遅くなりましたが昨日どうにか「すてぃーるMyはぁと〜Rhapsody of moonlight〜」のゲーム感想をアップしました。正直なところ想像以上にもったいない作品でしたねー。ポテンシャルは決して低くはない作品だと思うんですけど、いいところをあまり引き出せなかったように思います。外注ライターがメインなせいか、ぱれっとのお家芸である立ちCGの後ろ姿もあまり有効に使われていませんでした。関係があるのかどうか、掛け合いの盛り上がりも悪かったです。今後がちょっと心配かなぁ。
仮面ライダーW46話。ちょっと急な気はしましたが最終決戦として良い盛り上がりだったと思います。ミック様が出てこなかったのは不満ですが、シュラウドが出てきたことは素直に評価したいです。しかも、きっちりとフィリップに勝利の鍵を示してくれるあたり憎いです。
終盤、テラーの能力を克服するにはちょっと弱い気がしないでもないですが、三条陸氏らしい組立はできていたのではないかと。お父さまに人間らしさが残っていたのも良かったです。回想シーンではいつも優しそうでしたから。
CG関連も良い出来だったように思います。今まで「W」に限らずCG戦闘って好きではなかったんですけど、今回のは素直に受け入れられました。竜くんのガンダムMAモードによる超必殺技もカッコ良かったです。その前の換装もね。
ただ、個人的には財団Xとの結着が先の方が良かったです。映画の冒頭を見てもその方が相応しいような。あまり深く描かれないせいでどうしてもぽっと出の印象があるので。
それにしても、あの学芸員は最後まで浮いていました。
世紀末オカルト学院6話。この前後編ってすごいなぁ。要約するとこずえが幽体離脱しておかしくなってそれが元に戻るだけの話ですから。それをここまで面白く見せるあたりスタッフのセンスを感じさせます。JKのダウジングでピッキングとか素晴らしいです。そのうちきっとバールのようなものとしても活用してくれると思います。
オチも良かったです。まさかと思いながらも最後はきっちりとそれを期待している自分がいました。古典と今を上手に融合させているところがこの作品の良さですね。予告の掛け合いも含めて。
「BUNNY BLACK」。
ぼちぼちと始めました。魔王のためにその親衛隊になることを目指す、みたいな導入部はなかなか面白いです。「巣作りドラゴン」と似ていながら異なる味付けが上手くできていると思います。
最初はかなり苦戦しました。戦っても敗北ばかりで相当、運が良くなければ勝利は覚束ない。序盤はお金もないので装備を整えることもできない。どうしたもんだろう、と悩んで解法が見つかるまでがなんとも長かったです。依頼で挑むダンジョンに難易度上の差があることに気がつくと徐々に楽になっていきました。というか、このわずかな期間に落差がありすぎかなぁ、と。
魔物を雇用してチームを率いるのも良い感じ。弱い魔物を辛抱して強くするのもなかなか楽しいです。ただし、雇える魔物が増えても主人公の格が上がらないと思う通りに雇えないためにちょっとしたジレンマもあります。弱いのしか雇えずにずっと使ってそのうち格が上がっても今度は愛着ができてしまってなかなか変えられなくなる。しかも、意外と強くなってくれる魔物もいるので尚更です。
魔物たちがソフトハウスキャラの過去作に登場するものも含まれているのがいい感じ。最初は同じキャラばかりで代わり映えしないように見えますが、本作から新登場する魔物と混ざってくるとなんとなく嬉しくなってきます。欲を言えばアリスソフトのハニーのような代表となるキャラが欲しいところです。
個人的な懸念であった原画の相性問題も予想以上に悪くないです。ごく普通に次のビジュアルが楽しみになってます。
まぁ、ゆっくりと楽しんでいこうかと。
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