徒然なる日記
ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。


 2012年6月5日(火)    この大空に、翼をひろげて1回目終了
 先日、どうにか「‘&’−空の向こうで咲きますように−」のゲーム感想をアップしました。意欲的な姿勢は伝わってくるんですけど、どうもそれが空回り気味であるような作品でしたね。実力は感じるだけにもったいなさを強く感じました。
 
 「この大空に、翼をひろげて」。1人目は姫城あげは。
 本来、このゲームを買うつもりはありませんでした。しかし、他に目ぼしいタイトルがないという消極的な理由から手を出すことに。正直、この題材は過去の作品がもうひとつのものばかりでしたからね。期待していませんでした。
 それが、この驚きの完成度。完全に舐めてました。まさか、ここまで手を抜かずにしっかりと作り上げてくるとは予想の斜め上をいってましたわ。まだ1周目ですが、作り込みにかけては心配ないでしょう。不安があるとしたら、やはりライターが異なるルートでしょうか。内訳は知りませんが3人制ですからね。
 本作は共通ルートがすんげー長いです。きとんと計ってませんけど、10時間とかかかったと思います。第2オープニングが入るまでは前座と言って良い内容なんですが、ここまでがとにかく長い。テキストは題材的な読みにくさはほとんどないので、すいすい読めるんですが、それなのに長い。
 けれど、長すぎて疲れるということもない。恐らく全体的な描写が軽いからでしょうね。グライダーが好きな人には物足りないのでは、というくらいに専門的な描写は少ないです。ぶっちゃけ他の題材でもそれほど問題ないでしょう。それくらいの濃度。もちろん、素材を新たに用意してとか、そういう話は別ですけど。
 さてPULL TOPと言えばもはやお約束なのが攻略できないサブキャラ。今回もいるんですよ、しっかりと。ゲームが始まって2番目に登場する立ちCG持ち。その名も時雨佳奈子。普段から寮の中を下着姿で平然とうろつくお姉さん。普段はアレですが、要所ではみんなをしっかりフォローしてくれます。私は普通に「これがヒロイン2人目か」とか思ってましたよ。毎回毎回、本当に懲りないですね(他人事のように)。
 ヒロインのあげはさんは再会系幼なじみとあってそのポジションに恥じない活躍ぶり。まるで丸戸史明氏の主人公と訳ありヒロインを足して2で割ったようなお方です。大きなものを隠しつつ、不言実行でしっかり成果を上げてきます。主人公は尻に敷かれるほかないですね。
 しかし、良いからこそ気になるところもある訳で。恋仲になる前の足音が聞こえる、というくだりはちょっと不確かな感じですね。単純にそれほど特別なことに聞こえないということもありますが、そのままだと単に主人公やあげはの聴力がすごく良いだけ、という風に聞こえてしまいます。恐らく、足音で誰かわかると言いたいのだと思いますが、これでも実はそれほど凄いようには聞こえないですからね。人間、聞く機会があるのなら意外とわかるものなんですよ、足音って。まぁ、問題は落ち着いた環境で聞く機会があるのかってことですね。ただ、それを強調してみたところであんまり効果的とも思えないですし。あるいは第六感が、と言いたいのかもしれませんがそれにしてはちょっと描写が足りない感じ。
 他には妹のほたる。これは不備ではないですけど、姉妹で似ていて魅力があるところをしっかりと書いてしまっただけに攻略できない、というかルート分岐できないことがもったいなく感じられてしまいます。何せ最後まで主人公を狙ってるしな〜。双子ヒロインが2人で1ルートっぽいことを考えても、ね。
 あとはほたるの恐れるものでしょうか。見方次第だと思いますが、過去の事例は告白を断ったから秘密基地が失われたようにも見えるあたりちょっと苦しいものがあります。ほたるは自分がいるから秘密基地が失われた、と受け取ったようですが……。これが丸戸史明氏なら前者パターンを用いて恋仲になるのがもっと遅くなりそうです。
 Hシーンはかなり頑張りが感じられます。それほどエロさのない素材を頑張って2倍、3倍に高めています。CGの拡大演出って馬鹿にできないですよね。ただ、あんまり加速度的に仲が進むので心配になるくらいでした。そのうち、純愛系なのにアヘ顔ピースとか出るんじゃないかと心配になるくらいあげはさんはエロエロになってしまうんですよ。もちろん、杞憂ですみましたけども。
 本作は演出もかなり頑張ってます。木の葉や雨、グライダーなど要所で印象的に見せてくれます。中でもラストの演出は予想外で見応えあり。まさかホントにゼロヨン演出を入れるとは。思わず笑ってしまいました。

 2012年6月7日(木)    この大空に、翼をひろげて2回目終了
 2人目は羽々音小鳥。
 第2オープニングの内容を見る限り、彼女が本作のメインではないかと思うのですが、それにしてはちょっと、いやかなりパワーが足りない感じです。恐らくあげはシナリオとはライターが違いそうですが、勢いの差みたいなものがハッキリと感じられてしまいますね。ちょっとプレイ順を間違えたかもしれません。少なくとも逆であれば印象はさらに階段を登るように良くなったんじゃないですかね。特に小鳥の方を気に入っているのであればなおのこと。
 そもそも小鳥さんにはちょっと齟齬を感じるんですよ。
 >小鳥は、掛け値なしに、美人だ。
 これはあげはシナリオの主人公のモノローグですが、これに得心できないのは私だけでしょうか。原画やCG、特に立ちCGの表情はもちろんのこと、テキストの内容を見ても彼女が美人にはとても見えないんですよ。挑発されればすぐにいきり立ち、わたわたする姿が基本。成績がいいことを明かして、後輩から信じられないようなものを見る目で見られる、などとても美人とは形容しがたいように思います。外見においても天音先輩や双子の方が容姿は整っているように見えます。そんな訳でどうもシナリオ全体の空気が腑に落ちないんですよ。っていうか、主人公以外に美人扱いしている人がいないような?
 シナリオはあまりに緩急の差が激しくて戸惑います。途中までは1年目の挫折などなかったように順調でゆるゆるですが、最後の最後で突然、多方向から一度に困難が押し寄せます。ちょっと不幸な方にご都合主義ではないかと思えるくらいに。あまりにも障壁が高すぎてうまく乗り越えられません。中にはしわ寄せのせいか、シナリオ中の描写が飛ばされているところも。
 困難を越えられた後は残念ながらカタルシス不足です。絶体絶命だったはずなのに起死回生の策は特になかった、でもうまくいった、というイベント進行が全てを表しているかもしれません。
 グライダーのことを黙っていた件もちょっとねぇ。そもそも、娘がソアリング部に参加していて絶対に空を飛ばないと信じられる根拠はなんなのか。聞かずにいられたことの方が不思議です。主人公にしても小鳥のお父さんに感謝されて、本当は小鳥が飛んでいることを黙っていてもやもやしてますけど、黙っていることはそれだけじゃないでしょ。しっかりと手を出してしまっているんだから。お父さんその方がショックでしょうよ。信頼している若者にそんなことをされてはね。
 恋愛描写もかなり弱いです。あげはシナリオは理由があったので1年のブランクも問題なかったですが、小鳥シナリオには特に理由がないですからね。どうしたって急に思えてしまいますよ。これならせめてこの1年で見方が変わった、とか言われた方が納得できるってもんです。あと個人的にはあげはの事情を知っていると、軽すぎる小鳥シナリオの展開は正直、居たたまれないものがあります。あげはの前でこんなことしてていいのか、とそんな気分でしたよ。
 他には小さなところもちょいと気になりました。小鳥がいなくなったらソアリング部は解散だ、という宣言とか。まぁ、言いたいことはわからないでもないけど、君ら理不尽な事態に対してやたらと聞き分けがいいのに、なぜか解散にはこだわるのね。これでは風戸姉妹が仲間だという発言は嘘だと自ら証明しているようなものですよ。いようがいまいが、発言しようがしまいが関係ないのだから。このシーンはさすがに2人がちょっと憐れでした。立つ瀬なさ過ぎ。
 すげーどうでもいいこと。集合写真のCGを見て。みなさん、ヒールとかはいてグライダー関係の作業をしているんですか? すごいなぁ、やりにくくないのかなぁ。根性ですな。

 2012年6月8日(金)    この大空に、翼をひろげて3〜4回目終了
 3人目は風戸亜紗。
 なんだか色々とおかしいです。恐らくはまたライターが違うのでしょうが、根本的なノリがこれまでとは異なってます。もうルート開始の初っぱなから不安になるようなテキストの連発。みんなのキャラが露骨に違います。
 人に教えるのが苦手な天音先輩がサラッと佳奈子さんに勉強を教えたり、オタクでもない小鳥が唐突に風車型のネオ・オランダのロボットを作ろうと叫んだり(主人公たちの部活はソアリング部でロボットを作ることはありません)、別れの挨拶に「ばいび〜」とか言い出すあげは、なぜかソアリング部に入り浸る佳奈子さん、それどころか入部しかねない勢い。
 ライターが色気を出しすぎという感じがします。かつてのKeyヒロインほどではないにせよ、語尾もかなり挑戦的に色々と繰り出してきます。ほとんど原作に対する二次創作のノリです。もうちょっと空気を読んだ仕事をした方がいいのではないでしょうか。
 シナリオ自体にも同じことが言えます。あるいはそういう意図が最初からあるのかもしれませんが、ほとんどグライダー関係なくなってます。ソアリング部の活動こそしているんですけど、なにせ描写が全くと言っていいほどないものですから。文章量も少なくかなり拍子抜けです。恋愛描写もなんだか上滑り気味。イベント構成とか告白展開に問題があるのだと思います。恋仲になったのにまるでそんな気がしないという不思議な感覚がありました。
 最終盤に向かうに連れてますますグライダーが関係なくなってくるという、謎の盛り下がり展開。最後は呆気にとられるくらい何の感慨も持てぬままスタッフロールに突入。さすがにちょっとびっくりしましたね。
 Hシーンもやはり浮き気味。頑張ってエロくしようという意識は買えるのですが、初手からおしっこを飲みたがる主人公というのはさすがにどうなんでしょう。爽やかなゲーム内容に相応しくないというか、普通に退いてしまうものがありますよ。
 4人目(?)は風戸姉妹。
 そもそもが姉妹で1ルートかと思っていたのに(予約特典のSweet Love Append Discで2人で1枠あつかいだったから)、実は違ったという構成。しかも、見た感じでは亜紗シナリオはバッドエンド同然で、この姉妹シナリオがトゥルーっぽくなっています。その中身は事実上、風戸依瑠シナリオ。Hシーンが最も顕著に表れています。2人と付き合うことになったのに3つのHシーンのうち2つが依瑠とのもの。残りが3Pと亜紗シナリオと合わせて帳尻が合うようになってますけど、形としては双子ルートだけにちょっと変ですね。というか、素直に双子シナリオ1本で良かったんじゃないですかね。回数制限のような寸止めをしたり、シナリオの尺が短くなるくらいなら。
 シナリオはやっぱり、グライダー関係の描写は薄かったです。一応、触れときました、程度。ところで、グライダーの形が変わっていないような気がするのですが。わざわざ用意するのが面倒だったのでしょうか。

 2012年6月9日(土)    この大空に、翼をひろげて終了
 ラストは望月天音。
 1周目から入れないな〜、と思っていましたが、この天音はキーパーソンと密接な繋がりを持つこともあってどうやらラスト固定のようですね。きちんと検証してませんけど、これ仮に2周目あたりで入れてしまうとかなり台無しな感じになってしまうでしょう。双子シナリオもそんな感じでした。亜紗シナリオを終えた後でないとルートが解放されないし、中身もそれを踏まえたものになっています。ただ、この天音シナリオは本当に他の全てのシナリオを読んだことを前提に構成されているので、フラグをミスってしまうとまずいことになってしまいますね。
 ということで、この天音シナリオはミステリーで言うところの解決編になっています。今まで謎扱いされていた少女イスカのことが語られます。さらに、他のシナリオで張られていた伏線を回収していってます。これはなかなか読んでいて気持ちいいです。
 しかし、そうは言ってもシナリオ自体の密度は薄めで読み応えがあるとは言えません。まとめシナリオとしては秀逸ですが、望月天音シナリオとして単独で見るとちょっと物足りないものがあります。他のシナリオと比べても天音のことがあまり語られていないのがその最たる理由でしょうか。面白い人物だけにちょっと、いやかなりもったいないです。まぁ、天才ゆえに結果のわかっているようなデートはできないとか難しいところはありますけどね。
 他には色々と仕切り直しがあって興味深いです。時系列に沿って起きる出来事に違いが生じてます。第2オープニングが発生しなくて驚きました。
 イベントCGはやけに立ちCGとの落差を感じるものが多かったです。新しいものが出る度にちょっと「おっ」と思ってました。特に表情はかなり安定しておらず、原画の設定がしっかり煮詰まっていないのではないか、そんな風に見受けられます。魅力は感じるだけに今後の修練に期待というところでしょうか。
 長かった「この大空に、翼をひろげて」も終了。ゲーム感想は近日中に。

 2012年6月18日(月)    期待していいものか
 先日、時間はかかりましたがどうにか「この大空に、翼をひろげて」のゲーム感想をアップしました。まぁ、苦労したというより単にサボり癖が発動しただけなんですけどね。
 予想していなかった出来に驚いたこともあって実に良いイメージが残りました。やはり、ここはチェックしなくてはならないブランドということでしょうか。
 
 近頃、講読しているテックジャイアン誌以外で新作情報が出ているのでチェック。
 「英雄*戦姫2(仮)」天狐:ファンディスクでもアペンドディスクでもなく続編だそうです。ただ、>同じ世界観での新しいお話ということでちょっと不安な感じもします。他にもマルチシナリオ導入ということでシステムが問題になってきそう。さすがに前作まんまだとちょっとねぇ。
 発売日未定。
 
 「門を守るお仕事」ソフトハウスキャラ:佐々木珠流氏が原画を担当する方の新作。まだ情報が少ないので今ひとつわかりませんが、近年の流れを踏襲してそうな感じですね。タイトルからしても。きっと買ってしまうんでしょうけど、果たして期待していいものなのやら。
 9月21日発売予定。
 
 「炎の孕ませおっぱい乳同級生」:もはや定番というべきなのかクラス征服シリーズ。シークレットキャラとやらが早くも発表されて過去作「炎の孕ませ同級生」から3人が参戦。以前に行った人気投票はこのためだったのですね。私はランキングを知らなかったので1位の海老原舞と2位の遠山明日香は予想通りという感じでしたが3位の伊豆苗芽依理はとても意外でした。てっきり委員長あたりかな、と思っていたので。
 ということで当然(?)主人公は「炎の孕ませ同級生」と同一人物に設定されてます。それがパラレルワールドに迷い込んで、みたいな流れになるよう。
 売りがヒロイン全員のバスト100センチオーバーということも十分アレですが、それよりもここしばらくのSQUEEZの出来そのものの方がもっと心配になりますね。そもそもこのジャンルでテキスト2.8MBと言われても反応に困るだけデス。
 冬発売予定。
 
 どれも素直に期待するのが難しいのが悩みどころです。まぁ、その方が意外と良い結果を生むかもしれませんね。「この大空に、翼をひろげて」ではないですけど。

 2012年6月25日(月)    初恋1/1体験版
 TGバージョンをプレイ。と言ってもあまり変わらないようですが。
 体験版は学食向上委員会のメンツが揃うまで。もしかしなくてもここまでが共通シナリオなんでしょうか。委員会名がなにやら変わっていますが、これが本当に物珍しいとなるかは今後次第。本当に共通がここまでならあまり期待できなさそうですけど。
 主人公がちょっとクセがありますが、どうにもならないというほどでもありません。ただ、主人公のせいではないと思うのですが、どうも前言を翻しやすい傾向があるようです。ライターがあまり配慮していないようにも見えます。
 体験版の内容はそのままヒロイン紹介という感じになってます。相性だけなら十分にはかれそうです。ただ、それだけにこの時点で厳しく感じる人もいそうです。具体的には藤川瑠奈。見事なまでのジャリ感が逆に素晴らしく、眩暈さえ覚えそうです。見た目はどう頑張っても中学生がいいところ。中身は小学校低学年そのもの。これで自分はデキる女である、みたいな言動なのですから扱いに困ります。見た目も含めてとてもヒロインの1人に見えません。
 シナリオも足を引っ張っていて学食向上委員会のメンバー探しをしなくてはいけないのに毎日毎日、瑠奈の部活や委員会の所属場所探しに付き合って他には何もしない。結論が見え透いているだけに嫌になります。最終的に学食向上委員会に入るからこんな呑気なことをしている訳ですよ。主人公にそういう打算があるのなら構いませんけど、そうではないですからね。完全にライターの都合です。そんなことでイメージが悪くなる瑠奈がちょっと気の毒になります。
 CGは噛み合わせがちょっと気になりますね。唯々月たすく氏と恋泉天音氏はいいんですけど、秋野すばる氏が他の2人とは差があり過ぎて同じ画面の中に入ると戸惑うくらい。目の大きさとかかなり違うんですけど。サブキャラならそれもいいですけど、ヒロインですからねぇ。
 他には恋泉天音氏担当の森野雪乃。なんか立ちCGが全体的に変です。基本、棒立ちすぎるということもありますが、他にも奇妙に動きが感じられないんですよね。もちろん、アニメーションではないのですから全員が止め絵です。しかし、通常の立ちCGというものはどこかしら動きを感じさせるデザインになってます。本作でも、他のヒロインたちはそうなんです。けれど、なぜか雪乃だけは完全停止という感じでちょっと浮いています。もうひとりの担当である鴇崎摩耶はそんなことないんですけどねぇ。違いといえば性格とかでしょうか。どうもよくわかりません。デザインそのものは悪くないだけにもったいないです。
 システム面では何と言ってもスマートフォン演出。これがもう信じがたいほどテンポを悪くします。メールが来たと主人公が言うと画面上のスマートフォンが4回変化してようやく内容が読めるという面倒くささ。しかも、毎回これを律儀に繰り返します。おまけにメールの内容はバックログでは確認できません。わざわざスマートフォンの方を見なくてはいけません。頻度がとても高いわりにどうでもいい内容が圧倒的で印象はかなり悪いです。せめてもうちょっとはしょってくださいよ。何も同じ内容のメールを全部出すことないでしょう。もうちょっと考えて欲しかったです。
 Hシーンは純愛系にしてはなかなか良さそう。ただ、なにぶんサンプルが1.5シーンくらいしかないので推測と変わりないですけども。まぁ、原画家的には凌辱ゲーもこなす人が担当なんでエロくないとこまりますけど。
 ビジュアルアーツの20周年記念作品ということですが、あまり期待しないで臨んだ方が良いかもしれませんね。当たれば儲け物くらいで。

 2012年6月27日(水)    テックジャイアン8月号
 「祝福の鐘の音は、桜色の風と共に」すたじお緑茶:シナリオライターがそのままで原画があなぽん氏に変わったからどうしてだろうと思いましたが、るちえ氏原画の作品も別ラインでしっかり動いてました。
 ストーリーはとても無難そうで期待のしようもなく。公開されているCGからするとエロ重視の萌えゲーってところなんでしょうか。個人的にはるちえ氏よりはエロそうな感じですが売りになるほどかといえば、うーん……。正直、SDカットの方が可愛いと思います。
 「恋色空模様after happiness and extra hearts」の印象があまり良くなかったので今のところは様子見でしょうか。10月26日発売予定。
 
 「キスベル」戯画:今年の2月に発売された「ホチキス」の作風を継承、とのことですが、ほぼ完全にスルーしていたのでまるで記憶に残っておりません。ヒロインのデザインはなかなか気になりますが果たしてシナリオはどうか。年内発売予定。
 
 「絶対最胸おっぱい戦争!!〜巨乳王国vs貧乳王国〜」softhouse−seal GRANDEE:GRANDEEタイトル第4弾。先日、3弾が出たばかりだというのに仕事が早いですね。見るからに馬鹿ゲーですが「巨乳ファンタジー」という作品もあるだけに意外と良作と呼ばれるハードルは高いかもしれません。秋発売予定。
 
 「シンクライアント」BOOST5:FLATの姉妹ブランドのデビュー作。初手から異常なキャラ数で驚かせてくれます。その数23人(主人公を除く)。「真剣で私に恋しなさい!」だって一番最初の紹介の時はこんなにいなかったような。意欲作なのは間違いなさそうですが、シナリオの出来次第でピンからキリまで振れ幅が大きそう。蓋を開ければ「アリョーシャ!」の方が遥かに面白い、なんてことにならないといいデスネ。9月28日発売予定。
 
 「ウィッチズガーデン」ういんどみるOasis:久々に新情報が来たな、と思ったら年内発売になってました。これは直前の延期で10周年記念作品が11周年記念作品に! なんて可能性も考慮した方がいいかも。
 
 リプトン熊田氏がエンターブレインを卒業ということで熊田組ポータルも最終回。いつもアニメ新番組リストはこの記事に頼っていただけにこれからどうすればいいんだ! いや、自分不精なもんで自分で調べるのめんどいんですよ、アニメとか。
 11年にも渡る長い間ご苦労さまでした。ありがとうございます。とっても役に立ってました。

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