き添わされる。たかが水泳部の居残り練習を待つことさえひとりではできない。まるで幼稚園児です。そうしなければ主人公が事態に絡めないとはいえ一事が万事これではさすがにウンザリしてきます。妹属性がないというのも個人的にフォローが効かない要因でした。
 ポイントとなる「優しさ」。この結末もなんだか腑に落ちない。というのも本作の示す「優しさ」の形というのがひとつしかないんですよ。相手を甘やかすように積極的に干渉する態度だけが「優しさ」で、相手にあまり干渉することなく自立を促すような態度とかは「優しさ」ではないらしいんですよ。これがどうにも最後まで引っ掛かってました。
 シナリオもなんだか投げやりなところが。ラストなんてどうしてダイくんが来たのやらちっともわからない。というか、理由らしい理由が必要ないというあたりがどうも。加えてハンデがあっても幸せになれるがテーマなので吸血種その他の問題が完全スルーというのもなんだか落ち着かない。単に棚上げしているように見えてしまうんですよねぇ。
 そして最後に出現する「Clear」。これがないと無月シナリオのラストが完全に意味不明。やはりラストにまわして良かったのかも。つーか、並列空間融合オチですか。ハーレムの空気を出しておいてその後にまともな掛け合いすらないあたりに本作の切ないサービス度が現れていますな。
 
 SQUEEZの「炎の孕ませ同級生」のデモを見る。企画意図を忠実に表現したような馬鹿っぷりが素晴らしいです。ポエムか詩にしか聞こえない歌詞がいい感じ。自己紹介(というか乳紹介?)するような歌詞も珍しい。久しぶりにデモで笑ったような気がします。恐らくは買うでしょう。

 2007年9月11日(火)    ひまわりのチャペルできみと1回目終了
 昨日になってようやく「Clear」のゲーム感想をアップしました。なんかもったいない作品だったように思います。いいものは持っているんですけどマイナスの要素がねぇ。個人的に厳しいシナリオを最後に残したことが良くない方向に作用しましたね。4周目で終わっていたなら最終的な感触もまた変わっていたでしょう。
 
 天元突破グレンラガン24話。ガンメンがガンメンを操縦するというのはやはりアークグレンラガンからヒントを得たのでしょうか。ちょっとマシンロボを思い出しました。
 シナリオとしては厳しい回でした。というか、富野イズムが露骨に足りていない感じです。殺すにしてももうちょっと避けられない悲劇を演出して欲しかったように思います。グレン団のメンバーはなまじ強いだけにこうした展開では説得力がないとわざと死んでいるようにさえ見えてしまいます。まぁ、十把一からげキャラだからと言ってしまえばそれまでなんですが。
 ところでアンチスパイラルの艦艇には顔がついているんですねぇ。ムガンのことがあったからてっきりないものかと思ってましたよ。
 
 「ひまわりのチャペルできみと」。1人目はエステリア姫。
 相変わらずです。実に個性的で牽引力と高い笑いを備えたテキストは健在。選択肢を全て選びたくなる、なんてのはこのライター以外ではまずあり得ないですからねぇ。読み進めるのが純粋に楽しくなります。
 一方でよくわからないところも健在。いきなり魔王がどうとか勇者がどうとか、主人公が2回も結婚しているとか、嘘なのか本当なのかわからない、必要なのかどうかもわからない設定が追加されるように用意されています。果たして当然のように終盤は感情移入のしづらいシリアス展開に。子供までいるとか言われてもなぁ。改めて言うまでもないですけどホント、竹井10日氏はシリアスに向いていません。
 Hシーンの特殊っぷりもやっぱり健在。この点も何を考えているのやらわかりません。到底、前作のこの部分が好評であったとは思えないんですけどねぇ。
 そして、避けては通れないのが原画。このブランドの味といってしまえばそれまでかもしれませんが、なぜこうもあまり上手とは言いかねる原画家を使うのか。処女作が一番ましというのもねぇ。別に可愛い絵を使ってしまうとテキストに違和感が生じるなんてこともないと思うんですけどねぇ。実際、絵としてはあまりヒロインを崩していないですからねぇ。
 ああ、これがもし、こーちゃ氏の原画であったらなぁ、とか考えながらプレイしてます。もうちょっと業界内でコラボレーションとかして欲しいです。不遇の原画家とかもいる訳だし。まぁ、段々と慣れてきてナノ子や雛梨、萌波あたりはいいんですけど、こゆ吉やねねねえがねぇ。今からシナリオに進んだ時のことを考えると頭が痛いです。主人公じゃないけど、ままならんなぁ。

 2007年9月13日(木)    ひまわりのチャペルできみと2回目終了
 クレイモア24話。先週分を見逃したので微妙に話がわかりません。一応、公式サイトのあらすじを読んだのですが、なぜラキがああなったのかよくわからず。
 それとリカルド戦は原作と少しばかり詳細が違っているようで。腕は覚醒していないんですねぇ。次のプリシラ戦のためにとっておいたのでしょうか。ジーンもまだ生きてますしねぇ。未だアリシア&ベスの出る気配なし。もしかして名前だけで終わるのでしょうか。
 
 「ひまわりのチャペルできみと」。2人目は緒野田月乃ことナノ子。
 いかんなぁ。どうしても気に入ったヒロインのシナリオに進んでしまいますよ。あとでジリ貧になるから止めておいた方がいいとわかってはいるんですけどねぇ。最後にこゆ吉やねねねえを残したらこのゲーム、クリアできなくなっちゃいますよ(本当)。
 2周目も面白いです。面白いんですけどねぇ……。終盤のシリアス展開が嬉しくないものですから違う意味で終わりたくなくなってしまうんですよねぇ。まぁ、姫シナリオに比べれば終盤は意外と楽しめました。一花がヒロインよりも可愛くて笑えるので。
 ラストの展開にはかなりギクリとしました。というかムカムカしていましたよ。あまり気持ちのいい展開ではなかったので。もしかして自分の子供の死に際を看取るゲームではなかろうかと本気で疑ったくらいですから。なにせ姫シナリオで前科がありますからねぇ。
 2周目ということで足回りが気になってくるところですが、あんまり使いやすいシステム構成ではありません。メッセージスキップなんて既読未読の判定がおかしくてほぼ毎朝の時間帯で止まります。すごい不便です。あとオープニングデモが飛ばせないとか、1周目で入力した名前が登録されないとか不満は多いです。

 2007年9月16日(日)    ひまわりのチャペルできみと3〜4回目終了
 天元突破グレンラガン25話。前回以上になんだかなぁ、と思ってしまうエピソードでした。わずか数話前からキタンが色気を出しすぎなんですよねぇ。第3部では少しもそんな気配を見せなかったのに今さら何を、という感が強すぎです。それに無理してヨーコさんに相手を作る必要があるのかなぁ、と。
 端的に言ってクライマックスなのに面白くないんですよねぇ。シモンが活躍しないのもさることながら、デススパイラル側に顔が見えないのもけして小さくはない原因ではないかと。苦戦するのも勝利するのも相手が見えてこそそこに伴うものがある訳で。というか、システムだけ残っていてデススパイラルがすでに滅んでいるとかいう可能性もありそうだなぁ。まぁ、顔が出ないまま終わるのならどっちも同じなようなものですが。
 
 「ひまわりのチャペルできみと」。3人目はこゆ吉こと円澤小雪。
 我ながらよくぞこなしたと言いたくなる周回でした。本作はヒロインへの好感度で楽しさの上下動が激しすぎますよ。プレイ中はずっと次の雛梨シナリオへの思いを馳せることで耐えていたような感じです。実際のところ、こゆ吉シナリオは全てこなしたくなるような面白選択肢は少なかったように思います。
 シナリオの方も予想よりも悪かった感じです。というかねぇ、こゆ吉に対する個人的な好感度が高かったとしてもこのシナリオでの彼女の言動にはちょっとついていけないものがあったんではないかと。あまりに図々しいというか傍若無人に過ぎます。ナノ子シナリオを先に終えているせいもありますが、それにしたってよくもまぁそんな身勝手ぶりを発揮できるな、と。ナノ子が気の毒すぎますよ。正直、唖然とすることさえありました。どのへんが親友なのか。
 姫シナリオ時にも強く感じていましたが、恋仲になった時に見せる脳が解けたような立ちCGが辛すぎます。好きなヒロインでさえどうかと思うようなカットがあるのに苦手なキャラでは如何ともし難いものがありますよ。とくに小雪のものは厳しかったです。
 4人目は百寺雛梨。
 実にノリのいいキャラであるために自動的に面白くなるという感じでした。選択肢も選びがいのあるものが多かったように思います。いつものメンツとは違うキャラなので変わった面白さがあるようにも。
 シリアスな展開が駄目であるのは4周目まで来ても一向に変わりません。無理矢理な悲劇とご都合主義な解決。しかも、この間がとても短いので余計に心を動かされない。パターン化しすぎているのも地味に効いていると思います。言い回しとかも同じですしねぇ。
 雛梨は立ちCGの躍動感に比べてどうもイベントCGが固かったように思います。ここまでで一番、両者の間に落差のようなものを感じました。ちょっと別人のように見えましたからね。立ちCGが気に入っただけに残念でした。
 ところで4周目ともなると生徒会予備選を読むのがだるく感じられるようになってきました。長いし読むのが疲れるんですよねぇ、アレ。そのわりに物語に対してはサッパリ貢献していないですからねぇ。

 2007年9月18日(火)    ひまわりのチャペルできみと5回目終了〜ギブアップ
 5人目は藍善萌波。
 このチョイスが個人的には十分な伏線になってしまってました。
 シナリオに入る前はもなむーのことをわりと気に入っていると判断していたのですが、どうやらわかっていなかったようです。プラスからマイナスに転じるくらいの変わりようでした。共通ルートなど接触がほどほどだから良かったんですね。距離も近くなり、接触も倍増するとなると一気に耐え難いキャラへと変わっていきましたよ。加えてヒモ養成スキルが覆しようもないほどのだめ押しとなりました。
 実はだめ押し以降もあってシナリオ的になぜかこゆ吉とナノ子の部屋に同居するという意味不明な展開も加わります。もう嫌がらせとしか思えないほどのレベルでした。甘やかしシナリオというのはよほどそのキャラを気に入っていないと耐えられないのだなぁ、と痛感しました。すずねえだからあれは良かったのだ、と。
 シリアス方向も相変わらず同一パターン。しかも、雛梨シナリオとは酷似と表現して問題ほど同じパターンを使っています。その劇的展開も説得力に乏しく無理矢理感が強かったです。あとで両親の件に付帯して辻褄合わせをしていますが、どうにも苦しいものでした。なんか無意識が被害妄想して本人はそれに逆らえなかったとか、そんな感じ。
 最後は鏡丘音々子。
 生徒会予備選の少しあとまでは読みました。しかし、それ以降はどうしても続けられずギブアップ。あとに楽しみを残していない状態では不可能です。
 メガネ姉さんというだけで私としては死にそうなのにあのデザインと言動ではどうしようもありませんでした。いっちゃんがこのポジションであったなら、何度そう思ったかわかりません。
 あと主人公。短い人生の中で人を好きになりすぎではないのか。2年が過ぎているとはいえ、あっさりいっちゃんを関係ない存在にしてしまっているし、こゆ吉やナノ子のことだって気にかかっているだろうになぜそうも初恋みたいな反応なのか。つーか、回想シーン毎に性格が違いすぎませんか、あなた。そういやあとあとには姫に対しても似たような反応を示すんですよねぇ。とんでもなく節操がないなぁ。
 ということで「ひまわりのチャペルできみと」は続けられなくなってしまったのでここで終了。ゲーム感想はたぶん書かないと思います。ねねねえは重要キャラっぽいし。

 2007年9月21日(金)    炎の孕ませ同級生開始
 クレイモア25話。オリジナル展開で心配だったのは戦闘シーンでの動き。その意味では心配することなく良い動きをしています。ただ、プリシラの攻撃がひたすら延ばすだけなのがちと気になりますが。
 ガラテア再登場。果たしてどのような役割を担ってくれるのやら。期待半分不安半分。
 
 「炎の孕ませ同級生」。まだ開始して7日目くらい。
 プレイ感は「転校生」とほとんど変わりません。後継作品らしくシステムもよく似ています。ただ、いきなり主人公の名前や乳に対する嗜好を入力することになります。これはちょっと驚いたのですが、このデータが本編に活かされているのかはまだよくわかりません。活かされていても気付かないかも。名前の方はデフォルトネームだとフォローがある、なんてことはなさそう。常に名字で呼ばれます。幼なじみすら名字をもとにした愛称で呼んできますので。Hシーンも幾つか見ましたが変化はなさそうです。今のところはメッセージウインドウに表示される名前くらいですかね。
 新搭載のνスカウターモードが馬鹿でいい感じです。本編が開始して以降なら立ちCG表示時にいつでも使用できます。ヒロインの乳データを手作業(というほどではないです)で集める作業はなんだか新鮮で楽しいです。演出的にも無駄に凝っていていかにもそれらしいです。複数のヒロインがいる時のためでしょうが、自分でカーソルを合わせるのも(もちろん乳に)地味にいい感じ。妄想で無理矢理揺らしているかのような揺れ具合も苦笑を誘ってくれます。ヒロインが一様に驚き顔になるのもそれらしいです。
 Hシーンは売りの通りで悪くないのですが、数をこなすと微妙な面も出てきそうです。というのも主人公が胸に執着しているのせいなのですが、Hシーンのパターンが同じになってしまっています。乳愛撫→パイズリ→Hの順になっていて2段階目であるパイズリが必ず存在しているので同じ調子になりやすいんですよ。1段階目と3段階目はヒロインの個性や構図などでしっかりと変化をつけられるのですが、2段階目は基本的に変えようのない行為なので(しかもそれが真ん中にあるので)一本調子になりやすいと。とはいえ、全員に平等にこれらが用意されているのも売りなので仕方ないといえば仕方ないのかも。
 意外に楽しいのがSDアニメーション。ヒロインの特定の動きなんかを見た目でもフォローしてくれています。あかねの天王星まで飛んでいけフルスイングなんかも最後は大空に笑顔でキメッ! ってな感じで笑わせてくれます。舞さんの突っ込みチョップも彼女のノリがよく表現されているのではないかと。それぞれ状況に応じた服装がしっかり用意されているのも好感度高いです。
 難点はやはり一部の設定とテキストでしょうか。主人公は「転校生」の主人公の従姉妹で対抗意識を持ってクラス征服を行うのですが、「転校生」が文字通りであるのに対し、本作の主人公は学園に2年目ですでに慣れ親しんでいるんですよねぇ。20人のヒロインの内、そのほとんどはすでに主人公に高い好意を持っているんですよ。ちょっとビックリするくらいに。オープニングですでに争奪戦を始めるくらいですからねぇ。そのあたり「転校生」とはかなり違います。
 そのせいかはわかりませんが、テキスト描写はかなり薄めです。「転校生」は限られたテキスト量の中にあって掛け合いなどにも頑張りが感じられたのですが、本作はソフトな感じで関係性を深めるような描写があまりありません。よってどうしてHシーンに至るのかわからないケースもあったりします。舞さんなんてホントなんで? って感じでしたし。

 2007年9月24日(月)    炎の孕ませ同級生終了
 天元突破グレンラガン26話。えええええっ!? もしかしなくともブータが1話のあの副官っぽい人なんですか。さすがにそれはわからなかったなぁ。言葉遣いも今の段階ではまだまだ違うし。
 キタンがやたらと色気を出していたことやグレン団メンバーが大安売りのように死んでいったのは今回のエピソードのためなんですかね。確かにそれなら死んでいないとうまくいかないし、適当なエピソードがないとifな未来を作れないですからねぇ。でも、やり方が乱暴だなぁ。
 アンチスパイラルの人はなんだか「ベターマン」のベストマンっぽかったですよ。
 
 「炎の孕ませ同級生」。取りあえず終わりました。
 今回はエンディングが数多く用意されていましたね。ラストで選択する形なので無理なく見られるのも良い配慮かと思います。エンディングの一部は前作であれば本編中に含まれていたものを最後に持ってきた感じ。
 個別エンドはあかねと千尋の2人。全員分が無理であるのはわかりますが20人の中でなぜこの2人なのかという疑問は残ります。あかねが特別扱いされているのはわかりますが、それはあくまでもシステムでそうなっているのが理解できる、というだけの話。キャラ及びシナリオからは少しも特別さを感じません。千尋もキャラ的にはあまり目立たないですしねぇ。同グループならミーシャや舞さんの方がまだしもキャラが立っていると思うんだけど(まぁ、ミーシャには代わりにそれこそ具体的な意図のわからない特別なイベントがありましたけど)。ラストの選択肢で考えてもせめて明日香エンドはあってしかるべきではないかと。期待しただけにとんでもない肩透かしでしたわ。
 シナリオはラストまですごいご都合主義でした。いっそここまで貫いてくれるとむしろ清々しいくらい、ということにしておこう、なんて気になりました。水泳の特訓と称してイタズラ→最後までHしてしまう。こんな仕打ちをヒロインが許してくれるのだから、主人公がゲーム開始前に稼いでいた好感度は推して知るべし、というもの。
 なんだか文句ばっかり書いているような気がしますが、実際のプレイ中はかなり楽しんでました。時折は笑わせてもらいましたし、CGは予想以上にエロかったです。テックアニメーションも変な方向へ突き進み始めた感のあるMay−Be SOFT作品とは違って実に効果的だったと思います。乳の動きにこだわったというのも得心できる内容でした。

 2007年9月28日(金)    Sugar+Spice!開始
 昨日どうにか「炎の孕ませ同級生」のゲーム感想をアップしました。本文よりもキャラ別感想の方に時間がかかったのは久しぶりです。さすがに20人分もあると疲れます。
 こういう企画内容がシンプルでわかりやすいゲームは好感を抱きやすいです。ブレが少ない分だけ力を注ぎやすかったのかかなりエロく、よくまとまっていたと思います。
 
 本日のお買い物は予定とは少し変わって「Sugar+Spice」、「艶女医」、「痴漢専用車両」の3本。「Sugar+Spice」以外は実際に店に行ってもまだ迷ってました。結局、こういう買い物になりましたが、後ろ2本はいつプレイするやらわかりません。その理由はゲーム感想を書いたばかりの「炎の孕ませ同級生」にあります。予想よりも多くエロ分を補充したせいか当分はエロ重視のゲームはいいです、という厭戦気分のようなものが私の中にあるので。それと「艶女医」はチーム的には好きですが、企画的にはあんまりということもあります。
 
 クレイモア26話。なんというか無難な最終回でした。一応はオリジナル展開でありながら無難というあたり原作付きアニメの難しさを感じます。ストーリー的にはジャンプ漫画の打ち切り最終回のようにも見えるあたり微妙です。好評なら2期シリーズを作りかねない終わり方に見えます。
 アニメ版しか見ていない人でも疑問に思う点が多いです。一体全体イースレイの一連の行動はなんだったのかとか、隊長さん負傷した仲間を放置して離脱ですかとか、一人芝居のようにも見えるガラテアとか、思わせぶりなあたりが。
 
 「Sugar+Spice」。まだまだ始めたばかり。2月に入ったところなのでヒロインも揃っていません。
 上で書いたような状態でもあるので本作をじっくり進めていこうかなと。なんせキスカちゃんの言うことが本当なら本作を全てプレイするには50時間とかかかるそうですから。危うく「YU−NO〜この世の果てで恋を唄う少女」がクリアできてしまいそうなボリュームですよ。すげぇな。
 ところで本作にはチュアブルプレミアムカードなるものが付属しています。用途は無料ファンクラブへの入会、美少女ゲームアワードへの投票用、イベントでの提示によるプレゼント、サポート登録用、ユーザー認証とあるんですが最後のが存在しません。すでにプレイを開始しているのですがまだ要求されていません。まさか、今後どこかで出てくるのでしょうか。昔のエルフのゲームのマニュアルプロテクトのように。
 そういやこのカード2大初回特典のひとつに数えられてます。果たしてこれを持っているだけで得られる恩恵はそれだけのものなんでしょうか。まぁ、初回特典というもの自体それほど期待するものではないという声もありますが。
 肝心のゲームはまだまだよく分からないという感じ。前作「あまなつ」のことがあるので私が必要以上に警戒しているという面が強いのですけど。
 ミニエピソードをつなぎ合わせてヒロインたちと過ごす一年間。ここまでプレイした感覚とこの言葉から想起する内容は期待したくなるものを持っていると思います。ゲーム期間に相応しい立ちCGの素材も用意されているようですし。
 気にかかるのは好きな時に告白システムの実際と主人公の記憶喪失。なんか主人公はただ忘れているだけで、ゲーム開始前にかなりの好感度を稼いでいる疑いがあります。それ自体は悪くないのですが料理方法によってはもったいないことになりかねないので。1年もあるのに実はすでに試合終了していたではせっかくの告白システムもねぇ。イカサマと大差ないことになってしまいますから。
 あー、やっぱりというか相当に懐疑的ですね、ワタクシ。

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