徒然なる日記
ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。


 2010年12月2日(木)    失われた未来を求めて終了
 3人目は華宮凪沙。
 本作は何周目と言いづらいところのある設定なのでちょいと困ります。うまいこと進まなければ何周でも回ってしまう作りなので。
 凪沙ルートは本作で唯一、主題以外でそれなりにシナリオがあります。と言ってもこの書き方からわかるようにほんの申し訳程度ですけどね。なんというか終わるために非常に都合が良い。まぁ、きっと諦めるしかないんでしょうけど。
 ヒロインとして凪沙先輩はなかなか魅力的です。理由があるとはいえ、自分から近づいてきてくれるためにその可愛らしさを堪能し放題。今更ですけど主人公は恵まれ過ぎでしょう。よく呪われないものだと不思議に思います。幼なじみの佳織と同居しているだけで苛められるに十分だというのに。主人公なんて顔以外にはツッコミしか能がないデスヨ? しかも、切れ味はフーミン@「すごいよ!マサルさん」に遠く及ばないし。
 閑話休題。
 もはや恒例となった各ヒロインの1周目バッドと2周目トゥルーのセット構成。もともと問題があるせいもあって2周目ともなると主題部分を忘れがちです。なにせ佳織ルート以外は修正されてしまって完全スルー状態ですからね。エンディング付近で「おや? そういえば何をしていたんだったっけか」とか思ってました。
 4人目は真打ちの古川ゆい。
 これがちょっと難しい。というのも本作のタイムリープ設定は何をどうしようと歴史の流れは最終的に一本に統合されるタイプで、並列世界が生まれる訳ではないため、新しく周回する度にその前はなかったことになってしまうんですよ。つまり、これまでの3人のヒロインのエンディングも消えてしまっているんですよ。これって古川ゆい以外のヒロインが好きな人にとっては微妙な設定だよなー。まぁ、頭の中で割り切ってしまえばいいとはいえねぇ(自分の好きな周回で止まった、とかね)。
 オーラスルートもやっぱり古川ゆい。
 最初はY.U.I.Sの意味がさっぱりわからないくて混乱しました。今でも具体的な条件はよくわからないしねぇ。全てのルートのゆい関連の正しい選択肢を選べばいいってことなんですかね?
 Y.U.I.Sの仕組みがわかった後にびびったのはまさかこれまでの4周をやり直さねばならないのか、ということでした。だってゆい視点になって流れが佳織ルートのイベントだったものなぁ。幸いそんなこともなくてホッとしましたがY.U.I.Sシステムの完成にやたらと手間がかかってゲンナリ。基本同じ話でもう何周しているやらわからないというのにY.U.I.Sのためにまた何周もしなくてはならない上に既読未読判定が安定しない、というかハッキリと同じ文章が未読扱いになっているという。それも何度も。ホント、「クロスチャンネル」とか周回でも面白く読める(しかも、どこが変わっているのかと気になる)シナリオはすごいと改めて感じました。まぁ、本作が無駄に周回させられているのは間違いないと思いますけど。
 オチの部分はそれでいいのかなぁ、という気がしないでもないです。結局、不満があれば何度でもやり直せるように見えてしまうあたりがねぇ。未来で消えてしまった主人公も何の問題もない訳だし。それだけでなく微妙にタイムパラドックスがおかしいような気がします。
 意外と長かった「失われた未来を求めて」をこれで終了。ゲーム感想は近日中に。

 2010年12月5日(日)    しゃーまんず・さんくちゅあり開始
 先日どうにか「失われた未来を求めて」の感想をアップ。書き方にはちょっと悩みましたけど、結局なるべくネタバレしない方向に留意して書くことにしました。おかげで書けなかったこともありましたがまぁいいかな、と。
 
 神のみぞ知るセカイ9話。汐宮栞編開始。タイトルは「大きな壁の中と外」ながら実際には原作の2話目途中まで含まれています。それもまぁ、実に意外なところで終わります。まさか「ありがろん」のリアクション待ちとはねぇ。
 かのん編同様に原作から随分と膨らませて作られていますが内容自体はそのままのため、ややイベントが間延びしている感があります。来週のサブタイルからしてもやはり3話構成のようです。コンサートシーンがあるわけでもなく、四コマネタも完全アフターなので難しい。ちょっと尺に困るかもしれませんね。
 栞の売りといっていい三点リードの吹き出しの嵐はエルシィとのファーストコンタクトのみ。それも色がついていてなんだか奇妙な感じ。結果的に漫画じゃないとできない演出になってしまっていたのはすごく残念。正直、単なるモノローグだけでは物足りないですよ。個性の意味でもね。それに心の声を聞くのは桂馬の仕事であるだけに今の時点から過剰に筒抜けなのもちょっとねぇ。
 セリフの方では「なかなかよさそうな奴じゃないか」がなくて残念。好みの問題以外にも「よっぽど優秀な奴じゃないとやる気ゼロだな!!」というセリフと対になっているというか、答えになっているとも思うので。
 予告カットは西又葵氏。もう1話の時点からいつか出るだろうと多くの人が予想していたでしょう。氏はゲストカットの場合はあくまで自分の絵で描くことが多いような気がするんですけど、今回のは原作を意識した絵になってますねー。私は特に氏のファンということはありませんけど、これなら壁紙にしたいと思いますね。
 しかし、今週の組み合わせには恐れ入ります。サンデーの方でラストに真打ちとばかりに栞が再登場すれば、アニメから入った人の「誰だろうこの娘?」の声に応えるかのように深夜のアニメでは栞が初登場という巧みさ。こうなると先週のサンデーのエルシィ回も帳尻合わせではないかと勘繰りたくなりますわ。
 
 「しゃーまんず・さんくちゅあり」。アップル・ソサエティ教団戦途中まで。
 今のところ印象は悪くないです。ただ、根本的な不満がありまして。事前に巫女ゲーでありながら黒髪ヒロインがいないということを知ってはいました。ずいぶん冒険するな〜って。知ってはいましたけどね? まさか敵側に黒髪ヒロインがいるとは思いませんでしたよ。これが発覚したことにより一気に不満が爆発しました。なんでやねーん、とそりゃエセ関西人にもなるってもんで。
 もういっそヒロイン3人と3対1のトレードをして欲しいくらいです。ヒロインに魅力がないとは言いませんけど、内宮司蔡1人に負けている感じがありますよ。おまけにまだ1人控えてますからねー。黒髪じゃないですけど。ああ、なんか「ランス6」のゼス王と出会った時のような嫉妬を感じますわ。
 閑話休題。
 まだ始めたばかりなので早計かも知れませんけど、ゲーム部分が大味な感じであんまり楽しくないなー、と。強くなる醍醐味みたいなのがまだわからないです。今後に期待したいですが果たして。
 ヒロインは上でも書きましたが蔡のことさえ考えなければ悪くないです。ただ、どうして幼なじみの水乃は出会ってからずっとネガティブキャンペーンを繰り返しているのでしょうか。基本は悪くないキャラだというのに無駄に損をしているようにしか見えません。しかも、彼女は貧乳だというのに。巨乳ぞろいの本作でそれは無謀です。1人ぼっちの反抗なんでしょうか。委員長タイプでキャンキャンうるさい感じの紅葉に同意したくなってしまうようではねぇ。
 あれ、おかしいな。文章にすると不満ばかりが出てきますね。一応は楽しんでいるんですよ? ホントウデスヨ?

 2010年12月9日(木)    しゃーまんず・さんくちゅあり継続中
 仮面ライダーオーズ13話。アンクのコアメダルが集まらないのは何か理由がありそう。わざわざネタ振りするくらいですからね。
 女医の先生の件は微妙だなぁ。派閥争いみたいなのは本当にあるようだし、ニュースで問題になる時も保守的な姿勢がそれを呼び込んでいるように見えますから。
 そして、アンクはまたしてもキレて脱走。小学生に続いて今度は犬にちょっかいをかけられるようです。本当に本作の萌え担当ですね、アンクちゃんは。
 
 神のみぞ知るセカイ10話。さらにスタッフの本領発揮といった内容に仕上がってます。原作からの追加エピソードはないというのに過不足ない感じで尺を使い切っているように見えます。しかし、妖精のカットは少しやり過ぎなような気も。けしてエロス的な箇所ではないのに変に隠していることで無駄にいかがわしくなっているような。
 全ては栞の魅力を引き出すために。表情カットの数々は力が入っていてとても見応えがありました。実に可愛いです。特に子供時代は異常なほどの愛らしさ。
 2週目に入って栞役の花澤香菜さんの演技もさらにパワーアップした感がありますね。モノローグの妙とでもいえばいいのか聞き惚れております。かすれるような声が特にいい味出してます。
 先週、気になった三点リードの吹き出しの嵐は3回ほど登場。この感じなら普段からもっと出した方がいいような。普通の人とは違う訳だし、何かを言おうとしている様子の表現でもあるのですから。モノローグの時に表示されないぶん回数も減っていますしね。自己紹介をしあう場面で声と同居できない時点で意味合いが変わっているのではないでしょうか。
 どーでもいいですけど、この図書館の床はちょっと駄目ですね。栞の歩く音(SE)を出したいということかもしれませんが、これ実際だったらすごいうるさいでしょ。気が散ってしょうがない。栞の足音でこの大きさなんだから。やっぱり絨毯でないと。
 予告カットは横田守氏。栞と横田守氏の組み合わせは違和感がありそうですが、できあがったものはイメージを崩すことなく先週に引き続き素晴らしい出来。テレ東にも係わらずさすがは横田守氏、ということでとてもお尻がエロそうなことに加えてパンチラまでしているのにメッセージウインドウという名の修正ががががががが。僕のリモコンでは右クリックできないんですけど! これBD(DVD)特典のポストカードも変わらなかったら抗議が殺到しそうですね。
 お約束の作者アフレコがここで登場。さすがに「らきすた」は無謀だったようです。
 
 「しゃーまんず・さんくちゅあり」。女神の標戦まで終了。
 うーん。時間がかかりますね、このゲーム。イメージではもっと早く進みそうなんですけどねぇ。気がつけば時間が過ぎています。1周どれくらいかかるのだろう。
 プレイしていれば不満は出てくるものですが、今のところ気になっているのはHシーンの構成でしょうか。本作の基本は敵対教団との1回戦が終わる度に誰とHするかを選択するシステムになっています。ひとつの教団に対しておよそ4回。この中で同じヒロインを選ぶことはできません。次の対戦相手になれば再び選ぶことができるようになります。
 で、問題はこのHシーンの中身な訳で。テキスト上によるとさんざん爛れた関係を構築しているようなのですが、実際にはその触りだけとか、おとなしいプレイだけとか、酷い時にはHシーンそのものがなかったりします。Hシーンを選ぶシステムだというのに。個別シナリオはそれとは別に発生さればいいじゃないですか。なぜ、ハズレのようにも見える構成にするのか。理解に苦しみますよ。加えて各Hシーンはアリスソフトとは思えぬほど短かったりします。本当に驚くほど短いので物足りなさが募るばかり。CGも1シーン1枚とかっちり決まってますからね。ちょっと寂しいです。
 戦闘はぼちぼち難しいくらいのバランスで緊張感も程良くあるんですけど、戦闘システム自体が面白いかというと、とてもそんなことはなくて段々と苦しくなってきます。ましてや今は1周目。個別シナリオやイベント回収のために繰り返しプレイが必要だとすると(考えたくありませんが)もうだるくなりそうです。
 これはひょっとすると明日発売の「Let's快盗!ヌすみ系!?」の方に浮気してしまうかもしれません。

 2010年12月11日(土)    Let's快盗!ヌすみ系!?−あの子のハートの盗み方、教えます♪−開始
 やはり、こちらに浮気してしまいました。ところで本作の名前を、買ってプレイするまで勘違いしておりました。「怪盗」ではなく「快盗」だったのですね。作中でネタとして扱っていなければずっと気がつかなかったと思います。部首も同じだし、ちょっとわかりづらいですなー。
 さて、「まんくちゅ」を中断してまで始めた本作ですが、どうもイマイチです。まぁ、会話が盛り上がらず面白くない、というのは最近のここの特徴になりつつあるので驚くことでもないでしょうけど、違いはヒロインの魅力でしょうかね。過去作も玉石混淆って感じでしたけど、本作はどうも玉が少なく石が多い気がしてなりません。初手からボイスを全て聞く気になれない作品なんていつ以来だか。
 どうもネタ元からの活用がよろしくないように思います。なんか思いつきだけで工夫が足りないといいますか。そもそも、こういう大胆なパロディはSQUEEZよりもかつてのMay−Be SOFTが得意とするところで、本作の開発陣は明らかに慣れていない様子が窺えます。そもそも怪盗が理想の職業という世界観がどうも地に足がついていない感じですしね。
 1話ごとの内容がとても薄くあっという間に終わってしまうのも考えものです。そこには何の積み重ねも感じられません。無駄に時が過ぎていくかのよう。ただ、へぼかった主人公だけがいつの間にか自信を持っているという奇妙な感覚を味わわされることに。パロディネタは言うに及ばずまともな意味での物語も何もありません。けして大きな期待をしていた訳でもないのにこれはちょっとどうかと。
 この前提でHシーンが発生するのですからエロさもちょっと寂しいものがあります。単純にキャラクターの描写不足ではないでしょうか。あの娘のエロい姿を見たい、とかそんなレベルに達していません。そもそも頻度も低いですしねー。
 ヒロイン多人数のゲームなのか、それとも絞ったゲームなのかどうも伝わりづらいのもちょいと問題のような気がします。イベントも少ないし、描写も少ないものだからどっちにも見えるんですよねぇ。このあたり「炎の孕ませ」シリーズとはハッキリ違うと感じます。向こうは能動的にエロが見れる作りでその機会も多いだけに差を感じやすいのではないでしょうか。悲しいことに先行きは暗いです。

 2010年12月17日(金)    Let's快盗!ヌすみ系!?−あの子のハートの盗み方、教えます♪−終了
 神のみぞ知るセカイ11話。栞編最終回。さすがに原作1話分をアニメ1話にするのはかつても行ったエピソード「今そこにある聖戦」以上に苦しかった感があります。引き延ばしっぽく感じられる場面が多数ありました。原作未読の人でもそう感じる人がいるのではないでしょうか。特に時間の経過に関しては突っ込む人も多そう。一晩、図書館が開かなくて先生が気付かないって色々な意味でありえないような。つーか、警備の人とかいるでしょう、っていう。それとペットボトルのお茶も引き延ばしとは関係ないながらも変ですな。朝から用意してあったものが夜になっても水滴が出るとかありえないよなぁ。
 まぁ、基本的に良い出来であるのは間違いないし、原作のイメージを崩さない形の追加となっているので色々と止むを得ないでしょうね。それにしても幼女栞は可愛いなぁ。今回は妄想バージョンも入っているのでなおさらです。
 今回は栞役の花澤香菜さんの演技がさらにパワーアップしていて、もはや絵の方がその演技の質についていけていないと思えるシーンさえありました。まさにはまり役ってやつなんでしょうなー。当然ながら本人がどう感じているのかはわかりませんけど。それだけにアフターである4コマネタが入っていたのは良かったですね。良いオチになっていたかと思います。
 エンディングの「コイノシルシ」は栞バージョン。ああ、予想外ですがこれはいいですね。単純に聞けるということもありますが、栞本人が歌っている感じがよく出ています。かのんバージョンがなぜかもう一つだっただけにより良く聞こえるのかもしれません。
 予告カットは樋口いたる氏。しかも、よっきゅんが描かれていますよ。色々といいのかなー、と他人事ながら思ってしまいますよ。そして、来週は最終回。ということは予告カットなのでこれで最後なのでしょうか。
 やはり1クールでしたか。以前、原作者のツイッターでたしか、かのんのエピソードに3話使う、という話題の時にハクアの登場が遅れるとかなんとか触れていたのでてっきり2クールあるのかと早合点してしまいましたよ。ただ、予告のコメントも意味深だし、第2期は内々定くらいはしているのかもしれませんね。CDやBD、DVDの売り上げ次第とか。個人的にはこのペースで1年1クールくらいでやってくれると嬉しいですね。これなら原作者がなんとか過労死することもなくアニメに関われて原作にも追いつかないで済みますからね。コンテンツを大事にする意味でもこれくらいのペースの方がいいように思います。ただ、単行本の売り上げには効果がどうなのかわかりませんけど。それと予告カットのメンツがすぐに足りなくなってしまいそう。なにせほぼ2冊で12話ですからねぇ。
 最終回は「神以上、人間未満」。なるほど。1クールでしかも、終わりとしてやるならばこれが一番相応しいエピソードかもしれませんね。今回の栞編ラストは良かったですけど「神のみぞ知るセカイ」の(取りあえずの)最終回としてはどうかという点がありますからね。掲載場所を気にしないのなら「サマーウォーズ」なんかもいいと思いますけど。
 
 「Let's怪盗!ぬすみ系!?−あの子のハートの盗み方、教えます−」。
 終わりました。ここまで更新しなかったのは単純に書くことがなかったからなんですよね。困ったことに。個別ルートなんてその単語自体を使うのも憚られるくらい薄いですし。2周目からは作業ゲーとなってしまうのもその一因。思い入れなど持つ間もなく消化していきました。
 正直言って、さほど長く書いた訳でもない先日の日記だけでほとんど書くことはなくなってしまったんですよねぇ。
 ということでさくっとゲーム感想も先日、書き上げました。

 2010年12月20日(月)    Shining Hearts開始
 仮面ライダーオーズ14話。先週のを書くのをすっかり忘れておりました。
 あの容赦ない口ぶりでありながら女医を心配する院長はおかしいと思いましたが、まさか父親だったとは。そりゃ、理不尽にも見える諫め方をするわなぁ。
 アンク、犬に絡まれるはあんまりたいしたことなくて残念。もうちょっと弄られて欲しかったなぁ。合成で一向に構わないので。代わりに女医にボコられましたけど。
 アンクと合体した後の一幕は当然のようにギャグにしかならない。いや、面白いんで全然問題ないんですけどね。
 15話。アンク、アイス食べ過ぎ! 期間は不明ですけど23000円て。どんだけアイスが好きなんだよ。Bパートでもさらにそれで契約してるし。
 今の構図である以上、メダルが獲ったり盗られたりなのは仕方ないと思いますが、それにしても今回のは移動が激しすぎたように思います。正直、策を用いてくる相手に真っ正直なだけの主人公では取られ放題のような。あくまでもオーズだからそれほど取られていなかっただけで。アンクというパートナーがいなければ勝負にもなっていなかったでしょう。
 比奈の件にしてもむざむざ誘拐されるのを見過ごすあたりはどうかと思います。放っとけば危害を加えられない保障なんてどこにもないのに。事実カザリは用なしと見做していた訳だしなぁ。海外を旅していた割には認識が甘いような気がします。
 これを見てから映画を見に行ったのですが、どうにも切なくなってしまうような出来ですた。まぁ、公開翌日で15話。となると撮影していたのは……。キャラが固まっていない時期に撮ったのがハッキリと伝わってきましたよ。
 
 「Shining Hearts」。久しぶりにコンシューマーのゲームを買いました。「星の王子くん」が延期したり「Let's快盗!ヌすみ系!?」が想像を超えて楽しめなかったのが響いています。「しゃーまんず・さんくちゅあり」もちょっと続きをやりましたけど、どうも楽しくなかったので。「最終痴漢電車3」は結局スルーしました。ヒロインに魅力を感じなくて。
 そんな気分でいた時に本作が出るのを知って。ええ、そうですとも。パートナーの1人であるネリスさんのおっぱいに惹かれたんですよ。何か問題がありますか(とても冷静に)。このパターンは昔もあったような気がします。
 閑話休題。
 まだ10時間程度。よって序盤もいいところで本作の醍醐味はまだまだこれからという感じ。
 残念なのは、パートナーは誰を選んでも声優が同じということ。それだけならまだしもセリフ(言葉遣い)まで同じなのはさすがにどうかと思います。エアリィなんかはさすがにちょっと口調が合わないような。
 結局、初志貫徹でネリスさんをパートナーにして進めております。やー、この方の胸は危険すぎるでしょう。しかも、出会ったばかりで難破船に同棲なんてねぇ。1日が終わって帰ると「みつめる」なんて選択肢が発生するし。どっかの崖の上で語らいまでする始末。それも毎晩ですよ。都知事が聞いたら見過ごせないのでは。これでCEROはBですからね。
 戦闘では合体攻撃が激高い確率で発生した上に、主人公が単独で攻撃するとネリスさんはうっとりしてしまいます。もしかしたら自分のターンで何もしないのではないかと心配になりましたよ。別にまだ恋人でも何でもないんですけどねー。
 ちなみにこういうのはパートナー以外の女性(パーティー)キャラでも起きるそーです。合体攻撃の時には誰を選ぶか選択させられるそーです。選ばない人は好感度が下がることもあるそーです。どう考えても主人公のジョブはジゴロだと思います。パンで町の人も老若男女問わずに攻略しちゃうしね!
 そのパン作りですが慣れるまでなかなかたいへんです。良いパンのレシピがわかっていても肝心の材料が揃っていなかったりして。期間が当日でその日の内には材料が発育しない、とかね。もちろん、できなくとも大過はないんですけど、パートナーがそのことを言ったりするのでなかなか流せなかったりするんですよねぇ。それよりも人が育てた作物を強奪しまくりなのはどうなんでしょう。いくら昔からの勇者(?)の特権とはいえ。一銭も払ってないですよ、主人公たち。
 まぁ、時間がかかるのは確定でしょうし、のんびりとプレイしますかね。

 2010年12月22日(水)    Shining Hearts継続中
 ようやく船が出航できるように。ただいま14時間。
 先日書いたようにパートナーともそれ以外の女性キャラとも夜中に逢い引きするように。そして、ついには複数のキャラと合体攻撃ができるようになりました。選ばれなかったキャラは露骨にがっかりしたりしますよ。通常の戦闘で毎度のようにこれをやられてもなぁ。なんか胃に穴が開きそうな感じ。それはそうと合体攻撃の選択時に表示されているメッセージが気になります。
 「合体相手を選んでください」
 これにいかがわしさを感じてしまうのは私が汚れているからでしょうか。や、でも考えてみたら合体相手は別に男でもいいのではないだろうか。すっかり除外して考えていたけれど相手である可能性は十分に考えられるよなぁ。はっ!? となると夜の逢い引きイベントもあるのでは。あり得る(かなぁ)。
 閑話休題。
 島を出れるようになったのはいいのですが、気になるのは時間の経過。勝手に焦りながら進めていたのですけど、船に乗って別の島に行った割にはあんまり時間が過ぎないんですよねぇ。なにやら違和感が。というよりパン焼き職人が違う島へパンの配達を行うという方が気になっているんでしょうね。
 イベントが発生するようになったのはいいんですけど、その度にパーティーメンバーを勝手にリセットしたり組み直したりするのは勘弁して欲しいところ。もう面倒くさくて仕方ない。というか、これテストプレイで誰も言わなかったのかなぁ。ちょっと信じられないものがありますよ。それとイベントが発生した時、パーティーに渦中の人物がいてもいないものとして会話をするのはいかがなものかと。もう毎度のようにそれなんで結構、しらけてしまうんですけど。
 
 テックジャイアン2月号。
 「いろとりどりのセカイ」FAVORITE:広報も自らするようになったというのに早くも新作が登場。果たして原画が再び複数人となったのは関係あるのかどうか。ついでにシナリオライターも過去作からの復帰組。該当作はプレイしていませんが評判を考えるとあまり期待し過ぎない方がいいかなぁ。主人公は童貞で30歳未満(たぶん)ですけど魔法が使えます。2011年春発売予定。
 
 「神咒神威神楽」light:正田崇氏とGユウスケ氏のの新作。和風世界の伝奇活劇がなかなか面白そうなんですけど、問題は最初の発売日の時点でちゃんと完成しているか。今わかっている段階でも序章の他に4つのルートがあるそうですけど。「Dies Irae」からそれほど間が開いていないのも気になるところ。2011年春発売予定。
 
 「Vermilion−BIND OF BLOOD」light:こちらもlightの新作。泉まひる氏を起用したダークファンタジーってことなんですけど、また氏の作風がちと変わったような。まぁ、ある程度の名残はありますけど。こちらも2011年春発売予定。

 2010年12月25日(土)    のーぶる☆わーくすNOBLE WORKS開始
 神のみぞ知るセカイ最終回。すでにサンデー上で第2期決定が告知されていましたが、アニメでもお知らせ、それも映像付きであるとは思いませんでした。つーか、よもやハクアの声優まで決定済みとは。一体いつの時点から決まっていたんでしょうねぇ。もしかしたら開始前から決まっていたのかもしれませんね。
 内容は「神以上、人間未満」ということで普通の最終回としても第1期最終回としても中途半端な感じになりました。まぁ、もともと最終回用のお話ではないので仕方ないんですけども。脚本の方でも無駄な足掻きをしているようにも感じられて残念。どうせならコミックス2巻カバー下のFlag.@変わるセカイみたいなのがあっても良かったのではないかなー。どうせ最後にハクアがおいしいところを全て持っていってしまうのですし、2期でも1期のヒロインたちは歩美以外は出てこないのですからヒロインたちへのサービスも込めて。雪枝のサービスよりはずっと建設的なのではないかと。
 次回ならぬ第2期予告カットでトリを飾るのはMIN−NARAKEN氏。あんまり元の絵を意識していないのでかなり違って見えますなー。最初は誰かと思ったくらいで、これならみつみ美里氏のカットはそっくりそのままと形容していいと思います。
 まだまだ中途って感じですが、スタッフの皆様お疲れさまでした。思わず栞のキャラCD買ってしまいましたよ。
 
 「のーぶ☆るわーくすNOBLE WORKS」。「Shining Hearts」を中断して始めました。まだまだ始まったばかり。ようやくヒロインが勢ぞろいしたくらい。
 個人的に「星の王子くん」の代替タイトルなのであんまり期待していなかったのですが、予想よりずっと面白いです。これなら体験版が比較的好評なのも理解できますね。そつのない作りで好感が持てます。
 まず単純にヒロインたちが魅力的。あまり王道を行き過ぎることもなく可愛らしくまとめあげられています。テキストの方も原画の足を引っ張ることなく魅力を高めてくれます。特に笑いの要素がないわりには賑やかで楽しげな雰囲気が構築できています。立ちCGもひとつのセリフの中でくるくると表情を変えていきます。「あまつみそらに!」ほどポーズが激しく変わるのではなく、あくまで表情が変化する感じ。ボイスを飛ばしてしまうのはちょっともったいないです。イベントCGの時でさえフェイスウインドウが変わってくれますからね。
 ヒロインの中ではおっとり巨乳メイドの瀬奈さんがいい感じ。ちょっと深刻そうな話を向けると100%エロい話だと思い込んで大暴走。ぐるぐるまなこがとってもキュート。主人公が初めて谷間を見た人でもアリマス!
 ハイソな生活ってやつに相応しい曲がなんだか和ませてくれます。こういうのってありそうであんまりなかったですよねー。曲まではなかなか。
 システムもなかなか使い勝手良好。バックログはいつでも最初まで戻れますし、選択肢の前後移動もバッチリ。バックログからはジャンプ機能も利用可能。おまけにすいすいと速いです。見逃せないポイントとしては日付が表示されていることですね。最初まで戻れるだけにロングスパンです。その際に日付が索引のようになってとても便利。もちろん、通常画面でも日付はずっと表示されています。そう、日付さえ覚えておけばいつでも瀬奈さんの胸の谷間をリフレイン可能ですよ? ちなみに9月9日です。そこ! ロードすればいいじゃん、とか言わない。せっかくの機能なんですから。まぁ、保存しておきますがね。
 そんな訳で共通はいい感じなので問題は個別に入ってからでしょうねぇ。影武者という設定はよく考えなくても結構、重い可能性を孕んでいるし。どういったオチに持ってくるかで同じ話でも読後感がかなり変わってくるでしょう。それと、誰を担当しているのか知りませんがJ・さいろー氏がちょっと心配かなぁ。飛ばし過ぎて序盤とイメージが違う、なんてならないといいけれど。

 2010年12月27日(月)    のーぶる☆わーくすNOBLE WORKS1回目終了
 仮面ライダーオーズ16話。もうカザリが完全に好き放題で子供でなくともストレスが溜まりそうです。つーか、もしかしなくてもメズールとガメルは完全に退場ですか。よりにもよってキャラ的につまらん2人が残ってしまってひどく残念です。せっかくの紅一点だし、ゆかなだったのになぁ。2人は従来の幹部っぽくなくて良かったのに。
 後藤さんがついに危険な誘惑に乗ってしまった! と思えば誰もが「誰?」とつぶやいたのでは、というバースの中身。伏線もなかったですしねぇ。まぁ、後藤さんのためには良かったんでしょうけど、どのみち出番減少という不安は残ってしまいますね。悩ましいところ。
 
 「のーぶる☆わーくすNOBLE WORKS」。1人目は月山瀬奈。
 うーん。惜しい。まぁ、心配がやっぱり当たってしまった感じですか。全体のレベルはそう悪くないんですけど、お話的にどうもパワー不足。ヒロインの魅力という縦軸に匹敵するほどの物語の横軸が足りません。
 瀬奈さんの場合お嬢様ではない、という一点が結果的に最後まで響いてしまった感じです。お嬢様的な展開は活用できず、かと言って影武者設定のためにイベント構築も制限されている。どうにも設計図の段階で閉塞感が感じられます。
 根本の状況を用意するために影武者設定は必須なんですけど、それ以降はひたすら、とは言い過ぎかもしれませんが物語として足かせになってしまうんですよねぇ。正体が露見してはいけないということは瀬奈さんが恋人であることさえ周囲に知られてはいけないということ。これは想像以上に厳しいです。友人たちに冷やかされることさえできないということなんですから。そんだけの(秘密の関係という言葉を重視するような)シリアスな物語なら違う効果も出ようというものですが、本作は明らかにカテゴリーとしては萌えゲーですからねぇ。難しいものです。最終的にクラスメイトたちのことを完全スルーであったのは予想していましたけれども寂しく感じられました。
 惹かれあう過程はそれなりに良かったと思います。互いに少しずつ関係性が変わっていく様子が上手に抽出できていたのではないでしょうか。まぁ、きっかけと言えそうなイベントは昔のゲームなみにご都合主義っぽかったですけど。
 エロ妄想の激しい瀬奈さんは予想通りにHを覚えるとエロ可愛くなってくれてプレイヤーの期待に応える活躍を見せてくれました。エロ妄想自体、そのミラクルな言葉のチョイスが笑いの大きなウェイトを占めていて本作では不可欠の存在であると思い知らされます。瀬奈さんがボケて、主人公がツッコミながら墓穴を掘って、1流メイドの茅明さんが刑を執行という図式は安定度抜群でさながら美しい方程式のよう。ワンパターンと思いながらも笑ってしまいます。
 瀬奈さんが魅力的なだけにいちゃいちゃするシーンがもっと欲しかったと切に感じました。先程も触れたように影武者設定のためにデートさえ自由にできないのでどうも場当たり的ないちゃつきっぷりに終始してしまうんですよねぇ。バカップルにはほど遠いというか馬鹿を晒すほど自由がないと言いましょうか。
 残念なのは個別に入ると他のヒロインやサブキャラがほとんど出なくなること。せっかくキャラが立っていてシナリオに対してポテンシャルも秘めているメンバーなのに活用されないのは本当に残念。灯里と茅明さんくらいだものなぁ。同様にエピローグもすごくおとなしくてしょんぼり。舞台を考えればもうちょっとしっかりしたオチが欲しかったように思います。

 2010年12月29日(水)    のーぶる☆わーくすNOBLE WORKS2回目終了
 2人目は兼元灯里。
 やっぱり惜しいですな。もう一皮むければ文句なしの良作になりそうなんですけどねー。
 相変わらずキャラの魅力は申し分ないです。なかなか素直になれない意地っ張りなお嬢様を可愛らしく書けています。見せ方のバリエーションが少なくともそれほど気にならないくらい魅力的です。ついでに瀬奈さんに負けず劣らずエロいです。さすがに本作のビック2ですな(胸が)。
 しかしながら、作品の中心たるメインヒロインとしてはちょっと物足りないものがあります。細かいところを言えば妾腹なのもそのひとつ。こういった特定の属性重視の作品のメインヒロインなのだから変化球ではなく直球の王道お嬢さまであった欲しかったです。加えてシナリオの方もあくまでヒロインの一人という内容でちょっと残念。特別さが弱いです。歯応えがないと言ってもいいかもしれません。弟の朱里の出番が瀬奈シナリオの方が遥かに多いというのはさすがにどうかと思います。終盤まで全然なくて予想外の理由でハラハラさせられましたよ。
 本人のシナリオとして見ても、惹かれ合う過程は悪くないんですけど、そのネタがほとんど瀬奈さんと同じなのはちょっと問題があると思います。男女が逆転しただけ。他にも1流メイドの茅明さんが2人の関係にまるで気付かないというのもかなり無理があるように思います。その前の段階ではバッチリ見抜かれていたのに。
 むしろ、恋に落ちない分だけ瀬奈さんのお役立ちっぷりが半端ないです。未だ1流メイドを目指して修行中だというのに恋の手ほどきから実技指導までバッチリですよ。参考書は同人誌だけどな! しかし、それによっておとなしい顔して茅明さんの弱みまで自然体で握っている恐ろしさ。本作のメイドという職は怖いわ〜。
 クラスメイトに対する影武者事情は一見、きちんと描写があるのか、という振りだけしておいて結局、放置のまま終了でした。なまじ期待させただけにガッカリ度も大きかったですよ。瀬奈シナリオよりかはましなものの、やっぱり他のヒロインたちは出番がありませんでした。例外は瀬奈さんくらい。ってそれはいくらなんでも出ないと不自然なんですけど。
 エピローグがひどくあっさりなのも変わりません。なんというか、設定や世界観が最終的に飾りだよなー。

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