遅ればせながら「ひまわりヶ丘総合病院へようこそ」のゲーム感想をアップしました。ゲーム自体は月曜日くらいに終わっていたのですが、どうも今週は無気力週間でなかなか書くことができなくて。内容はまぁ、お手軽な作品なんで特別にどうこうということはないんですが。張りつめた脳を休めるには最適な作品かと。
ガンダムSEEDDESTINY6話。今回はMSアクション多めでひとまずは満足。色違いザクの同一アクションもこの際は不問に付します。今後も連発したりすることがなければ(って無理ですかそんなの)。
やはりイザークは大人しく指揮官なんぞやっていられるタマではありませんでしたな。アスランを民間人なんて呼ぶあたりあまり成長していないような気がしますよ。ディアッカの方がよほど落ち着いたような。ザクなのは残念なところですが、ブルーカラーが意外にあのデザインに似合っているので良しとします。でも、実力もあれば前大戦の功労者でもあるのにガンダムが与えられないのはやはりちと憐れ。
感心したのは性能で劣る機体に乗っていても経験値がハッキリと現れている点。これであっさりシンが活躍したり、3人組にやられっぱなしではファンが嘆くし、それ以上になんだか白けムードが漂いそうだし、良かったと思います。考え過ぎかもしれませんけど、Zの反省が行かされているような気がします。あとはファンの声の言いなりになって全て台無しにしたWのようにならないように注意といったところですかね。
6話にして登場した前主人公キラ・ヤマト。なんだかZZのカミーユを思い出すのは私だけでしょうか。どうもあまり正気っぽくないような。
メジャー2話。先週からの感想は今週も力強く続いています。深く考えることもなく、ただシナリオに任せるままに見ているだけで面白い。相変わらず細かいところは忘れていて、近づいてくると思い出すといった按配ですが、それが実に楽しい。結構ツッコミのセリフも忠実に再現されてますし、あれもメジャーらしさのひとつと考える私には嬉しいところ。
アニメの吾郎は原作に負けない愛らしさですが、おとさんは明らかに原作の方が格好良くて少しばかり不満。子安声にフォローしてもらっている感が強いです。文字通りおとさん編の主役なんですからもう少し作画を特別に描いて欲しいところです。あと桃子先生もネー。今のままじゃ、美貴との間にほとんど差がないのですが。
「魔法はあめいろ?体験版?」。意外にもすんなりダウンロードできたので試してみました。後ろに?がついているように体験版というよりはお披露目版といったところ。3人がそれぞれと恵美先生に主人公を紹介するのが全て。つまり体験版専用でオマケでもない限りは本編には入っていないと。
背景は1種類、キャラクターは3人で衣装は制服のみ、イベントCGなしといたってシンプル。思い切りの良さが窺えます。しかし、それゆえお披露目としての役割も非常に限られています。事実上、3人の掛け合いの実態がメインなのではないかと思います。時間にしておよそ30分。
肝心の内容は「魔法はあめいろ?」内の設定だけで会話していて、ほどほどに笑わせてくれるといった感じ。爆笑ではなく微苦笑を誘われるといったような。しかし、会話の前提がゲーム全体を包括してのもの、いわば撮影を終えた俳優が作品を語るといったスタイルなので微妙といえば微妙。ヒロインは基本的に主人公を全肯定ですからキャラが全く同じとも言えないような。
どうでもいいといえばどうでもいいことですが、気になったのはヒロイン環の設定。彼女の家は母子家庭で母は病弱、姉はアルバイトで家計を支え環は家事全般を請け負っている。で、環を含むヒロインたち3人の平日の日課はメインヒロインひよこの家でお夕食会。もちろんここでも環の役割は大きい模様。さらに環の趣味(?)は新聞を五紙読むことなのだそうな(しかも、五紙を比較検討するくらいにはしっかり読み込んでいる)。
さて、これに無理があると思うのは私だけでしょうか。五紙の新聞は家計を考えると家ではとれないでしょうから図書館としても、そこに通って家で掃除、洗濯、炊事に恐らくは母の看病か見舞いまでのフル稼働。これをこなして夜はひよこの家で夕食会。もちろん、そのための買い物だって必要でしょう。全て終えてから家に帰るのも大変ですが、時にはそのまま泊まったりしていることもあるようで。しかも、付け加えるなら常にテストはベスト3以内なのだそうな………………。なんか軽く考えてみただけでも常人には到底マネできない日常のような。というか物理的に可能なのか、それは。
立ちCGの多彩さはなかなかに見物です。こだわりのカットが相当に用意されていて使い方さえ間違えなければかなり期待できそう。通常イベントCGが少なくともあまり目立つことはなさそうです(実数はどうだか知りませんけど)。個人的には感情を抑えるために無言で手をつねる花苗のカットの使い方が印象に残りました。本編でも面白い使い方をしていそうで楽しみ。
ボイスの出来はまぁ、標準以上ではないでしょうか。見た目に「らしい」声優がキャスティングされていると思います。中でもやや変わった口調の花苗はライターの意図がしっかりと演技に反映されていて好印象。
|