仮面ライダーW32話。予想を超えて盛り上げてくれました。翔太郎、フィリップともに迷い苦しんだ描写を入れたのは称賛に値すると思います。サイクロンのメモリ貸与からコンビへ誘いをかけたフィリップに対する竜くんの言葉までの流れも良かったです。何を馬鹿な、と言わんばかりの態度がまた。
おやっさんの遺志を受け継ぐWは戦闘マシーンであってはならない、という言葉も良かったです。一番弟子であってもおやっさんと翔太郎は別の人間である、ということが言下に示されていたのも好印象。クライマックスへの燃えの布石がしっかり出来ていたと思います。
再びコンビ結成となりボーカル曲挿入。これまでにないカッコ良さ。所長が見送るだけなのも地味に良かったと思います。珍しくすごくいいこと言ったしね。まぁ、後から来るけど。
そして、新たなる変身。ここまでの展開は完璧と言っていいほどでした。そうここまでは。先週の予告でわかっていましたがエクストリームは完璧にほど遠いデザイン。いや平成ライダーの憤死ものデザインの数々にだいぶ慣れたと思っていましたがまだまだ格好悪いと思わせてくれるなぁ。剣と盾というのもあまりWらしくない感じ。というか安直なのでどのライダーでもあまり使って欲しくないところ。響鬼やカブトの時のような違和感を感じました。
気になるのはお父さまと若菜の会話。冴子さんが蚊帳の外なのは自業自得というほかないですが、新たなWの誕生を歓迎しているように見えるあたり今後の展開に期待したくなります。果たしてシュラウドにとってこれは不測の事態なんでしょうかね。
今回はガジェットが珍しく活躍。でも、シュラウドの送ってきたものはパワーアップに無関係。せっかく頑張ったのに切ないなぁ。
「満淫車両〜制服生出しイキ放題〜」。
しょうもないバグで修正ファイルを適用しないことにはクリア不可という情けなさ。特殊な条件でしか発生しないというならともかく、恐らくはどんな環境であっても発生するあたりフォローはできません。しかも、ダウンロードはミラーサイトひとつしかないのでなかなかアクセスできないというおまけ付き。スタッフには猛省を求めたいです。
閑話休題。
バグ以外の部分はほぼ終了。当サイトで金曜深夜にこの状態ですからボリュームは推して知るべしです。プレイしていないところも正直、面倒くさいから。
システムは特別に変わったところはありません。電車画面でヒロインを選んだらお触りシーンへ。ここでどのヒロインも同じ三択形式。弱いところを効果的に触ると良い、らしいのですがこれがどうにも不明。というのも上から順に選ぶのをひたすら繰り返した場合でも成功コメントが出たり、あまりうまくいかない感じのコメントが出たりするんですよ。ちなみにこの単純なパターンでクリア可能。ただし、お触りシーンの差分コンプはこれでは無理かと思います。
お触りシーンが終わると開発画面へ。イベント後にお触りシーンでの経験値みたいなものが溜まるとヒロインを呼び出し可能になります。要するにイベントシーンです。1回終わるとまたお触りシーンでの経験値稼ぎが必要になります。この流れを数回繰り返すと(途中、消息不明になったりしますが)エンディング分岐のイベントが発生。放置もできますが、しすぎるとゲームオーバーに。ちなみに1人を除くとヒロインのパターンは全て同じです。
問題なのはここから。フラグ管理にあります。調教済みのヒロインが複数になると開発画面で複数人プレイが可能に(というか、エンディングのひとつなんですが)。しかし、調教済みの状態は先程も書いたように制限時間があり、さらにこのひとつ前の状態でヒロイン4人が揃ってしまうと自動的にハーレムエンドに入ってしまいます。つまり、同時に4人を開発済みにはシステム上できないんですよ。けれども、複数人プレイの組み合わせはヒロイン4人で6通りが存在する。
よって開発済みのふたつ前くらいの状態でヒロインの開発度を揃えないといけないんですけど、電車画面や開発画面でセーブできない仕様も相まって管理がとても大変です。加えてお触りシーンのやり直しがすごく面倒くさい、と。可能性は低いですが、あんまりテキトーにやるとゲームオーバーもありますし。
CGが目当てで買ったのでそのあたりに対する不満はあまりないです。なかなかのエロさ。パッケージヒロインの原画が最も安定していないというのは皮肉ですけど。
シナリオの方は予想通り面白味のかけらもなし。お触りシーンのテキストが使い回しなのはさすがに予想できませんでしたけど。痴漢ゲームでこの部分の手を抜くってすごいなぁ。
ということで珍しくゲーム感想もさくっとアップしました。まぁ、そんだけ書く内容がないということなんですが。
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