「天使のいない12月」のゲーム感想をアップしました。考えれば考えるほど素材はいいのになぁ、と思わずにはいられません。これはプラス思考で「To Heart2」は期待して大丈夫と考えるべきなのか。
仮面ライダーファイズ38話。今週は久々に燃える展開でありました。勇治くん大活躍で個人的には嬉しい限り。でも、ファイズアクセルを装着する瞬間には初敗北か、とか呟いてましたけど。勇治くんに限った話じゃないですけど、誰がベルトをつけてもあまり変わりがない、ってのがなぁ。
変身してなくとも勇治くんは輝いています。おばけ屋敷のリアクションは最高でした。
滅多に出番のない刑事コンビ。あまりにも懇切丁寧な説明セリフが素敵でした。先週、見逃した視聴者もバッチリです。つーか、これで理解出来なかったらかなり深刻かと。
来週は映画でも出ていた地味なファイズのパワーアップバージョンがお披露目。オメガは出ないんかねぇ。他にもなんか女性陣がベルトを巻くシーンがあったけど、真理は無理なんじゃ?
今週一番のお気に入り箇所はヒーロータイム終了の映像。3人揃っての剣玉バトル。しかし、こんなところで輝く君はどうかと思うぞ、啓太郎。次は勇治くんたち3人衆を希望。
「緋の月」体験版PUSH!!バージョン。
この体験版が完成したのは7月くらい。よってあんまり参考にならないんでしょうけど、せっかくプレイしたんで。体験版のラストにも全面的に向上するとのメッセージがありました。とまぁ、こんな出だしであることからピンと来る人もいるかもしれませんが、ぜひともパワーアップして欲しい内容でありました。
CG。イベントCGなんかは雑誌などで目にしているので注目は立ちCGや背景。立ちCGは画面に一人しか現れないのでかなりせわしない印象を受けました。また、製作中だからか枠線の仕上げが粗いです。背景に溶け込めていないように見えました。背景は想像以上の仕上がりで驚き。時代劇にとっては命といってもいいだけに安心しました。
音楽。割と良さそうなんですが、時代ものとしては想像以上に耳に残りませんでしたね。もちっと印象的な曲揃いだと思っていたので驚きました。
ボイス。冒頭の霧の声がサッパリ聞こえません。主人公の声は問題なく聞こえるのに。全体としては問題なかったですけど、要所要所で霧の声だけが聞き取りにくかったです。ヒロインは問題ありませんでしたし、懸案の主人公ボイスも上々。「CROSS CHANNEL」の支倉曜子といい、児玉さとみさんはここのところ良い仕事してますな。総合レベルはけして高くはないのに(え?)。
システム。ここが最も気になるかも。まずスキップがオプション内容に見当たりません。Ctrlキーでのスキップは可能ですが、これは強制のみでしょうし。恐らく製品版には搭載されると思いますけど、それまでわからないってのは不安です。
メッセージの巻き戻しがコンフィグを呼び出してから回想モードを選択しなければならないのは面倒。メッセージウインドウに一切の機能がないんですからホイールマウスに対応して欲しいところです。リピート再生もありません。ボリューム調整に不安があるだけに厳しいところ。
シナリオ。ここが一番、微妙ですね。分量自体が多くはないので見極めは難しいところですが、少なくともあまり笑いの方向には期待しない方が良さそう。主目的が敵討ちだから当然、という声が聞こえてきそうですが、けしてギャグがない訳ではありません。霧の行動の半分はギャグ要素に見えます。しかし、これでどれくらい笑わせるつもりなのかわかりませんが、面白くありません。目的が失笑なら充分、達しているんですけど。そもそも霧は存在自体が微妙。ただでさえ、ロリで剣の達人というのが作品の雰囲気を壊しかねないというのに言動までお子さまチックではねぇ。果たして剣の達人らしい見せ場はあるんでしょうか。
その他はやや説明調のテキストが気になりました。シリアスものの要素を強く持っているだけに。どうも丁寧すぎるというか、ストレートすぎる描写が多いような。
格闘(剣術)シーンは期待しない方が良さそう。あまり描写する気そのものがないように見受けられましたし、CG等も特にありません。
総合。正直に言って期待度は下がりました。思えばムービーで視界に入ってきたゲームですしね。しかし、候補から外すほどの不信感に至らなかったことも確か。良い部分もちゃんとありますし。恐らくは買うと思います。
先週から噂になっているアリスソフトの「大番長」のデモを見ました。や、これはすごいですね。騒がれるのも当然というものです。店頭で流されていれば思わず立ち止まるに充分なデモですよ。正直なところ、「エスカレイヤー」なんかのアニメはツラくて見ていられなかったんですが、それを払拭するに値する出来。これだけで期待する人がいるのも無理なからぬことです。
デモを見ていて一ヶ所だけ気になるところがありました。メインヒロインの片割れが積み重なっているところなんですが、なんだか意味ありげです。それを見たら懐かしい「ロマンスは剣の輝き」を思い出しましたよ。あの幼なじみシナリオは今でも強く印象に残ってます。個人的には「ドラゴンナイト4」に匹敵するカタルシスでした。それだけに「2」の扱いには納得いかなかったですけど。お姫さまと結ばれた方が絡ませやすいのはわかるんですけどね。ああ、なんか書いていたらプレイしたくなってきました。
年内発売を目指していたTYPE−MOONの「Fate/stay night」が1月30日に発売延期とか。う〜ん。以前に「年内」から「今冬」に表記が変わった時に覚悟していましたけど、やはり来ましたか。残念です。体験版が載るらしいテックジャイアンはできれば我慢したいところ。
ソフトハウスキャラの新作「レベル・ジャスティス」の発売がようやく出ました。秋から12月12日に。待ち望んでいたタイトルですから決まることは嬉しいです。ずっと音沙汰がありませんでしたからね。アドベンチャーばかりのエロゲー界にあって一服の清涼剤のようですわ。
戯画の新作「Duel Savior」がちょっとだけ公開。なんでも今度は横スクロールアクションだそうで今から楽しみです。ただ、個人的には原画は菊地政治氏でない方が良かったです。ま、春だそうですから今からのんびりと待ちますわ。
|