メジャー2nd Season21話。原作の時と同様、この時期は早乙女2軍監督しか女性キャラがいないので自然とカットに気合いが入っています。正直、寿君よりも吾郎よりも高いレベルで安定していますよ。三宅とか夢島ベンチはほとんどモブキャラの如き安定度なのになぁ。
仮面ライダーカブト15話。久々にワーム側にちょっと力入っているのは歓迎すべき傾向です。ま、ちょっと意味が違うかも、ですけど。世界一の外科医とその鍵たる看護士はいい味出してます。来週(?)で消えるのが惜しいくらいですよ。
ひよりの店はもはやライダー同士の技能(戦闘力以外)を競う場と決まってしまったのでしょうか。まるで方程式の如く。メイクされて上機嫌になって明らかに加賀美くんのことを忘れている岬さんが素敵です。ま、もともと少し過保護とは思いますけど。このシーンの最大の見所はやはりひよりでしょう。視聴者が望むツッコミと嫉妬するかのように髪をいじる姿がさすがはヒロインといった感じ。
オチが主人公が微笑んで終わり、ってなんかすごかったですな。影山がおとなしく従っているし、どういう理由が隠されているのでしょうか。
「蠅声の王」。終わりました。全てのスフィア(番号)を見た訳ではないけど、まぁいいかな、というくらいはCG欄も埋まりました。
よくよく考えてみれば当たり前なんですけど、ゲームブックということは1ルートしかないんですよね。よく考えていなかった私には盲点でした。まぁ、作れないこともないですけど、そうすると総数がえらいことになるし、普通のAVGよりも相当に手間がかかってしまうでしょうね。制作側からするとそのあたりがジレンマでしょうか。
他にゲームブックの構造的問題といえばあまり長いものは作りにくいということでしょうか。その媒体の性質上、寄り道要素は必須になりますし(でないとゲームにならない)、本作はむしろ少ない方だと思います。感覚的にはほぼ一本道に近かったくらい。二転三転するストーリーは難しいというか、そもそもストーリー色の強いものはジャンル的に向いていないんですよね。もちろん駄目とは言いませんけど、それが強すぎるとシステムに意味がなくなってしまうのが、ね。
順番は前後するかもしれませんけど、ゲームブックにストーリーを追い求めた結果としてストーリー重視のAVGが生まれたんでしょうし。難しいところです。
結局、ロード以外は特にズルすることなくエンディングにたどり着きました。謎解きはそれほど難しくなくほどほどに頭を使うといった感じ。戦闘はダイス運が良かったのか、かなり簡単な印象を受けましたね。魔法とかほとんど使う必要なかったですし。ただ、ウルリーカ様との戦闘は3回連続でダイスを当てることできずに一度死にました。付け忘れか死亡スフィアへの繋ぎがなかったですけど。
Hシーンはそこに至る理由が体力回復か救命かの2通りしかないのがどうかと思います。シーンそのものはちゃんとエロいだけにこじつけにさえ見える導入部がもったいないです。
最終的にデジタルゲームブックというのは制作側にとって労力との勝負であり、ユーザーにとってはコストパフォーマンスと好みの問題でしょうね。通常のAVGを作るよりどれだけ大変なのか、スケジュール面や予算面。謎を解く要素を盛り込みたいと思うか。ユーザーはそれを踏まえた上で需要を出すのか。
「蠅声の王」もこれにて終了。ゲーム感想は近日中に。
本日のどうでもいいこと。近所にカトレア薬局というものができました。その看板を初めて見た時に1分ほどあらぬ妄想に耽っていたのは秘密です。オギーにも負けないくらいの「軽いワープ」でしたよ?
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