徒然なる日記
ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。


 2011年7月3日(日)    雪鬼屋温泉記開始
 先日どうにか「Hyper→Highspeed→Genius」のゲーム感想をアップしました。なんというか、やっぱりな出来であったところが悲しいです。ジンクスが健在でももはや驚きもしないという。
 
 仮面ライダーオーズ40話。欲を扱うこの作品なら不思議ではないとはいえ、子供番組であることを考えると支配欲というのは強烈ですな。そのネタもさることながら奥さんが旦那を操ってというあたりも嫌な示唆を含んでいる感じです。もちろん、それも支配欲な訳ですけど。
 比奈とアンクの微妙な関係が一段落したと思った瞬間にもう一人のアンク襲来。わー、すっかり忘れてましたわ。ホントにもう一人のアンクは賢くなったんですねぇ。なんとも見事なタイミングです。怪人が完全に囮というのは組織によっては大問題になりかねないけど、オーズなら何の問題もないよなぁ。
 後藤さんはギャラを5%差し出してまで会長秘書のフォローを要求。なんかこの一件だけで2人の力関係の全てが窺えます。果たして最終回までに後藤さんは消費者金融に手を出さずにすむでしょうか。
 
 「雪鬼屋温泉記」。現在3周目途中。
 最近の傾向からあまり期待せずに始めたのですが、あんまり楽しくないですね〜。温泉宿の経営というゲーム部分が絶妙に地味で面白さに欠けます。や、ある意味それは正しいのかもしれませんが。
 色々と決めた後に「翌月へ」アイコンをクリックすると一月の様子がボイスと動きで表現されるんですけど、これが1周も終わらないうちに飽きてしまうんですよねぇ。ゲーム速度を上げてもあまり早くならないのでこの時はテレビか漫画を見ております。この時点で色々と伝わるものがあるのではないでしょうか。
 1周目は途中で破産によるゲームオーバー。2周目は目標を達成できずにバッドエンド。私のプレイが悪いのかもしれませんが、なんとこの2周でHシーンはゼロ。ちょっとHなシーンさえないというエロゲーとしては病的なストイックさでした。3周目の今になってようやく出ましたが、これまでがこれまでだっただけに逆に違和感が発生しております。ただでさえ、ソフトハウスキャラはエロ薄なので余計にいらなくね? という心象が生まれてしまったようです(他人事のように)。
 それにしても発売前からわかっていたとはいえ佐々木珠流氏のキャラデザがパッとしませんなー。単純なデザインそのものもさることながら絵自体がどうも画一的というか、可愛らしさに繋がるような丸みが欠けている印象を受けます。「レベルジャスティス」や「巣作りドラゴン」の頃が懐かしいなぁ。

 2011年7月8日(金)    雪鬼屋温泉記中断
 セイクリッドセブン1話。なにやらどこかで見たような、を随所で思わせる作品ですね。良くも悪くも色々な要素が混ざっています。見る人によって様々な作品を思い起こしそう。そういう意味では「コードギアス」にもよく似ています。しかし、大真面目にメイド隊というのはそろそろ恥ずかしくなってきたような。
 あまり期待しすぎずに見ようかな、という感触です。
 
 神様ドォルズ1話。原作は単行本単位でチェックしています。やまむらはじめ氏の作品はアニメにするのは難しいだろうなぁ、というのが第一報を聞いた時の感想。雑誌などで記事を見た時にも変わりませんでした。そして、実際に見た感想。予想をはるかに越えるほど似ていませんな。動画になるともはや誰だかわかりません。冗談抜きでオープニングさえこれは誰だろう、というカットがありました。恐らくは消去法で匡平だろうという。
 取りあえず、別物であるという認識はきっちり持つことができました。まぁ、ファンであるだけにそのうち耐えられなくなるかもですけど。絵に惹かれていることはこういう時は不幸でしかないよなぁ。
 案山子が動く時に歌が流れるという演出は面白いと思います。人間よりも力が入っているのを感じますね。
 
 「雪鬼屋温泉記」。通算5周目まで。
 4周目から弓音シナリオに入りましたが一向に面白くなりません。それも当然で誰かがヒロインになることで生まれる恩恵がほとんどないんですよ。温泉宿経営という流れに添えるほどの彩りになっていないのですね。少なくとも、シナリオというほどの中身は全くありません。先日も書いた薄いHシーンが加わったのみ。ヒロインを魅力的に魅せる気も感じられません。これでは厳しいです。ゲーム部分が面白いのはもはや大前提となってしまいますからね。
 前回も書いたように温泉宿経営にはすっかり飽きてしまいました。ヒロインにも魅力は感じられません(まだ2人ですが)。まぁ、条件をクリアできずに余計な周回を重ねてしまったということは関係していると思います。それでも、わずか数周で飽きてしまうようではどうにもならない訳で。やることがそれなりに多く煩雑なわりに実りが少ないのも頂けません。
 ということで時間をかける価値を見出せないので中断します。恐らく再開はしないと思いますけど。

 2011年7月10日(日)    大帝国継続中4
 仮面ライダーオーズ41話。先週の緊張感ある引きが結構、台無しな感じの続きでした。メダルほとんどなくなってないんですけど! う〜ん。見せ掛けだけだったとは。赤のメダル1枚だけならまだ切ない感じが高まって良かったんですけどねぇ。他にもあまり変身してはいけないはずなのに、ひたすら特訓する様子はやたらと違和感がありました。しかも、コンボまでするし。挙げ句に出て行くっていう意味不明さ。もうちょっと考えて欲しいなぁ。
 
 「大帝国」。2周目終了。
 今度は帝ちゃんエンドでした。1周目とは違って途中からの流れがイマイチでしたね。COREが出てこないのはいいんですけど、ガメリカが滅んだ時点で新たな勢力が出るのではなく、ソビエトが勝手にいなくなってしまうという逆パターン。当然のようにエイリス領になった北のエリアにはイベントもまるでなく。差が激しすぎるよなぁ。仲間になった提督の活躍の場が減るということでもありますし、ちょっと悲しい展開でしたね。
 1周目の違いといえば艦艇の一部(試作超戦艦)が登場しなかった理由もよくわかりません。中にはせっかく乗艦させるのにピッタリの提督とかいただけに残念でした。ルートや選択肢の問題なのかなぁ。そろそろ情報解禁しようかしら。
 2周目で贔屓したのはレーティアですが、強力になってほとんどどんな編成でも組める分だけ他の提督が貧弱に思えてもどかしいという困った副作用が発生してました。贔屓するのはむしろあまり強くない提督の方がいいのかもしれませんね。

 2011年7月15日(金)    大帝国継続中5
 3周目終了。
 レーティアエンド。この周回から情報を解禁しました。
 初プレイの時はドクツを助けるなんて無理なのではなかろーか、と思いました。1周目が終わった時も引き継ぎがさかなくらいしかない、と知った時にはやはり無理なのでは、と思い直しました。それがクリアできてしまうんだから驚きです。スエズでの会見イベントを見た時には軽く感動してしまったくらいですから。
 この周回からは作品に対する「慣れ」が実感できるようになったので、迷うことが少なくスピーディーに進めるようになったのが大きかったように思います。2周目までが嘘のようにスムーズでした。正直レーティアルートに入る前は私のことだから駄目なんでは、という後ろ向きな想像が頭をよぎったくらいで。それを思えば拍子抜けなほどでした。
 それでもルート確定後には思わぬ苦労もありました。日本から近いという理由で北から進軍したのですが、天候の「蜻蛉霧」が大きな足かせよなって立ちはだかりました。このレベルが奇数の提督の攻撃力が70%ダウンという天候は無論これまでの周回でも経験していたのですが、あまり苦労した覚えがありません。恐らくは単なる運不運の要素だと思うのですが、この周はその運がとても悪く、進撃していたメイン戦力のほとんどがちょうど奇数という非常事態。イベントで出現する新戦力も奇数ばかり。効果的なレベルの上げ方がわからずすっかりここで立ち往生。防衛戦で主力のレベルを上げるのに10ターン以上もかかりました。スエズまで30ターンもかからなかったこともあって、この10数ターンは無限にも感じる苦しい長さでした。よくぞ間にあったものだと思います。情報なしではどうなっていたことか。
 しかし、苦労したわりにシナリオはあまりよろしくなかったですね。そもそもがレーティアを助けるために頑張ってルートに入ることを目指したはずが、なんかもっと酷いことになっているようなシナリオ展開。これならいつもの展開の方がずっと助けている感覚を感じられました。まぁ、ドクツ将校が基本、仲間にならないのは止むを得ないとしても。そう言えば進撃ルートのせいなのか帰国したデーニッツが出現しないのも腑に落ちない感じでした。

 2011年7月23日(土)    大帝国継続中6
 1週間のご無沙汰です。ネタがないとこんな感じです。すいません。
 
 仮面ライダーオーズ42話。大変な危機のように見えたのですが、存外あっさりと回避してしまいました。それどころかもう一人のアンクはいきなり退場です。う〜ん。残り少ないとはいえ、あまりにあっけない。結局、名前らしい名前もないままでしたね。こうなると復活した2人もたいへん心配です。素っ気なく片づけられそうで。
 
 「大帝国」。4周目終了。妻エンド2つ。エンディングは2つ見ましたがセーブ&ロードでこなしたので周回は1周だけです。ホントは条件の難しいやつが見たかったのですが、うっかり元を出現させるのを忘れてしまって無理になってしまいました。しかし、このゲームってストイックに進めればとても早く終わるんですけど、何も考えないととても時間がかかるんですよねぇ。その分だけ相手も強くなりますし。今回は140ターンくらいかけたので2ターンに一度やってくる部隊もなかなかの強さになってました。準エース部隊くらいを置いておかないとしんどいくらいには。
 ようやくCGも埋まってきましたがそれでもまだまだ空きがあります。しかし、本作にもやや満足してきたというか、飽きが出始めているのであと1周するかどうかというところでしょう。既読スキップの割合もかなり高くなってきましたしね。未だ仲間にできない提督がいるのでそのあたり頑張りたい感じ。

 2011年7月30日(土)    Princess Evangile〜プリンセスエヴァンジール〜開始
 仮面ライダーオーズ43話。クライマックス間近のわりにはあまり盛り上がっていない感じです。アンクの危機が呆気なさすぎたことは無関係ではないと思います。アンクがラスボスになるのならばそれも無理のないことではありますが……。会長の存在感が薄くなっているのも気になるところです。
 
 「Princess Evangile〜プリンセスエヴァンジール〜」。現在8話まで。
 今のところなかなか良い感触です。前作が前作だっただけに期待していなかった、ということは割り引いて考える必要があるでしょうが、それにしてもここしばらくのMOONSTONEには見られない気合が感じられます。設定と世界観によって構築された作品の雰囲気はなかなかのもの。素直に女学園に男がひとりという状況を楽しめます。ただ、本物の上流階級ぶりとかそういうこだわりを気にするのであればあまり向かないかも。
 キャラはしっかりと立っていますし、掛け合いの楽しさは予想よりずっといい感じ。共通の仕上がりはもしかしてこれまでのMOONSTONEで一番いいかもしれませんね。あくまで私がプレイしたものに限りますけど。地に足がついている安心感というのが最も的を得ているかも。
 ヒロインの嫉妬にニヤニヤするシーンにも事欠かないほど。実に豊富。ただ、純粋な笑いの要素はかなり弱め。コメディ的な要素にはあまり期待しない方がいいでしょう。
 今のところ、気になる欠点と言えば上宮城瑠璃子がヒロインでないことくらい。予備知識なしではとても彼女がヒロインではないとは信じられないでしょう。本作はただでさえサブキャラにもイベントCGがあったりしますし、どうやらクローズアップもするようです。むしろ、5話まで登場しない北御門綾香の方がよほどヒロインらしくないですよ。登場頻度で考えても妹の北御門律子の方がサブっぽいくらいなのに。この信じがたさは「遥かに仰ぎ、麗しの」以来ですよ、個人的には。
 本作は話数形式を採用していてゲーム期間は1年。全26話だそうです(パッケージに書いてある)。長いなぁ。けれど、今の段階では楽しみな長さですよ。やはり、気になるのは前作の懸案でもあった個別シナリオですね。果たしてどこまで改善させてきたのか。ここまでは分岐する作りではないですし、そのあたりも焦点になってきそうですね。
 それにしてもオープニングの展開は「ハヤテのごとく!」そのものだなぁ。違いは執事にならないことくらいしかないような。前作といいサンデーが好きなんでしょうかね。

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