徒然なる日記
ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。


 2003年9月1日(月)    家飛−カットビ!−2〜3回目終了
 仮面ライダーファイズ31話。んー、なんともよくない流れが続いてますねー。持っていきたい展開はわかるんですけど、各方面で説得力がなさすぎます。巧とかあの発言でよく草加を信じる気になれるなぁ。啓太郎もあのセリフ運びでどうして伝言内容を勘違いすることができるのか。どうにも疑問だらけ。
 相変わらずエピソード重視の力関係にもガッカリ。かつて澤田は2対1でもファイズとカイザを圧倒したというのに今週の弱さはどういうことなのか。ちょっといい加減すぎるような気がします。
 
 「家飛」。2人目はメインヒロイン橘美空。
 悲しいことに1回目終了時の予感は順調に現実となってます。千代シナリオ同様、個別シナリオに入るとそこは既に2人の世界。他のヒロインはいないも同然のものとしてシナリオが進行します。あの状況で。
 そして、このシナリオが何を言いたいのかはまたしてもよくわからず。家が飛ぶこととヒロインのシナリオがちっとも結びつかないんですよ。まー、千代に比べれば少しはありますけど、本当に少しです。ぶっちゃけシナリオが思いつきから少しも進歩していないんですな。
 ボリュームの少なさも致命的。展開に工夫もないまま、少ない分量で終わりになるのでほとんど収拾がついていません。家を飛ばしておいて、それかよ! というツッコミをいれること必至。
 
 3人目小鉄おとね。
 シナリオ書いた奴、一歩前に出ろ。そう言いたくなるほどどうしようもない内容ですた。ただでさえ、個人的にメガネはしんどいというのにこのシナリオは如何ともし難いもので……。ここまでの2シナリオも何を言いたいのかわからないものでしたが、これに比べれば可愛いものです。そんなシナリオを無理にこねくりかえしたような意味不明なシロモノに仕上がってます。
 シナリオライターは何を思ってこんなシナリオを書いたんでしょう。少なくとも、ヒロインの魅力をアピールしているようには見えないのですが。つーか、おとねがマイフェイバリットだという人は果たしているんでしょうか。本気で疑問なんですが。
 他にもこのシナリオ、ライターが違うのか主人公の態度が違いすぎます。おとねには従順なのにどうして千代や葵妃には理由もなく強気なのか。よく知っている危険人物より、よく知らない危険人物の方が怖いと思うんだけどなぁ。そもそも空中から現れた幕末風味な少女をなぜ、電波レイヤーの一言で切って捨てることが出来るのか。その危険性も含めて。私だったら衝撃波で空を飛んで日本刀でミサイルをたたき落とす人間をぞんざいに扱おうなんて夢にも思わないのですが。

 2003年9月2日(火)    家飛−カットビ!−4回目終了
 4人目は咲花みちる。
 一体どうしてこのゲームをプレイしているんだろう。これがみちるシナリオを進めていた時の嘘偽りのない私の気持ちです。昨日のおとねシナリオといい、本気で自分が不思議になる時があります。よく耐えているなぁ、と。まぁ、このページをやっている以上、なるべく全キャラクリアしてからゲーム感想を書きたい、というのが思ったよりも心理面に作用しているんだろうなぁ、と自己分析。「二次元陳情」さんとこみたいにクリアしたキャラを素直に書いてしまうってのもひとつの手なんでしょうけどねぇ。うーん。
 で、シナリオの内容ですが、ヒロインのキャラがどうしようもないのでどう楽しみどころを見つければいいやらで。みちるは見た目も精神も完璧なお子さま。建前だけは18歳以上ですが、もうこれが建前にしても苦しすぎる訳でして。加えて彼女の特徴は万能無能と来たもんです。もう何度となく埋めたくなったり、貯水槽に沈めたくなったり、燃えないゴミの日に出したくなったことか。
 まー、個人的な感想はともかくシナリオ。みちるのなにが困った点かと言えば見た目同様の精神。これがなんとわざとこうした状態を保っているというんですよ。その理由は子供のように駄々をこねていれば主人公が構ってくれるから、というどーしよーもないものでした。捨てられるものなら大気圏外にでも投棄したかったですよ、ホントに。
 そういえば、昨日のおとねシナリオと今日のみちるシナリオは無声プレイで進めておりました。理由は以前も書いたように両名のボイスを聞きたくないから。おとねはいつでも言わんでもいいことを言い、みちるはいかにもな幼女ボイスが聞くに耐えないから。
 
 久しぶりに壁紙を変えました。ものは個人的な超期待作であるところの「CROSS CHANNEL」のものに。公開されているものはどれも捨て難いんですが、今のところは山辺美希と桐原冬子の水着カットをチョイス。そうですよ、こういうカットに弱いんですよ。エロゲプレイヤーなんだからお色気に弱いのはしょうがないじゃんかよぅ(無闇に弱気)。
 「CROSS CHANNEL」と言えば田中ロミオ氏な訳ですけど、驚いたことにまた新作が公開されてます。しかも、ブランドはXUSEからというんだから驚きです。よほど筆が早いんですかねぇ。冬予定となってますが、今年中に発売されたら年3本ですよ。恐るべきハイペースですな。いくら仕込みが去年とはいえ。

 2003年9月3日(水)    家飛−カットビ!−終了
 ラストは神馬葵妃。
 最後でほんのちょっぴり盛り返しました。つーても本当に少しですけど。しかも、それには説明の必要ありという曰く付き。具体的にはやや面白いと感じられる場所、すなわち最後の最後まで耐えなくてはならないんですね。もう他のシナリオがましに思えるほど主人公が無能でどうしようもなく、プレイヤーはストレスが溜まりまくり。それを乗り切ることでラストが少しだけ面白いという構図。しかも、その面白さってやつは、そこまで主人公が無能だからこそ楽しめるという微妙さ。説得力という意味では怪しいところ。それまでの役立たずぶりからはちょっと信じ難いですから。
 信じ難いといえばうざいメガネ。ミサイルを切り落とす新撰組ヒロインと互角に戦う自衛隊員、この両者の戦闘をしばらく見てたからという理由で間に入ってあっさり止めてしまうんですよ。しかも、真剣を左手の指だけで挟んで止めてしまう非常識な人間っぷりを披露。いくら荒唐無稽なゲームとはいえ、いい加減にして欲しいですわ。
 とか思っていたらラストにはメガネの無茶を遥かに上回る衝撃展開が待ち受けていました。高度1000メートル以上から飛び降りながらHしてるんですけど、このゲーム。さすがに開いた口が塞がりませんでしたよ。しかも、パラシュートを開くまでの間に前戯から本番、そして中だし。さらには第2、3ラウンドへ突入という異次元模様を披露。もはやどうコメントしたものやら。もしこのイベントのためだけにこのゲームを作ったというなら尊敬しますよ、本当に。や、そんな訳ないだろうけど。
 なにはともあれ「家飛」も終了。ゲーム感想は近日中に。
 
 カラフルピュアガール10月号。
 アトリエかぐやの「最終痴漢電車2」が公開。これの1作目以降は企画的にも絵的にもアトリエかぐやとは合わない感じだったのですが、久しぶりにちょっと気になるソフトが発表された感じ。ほんのわずかなデザインの方向性の違いなんですけど、それが買うか買わないかに直結してしまうんですよねぇ。個人的にはすっかり諦めていたんですが、今回は好みのデザインになったようで要注目。ちなみに発売は12月とか。

 2003年9月5日(金)    夏夢夜話開始
 遅ればせながら「家飛−カットビ!−」の感想アップしました。まー、何と言いますか、これほど良いとこ探しが必要なゲームも珍しいような気がします。残念ながら私では力不足というほかありませんでしたが。
 
 久々にプレステ2の電源を入れて「夏夢夜話」を始めました。
 まだ始めてほんの数時間というところですが、微妙な空気が漂ってます。まぁ、「CROSS CHANNEL」の期待の目をそのまま向けている訳ですから、厳しい評価になるのは致し方ないかもですが、それにしても不安を感じる出だしです。
 あらかじめ、序盤の展開がどうなるかはパッケージにも書かれているんですが、そうして知らされていて尚、違和感が存在しています。率直に言って持っていきたい展開に対して説得力が足りていない印象があります。
 妹の死、身代わりになりたい幼なじみ、逃げ出した(?)幼なじみ、何も見出せない主人公。3人の関係に一定の破局をもたらせたい訳ですが、これがどうにも苦しい感じ。まぁ、選択肢によって結果が両極端ということもありますが、それにしても感情の動きに納得させられるだけのものが見られないのが残念なところ。これからの巻き返しに期待してプレイを続けますわ。

 2003年9月7日(日)    夏夢夜話継続中1
 ガンダムSEED47話。今週は何が驚いたってイザークの衝撃的な発言ですよ。そりゃ、確かに髪の毛の色は同じだけどさ……、気付く訳ないです。しかし、こうなるとイザークはこのまま戦い続けて死ぬしかないかなぁ。格好の死にキャラですしねぇ。
 2番目は例の合体パーツですか。デンドロビウムが霞みそうなほど恐ろしい火力ですな。なんかスパロボシリーズへの強力なアピールのような気がしないでもないです。画面効果もバッチリだし。
 
 仮面ライダーファイズ32話。流れは先週のまま。澤田の態度までが巧と勇治くんの対立のためではないかと思えて仕方ないです。海堂にいたっては驚くほどの都合のよさだし。どうして今週だけ普通に伝わるんだ……。
 そもそも巧は結花たんのことをどう思っているんでしょう。勇治くんとはそこが明らかに違うと思うのですが。というか、こういう事情で二人が戦っても面白くないんですよ。深刻な結果が残れば後味が悪いだけだし。どうせやるなら映画のような明確な理由が欲しいなぁ。あれも騙されてはいますが、信じるに充分な理由付けがされてますしね。
 
 「夏夢夜話」。なんか全然進んでいません。現在涼子編第2話の冒頭ぐらい。
 えーと、予想でしかないんですけど、ここまでのメインは水無神知宏氏が書いているんですかね。ゲームにしては難しい言い回しが氏を感じさせます。つーか、全年齢でこの文章は難しいすぎるんじゃないの? 小、中学生には辞書片手じゃないとツライんじゃないかと思ったり。
 で、どうして進んでいないかといえば、ゲームにどこか入り込めなくて次第に眠くなってくるんですよ。文体の件もありますけど、何が起こるかわからないおとぎの国でのシリアス話が感情移入を微妙なものにしているんですね。ピエロの涙を探して湖に行ったり、西風に会いに行ったり、嘆きの宮殿に行ったりとお使いRPGの方がよほど理屈にあった展開をしてくれます。ま、それが悪いとは言えませんけど、あまり良くない意味で展開が読めないので自然、シンクロ率も下がると。
 他にもCGの問題がありますね。設定の雰囲気に合っていません。そりゃもう、ハッキリと。各シーンに対する表情も全体的にうまくありません。つーか、絵師さんのレベルがあんまり高くないんじゃないかと。それ以上に背景駄目すぎ。正直、やる気がないとしか思えないくらいなんですが。
 さらに涼子の声優さんがイマイチ。多彩な演技が要求される役回りですが、随所に苦しさが表れています。そもそも、あまり同じ声が出せていないのですが(汗)。やー、終わるまでにはなかなか時間がかかりそうです。

 2003年9月10日(水)    夏夢夜話継続中2
 ようやく涼子編終了。
 や、長かったですよ。純粋な分量もそこそこながら、以前書いた理由でプレイスピードがなかなか上がらないので実際時間も体感時間もえらく長く感じました。No waitがないのも個人的にはちょっとねー。
 で、涼子編もクライマックス手前くらいに入ってからようやく面白くなってきました。そして、なぜプレイに身が入らないかもわかりました。それは主人公の目的や望みがよくわからないから。ハッキリしないという以前に主人公はただ巻き込まれて、流されているだけで何も言ってくれないんですよ。ただでさえ、大元の理由である妹の死の原因やその後のこじれ方など主人公だけが知っていて、プレイヤーが知らないことが多いというのに。自分が何をしているのか、何を求められているのか、ぜーんぜんわからないんでテンションが上がらないんですね。涼子編も正直言って気がついたら盛り上がっている、という感じでしたから。
 ただ、入り込みにくい理由は他にもあって設定の説得力不足がそれなりに響いてます。
 涼子はヴァイオリンを専攻するために主人公たちと別れて都会の高校へ進学した。で、そこで挫折、精神も失調。詳しい経緯は全く不明ながら、戻ってくるまでに彼女は童話作家になって少なくとも5冊以上の本を出版。大人でも楽しめる内容で個展まで開けるほどの大ヒットを記録。もちろん学生という身分のままで。ここまで2年半しか経っていません。いくらなんでも無理があるのではないでしょうか。つーか、無理だろ、どう考えても。
 
 先日、横浜にできたとらのあなに行ってきました。カラフルピュアガールに掲載されていた地図を見て。しかし、あの地図ちょっとわかりにくいんじゃないでしょうか。東急ハンズとダイエーの位置が微妙なせいで。実際にはハンズの向かいのゲーセン、その真裏あたりのビルにあるのですが、やっぱりそういう配置には見えません。
 3日目であったんですがオープン記念のテレカは余裕で終了。別に欲しかった訳ではありませんが(なにせカードもないくらいですから)やはり驚きます。やっぱり東京方面から遠征してきた人とかいるんだろうなぁ。
 目当ては上海アリス幻楽団の「東方妖々夢」。1日1プレイを心がけている最中ですが、なかなか面白いです。プレイしていると神経が研ぎ澄まされていくような気がします。まぁ、終わった後はえらく疲れるんですけども。
 ま、それはともかく、近いところにとらのあなが出来てくれたのは大層ありがたいです。店内もなかなか広いですし。おかげで秋葉に行く回数がちょっと減りそうです。

 2003年9月13日(土)    夏夢夜話継続中3
 小鳥編も3話に入ってようやく佳境。
 なんつーか、どこまでも先を見通しにくい作品ですね。てっきり涼子編と同じようなシナリオ構成と思いきや全然違うという。ハッキリ言ってしまえば小鳥編は区切りくらいしか1〜3話に分かれている意味はないですしね。基本的に繋がっている物語だし。
 小鳥編第2話において初めて「なぜ、このゲームはエロゲーではないのか」と悔しくなりました。というのもですね、実にそれらしいキャラが出てくるんですわ。簡単に説明すると小鳥編第2話というのは魔法使いを目指す物語で、主人公たちの教育係というのがグリモアと呼ばれる3冊の本たち。
 この本というのが人間形態を持っていて、見た目は全く変わりません。認めてもらえば本として読むことが出来るんですが、本人たちにとっては裸をまじまじと見られるぐらい恥ずかしいことなんだとか。
 で、3人のうちの1人が赤面症というか男性恐怖症なキャラだがスタイルよし。しかも、実は命令して欲しいヒトだという。全身からいじめてオーラが出まくってます。絵的にもこのゲームで一番可愛いような……、という感じで怯えている様子が大層、良かったり(変態)。ああ、なぜ、このゲームは全年齢なのか。口惜しや。ちなみに名前はファウといって、どこかの砂漠ゲーに出てくる同名の人にも見習って欲しいくらい魅力的です。
 真面目なところでシナリオはどうなのかなー、と。涼子編の涼子よりもさらに小鳥は影が薄くなっている訳で。いえ、意図は分かるんですけど、過去エピソードもサッパリ出ないもんで。最後に物語が収束する時に必然の方向へ向かう印象値が足りなすぎる、そんなの事態になるのではないか。などと余計な心配をしたくなります。それと、思い出したようにギャグテイストが入るのはどうなのか。個人的にああいったノリは好きですが、本当に局所的にあるだけだしなぁ。あまりバランスが良くないような気がします。
 現在のところはかなり微妙。終わりよければ全て良しという言葉もありますが、過程がイマイチ楽しくないのがどうもね。
 
 Flyingshineの「CROSS CHANNEL」のデモが公開。イベントで公開されたものに手を加えたものだそうですが、これが正式版かはよく分からず。予想外といっては失礼かもしれませんが、かなり惹きつけられる内容でありました。出だしが渋いのは雰囲気が出ていて良い感じ(なんか戦隊モノのようにも見えます)。かと思えばメロディがメインパートに入ると、いかにもエロゲー的な曲と画像になって。そのあとに出るSDカット4連コンボはさすがFlyingshineというべきか。体験版をプレイした身でも思わず笑ってしまいました。初見の人には楽しそうなイメージが伝わってよろしいんじゃないかと。
 
 みるくそふとの「緋の月」の発売日が10月24日に。はっきりとは書いていませんが、ぶっちゃけた話し、9月26日戦線は分が悪いと見ての延期のようです。まぁ、賢明といえば賢明ですが(fengの「White Princess」もそうだし)、決定があまりにも遅いような。もうちょい早い方が印象も悪くならないと思うんだけどなぁ。個人的には喜びと悲しみが半々くらい。926では「CROSS CHANNEL」についでの期待作だったんで。

 2003年9月14日(日)    夏夢夜話1回目終了
 仮面ライダーファイズ33話。ゴミ漁りする姿が似合いすぎていて思わず涙を誘われました。北条さんといい、もうこういうキャラしかやらせてもらえなかったらどうするんですか。制作サイドの責任は大きいですよ。
 今週に始まったことではないんですけど、番組ラストに半ば無理に引きを用意→翌週さらっと流す、このワンパターンかつ盛り上がりもへったくれもない構成はどうにかならないものか。エピソード的に無意味なことが多いのが痛いです。というか、限られた尺を無駄にしているようにも。龍騎はパターンこそ同じでも、そのへんはまだしも工夫があったんですが。全話ではないとはいえ。
 強いんだか弱いんだかよーわからんSPの方々はなんなんだかなー。登場の仕方及びそのデザインを見るに結構重要なキャラなのかと思えば瞬殺ですか。ここへきてあっさり社長の姿を出してみたりとここしばらくはスタッフの意図がどうも腑に落ちません。
 そう言えば先週発覚した北崎さんのオルフェノクは何をモチーフにしているのかと思えばなんとドラゴン。どうしていきなり空想上の生物が出てくるんでしょうか。理解に苦しみます。この分じゃ、そのうちフェニックスオルフェノクとかバハムートオルフェノクとかゼウスオルフェノクとか出そうです。個人的にはピカチューオルフェノクを希望(無理です)。
 
 「夏夢夜話」。ようやく1回終わりました。そこで驚愕の事実が発覚。
 えーっ、最後にどちらを選ぶかの選択肢はないの?
 これには本当に驚きました。まさか2周を強要させられるとは思いも寄らなかったですよ。結構、長いゲームですからねぇ。今の心境では2周目に入るかどうかはちと微妙。
 エンディングを迎えて謎解きも終わったのですが、あまり良い印象は残りませんでした。結局、涼子とのエンディングになった訳ですが、涼子自身のアピールがあまりにも足りていません。良かったねと言えるほど本人との交流がないんですよ。昔一緒に過ごしたという記憶だけ。それも数少ないイベントから想像するしかありません。今を埋めるのがフェルネラント世界だけというのが致命的。エピローグも溝が埋まったという前提でのものしかないですからねぇ。どうにもこうにも。
 小鳥にしても納得できないことが。あの断片的に明かされる苛められ具合はどういうことなのか。クラスでゴミ虫のように嫌われて主人公が全く気付かないってのはいくらなんでもおかしいと思います。学年が違うにしても。ましてや、そんな人間が演劇部で主役を張れるものでしょうか。それをはねのける力をどこから得たのかってのもねぇ。どうにも納得いかないですよ。
 こうして書いていると本当に田中ロミオ氏が(半分とは言え)担当しているとは信じられないですよ。短い時間で作ったような穴が随所にある感じです。
 
 そういや、田中ロミオ氏はやはり山田一氏っぽいですね。Flyingshineの掲示板のスタッフのレスを見る限りでは。肯定もしませんがハッキリと否定もしませんから。仮に別人だとしたらああいった態度は双方に大変失礼ですからねぇ。ただ、色々な事情で認める訳にも行かない、と。「夏夢夜話」で水無神知宏氏と組んでいるのもそれを示唆する一因とも言えそう。D.O.のゲームを担当した関係で面識もありそうだし。
 まー、私が書いていることがてんで見当違いでも全く構わないんですけどね。「CROSS CHANNEL」を買うことに変わりはないし、その先も田中ロミオという名前に期待するでしょうから。なら書くなよ、ってツッコミは無しの方向でひとつ。

 2003年9月16日(火)    夏夢夜話終了
 ガンダムSEED48話。録画していたんですが、なぜだかすっかり見るのを忘れていました。別に見たくない訳ではなのですけどね。ま、それはともかく。なんか全体的に恐ろしく「繋ぎ」のエピソードでしたな。エンディングが出た時にびっくりしてしまったくらい中身が薄く感じられました。
 ラブシーン連打は結構なんですが、ムウラ・フラガと艦長だけはなんとも。この2人だけはなぜこうなっているのか未だにサッパリわかりません。つーか、ここまでカップルを作る必要が果してあるんでしょうか。キラとラクスの組み合わせは好きだけども明らかに説得力(描写)不足だしなぁ。
 
 「夏夢夜話」。結局、2周目もプレイ。内容はやっぱりというかなんというか、プレイする理由が見当たらないものでした。唯一、意味があると思えたのは1周目で通過しなかった雪の女王シナリオくらい。もちろん、1周目で通過していればここにも意味は感じられません。スキップもあまり早くないし、9割がたスキップ(場合によっては九分九厘)でも一体何時間かかったことか。せめてもの救いはスキップが止まると音が鳴って知らせてくれることでしょうか。ええ、思う存分、読書していましたとも。
 で、長いスキップの果てに見たエピローグ差分は小鳥編終了後とエンディングを足しても5分あるかどうか。その内容には特に言及しませんが(過剰な期待をするのもおかしな話だし)、これなら選択肢で選ばせてくれてもいいんじゃないかなぁ。なんとも謎な仕様です。ため息と共にスタッフロールを迎えましたよ。
 33時間もかかったこのゲームもようやく終了(普通はもっと短くなるかと)。明日からは「ナイトデーモン」に進む予定。あ、一般ゲーなのでゲーム感想は書かないと思います。
 
 本日は秋葉原に行ってきました。先週、横浜で「東方妖々夢」を買えたこともあってそれほど重要な用事があった訳ではないのですが、ぶらりと。ただ、急な頭痛に襲われて2時間も向こうにはいませんでした。なんかお気に入りのラーメン屋(じゃんがらに非ず)に行ってきただけのような。
 そんな今日のヲタ的収穫は氷川へきる氏の同人誌「スパコレ2」のみ。相変わらず商業誌でほとんど全ての力を使い果たしているようで残念な限り。他には「ガンダムめぐりあい宇宙」のデモを見て迷ったり(SEED内のCMでシャア対アムロの生身対決があってびっくりしました)、まだインストールもしていない「ナイトデーモン」が中古屋で3980円になっていて軽く鬱になってたくらいでしょうか。ホント、なにしに行ったんだか。

 2003年9月17日(水)    ナイトデーモン開始
 取りあえず1〜2回目終了。つーても最後の選択肢でエンディングを2つ見ただけですから実質1周だけですが。
 ゲームの基本的な出来は悪くないです。ボイスがないことに加えて、テキストに長文がほとんどないのでテンポがかなり良いです。さらに個性的なキャラたちが繰り広げる日常会話はギャグこそないですが、しっかりと読ませてくれる面白さを持っています。このあたり、さすがは老舗のアリスソフトという感じ。
 ただ、ね。やっぱりというか、気になるところも。1周目の私の狙いはメインではない英田莉々子。場所移動ではずっと彼女のところに通いつめました。あまり良い予感はありませんでしたが、1回目なんだからまぁいいや、と思いつつ進めていました。案の上というか、バッドエンド的な流れだった(進展が一切なかった)のですが、唐突に共通シナリオ的な展開が発生して主人公はメインヒロインましろと一瞬で恋人状態に。しかもそのあと、延々と蜜月状態が続きます。フラグが立っていないからとはいえ、私の主観ではあまりに莉々子が憐れ。そして、苦もなく恋人同士になったましろがなんだか安く見える始末。なんだかなぁ。好きになった理由も特にない、気がついたら好きだった、ですし。
 エンディングを迎えた結果論としてはバッドエンド的な流れにあのとらハ的Hシーンいらなかったんじゃないかなー。正しくましろのシナリオに進んだ時に同じものを見るんじゃ、なんだかガッカリだし。素直にその時に見せればいいんじゃないかと。
 シナリオ的にはまだまだわからないことが多くてあんまり言及できない感じ。ただ、現時点で気になるのは、やけに世界が狭そうだなー、ということ。少なくともエンディング1及び3では驚くほど広がりがなくて。ちとびっくりするくらいです。
 CGはさすがにCARNELIAN氏にアリスソフトという感じで期待以上。イベントCGはもちろんですが、個人的には季節ごとのお着替えが良い感じ。日陽子のオーバーオール姿が大変ラブリーでお気に入り。
 反面という訳でもないんでしょうが、音楽はもう一歩。特に夢から目覚める時の音が耳にうるさく感じられてどうも。相変わらず私はDRAGON ATTACK!氏の曲と相性がよくないようで、良い印象がありません。やっぱりアリスはShade氏だよなぁ、というのが私の持論。

 2003年9月19日(金)    ナイトデーモン継続中
 「ぼくらはみんな生きている」。オダギリジョー好きの私としては見逃す訳にはいかない番組でした。しっかりビデオにまで録ってしまいましたよ。
 まずはこれが脚色されているとはいえ、実話であることに驚き。まさに事実は小説よりも奇なり。そして、人間の能力に驚きます。短い時間でここまで元に戻るものなのかと。
 記憶だけでなく、生きるための基本的な術さえ失った青年をオダギリジョーが熱演。自然に物語に引き込まれました。まぁ、私は相当なファンなんで(なにせ声優をやっているというだけで、へっぽこアニメ「I wish you were here」のDVDを買ったくらいですから)、どんな物語であれ、それだけで5割増で楽しめるのですが。そのへんを差し引きしてもオダギリジョーの演技は良かったと思います。家族もなかなか。特にお父さんと妹は出番こそ少ないものの、良い味を出していたように思います。お母さんはなぁ、「サトラレ」がそんなに好評だったんでしょうか。今回も親子キャスティング。
 ただ、ベースが実話であるだけに物語として見た場合には腑に落ちない点も。頭にタオルを巻いた友人は映像だけ見ている限りではどうして親友として続いているのか、まるでわかりません。状況を把握して随分と経っているのにマウントポジションで殴ったり罵ったりとか、悪い印象しかないのですが。それでも最後までいるし。
 他にも完全なフィクションならまずあるであろう、過去の記憶を取り戻さなくてもいいんだよ、今のままのあなたでいいんだよ、というエピソードがないこと。序盤で散々、どうして思い出さないんだよ、と言われ続けただけに尚更そう感じました。
 後半やや駆け足すぎる印象はあったものの、なかなか楽しめたドラマでした。
 
 「ナイトデーモン」。ソフトについている機能によると、すでに10周くらいはしていて、CGも着々と埋まってきているのですが……。なんか全然進んでいる気がしません。ましろシナリオも終わってしまったんで後はサブシナリオしかないんですが、メインもサブも中身がうっすいなぁ〜と。全然記憶に残らないというより、実際に内容が詰まっていないんですよねぇ。キャラデザインも含めて設定は良いのにシナリオがそれについてきていません。圧倒的に分量が足りないという悲しさ。これはホントにアリスソフトのゲームですか。ちと信じられないくらいなんです。

 2003年9月20日(土)    前触れもなくMILKジャンキー終了
 タイトルにある通り「MILKジャンキー」の感想をアップしました。「気になるタイトル」ページにないゲームを買うのも久しぶりです。なんか疲れたので衝動的に馬鹿っぽいゲームが遊びたくなった、という程度の理由でチョイス。遊び始めたのは昨日の日記を書き上げてからだったんですが、日付が変わる前に余裕で終了。間違いなくお手軽ゲーですな。乳メインとはいっても痛そうな方向はかなり苦手だったんで、そういう意味では良かったです。普通は器具を使ったり、ピアスをつけたりとマニアックな方向に走りがちですからねー。同日発売の「乳辱遊戯」とか。
 このゲームをプレイしていてぼんやりと考えていたのは、おっぱい星人という言葉にはやはりつるぺた好き(膨らみかけも)は含まれないのだろうかという馬鹿なこと。正反対ではあるけれど乳好きには違いなのではないだろうかと。そして、直後にもっとましなことに脳を使おうと深く反省。
 
 延期の報がなくてひやひやしていた人もいたんじゃないかというジェリーフィッシュの「LOVERS〜恋に落ちたら…」がようやく延期。しかも、時期は未定とうある種のゴージャスさ。さすが延期神ですよ。って以前にもう紹介しないとか書いたのにネタにしてしまった。弱いアタシ。
 
 9月26日のソフトもずいぶんと戦意喪失して減ってきたんですが、それでもかなりの本数が残ってます。上で書いた「LOVERS」の延期で私は3本になった訳ですが、欠けた分の資金で他に何かを買うかどうかは未定。幾つか気にならないでもないソフトもあるんですが、やはりレジに4本のソフトを積み重ねる自分の姿を想像すると腰が引けます。どうも私的に3本と4本の間に浅からぬ溝があるようです。2週で4本とかは全然平気なんだけどなぁ。やっぱ庶民だからかしら。

 2003年9月21日(日)    ナイトデーモン継続中2
 ガンダムSEED49話。生きとし生きるものはすべからく死あるのみっ! と言わんばかりの殺戮オンパレード。いい感じで破裂しております。とかいうテロップが出そうなほどでした。脚本は富野先生ですか?
 これまでの停滞を毎週見せられ続けてきた視聴者にはストレス解消になるようなハイスピード展開に満足。完全にポストデンドロビウムと化した2機がイカしてましたし、イザークの輝きっぷりもこの回だけで惚れそうなほどの素晴らしさ。デュエルも大層、カッコ良かったですよ。あとはママンを死なせなければ完璧ですな。
 3馬鹿ガンダムは予想とは完全に違う順番でお亡くなり。鉄壁の防御を誇ったイカサマくさい奴から死ぬとはねぇ。まぁ、イザークが光るために今日まで生きながらえていたと思えばね。最後に残った宇宙でドダイなガンダムがどうなるかが見物。
 ドミニオン内の出来事はちょっと意外でしたねー。ナタルはどこまでも貧乏くじを押しつけられてしまった感じで不憫。なぶられる様はあまりお子さまには見せられないものですな。私にはなんだか艦長が悪役に見えて仕方なかったです。ドミニオン内の様子はアークエンジェルにはわかりませんしねー。それであの態度じゃね。
 来週は5時30分スタートなので皆様注意しましょう。
 
 仮面ライダーファイズ34話。そこはかとなく誤解が解けた? しかしねー、勇治くん寄りの人間としてはおまえにだけは言われたくないと啓太郎に異議申し立てをしたい。全く役に立たなかったどころか足まで引っ張ったクセに。
 どうなるかと思いましたが巧はやっぱりオルフェノク化。映画見ていない人は驚いたんじゃないでしょうか。これまでファイズに変身できる以外は特に伏線もなかったですからね。
 しかし、今の展開は正直面白くないですね。何をしたいのかわからないし、人が死んでいる(巧の回想シーンは変に美化されていてキモかったです)のにちっとも盛り上がらない。社長が何を考えているかもてんでわからず。だからラッキークローバーを4人揃えなければならない意味はどこに(もちろん、名前としてはわかりますけど)。意外な展開が面白さに全く繋がらないのがネックですな。
 
 本日「PUSH!!」11月号を買って、全くノーマークであったHERMITの「FOLKLORE JAM」のシナリオが丸戸史明氏であることに初めて気付きました。「Ripple」及び「ショコラ」のライターである氏は私のお気に入りのライターさんでありまして。買わなくてはいけませんかねー(消極的態度)。
 原画家は厘京太朗氏ですか。以前は絵買いするほど好きな方だったんですがねぇ。わずかなデザインの方向性の違いが今の疎遠な状況を作り出している訳で。本作もあまり好みのデザインとは言い難く、どうしたものやら。
 どうやらこの作品も本来は926戦線だったようで雑誌では未だ9月26日表記。10月になった分だけ買える目もあるかもですか。
 
 「ナイトデーモン」。残すは雪花のみのところまできましたが、返す返すも惜しいこのゲーム。基本はホントに良くできているのに密度がまるでない。せっかくの季節ごとのお着替えも効果半減。主人公の意思は選択肢でしか示されない。これではねぇ。

 2003年9月24日(水)    めぐり、ひとひら体験版
 PUSH!!バージョンをプレイ。出来さえ避ければ926の4本目に、というつもりで。
 かなり長いです。体験版と思って気軽に手を出すと後悔するほどに。ちゃんと測っていなかったのでわかりませんが、少なくとも6時間以上はあったような。仮に製品版を買うとしたらゲンナリするには充分な時間に思えてなりません。「君が望む永遠」の時は期待と完成度が上がったのを確認するのがそれなりに楽しかったので苦にはなりませんでしたが、 本作はねぇ。少なくとも、あれほどの「引き」って訳じゃありませんし。
 システムとしてはどうなのか。普段は画面の中央に両端を余す形でメッセージが表示されます。そこだけ暗くなってノベルゲームタイプと同じ形。立ちCGは最大2人までで画面を分割して左か右に。その際、反対側にメッセージを表示。もちろん人物に重なります。
 これが結構、目にキます。四六時中、立ちCGやメッセージの表示エリアが中央、右、左と思うさま動き回るので疲れます。なぜ、こういう仕様にしたんでしょうか。目が疲れない人でも忙しなく感じるんじゃないでしょうか。
 選択肢はなぜか続く文章を選ぶ方式。基本的に主人公以外の行動を選ぶ感じなので慣れるまではかなりの違和感があります。これもまた、なぜこういう仕様にしたのかよくわかりません。少なくとも、主人公イコールプレイヤーといスタンスで遊ぶ人には不向きな気がします。どうしたって客観的な視点になりますから。他にも1回しか試していないのでわかりませんけど、2周目以降は選んだ選択肢とか忘れてそうな気がします。自分の行動を選ぶのでない分だけテキトーな選択になりがちですし。
 日常会話は微妙に噛み合っていないような印象があります。ギャグもなんだか中途半端でイマイチ笑えない感あり。ネタそのものは悪くないのだけれど、料理の仕方が悪いような。
 兄妹仲が「みずいろ」以上ってのは妹属性のない私にはちとツラかったです。病弱な妹とその兄の会話は相手を思うがゆえに結果として互いが互いを信用しないという厳しいもの。いつでも同じやり取りを繰り返す様に少しばかりイライラしたり。属性って大事なんだなぁ、と変なところで感心したり。妹萌えな方ならきっと全然気にしないどころか、むしろ望むところなのだろうな、と。
 CG、音楽などなど各要素はかなりよく出来てます。素直に感心するぐらい。スタッフの気合の程が窺えます。しかし、雪の街が舞台のせいか、どうしても「Kanon」を思い出しますな。雰囲気もかなり似てますし、泣きゲーであるところも一緒。
 まぁ、私的な結論としては良くできているがどうにも性に合いそうにない、というところでしょうか。必要以上に鈍く、モテモテである理由が少しも見えない主人公(孝之くん@「君が望む永遠」くらい)に感情移入も出来ませんしね。あ、主人公がメガネっつーのも微妙にマイナスポイント。

 2003年9月27日(土)    CROSS CHANNEL開始
 最近、更新頻度が落ちていて申し訳ありません。まぁ、ちょっぴり忙しいってこともあるんですが、最大の理由はネットの接続環境にありまして。ホームページなんて持っているくせに私のトコは未だにISDNなんて時代遅れなものでして。まぁ、これまではそれでもあんまり苦労していなかったんですが、ここ最近は話が違って来てしまったんですよ。以前は午前零時くらいでもアップロードに要する時間は3〜5分だったのに、今じゃ2時間オーバー。勝負にならねぇ(泣)。このせいでせっかく来ていただいたのに閲覧できなかった人もいたんじゃないかと。そして、今日にはネットラピュタから運営者の変更なんて内容のおてまみがっ!(動揺してます) マイナープロバイダの性かもしれませんが、そろそろ真面目に考えた方がいいのかもしれないなぁ。
 
 金曜日には横浜のヨドバシにて予定通り「CROSS CHANNEL」、「天使のいない12月」、「月は東に日は西に〜Operation Sanctuary」の3本を買ってきました。考えてみれば今はソフマップが休業状態にあるのでヨドバシにはかなり人が集中したんじゃないですかねぇ。まー、それはともかく開店直後に行った時のちょっと気になったこと。
 今回はヨドバシでも「はにはに」にオリジナルテレカがあったりしました。で、それを求めて遠征してきたような感じの方がいたんですよ。ご友人(推測)の分まで数本を買おうと。結果としてテレカ付きは1人1本までだとか、その人が不必要に力強く、それこそ衆目を集めるくらいに以前とはシステムが違うとか吠えてみたりとかあったんですが、私が気になったところはそこではなく(いえ、全く気にならないわけではないですけど)。その方が「はにはに」数本をレジまで持っていく方法でした。その方法とはレジを通す前に自前の袋に詰める! だったり。ぶっちゃけ万引きと判断されても言い訳できないと思いますので止めた方が良いかと。周りの人も怯みますから。固まってたのは私だけじゃないですし。
 
 ガンダムSEED最終話。まぁ、まずまずだったのではないかと思います。予想よりは使い回しも少なかったですし。プロヴィデンスとの最終決戦もかなり見応えがありました。ちと強過ぎるような気がしましたけど。フレイが守ってくれるとは言ってましたけど、別段Zみたいなバリアーが張られる訳じゃないんですねぇ、期待したのに。しかし、フレイは残り時間の少なさから死んでしまったのではないか、そんな気がします。生きてあんな風に気持ちを伝えるだけの尺が残ってなかったから。
 ディアッカ&イザークは無事で良かったです。まさに予想通りの役割でドダイなガンダムが出てきた時には顔が引きつりました。特にディアッカはまるで贖罪のように(ディアッカが殺した訳じゃないけど)死んでいくんじゃないかとビクビクでした。
 アスランの父上様にはたいそう不満。なんであそこまで冷静に狂気にとらわれていたかわからないし。最後のシーンでも奥さんを殺されたことへの恨みつらみでも言ってくれれば良い感じになったのにと思うと残念。
 他にはラクスが冷遇されている感じがしたのがちょっと。フレイにあんなシーンがあったということもありますけど、印象的な出番がサッパリないというのが痛恨。プラント軍にも大した影響を与えなかったし、最後に迎えに行くのもアスランとカガリだし、エピローグもないしと踏んだり蹴ったり。せめてキラを最初に見つけるのがラクスとか(ファーストのカツ、レツ、キッカみたいに)、ラウ・ル・クルーゼの叫びに共に反論するとか何かしら見せ場を作れなかったんですかねぇ。先週までのエンディングカットだけで満足しろと?
 そういやクジラ石って結局、何なんですか?
 
 「CROSS CHANNEL」。なんか長くなったんで今日は短めに。現在のところ、3周終了。ハッキリ言って痺れまくってます。笑いまくってます。体のあちこち痛くなってます(笑いすぎて)。プレイしていてこんだけ楽しいゲームも久しぶりですよー。今の段階でも確実に言えます。こういうゲームにめぐり逢えるからエロゲーは止められません。例え、その頻度が相当に低くともね。

 2003年9月28日(日)    CROSS CHANNEL継続中
 仮面ライダーファイズ35話。なんだかどんどんヤバい方向に突き進んでおります。ぶっちゃけとても詰まらない方向へと。今週明かされた流星塾の同窓会の出来事もなんだかなぁ、と。なによりこれまでの展開とサッパリ繋がらないのが痛すぎ。
 もう勇治くんとの確執もすっかり流されちゃったしなぁ。つーか、映画のように巧がオルフェノクならなぜ、オルフェノクを信じるか信じないかという話になるのか。自分は信用できないってことなんですか? ちと無理がありますよ。なにより勇治くんたち3人組の存在意義の大ピンチだと思うのですが。というか、今の無軌道ぶりから思うに3人で戦隊でも結成した方がいいんじゃないでしょうか。それぐらいしないと出番が。
 新キャラの三沢くんはもしかして重要キャラなんでしょうか。草加を除けばデルタのベルトをしても影響を受けなかった初めての人間ですからね。ただ、誰もそのことを指摘しないので流されそうな気がしないでもないんですけど。
 
 最近は1本のソフトに複数のムービーが公開されることも珍しくなくなってきました。主に広告用、製品用って感じの使い分けが多いようです。中には製品にはムービーが存在しないのに広告用のみ作る健気なブランドもあるようです。言うまでもなく、本当はひとつで全ての用を足すものが望ましい訳ですが。
 で、先日その例として「ぱすてるキッチン」と「緋の月」の新デモが公開されました。「ぱすてるキッチン」の方はどこが違うんだ、という感じの変更で1回しか見ていない人は本気で違いがわからないんじゃないでしょうか。実際、このデモの狙いは見えません。元がそこそこ優秀なので特に問題はないんですけど。
 もうひとつの「緋の月」の方は最初のデモとはガラッと様変わり。スタッフの弁によると、以前のものより作品の内容がわかるようになったデモとのこと。確かにストーリーめいたものは前より見えるんですが、もし最初に公開されたのがこれだったら目に留まることはなかったと思います。少なくとも私は。そんな危うさをどこか含んでいるデモかと。順番は合っている訳ですから問題はありませんけど、延期によってこれから興味を持つ人がこちらのムービーから見るかもしれないというのが微妙なところ。
 しかし、デモとは関係ないけど師匠の霧ってどう見ても剣豪には見えないよなぁ。プレイ中も見えないんじゃないか、そんな嫌な予感が杞憂に終わるといいんですけど。
 
 「CROSS CHANNEL」。現在、5〜6周くらい。無駄な周回もしているんで正確には不明。実際、ルートによってスタッフロールムービーが出たりでなかったりするのがよくわからなかったり。どこに違いがあるのか。
 シナリオはギャグ、シリアス共に私好みでかなり喜んでます。さすがとしか言いようのないシーンが随所に。特に各キャラが抱えている背景、いわゆる群青色は衝撃を感じることが多いです。「家族計画」でもそうでしたけど(この書き方はマズいですか?)、問題(真実)に直面した時に半分は客観的に見ているはずのプレイヤーがどうしたらいいかわからなくなる、そんな展開を用意しているのが素直に凄いと思います。二元論で片づけられないケースが多いんですよね。
 現在の段階で最もびびったところは美希の胸が膨らんでいたのが実は伏線であったという事実。これ気付いた人がいたら(それが2周目くらいでも)人間じゃないと思いマス。まさに驚愕。
 数少ない不満としてはHシーンのビジュアルの少なさ。プレイ中はテキストの内容と量で気付きにくいんですが、明らかに少ないです。恐らくは各キャラほぼ1回しかないのに2枚程度ってのは出来が良いだけに相当に残念。
 あんまり長文を書かないのは仮面ライダーファイズの劇場版ばりに内容がネタバレっぽいことばかりだから。ちょっとでも書こうとすると触れずにはいられない、そんな感じ。他にも1周ごとに全体像のどの程度が見えているのかわかりにくいのでまとめにくい、という事情もあります。久々にゲーム感想にキャラ別感想の長文が書けそうです。
 
 ガンダムSEEDのコンプリートベストCD買いました。なんで4000円弱もするのかと不思議に思っていたら、映像の入ったDVDが付属していたんですね。正直に言えばそんなのいらないからボーカル曲を全て集めて欲しかったです。ラクスの曲とかね。ミーティアが入っていたのは良かったですけど。まぁ、自分で編集しろって事ですかね。

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