「炎の孕ませおっぱい乳同級生」。
どうにかコンプリート。称号を全て得るのは大変でしたが、ヒントのおかげもあってなんとか。まさか鑑賞モードから差分が全て埋まらないとは思いませんでした。排卵日中出しはそれだけ重要ってことなんでしょうか。こっちさえ埋まっていれば鑑賞モードでも大丈夫というあたり。
SQUEEZのゲームにしてはボリュームもなかなかでした。いつもなら購入から3〜4日くらいでクリアできるのですが、本作は6日ほどかかりました。かなり堪能したというイメージですね。先日も書きましたがヒロインたちとの後半のイチャイチャが楽しかったです。
ということでゲーム感想も昨日アップしました。購入前はとても心配でしたけど、買って良かったです。シリーズも累計10万本を突破したようでこれからも頑張って欲しいです。
「キスベル」体験版。
体験版とはいえ戯画のゲームとなるといつ以来でしょうか。すっかりご無沙汰になってしまってましたね。もしかして「この青空に約束を−」以来でしょうか。だとしたら6年ぶりです。
相変わらずシステムはど安定。このシステムだとホッとしてしまう自分に気がついて思わず笑ってしまいました。
先日の延期のせいもあって不安の方が強かったですが、導入となる体験版の内容はなかなか良い感じです。クリスマス会に向けて次々とヒロインが集う展開は小気味よく進むのでリア充ぶりを素直に楽しめます。主人公が有能なのではなく、進んで貧乏くじ引きたがるせいもあってヒロインたちからすれば目を離せなくなる、という構成はうまいと思います。近年そういう万能主人公が多すぎて妥当ではあるものの、マンネリになってきてましたから良い変化球になっていると思います。主人公がお見舞いされるなんて、かなり久しぶりに見た気がします。
ヒロインたちもなかなかに粒揃いです。原画家3人体制ながら違和感少なく画面内に納まっています。イベントCGはもちろん、立ちCGも良好です。ただ、個人的にはちはると綾乃の2人の口許がなんか気になるんですよねぇ。こういう風(括弧を横にしたようなとてもシンプルな曲線)に口を描く人は珍しいですよね。しかも、2人ともに共通しているものだから余計に気になってしまって。というか、こういうところは配慮するものではないかねぇ。
主人公、ヒロイン、サブキャラとモノローグが標準装備。もう当たり前というくらいに各キャラクターが内面を吐露してくれます。主人公のモテぶりに納得感があるのもこれのおかげが大きいです。ズバリ、イメージの良さの最たる理由はこれだと思います。
素朴なイベントも地味ながら本作っぽいと感じさせてくれて悪くない感触です。気のせいかもしれませんが、丸戸史明氏の作風をお手本にしているような感じを受けますね。まぁ、なんとなくくらいですけど。教科書にして自分なりに書く、程度ですから。
細かいところで気になったのはスタイル描写。CG素材との兼ね合いなのか、どう見ても違和感のあるシーンがありました。ちひろ、夕美、綾乃の着替えのシーンでお約束の胸が話題になりますが、イベントCGではどう見ても綾乃>ちひろ>夕美なのですが、テキスト上ではあたかもちひろが普乳以下で夕美が綾乃に劣らぬ巨乳のように書かれているのはさすがにちょっと。しかも、ここで数字ではなく体格の話を持ち出すのはいかがなものでしょう。それじゃあ、単純な比較は無理というか、意味ないでしょう。
共通シナリオは良い感触ですけど、問題はやはり個別シナリオですね。すっかり、忘れてましたけど、本作は複数ライター制ですし。せっかく気に入ったヒロインのキャラがなんか違う、というケースも十分に考えられます。
ま、最近のパターン通り、すでに全額支払い済みなので祈るしかないんですけど。それでも、希望は持ってもいいかもしれない、と思えただけでも良かったです。
「Justy×Nasty〜魔王はじめました〜」体験版。
…………。なんでしょう、コレ。わざわざこれのための録り下ろしボイスまであるというのにすんげー短いです。1時間あったかしら、というくらい。内容に触れなくてもこの短さで購入の検討に値すると考えられるのはなかなかすごいなぁ。しかも、これでTGバージョンなんですから。
まぁ、それでも1時間でも良作の匂いがすれば予約してくれる人もいると思います。ブランド買いってのもありますし。けれども、ねぇ。どうも思わしくないですね。タイトルからして厨二病、それもゆるめの感じがぷんぷんとしているのですが、そういう期待を全くもって外しません。体験版なのに普通に意味がわからない描写の連続です。現代ではない世界観に招くつもりがあるのか甚だ疑問です。
掛け合いは全体的に上滑り気味。人によって差はあるでしょうが、個人的にはまるっきり面白さを見出せませんでした。楽しげな雰囲気を書こうとして見事に失敗している感じ。そもそも、設定段階からそれほど優秀でもないキャラクターがテキストにおいてもキャラが立っていないという悲しさ。テンプレートによるフォローが必須という按配です。正直、直前にプレイしていた「キスベル」や「炎の孕ませおっぱい乳同級生」のせいでハードルが上がっている感はあると思います。しかし、それでももうちょっとなんとかしないと色々としんどいでしょう。
あと勇者科のヒロインの立ち居振る舞いがどう見ても悪役っぽいというのはどうかと思います(朝、主人公の部屋の窓ガラスを2回に分けて両方割るのが日課)。逆に魔剣士科のヒロインの方がまともっぽいくらいで。個性とか意外な線を狙っているのかもしれませんが、もっと基本を大事にした方がいいと思います。学芸会のような雰囲気がひしひしとしているので。
せっかく美鏡まみず氏の原画はエロ可愛くていいのにねぇ。もったいない限り。100%原画買いでないとツライです。
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