徒然なる日記
ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。


 2006年10月1日(日)    AYAKASHI H終了
 仮面ライダーカブト35話。先週、矢車さんに「お前はいいよなぁ」と言われた通り、まだまだ提灯持ちをする余地のある影山。もはや番組名物の域に達しつつあるような。ってフラグが立って(天の道を外れたと宣告されて)しまいましたけど。
 影山はともかく蓮華にも師匠と呼ばせないということは、やはりそうするといつか弟子に倒されるからでしょうか(違)。有り体に言って彼女の存在はいなくなったひよりの穴埋めなんでしょうな(つまり、まだまだ帰ってはこない?)。
 そこで出番が増えるどころか減っている岬さんが立場ないです。田所さんもなんだかギャグ担当になりつつあるような。このあいだの闇キッチン編が災いしたのでしょうか。
 ネイティブってのは一体なんなんですかねぇ。どうやらひよりや両親がそれのようですがよくわかりません。もしや、今までびしばし殺っておいて今さら良いワームがいるって設定ですか? それはちょっとなぁ。守れというから弱いのかと思えばドレイクゼクターまで持っていて随分と強いし。つーか、どこから出てきたのですか、それは。もしかしなくとも天道の所持するゼクター? カブトゼクターが言うことを聞かなかったのもそれが理由でしょうか。
 バッタ型の上に兄弟とくれば、どちらが技で、どちらが力ですか? かと思えば名前はパンチホッパーだそうで。ギミックも本当に腕についてます。コンビ技とかあるのかしら。
 
 「AYAKASHI H」。順調に終了しました。
 結局クリアまでに7回ほど、色々あって10回ほど起動しましたがメディアを要求されることはありませんでした。うーん、回数ではないんでしょうか。
 意外にもハーレムHはありませんでした。状況的には十分ハーレムでありましたけど、する時はほぼ1対1です。このゲームらしい線引きってところでしょうか。ただ、落胆する人もいそうだなぁ。
 オチは微妙にエイムルートらしく見えるところもありました。これをどうとらえるかは人によりけりでしょうけど、Hシーンの比重にも関わってくる話なので意外と重要なんですよね。本作の場合、体験版をプレイすれば予想はつきますけど公式アナウンスは特にないですからね。Hシーンの内訳は私の独断と偏見で判断するとエイム:5、陽愛:4、パム:2、織江:2、菊理:2、八重:1というところ。途中で気がついてましたけど見事なまでに偏ってます。エイムファン以外にはちとさみしいですわなぁ。回数だけでなく本編のシナリオもなかったことになっている訳ですから。私の場合、織江派なんで特に。
 まぁ、旧キャラは(悲しいけれども)人気が反映されているとしても新キャラはどうなのよ、という気がしないでもないです。わざわざ用意しておいてねぇ。菊理は出番が多いわりに2回というのが悲しいし、八重に至っては出番が少ない上に1回ですからねぇ。あるだけ良かったかのかもしれませんけど、お気に入りな身としては切ないですわ。
 「AYAKASHI H」もこれにて終了。ゲーム感想は近日中に。

 2006年10月5日(木)    めがちゅ!1回目終了
 どうにかこうにか「AYAKASHI H」のゲーム感想をアップしました。なんか一長一短なゲームでまとめるのに苦労しました。一応はある程度の期待も満たされましたし気に入っているのですが、容認できないところもある訳で。
 ああ、そういえば件のディスクチェックは週一だそうで、本日めでたくDVDを要求されました。これはあれですかね、毎回でないだけありがたいと思え、ということなんでしょうか。以前にどこかのサイトで書いてありましたけど、エロ重視のゲームはハードディスクに残してもらってナンボだと。それこそが次回作への最高のプロモーションであると。私も全くの同感です。起動ディスクなんて要求していたらエロしか取り柄がないゲームなんて早々にアンインストールされてしまいますよ。
 
 「めがちゅ!」。1人目はファウナ。
 本当は「おたく☆まっしぐら」を始めようと思っていたのですが、バグが予想より影響が大きいようなので修正ファイルのバージョンアップを待とうとこちらにしました。
 ある程度は予想していましたが色々ともう一歩。これがここまでの隠すことのない感想です。掛け合いは面白いとは言い難く、物語を牽引する要素が薄く、恋愛描写も弱い。Hシーンは悪くはないものの、それだけを目当てにするだけの価値があるかというと……、ちょっと悩んでしまうライン。Hシーンだけで良し、といかなければ展開が単調になってしまうのが一番ツライです。
 CGは基本的に良い出来なのですが、一部であれ? とか思う箇所がちらほらと見受けられます。ファウナやレアの立ちCGの表情の一部やイベントCGの目を閉じた時の表情などがどうも。特に後者は画一的な感じであまり感情が伝わって来ないような。ハッキリ書いてしまうと泣いているのか、苦しんでいるのか、それとも感じているのか、よくわからない。
 ディスクレスパッチは一応試してみました。最初はタイトル画面に出なくてびっくりしましたが。なぜか、シリアルNoが違うと言われ続けたこともあって予想以上に面倒くさかったです。しかも、今回から楽になったそうですね、これで。
 回数制限(3回)があることにも驚きました。一旦、アンインストールしようものならこれを使ってしまうんでしょうねぇ、きっと。おまけにパソコンの構成が変わるだけで不可になることもあるだけでなく、このサービスの対応自体もロットアップから1年という制限付きのようでなんだかなぁ、と。っていうか正規ユーザーがなぜそこまで制限を受けなくてはならないのかねぇ。

 2006年10月6日(金)    めがちゅ!2回目終了
 2人目はヨルズ。
 なんか薬を作っているだけなんですけど、このシナリオ。誇張でなくシナリオの7割くらいはそれしかしていません。
 そもそも主人公が悪魔に淫夢を見せられていて、続けられると魔王が復活してしまう、ということで夢に介入する薬を作ることに。薬作りは終盤まで延々と失敗です。それはいいんですが、肝心の淫夢を序盤の共通ルート内でしか見ていないように感じるのは私だけでしょうか。夢を見るシーンがないことはもちろん、それらしいセリフも全くないんですけど。原因など気にすることなく薬作りに熱中するばかり。なんだかねぇ。加えて淫夢を演出しているはずの悪魔の描写も全然ありませんよ。
 ファウナシナリオでは復活した魔王もヨルズシナリオでは全く出番なし。やる気がないとしか思えないほど盛り上がらないまま終了。エンドロールが流れだしてびっくりしたゲームなんてこれくらいかもしれません。エピローグ描写もとてもいい加減。ファウナシナリオでさえ誉める出来ではなかったというのに、期待していなくてこれはねぇ。キャラクターさえまともに扱いきれていませんよ。
 Hシーンはなぜか私服とコスプレがメイン。女神服Hはほとんどなし。確かにファウナとは違ってそれらしいデザインではないですけど、有効利用しないというのは自己否定のように思えてなりませんよ。
 
 今週のお買い物は「個室病室」、「もっといじってプリンセスなの!」に「どうして?いじってプリンセスFinalRoad」の3本。大雨にも負けずに買ってきましたよ。家を出て5分で後悔しましたけど。
 「個室病室」は異様に小さいパッケージに驚き。DVDトールケースの「もっといじってプリンセスなの!」よりもやや小さいサイズ。厚みは勝ってますけど。
 
 「もっといじってプリンセスなの!」。「めがちゅ!」のヨルズシナリオでゲンナリしたせいもあってこちらに逃避。ミニゲーム集にソング集ということで若干やな予感もしたんですけど残念ながら逃避になりませんですた。
 ミニゲームは「2」の3姫のミニシナリオの中に一つずつ入っているという構成。内容はレンファのだけちょっと面白かったです。なんか見たことあるような気がしないでもないですけど。
 まー、ミニゲームの出来なんてどうでもいい訳ですよ。「After」程度のミニシナリオで十分という期待度。ところがねぇ、まさかイベントCGが10枚しかないとは思いませんでしたよ。差分が全く用意されていないあたりにも手抜き臭がプンプンと。有り体に言って「3」の開発ともろに被っていたからこうなったんでないの? という感じ。3150円もするんだからもうちょっと中身があっても罰はあたらないような。
 
 今週、二次元陳情さんとこが久しぶりに更新されて大喜び中。一人懇親会はもちろん拝見しているですよー。時にはレビューよりもこちらを楽しみにしている時もあるくらいで。あるとないでは潤いというものが違いますよ。これからも頑張ってくださいませ。
 それにしても「ピアニッシモ」の評価は予想外でした。まぁ、プレイしていませんけど、そこまでとは思いも寄らず。なんつーか、見かけ倒しといってはアレかもしれませんが、それだけ中身に高い期待を持ってしまうような原画ですよねぇ。

 2006年10月7日(土)    めがちゅ!3回目終了
 3人目はレア。
 これは酷い。とかどこかで聞いたようなフレーズで書き始めたくなるシナリオです。昨日のヨルズシナリオも大概あかんと思いましたが、このレアシナリオはそれ以上ですわ。これに比べればヨルズシナリオはまだ読めるといえます。
 取りあえずライターが新人である、と思い込まなければ(実際のところは知りませんが)最後まで読むことさえ厳しいです。いつのまにやらすっかり忍耐力を養っている気分の私がいました。単純に文章が下手というか、そもそもの書き方がよくわかっていない感じを受けます。
 何を書いて、何を書かないか。これが自分でも理解できていない印象です。とにかく必要とは思えない記述が多すぎるんですね。管理人室から居間に来るまでを事細かに書いたりとか、どこに重きを置くかさえはっきりしていません。途中でレアが主人公の呼称をコウスケベから兄ちゃんに変えるのですが、これに対して主人公は一切ツッコミを入れません。鈍感な主人公からすればなぜ変わるのか全くわからないはずなんですが……。
 キャラクターも他シナリオとは性格が変わってしまっているように見受けられます。ただでさえ三女との恋は長女や次女に比べて必然性が低いというか、難度が高いので不出来がより目立ってしまっている感じです。最初のHシーンへのきっかけなんて「魔界天使ジブリール」のフィギュアと媚薬ですよ? どこの不条理凌辱ゲーですか、と。
 Hシーンではヨルズ以上のコスプレ要員。女神服Hは偽物のひとつだけ。こういうのはやっぱりよくわかりません。女神さまというのは一種の職業のようなものだと思うんですよ。巫女さんがHシーンでことごとく巫女服以外だとしたら属性がない人でも疑問に思うんじゃないですかねぇ。そういうのがふんだんにあってたまに私服とかがあるから効果が高いんじゃないでしょうか。
 
 「おたく☆まっしぐら」は現在、Ver.1.02の修正ファイルを制作中だそうで。「めがちゅ!」はそろそろ終わりそうですが、こんな按配ですから次は「どうして? いじってプリンセスFinalRoad」に行こうかな、と。にしても、あれだけ叩かれても1.02の名目は演出強化なんですねぇ。たいしたものです。
 
 propellerの「はるはろ!」が来年の2月23日に延期。言い訳を信じるなら荒川工氏が病気だそうですが……。もうなんと言っていいやら。つーか、まだシナリオが完成していないというあたりつける薬がないような。度重なる延期にもめげずに今月6ページの特集を組んだPCエンジェルはいい面の皮ですな。まだ買う気が残っているといいですけど。強力な競合タイトルがないことを祈るばかりです。
 という訳で11月はすっかり手薄になりそう。映画だと時期的に恒例なんですけどねぇ。これはやはりあれでしょうか。Le.Chocolatの「萌・エ・ロ鬼ィちゃん」を買ってしまえ! という啓示なんですかね。馬鹿ゲー好きとしては血が騒がないでもないですけど、同時にとても危険な香りもするんですよねぇ、アレ。

 2006年10月8日(日)    めがちゅ!終了
 仮面ライダーカブト36話。いきなりお亡くなりになる新キャラ。結局、何がしたかったのかよくわかりませんでしたなー。名前も覚えられないままでしたよ。やたらと強かったり、そうかと思えば死ぬほど弱かったりで謎のワームでした。虚弱体質とか? そうそうゼクトが彼を守ろうとした理由もよく分からないままでしたな。
 突然、出てきた赤い靴理論(違)。なんかこういうの、アギト以降はずっとつきまとっている感じでワンパターンです。こんな設定を持ち出さないと危機感を煽れないというのも悲しい。カブトの場合はひょっとして強力すぎるハイパーゼクターのせいでしょうか。
 救いなのは2人の戦いの演出が良かったことでしょうか。それに続いて現れた地獄の兄弟2人がまるで死神のようで見応えがありました。
 久しぶりに出てきた弓子さんですが、全くと言っていいほど存在感なし。つーか、ひよりがいなくなったことをどう感じているんでしょう。
 
 「めがちゅ!」。4人目は黒崎なつき。
 おや? 不思議なことに普通に読めますよ。って本来なら別に不思議でも何でもありません。ごく標準的なレベルに戻ったということでしょう。
 真面目な話、ちょっと、いえかなりわざとらしいことに目をつぶればなかなか悪くないです。前の2つのシナリオのせいで若干、見る目が甘くなっているかの知れませんけど。それでも、本作では一番まともなシナリオかも。形式としては好きになる過程が普通に書かれていますし。その中身はともかく。
 しかし、悪魔のシナリオ(本当は女神とはいえ)が一番ましというのは全体として見た時にはとても微妙です。女神の沽券に関わる問題ではないですかねぇ。
 Hシーンは淫夢のせいでとても少ないです。状況の犠牲者という感じ。悪魔姿のHシーンがないのは人によっては由々しき問題かもしれません。数少ないうちのひとつがオマケ扱いというのもなんだか切ないです。他のヒロインにはそんなのないのに。
 ラストはサラッと終わるハーレムエンド。
 ほとんど書くことがないほど短いシナリオ。CGが2枚しかないという時点で推して知るべしという感じです。これを歓迎する人はどれくらいいるのかなぁ。やる気の感じられないハーレムほどツライものはありません。
 「めがちゅ!」もこれで終了。ゲーム感想は近日中に。
 
 昨日書いたように、次は「どうして? いじってプリンセスFinalRoad」を始めようかと思ったのですが1ミリほどもインストールできません。何度か試すもやはりダメ。なにせ、フォルダにデータのコピーが全くできない状態で停止するのでお手上げです。
 取りあえずサポートにメールを送ったものの、土日はお休みということで返事が来るのは早くても明日以降(祭日もお休みなら明後日以降)。しかも、返事があってもすぐ解決するとは限らない。ということで「個室病室」の方を先にプレイすることになりそう。

 2006年10月11日(水)    どうして?いじってプリンセスFinalRoad開始
 すでに昨日のことですが「めがちゅ!」のゲーム感想をアップしました。「AYAKASHI H」などに比べればそれほど期待していた訳でもなかったのですが、それでも厳しい内容です。せっかくの素材はもうちょっと大事に使った方がいいと思います。正直もったいないなぁ、と。
 
 「どうして?いじってプリンセスFinalRoad」。先日書いたサポートからの反応が予想以上に早く月曜日にはもう返事が帰って来ました。まさか、いきなり修正ファイルが添付されているとは思いも寄りませんでしたけど。566KBのメールなんていつ以来でしょうか。それを使ってインストールできましたけど、これだけ早い反応をしてくるということは私以外にも同じ症状の人はそれなりにいたんでしょうね、きっと。
 現在マップ4まで終了。
 ちょっと予想外ですね。私の環境は一応は推奨レベルなんですけど、なぜかAVGパートが重いです。前作までと比べると鈍重といって差し支えないほどのスピード。これで戦闘パートも遅いなら話もわかるのですが、いたって軽快に動作しております。一体どういうことなんでしょうね?
 しかし、それでも危惧していた戦闘パートの不具合は今のところなく、時間もかかりすぎることなく、といい感じです。ただ、曲者なのがレベルアップで、このゲームって表示が出ても上がったのがひとつだけとは限らないんですね。みんなレベル4〜6くらいかねぇ、とか思って調べると実際には9〜15くらいだったりする訳で。しかも、1レベル毎の違いが意外と馬鹿にならないんですよね。あるレベルを境にサッパリ攻撃が通用しない、なんて感じの調整なので。
 Hシーンはアイテムを選択式で使うという以外はこれまでと同じです。しかし、姫が10人にもなるとライターは大変そうです。問題はHしたことによるステータスへの影響がよく分からないことですかね。それと心配なのは何周もしなくてはならないのか、という点。まさかそんなことはないと信じたいですけど。
 それにしてもゲームを開始してのそれらがある意味見事です。伝統のように同じ曲、同じスタートテキストに、同じ背景、そして同じ立ちCG。ライアーソフトにも通じる清々しいまでの省力化です。いくらシリーズとはいえ。立ちCGなんてかなりの開き直りぶりで、王宮内の格好で姫も王子も旅立ちます。極寒の土地に行っても灼熱の土地に行っても同じ姿、なんでも温度コントロール魔法の恩恵だとか。ここまでだとただの手抜きですがある意味、徹底しているのは本作のために描いた戦闘パートのキャラたちも同じ姿をしているんですよね。ここまでやればいっそ天晴れとも言いたくなります。まぁ、真面目な意味だと馴染みある姿を下手に変えたくないというのもあったのでしょうね。

 2006年10月13日(金)    どうして?いじってプリンセスFinalRoad終了
 予想よりもずっと早く終わりました。きちんと計っていないのでわかりませんけど、10時間くらいではなかったかと思います。ただ、この数字には少しばかり補足がありますけど。半分以上は見たと思うんですけど、後半は飽きてきたので結構Hシーンをスキップしていました。
 危惧していた戦闘パートはかなり短くマップ総数はわずかに10。1マップあたりの時間も1時間とかからないので非常にテンポ良く進みます。むしろHシーンをこなす方が大変なくらいです。回想シーンの数は実に105。姫1人あたり10〜11もあります。セーブ&ロードを使わずに1周に用意されているHシーンは13(ぐらい)。回収がいかに大変というか面倒くさいかわかるかと思います。まぁ、何度もクリアする必要がないのは素直にありがたいんですけどね。シリーズとしてお手軽さを失わなかったのは本当に良かったです。
 2周目の恩恵は特にない模様。まっさらな主人公がヒロインたちの特質をもらい受けて強くなる、というシステムを考えれば止むを得ないですかね。ところで気になるのが後半のバランス調整。最終マップ前の最高レベルは41のヴァレンカでした。恐らくは全員がこのレベルあればラスボスにもほとんど苦労しないと思います。このキャラの最終奥義に必要なMPは480です。で、レベル41のMaxMPが幾つかというと、なんと283しかありません。どうあがいても使用不可。幸いクリア済みのマップに戻って経験値稼ぎは可能なのでいつかは使えるようになるでしょうが、さすがにこれはどうなんでしょうか。使えるようになるまで鍛えるのはちとめんどいかなぁ。
 シナリオは「2」までに比べると随分とましになりました。状況が変わったせいかもしれませんが、主人公もヒロインたちもそれまでにない面を見せてくれて意外にも良かったです。筋書き自体はとてもありきたりなんですが、世界の危機に立ち向かう様子はみんな別人のようで、それでいていつもの調子も忘れることがなくて。しかし、全員が倒れた時など回復役のヒロインがシナリオ上だとかぐやなのはどうかと。ユニットとして治癒とサポート魔法のみなのはオーレリアだけなのに。なんで助手扱いなんでしょうか。たとえ開発スタッフの間で連携がとれていないとしてもヒロイン陣を見回した時に巫女と司祭ならどう考えたって司祭でしょうに。
 Hシーンは3種類の種と2種類の道具を組み合わせた計10パターン。新ヒロインはこれに「初めて」が加わります。中身は相変わらずという言葉が相応しいです。道具は震える金属という名のバイブと媚虫という名の触手ですし、スカトロもしっかりと。王子なのにか、王子だからなのかは知りませんけど、これだけはさすがになぁ。というか他に特殊な性癖シチュエーションはないだけに際立って異常に感じられますよ。
 それと相手は姫で特にそうした意図があるわけでもないのに調教みたくなっていくのもどうかと思わないでもないです。結果として10人のヒロイン全員が最後のHシーンは同じ反応になっていますし。わざわざ個性を消してしまうのもねぇ。なんだか「同級生」を思い出しましたよ。
 「どうして?いじってプリンセスFinalRoad」も終了。ゲーム感想は近日中に。

 2006年10月17日(火)    珍しくアニメとか
 週末から病で臥せっておりました。なので色々なことが全く進んでおりません。あしからず。ああ、それにしてもプレーオフが木曜日で決まって良かった。日曜日にまでかかっていたなら見ても朦朧とした頭でサッパリ理解できなかったことでしょう。
 
 仮面ライダーカブト37話。すいません、すごく面白かったです。カブトのコメディ要素はかなり極まったところにまで来ているのではないかと思います。笑いなら平成シリーズで一番優れているかもしれませんね。キャラがちゃんと地に足がついているのでどこからでも笑いに持って行ける感じです。連行されるじぃやさんに色々な意味で良いコンビなりつつある蓮華と加賀美くんとか。そろそろメイクアップアーティストも負けじと参戦して欲しいですが。
 前半の戦闘シーンは奇妙の一言でした。影山はともかくカブトとガタックがねぇ。轢殺衝動にでも駆られたのかバイクに乗って追い回すだけ。なんとも消化不良でした。
 外見からすると麗奈の部下のように見える美女ワーム2人ですが、天道と加賀美くんを見て驚いていたのはなぜでしょうか。その後の会話からして存在を知らなかったとは思えないし。
 最初に見た時はズバーンげな剣かと思いました。基本的なシルエットがそっくりですよ。大きさもなんだかすごく似ているし。今の天道の能力(?)なら出しても不思議はありません。本編後に伏線もあったし。ひょっとしてあれもレムリア製?
 
 今期は(私にしては)珍しく幾つかアニメをチェックしています。まぁ、興味があるというよりも、たまたま放送前に情報がいいタイミングで入ってきたということなんですけど(あまり自分から調べてまで、って感じじゃない)。
 
 デスノート:基本的な出来は悪くない。けれど、頭脳対決が盛り上がらず格好悪いとでも思っているかのようなオープニングが痛々しい。痛々しすぎて笑えますけど。アニメ本編にも似たような雰囲気はあるような。
 原作よりも殺伐とした世界のような気がしないでもない。1話でいきなりシブタクさんがおねーさんのパンツをおろそうとしているのに唖然とした。どういう意図の込められた変更なんでしょう。
 ライトがデスノートに名前を書くとまるで格闘ゲームの必殺技のような効果音が鳴る。最初は笑いましたけど必殺技だからそれでいいのか? 深いような浅いような。
 リュークの声優が映画とおんなじ。これが一番の萎えポイント。正直、忙しいんでしょうからいちいちこんなことしなくていいですよ。イメージが固定されるのが何よりも嫌。
 
 武装錬金:予想よりも出来が良くて正直びっくり。このクオリティで「るろうに剣心」を作り直してくれと言いたくなるほど。原作のテイストを驚くほどうまく抽出している。和月絵によく似せているのも好感度高い。蝶関係さえなければ普通に夕方放送した方がいいくらいではないだろうか。
 まひるに限っては似ているのかいないのかよくわからないが、アニメならではの味は出せているのではないだろうか。他では見ないキャラである。色付きで見るとあの制服はやはり少々やりすぎたかな、という作者の思いは理解しやすい。
 個人的に気になるのは(原作でもそうだが)武装錬金が重いのか軽いのかハッキリしない点。中途半端な金属音を鳴らすのもなんだか燃えにくい。重いのか、軽いのかはしっかり決めてしまった方がいい。
 
 スーパーロボット大戦OG:最も絵のクオリティが低い。最も気合を入れなければならない企画がこの体たらくではファンは泣くしかない。武装錬金の後であるのでその悪さが余計に際立つ。特に人間の彩色が悪く、ジャンルを間違えているのではないかと思うほど。あとアニメで改めてみると服装もなんだか変である。調和が悪いのは原作がそうだから諦めるしかないというのも悲しい。ゲームだから気にしないがアニメだと……、というポイントは意外に多そうだ。
 
 妖奇士:うーん。これはまだなんともわからない。絵のレベルは高く、オリジナルで挑戦意欲があるのは良いことだが、それだけで面白くなるとは限らない。主人公がおっさんってのも目新しいが、ちゃんと意味を持たせられるのか。年食っても未熟なところばかりクローズアップされるのでは意味は薄い。期待はしたいがどれだけ延びてくれるか。
 
 結界師:原作はサンデーで一読しただけなのでひどく懐かしい。ほとんどの箇所で「そういや、こんなことしていたな」という感想ばかりでてくる。今じゃ全くやっていないものも多い。
 必要ないとは言わないが、テロップの嵐は明らかにくどい。しかも、一度やったら同じ単語はもうやらないのではなく、何度となくやりそうな雰囲気。漢字で書かなければわからないことに絞るべき。知っているから鬱陶しいのではなく、普通に目障り。
 出来そのものは悪くない。むしろ良い方に入る。ただ、半ば無理矢理にコナンと同じようなノリにしてしまおう、という意志が感じられるのが微妙に痛い。主人公は原作に輪をかけて演技が子供っぽい。原作はそんな方向は目指していないだけにいつか著しい乖離が起きそうな気が。
 声優でない人が出しゃばりそうなのも勘弁。ゲストの多い作品だけに頻度も高そう。
 
 こんな感じですか。いつもと違う文体は少し疲れます。さて何本ラストまで見るでしょうか。

 2006年10月18日(水)    珍しくサンデー
 簡単に言えばネタがない訳です。エロゲーに触っていないから。や、実を言うとやっていない訳ではないんですが、「どうして?いじってプリンセスFinalRoad」のレベルアップをしているだけなのでしていないも同然なんですよ。それと久しぶりに書いてみたくなった号なので。ああ、もしかしたら昔の血が騒ぐのかも知れませんね。
 
 サンデー46号
 ハヤテのごとく!:気がつけば100回ということで。これはどれくらいの人にとって「当たり前」なんですかね。意外と気になります。
 定番企画の人気投票。色紙が当たるのは良いとして1名だけってマジですか? ……えーとサンデーって全国でどれくらい売れているんでしたか。月刊誌でも信じ難いほどのセコさだと思うのは私だけでしょうか。それとも全然投票がないんでしょうか。ま、それはそれとして昔から思うのですが、こういう企画の時にあからさまにキャラの扱いが違うというのはどうなんでしょう。そりゃ、上位に来るキャラは決まりきってますけどだからってねぇ。だって、これってもう結果発表とか書いてあってもおかしくないくらいの扱いの差が出てますよね(実は最初そうかと思った)。メインキャラを除いても3人娘の中でなぜこうも瀬川泉が優遇されているのか。結果を誘導しようという試みなんでしょうか。
 ところでエントリーナンバーがあるのでそれ以外は禁止かと思えば別に構わないのですね。それにしてもなにか偏ってますね。シスターなんて名前がないキャラが登録されていながら、一体何人の名前ありキャラがないがしろにされているのやら。
 内容の方に移ると、ハヤテの漫画の方が人気でそうとか言ってはいけないんでしょうね。ただ、その場合は掲載誌の変更が必要でしょうか。
 オチには大爆笑しました。ま、愛好家としては当然の反応な訳です。今からでも再開しないかなー。
 
 結界師:ちょっと今週とは違う話ですが、時音の傷イベントの引っ張り方ってすごいですよねー。単行本はもう14冊。ここまでやれば「MAJOR」クラスの引き延ばし方だと思いますよ。しかも、まだまだ当分でそうにないし。きっと出るのは漫画が終わりに近い頃か、第2部とかそれくらいの区切りに作品が差しかかるころでしょうから。あの地味な出だしからよくもまぁここまで。本気で感心しますよ。
 
 金色のガッシュ:これ以上ないほどの「嫌ボーン」ぶりが素敵です。きっと竹熊センセーも涙していることでしょう。
 
 助けて!フラワーマン:なんかいろんな漫画から混ぜ合わせているように見えてしまいます。そのわりにほとんどが機能していないんですけど。っていうかカラーがこれでいいの? 
 オチにはすんごい疑問が。
 ・どうして薔薇を100本も贈っているのですか? 
 ・なぜそれを当たり前のように受け取っているのですか?
 ・毎週水曜日に送るのはなぜ?
 ・つーか、そもそもどういう関係なのよ?
 恐らく読者は色々と解答を予測しながら読んだのではないかと思いますけど、当然のように感じるであろう疑問には全く答えないまま。ある意味で恐ろしいです。私は受け取る相手が涼宮遥状態にでもあるのかと思いましたよ。
 
 史上最高の弟子ケンイチ:もしかしなくともアニメを見た人のための導入部でしょうか。でも、それなら先週の方がいいような。
 
 最強!都立あおい坂高校野球部:相変わらずこの漫画は試合後の描写が良いです。読者までも余韻に浸れる内容を描けるのは確かな才能だと思います。ただ、病室に来た時に一番前にいるのは虎鉄が相応しいんじゃないかなぁ。
 教頭先生のクローズアップぶりはすさまじく、もしかすると本当にドリル&メガネ解除の日が来るかも知れません。
 個人的に気になるのは普通の読者にとってコーちんの露出度はこれで十分なのか、ということ。今週のいきなりの1ページ登場で誰であるかちゃんとわかるのでしょうか。ファンすぎる私には判断がつきません。
 ところで、東王戦の主審はもしかして準々決勝の時の人ですか? なんか顔が似ているような。
 
 GOLDEN AGE:実情のせいだろうとはいえ、かもめ中のユニフォームは格好悪いですねぇ。主人公の着るユニフォームなんですからもうちょっとなんとか。
 最近の漫画では珍しい小波ちゃんのハートマークの目が大好きです。ちゃんと可愛く見えるところがまたポイント高いです。まゆげの娘も(わりと)公平な視点構築のための存在感が出てきました。できれば誰かの熱烈なファンにはなって欲しくないなー。
 唯よりも気になるのは蓮葉くんですよねぇ。中学レベルを越えてるって彼はどこでそんな力を身につけたのでしょう。本連載の時の翼くんが敵わないかもしれないってことデスヨ(そんな馬鹿な)。
 この先は蓮葉くんの予感が当たっても外れても面白くなりそうなんで楽しみ。でも、今までは外れているんだよねぇ。ジンクスを破れるか。
 
 クロスゲーム:以前に書いてあったかは自信がないんですが、やはりあだち漫画らしくコウはストレートしか投げていないのでしょうか? 最終ページのカットとか見ると微妙な変化球に見えなくもないしなぁ。まぁ、でもそんなことはないでしょうね。
 
 兄ふんじゃった!:兄が出ていません。
 
 ブリザードアクセル:行き詰まりを感じます。スポーツ漫画であまりよろしくない解説漫画にすっかり陥っている状態。これが続くと(もう続いてますけど)終わりも見えてきてしまうのでは。改革を行わないとたとえ連載自体は続いても、さながらここ数年の巨人のように駄目スパイラルに入り込んでいくと思います。
 試合よって解説式にしたり、妄想式にしたりしてメリハリをつけた方がまだしもいいような。試合をしていない時にもうちょっと人気を呼ぶような潤いがあればねぇ。例えば「あおい坂」のように。
 
 ハルノクニ:おお、ちょっと感心しました。ギリの思惑通りにならないことはわかっていましたが、これほど早く思惑が破れるとは思っていませんでした。ただ、ギリは抵抗が足りないような。どのみち失敗するとはいえ、もう少しくらいは抵抗したりの演技が欲しかったです。でないと筋書き通りにいっても騙されるとは限らないよねぇ。
 
 絶対可憐チルドレン:この漫画には珍しくメインヒロインたちのサービスシーンが。私にはこれがどれほど効果的なのかわかりませんけど。ただ、いつもと違うチルドレンたちの濡れた髪形がいい感じです(十分に効果を得ている!?)。
 パンドラ疑惑もある朧さんですが、やはりエスパーではないんでしょうか。
 
 武心:どう見ても最終回。ありがとうございました。とか書こうと表紙と導入部を読んだ時は思ったのになぁ。
 
 RANGE MAN:先週から恐ろしいほどの勢いで最終回カウンターが回り始めたような。まぁ、無理もないんですけど。この漫画はあまりにも狭い層を狙った作品だからなぁ。
 納豆を買いに行くページは手抜きというか、やる気がないようにも感じられます。あの顔で集中線を引かれても。
 お風呂で遭遇はやはり小学館だからなのでしょうか。伏線を張ってはいましたがエロゲーもびっくりの強引さです。
 
 聖結晶アルバトロス:こちらもだいぶヤバそうです。同じように先週くらいからちょっとコマの使い方が変わったような。もし終わってしまうならシビアさんは出ないかも知れませんね。

 2006年10月22日(日)    はるはろ!体験版
 先日どうにか「どうして?いじってプリンセスFinalRoad〜もう!またこんなところで3〜」のゲーム感想をアップしました。やはり、ジャンルがジャンルですと書くのにも時間がかかります。内容的には高い期待を背負ってなかったせいかなかなか良かったように思います。シミュレーション部にシステム的な不備がなかった(インストーラーにはあったが)ことも印象の良さに繋がってます。特に最近は「おたく☆まっしぐら」のアレがあったばかりですし。当たり前だけど大事なことだねぇ、と。
 
 仮面ライダーカブト38話。先週で力を出しすぎたのでしょうか。どうもギャグもシリアスも奮わない後編でありました。というか、学校の怪談とかってワームがオチだと身も蓋もなさすぎて面白くないなー、と。鏡の向こうに部室が、というシチュエーション自体はいいのにねぇ。願いが適ったメガネ少女はあっさりワームの餌食に。このあたりからも影山の将来が透けて見えるような気がします。
 名前の判明したパーフェクトゼクター。変身中も問題無用で呼び寄せるあたり強力ぶりが窺えます。しかし、どういう意味の込められたギミックなんですかねぇ。ゼクターを集める=力、ってことなんですかね。説明してくれないとわからないですよ、これは。発想としてはライダーではなくて戦隊もののそれですね。これのおかげでドレイクはもう出ないってことなのかと早合点しましたですよ。来週は出てくれるようで期待。ただ、もうゲストっぽいからなー。そのあたりがちょっと。
 
 「はるはろ!」体験版。当初はこれのせいで発売日が遅れていると言われていた訳ですが、今となってはどうでもいいことになってしまいました。印刷上、間に合わなかったのか発売日表示は11月24日のまま。同日発売のPUSH!!の方は修正されていることを考えるとなんとも皮肉な感じがします。
 体験版だからか機能がかなり制限されてます。メッセージスピードさえ変更できないのは結構な苦痛でありました。フルスクリーンにできるだけましか、というくらいの仕様。
 序盤部分を収録。と言っても「あやかしびと」なみの序盤ボリュームですけど。メッセージ表記のせい(次のクリックまでやけに時間がかかることがしばしばあった)で微妙ではありますが5時間近くかかりました。早い人でも3時間弱くらいはかかるんじゃないですかね。
 内容は主人公が生徒会の活動を開始できるようになるまで。って考えてみると今回も生徒会に関わる作品なんですねぇ。まぁ、それ以外はほとんど違いますけど。
 ポイントはハッキリしてます。
 ・本作も主人公に声がある。
 ・やたらと登場人物が多い。
 ・男性キャラの声優陣が女性キャラよりも豪華。
 ・括弧文が全然ない。
 こんな感じでしょうか。最後のを除けばこれはpropellerの特色というか売りなのかも知れませんね。順に書いていくと主人公像。みんなのおかーさん(呼び名はかーさん)で人畜無害な印象だが、それなりに譲れない芯がある。ボイスのせいもあって多少、人を選ぶかも。
 登場人物の多さは短所であり、同時に長所でもあるという感じ。書かなければならない人物が多いので時にこれエロゲーか? と悩みそうになります。体験版のメインなんてとある男性キャラの説得ですからねぇ。総ボリュームはどれくらいになることやら。しかし、それだけに男女ともキャラがしっかりと立っていて好印象。どのキャラも一筋縄ではいかない様子で本編での掘り下げに期待がかかります。
 ボイスの充実ぶりは本当にすごいです。ヒロインたちもキャラに応じたキャスティングがしっかりとなされているんですがヒーローたちはそれをも上回る夢の共演ぶり。今のアニメでこんな豪華な作品はあり得ないのでは、というくらいラインナップです。「あやかしびと」もすごかったですが、こちらも勝るとも劣らずという感じですよ。
 括弧文はあえて避けているんですかね。キャラクターのノリからすると、体験版の範囲に荒川工氏が絡んでいるのは間違いないと思うんですけど、得意の芸風である括弧文はありません。まぁ、ライターも2人ですし、統一した文体を保ちやすくするために採用しなかったのかも。
 取りあえずクオリティの高さは証明できたかと思うんですが、期待が持てれば持てるほど2月23日の発売日が切ないですねぇ。年を越えるのかよ、と。

 2006年10月23日(月)    テックジャイアン12月号
 今月も色々と新作が発表されました。しかし、数こそ多いですけど欲しいものはあまりないなぁ。むしろツッコミ待ちとしか思えない作品のなんと多いことか。
 
 「君が呼ぶ、メギドの丘で」リーフ:まぁ、リーフが凝ったゲーム、それもAVG以外を作るというのは予想通りな訳ですけど、原画家にKaren氏を起用するというのはさすがに予想外でした。まぁ、どこかで仕事をするだろうとは思ってましたけどね。
 5人の原画家がひとつの枠に収まるのはやはり難しいようで微妙に浮いているようなキャラも見受けられます。ポリゴン上は問題ないでしょうけど、通常のCGの場合はねー。塗りを統一すればなんとか? 「To Heart2」に違和感を感じないなら問題ないですか。
 個人的なところではやはりスペックの問題かなぁ。ロースペックでも動くと書いてありましたけど、さすがにそろそろ厳しそうです。
 
 「To Heart2 AnotherDays」リーフ:よくこんな企画を通すなぁ、と。世間的には「To Heart2XRATED」は売れまくりだから当然といえば当然なんでしょうけど。
 よっちもちゃるも郁乃も菜々子もどうでもいいんですけど、残りがねー。まーりゃん先輩はまだしも(本人のシナリオになると魅力が半減しそうですから)、シルファとミルファはねぇ。むしろ「XRATED」でなぜ出さないんだと憤ったくらいですから。ああ、ようやくプラス3センチを拝見できますよ(最低)。でも、悲しいかな絵的にはシルファの方が可愛いなぁ。髪形の問題だからいずれは元に戻るんでしょうか。
 
 「ふぉせっと−Cafe au Le Ciel Bleu−」戯画:「パルフェ」と「この青空に約束を−」のファンディスク。あー、遂にこういうの作っちゃいましたか。個人的には新作を作ってくれた方が遥かに嬉しかったり。しかも、丸戸史明氏以外のライターが山ほど参加って本当に意味がないな。っていうか、これは半ばアンソロジーゲーム(造語)なのでは……。買うかどうかはかなり怪しいところ。これを買うなら「レイナナ」を買った方がまだしも建設的な気がする。
 ちなみに夏コミの「まるねこ」企画は最初、応募しようかと思いましたが作品に制限があったのであえなく中止。だってねぇ、「Ripple〜ブルーシールへようこそっ〜」が駄目じゃねぇ。三大ヒロインを揃えられないじゃないですか。
 
 「ぴあ雀」カクテルソフト:もうなんつーか、前から駄目だったけど、さらに奈落の底へと今から落ちていくぜッ! とか宣言されたような気になるタイトル。ため息をついていられるうちはまだ良かったのだなぁ、とか妙に優しい目で見てみたり。
 
 「ましろぼたん」戯画:このチームの作品は一度もプレイしたことがないのだけれど、いつも同じ評価を目にしている気がする。曰く、シナリオが駄目、原画がもったいない、と。しかし、こうして作られ続けるということはそうした評価はユーザーハガキという形では届いていないってことなんですかね。
 
 「委員長は承認せず! ファンディスク」Chien:これってそんなに売れてたのかー!? ある意味、今月号で一番驚きました。
 
 「レイナナ」PLAYM:久々に新しい情報が、とか思ったら何やら不穏なことが。アクションパートとか書いてあるんですけど、マジですか? ああ、ここでもスペックが心配になってきますねぇ(何かから目を逸らした発言)。
 
 「きみはぐ(仮)」フロントウイング:こ、これはどう見てもアレをモチーフにしているのでは。って「めがちゅ!」なんて出したメーカーですからこれぐらいで驚いていてはいけませんね。でも芹沢まどかだけは妙に雰囲気が出てますねぇ。他はそんなこともないのに。
 
 「ホシツグヨ」Grooming:おお、アクトレスの冬眠によってもう無理かと諦めておりました。ここの作る伝奇作品には期待したいです。「天巫女姫」からもうちょっとレベルアップしてくれればねー。

 2006年10月29日(日)    終末少女幻想アリスマチック開始
 ネタがないのと忙しかったので1週間のご無沙汰です。
 
 仮面ライダーカブト39話。相変わらず前編にあたるエピソードはすこぶる面白いです。構成的に弾けやすいのかもしれませんけど、面白いことに変わりはありません。樹花に彼氏ができたと勘違いして落ち込む天道はベタながらも演技の良さもあって楽しめました。何事もなかったように元に戻るとこがポイント。剣くんの恋もワンパターンなのについ笑ってしまいます。滑稽な演技が素晴らしいです。
 パーフェクトゼクターは装着するゼクターによって技が違うようで単調にならないのは良い感じ。ただ、カブトゼクターはベルトについている訳で。それでカブトパワーが使えるなら他のライダーはパーフェクトゼクターを使えないということなんでしょうか。
 麗奈は意外にも次回で退場っぽい。結局、あまり活躍しませんでしたなー。しかし、抹殺されようとする理由「ワームの心を失った」はちょっとポイントかもしれません。剣くんの将来にも関わってきそうです。それにしても、殺されかけた相手をあっさり忘れている大介もたいしたものです。「月姫」なら士貴くんが十七分割したアルクェイドのことを覚えていないようなものデスヨ?
 影山のエピソードは果たして終盤にどう繋がるのでしょうか。兄弟はより絆を深めるのか、それとも……。ああ、兄弟ラーメン食べたいなぁ。
 ここ数週のズバーンネタは本気で面白いです。これってDVDに収録されるのでしょうか。されなかったらもったいないよなぁ。
 
 「終末少女幻想アリスマチック」。現在第3章まで。
 六花か冬芽シナリオにでも進もうかとぼんやり考えていたのですが、気がつくと問答無用で白衣、黒衣シナリオに入っておりました。まぁ、タロットカードがないと最初は進めないシナリオもあります、とか予告されていたので別段ショックとかそんなことはないんですけども。
 ここまでは良くも悪くも体験版の印象と一緒(9月24日の日記参照)。体験版が面白ければそれが続いているでしょうし、イマイチであればそれほど加点はないと思います。
 小さな違いは選択肢を選んだ時の演出。「冬芽+2」とかモロに表示されます。わかりやすいのはいいことですが、最初はさすがに驚きました。しかも、「え、そんなことで?」とか思うような些細なことでも上昇するんですよ。今のところ、全ての選択肢で某かの好感度が上がっています。なんだか主人公がジゴロになったような錯覚を感じますわ。って別に間違いでもないんだよねぇ。チャンバラゲームにしちゃモテすぎだよ、主人公。
 他にはタロットカードの拾得。これは本当に唐突に拾うのでちと違和感が。シナリオ上のまともな意味があるのかなぁ、コレ。
 主人公のボイスがあったりなかったりするのは体験版だけでなく、製品版でも同様。これはホントになんなんでしょうねぇ。視点によって違うのなら話もわかりますが、主人公視点であったりなかったりしますし。ログを見る限りバグとかでもなさそうです。うーん。
 今のところは楽しんでやってますが、どうなるかはまだまだ未知数。期待と不安が半々という感じです。ひとつ気になるのは個別ルートに入った後に急に不可解な描写が各所に見受けられるようになったこと。それまでは執拗なほど親切に書かれていたのに。これが計算の上なら構わないのですが、印象としてはなんか個別シナリオ間の情報格差のような気がするんですよね。意図的ではなく単にそうなってしまった、という感じの。杞憂なら良いんですけどねぇ。
 
 リンクを更新。大和部屋さんのページを登録。まだ若いページのようで情熱のようなものがひしひしと伝わってきます。これからの進化に期待。それにしても若いっていいわねぇ(遠い目)。

| 前の日記 | 日記目次 | 後の日記 |


| ホーム | サイトマップ | 更新履歴 | 徒然なる日記 | 不定期映画鑑賞記 | ゲーム感想 | 気になるタイトル | リンク |

このページに使用している画像は(有)ぱんだはうすの著作物から画像を加工、引用しています。他への転載等を禁じます。