顔2話。ものの見事に録り忘れ。これがこの作品に対する偽らざる期待度の表れなんでしょうか。しかも、あんまりショックじゃないし。来週はどうしたものかなぁ。覚えている限りは見るとは思いますけどねぇ。そもそも忘れたのは「スパロボ」に没頭していたからだというあたり怪しいですが。
更新をお休みしている間に幾つか気になるニュースが。何と言っても筆頭はリーフ東京開発室の新作「天使のいない12月」の発表。待ちに待ったちゃん様の新作ですよ。もう一体何年ぶりやら。初代「こみパ」から実に4年が過ぎていますよ。時間経ち過ぎ。
しかし、久しぶりに見ると改めて感じます。そのレベルの高さを。デザインも含めてこれだけのものを描ける原画家はそうはいません(考えてみるとそんな原画家が二人も揃っている訳です、このソフトは)。こういった面でも昨年はもう一歩だったんだなぁ、と思いました。1、2本くらいしかそういう作品がなかったんですから。
発売は7月とのことですが、やっぱタイトルに合わせた方がいいよ、とか言って年末にならないことを祈ります。
アリスソフト久々の通常価格帯の新作「シェル・クレイル〜愛しあう逃避の中で〜」のデモが公開。とは言っても今回のはオープニングデモではなく、販促用のデモ。簡単なストーリーとどんなCGが使われているのかがよくわかる内容になってます。色々な理屈(設定)はつまり、全てエロに繋がっていくとそういう解釈でよろしいでしょうか、アリスソフト様。以前はどうかな〜的なことを書いたんですけど、やっぱり買ってしまうと思います。MIN−NARAKENN氏のファンなんで。
気がつけばもう4月も終わりなんですねぇ。相変わらず「スパロボ」ばかりの日々でやや困り気味。もちろん止める気がないから困っている訳です。予定では4月末までには少なくとも1回は終わっていると思ったんですけどねぇ(遠い目)。「ブラウン通り三番目」を積んでいるだけでも心苦しいというのに(「マブラヴ」は苦しくありません)明日は3本買う気でいる私がここにいます。さて、どうしたものでしょうか。
「ショコラ」。5人目は大村翠。
えーと……。ちょっと参りましたね、これは。ここまでの流れで正直、このソフトの中でこんな感想を持つとは思いもよりませんでした。
シナリオは選択肢こそありませんが、香奈子の個別シナリオ導入部と同じところから分岐していきます。いや、もうこれがなんと言っていいやら。そもそもどう見ても恋人というより親友という間柄がしっくりくる翠とどう恋仲になるのかと思ったら、なんかよくわからないけど気がついたら手を出してた、ですよ。開いた口が塞がりません。つーか、この二人の関係は一般にセフレというのではないかと思うがどうか。
そもそも翠の言うことが無茶苦茶で。たとえそれが欺瞞であっても、その期間だけ主人公を所有するというのは香奈子に対する重大な裏切りではないのか。最終的な答えは見え透いていたにせよ、後で返すという発想はどこから来るのか。それを守れば自分に恥じるところがないとどうやら本気で考えていたあたりが恐ろしいデス。ああ、なんか想いを風にのせて伝えるゲームを思い出しましたよ。アレにもそんな考えのメガネがいましたね。
このシナリオのある意味、一番恐ろしいところは香奈子の気持ちの置いてきぼり具合。よくぞここまでというくらい彼女の心情をないがしろにしています。あの鉢合わせの本人の衝撃度は只事ではなかったでしょう。世界最悪のピエロになったような心境でしょうか。
主人公の態度も極まってます。別に翠をとることには何の問題もありません。問題なのは相手の態度や心理状態を強制すること。形だけはお願いになってますが、どう見てもあれは強制でしょう。そしてその強制の内容があまりに自分勝手。それはもう呆れるぐらい。自分がふった相手に、自分の彼女とこれからも仲良くして気まずくならないで欲しいなんてどの口が言いますか。しかも、距離を置くことも許さないという身勝手さ。その理由が俺がそうしたいから、という理解不能の異次元感覚。このマイウェイぶりなら真子シナリオの豹変ぶりも理解できるというもの。
さらに泣いてしまった香奈子を本気で不思議がる主人公には一体どういうリアクションをすればいいのか。つーか、本当に同じ地球人なのかと問いたいところです。
エンディングはまさに香奈子の底抜けの優しさに救われた格好。でも、主人公はこの事実をあまりにも当たり前に受け止めているあたり、どうにもしがたいものを感じます。つーか、この組み合わせは孝之、水月組@「君が望む永遠」を越えたのではないかと思ったり。
「第2次スパロボα」。ようやく終わりが見えてきました。以前44話くらいで終わりと書いたのですが、どうも聞き間違いだったようですでに48話。それでもようやく終わりの気配がし始めました。パスダー様との戦いも無事終わり再び宇宙に出ることになりそうな感じ。この感じが正しければやはりJアークも原種も出そうにありません。次回作ってことですかね。
そういや主人公はすっかりゼオラの下僕状態でついに支援攻撃まで覚えてしまいました。最初からいる分だけPPを多く得ているということもありますけど、やっぱり使いやすさが最大の理由ですかね。気力を気にせず強力な遠距離攻撃を行えるというあたりが。
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