ガンダムSEEDDESTINY42話。先週から続くような形でのアスラン動機づけエピソード。しかし、ラクスに対する態度は逆切れのように見えなくもない。要するにこれまで自分がしてきたことが形にならないから人のせいにしたい訳だ。デュランダルやラクスのせいに。そんで面倒くさいから(?)ラクスは自分で考えるようにした、と。でも、彼は結局、自分で考えるより他人からの答えを欲しがるタイプだよねぇ。ゆえに宗教にはまりやすい。そしてラクスのセリフは実に巧かった。ナルシストであろうアスランを自分教にはめるナイス手段であるといえましょう。
トリプルドムというからにはきっとやるだろうなぁ、と思ったらやっぱりやりました。まぁ、この作品には著作権なんて言葉はないし、スタッフに意識はない。するとデスティニーかレジェンドあたりに踏み台にされるんでしょうか。つーか、タイムボカンの3人組にも見えるような。それにしても、本筋とあまり関係ないところに見せ場を作るアニメだよなぁ。
献身的なメイリンの態度は素晴らしい。置いていかれまいとすがりつくのも頼るべき人間のいない彼女なら当然の話。今さらザフトに帰る手段なんてないのだから。まぁ、メイリンがどこまで自分の置かれた立場を理解しているのかはわからないけど。前半の影の薄さをわずか数話で一気に取り戻そうとするような気迫が素敵です。
仮面ライダー響鬼26話。今回のエピソードでこの作品に足りないものがようやくわかりました。それは脅威とか恐怖という演出。見ている側が、というより登場人物がそう感じるものがあるかどうかということ。思えばマカモウというのは人類にとっての脅威のはずなのに鬼やその関係者には恐れる素振りがまるでない。倒せて当たり前、みたいな空気があるくらいで。今回はそうしたところを感じさせるものがあって良かったです。問題は続くかどうか、ですけど。考えてみればアギト以降の作品には恐怖エピソードが全くなかったんだよなぁ。あと敵側のエピソードもね。
「第3次スパロボα」。チーム分割から合流を果たしたのはいいんですけど、小隊を組むのが面倒くせぇ〜。こんな時のために自動作成があるんでしょうけど、なんか負けたような気がするんですよねぇ。結局、1時間近くをかけて再構築。タイプ分けをする時にバルキリーは楽でいいやね。好きな方に変形させればすむ話ですから。
記憶が微妙に曖昧なんですが、第2次αの時は援護攻撃に合体攻撃は使えないんでしたっけ? もちろん援護される側は使えますけど、する側には使えないんですよね。そのせいかどうも援護攻撃がうまく機能させられていないような気がします。それとダンクーガがねぇ。上位二つがALL攻撃で三つ目が射程1という兵装構成なものだから援護することもされることも駄目という悲哀が。後半にいけばいくほどこれは響いてくることでしょう。優遇したい人間としてはツライです。
分岐で宇宙に残ることを選んだ自分が悪いという話もありますが、1話からずっと宇宙でしか戦っていないんですけど(汗)。ちょっとこれはもうビックリするくらいの異常事態ではないかと。地形適応はほとんど宇宙だけでOKというのもどうかと。ちょっと地球の緑や豊かな水が懐かしい気分になっていますよ。やっぱり、人は大地を捨てては生きられないのよ(違)。まぁ、戯れ言はともかく純粋に背景が寂しいんでしょうね、きっと。
機界最強7原種との戦いは予想通り悲しいものでした。伏線もないからどうやら機界新種ネタもやらないようだし。個人的には艦隊戦もやって欲しかったのですが、実際は戒道のお母さんすら出なくてテキトーに流されてしまった感じ。後ろにダメダメなFINALネタが控えているせいで原種が軽く扱われているのは泣けてきます。そういや風竜と雷竜は出ないんですかね? 光竜と闇竜は出るようだけれど。
シナリオ的に「マクロス」と「マクロス7」の時間差はどうするのかしら、と思っていましたが空間異常で移民船団の間にも2〜35年の開きが、というネタには大笑い。ガンダムではそれぞれの時代に合わせて年齢差とか無視しちゃってる感じ(アムロは「逆襲のシャア」の年齢でカミーユやジュドーは番組の時のままなので5ないし6の差がある)ですが、さすがに子供まで生まれているとなるとそういい加減にもいかず。マクロスチームは「プラス」と「7」だけで本家はまだ出ていませんけど個人的には本家バージョンのマックスとミリアが好きなんで悲しいところ。でも、ドラゴンボールのトランクスのような平行世界ネタを使わないと二つの存在を同時には出せないからねぇ。
先日の9月展望にはチェック漏れがあって実はまだ本数が増えるという事実に気付いておののいております。9月2日には「痴漢者トーマスU」、9月30には「牝奴隷」に「プリンセス小夜曲」が追加。もうどうしたものやら。
「痴漢者トーマスU」:原画家が二人になってしまったのは個人的にウイークポイント。馬鹿要素がメインの目当てな訳ですが、前作はエロもきちんと忘れていなかったあたりが良かったので今回は果たして? 要起動ディスクはどうせ今回もでしょう。「最果てのイマ」もそうだし。
「牝奴隷」:久々にこのチームの作品が欲しくなった気がします。絵は好きだけど、デザインがもう一歩、というのが私とこのチームとの相性なんですが、今回はいい感じ。つーか、ぶっちゃけ「最終痴漢電車2」を彷彿とさせるデザインなのかも。制服なんかもね。
「プリンセス小夜曲」:ここのブランドはよく知らないので個人的には未知数な感じなんですが企画自体はなかなか面白そう。悪になろうとしても一向になれない面々というのはアイディア次第でかなり良いものに仕上がりそう。
ちなみに前回書いた「炎の孕ませ転校生」は9月22日発売でした。勘違いなのか変更されたのかはよくわかりませんが。
これで9月の予定は全10本……。もしかしなくてもこんなことはエロゲー歴で初かも。全て買ったら年内くらいかかりそう。こういうのはまとめた金額を考えたら負けだと思うのですが、それでも1ヶ月という短い期間なら、ねぇ? まぁ、恐らく全部買うことはないと思いますが、それならそれでどう絞るのかが難しいところ。
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